掃除機その3。サイクロン式掃除機の仕組みと長所短所

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サイクロン式掃除機の仕組みと、その長所や短所についてご説明させて頂きます。

始めに

  1. さて、前回に続いて今回はサイクロン掃除機について見て行きます。一般にサイクロン掃除機は最新型の様に思われていますが、前々回にお話しした様にとても古い技術の掃除機です。古いからダメと言う訳ではありませんが、サイクロン掃除機には色々な欠点があります。

  2. おそらく掃除機についてお詳しくない皆さんに取っては初耳の話ばかりだと思いますが、これからお話しする事がサイクロン掃除機の真実になります。驚かれる方もいらっしゃるでしょうけど、それだけ世間の通説とはいい加減な物と言う事ですね(笑)

  3. 例によって今回も文字だらけなんですが、課題図書だと思って我慢して読んで下さい(笑)

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サイクロン式掃除機

サイクロン式掃除機の歴史

    ジェームズ・ダイソン
  1. 先にお話した通り、サイクロン式掃除機は1928年には商品化され発売されたのですが殆ど売れる事無く忘れ去られました。それをダイソンが持ち出して自分の「発明」だと言い張って出来上がったのが現代のサイクロン式掃除機の始まりです。

  2. ジェームズ・ダイソンの話だと彼がこの方式を思いついたのは、粉体塗装(パウダーコーティング)時に出る塗料を再利用するための粉体分離器(サイクロン)を見た時だと言っていますが、本当の所はどうだか分かりません。どうもこの人はインタビューする度に話がどんどん大きくなる癖があるので、話半分に聞いておくのが良いでしょう(笑)

  3. 余談になりますが、ジェームズ・ダイソンが「発明」した物には皆元ネタがあります。それらに共通しているのは「メカニズムはユニークだが極端に効率が悪く、商品化されなかったか商品化しても失敗に終わった物」です。彼は元々は発明した特許をメーカーに売って金を稼ぐ特許屋ですから、その話は針小棒大になる癖があり、ダイソン製品のキャッチコピーの大半は誇大広告と思って下さい。いちいち真に受けてたらキリがありません(笑)

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サイクロン式掃除機の仕組み

  1. それではサイクロン式掃除機の仕組みを見て行きましょう。例によって下手糞な図表で申し訳ないのですが我慢して見て下さい。

  2. サイクロン式掃除機の仕組み
  3. 紙パック式掃除機の仕組みをご覧になった皆さんならお分かりだと思いますが、モーター前フィルタから後ろの部分は紙パック式と全く同じです。違いは紙パックの代わりにサイクロンが入ったと言う事だけですね。つまり百均で売っている安物紙パックと同じ仕事を機械でやろうとすると、これだけ大層な装置が必要になる訳ですね。普通に紙パックを装着した方が早いですよね?(笑)

  4. 装置こそ仰々しいのですが、サイクロンの仕事は吸い込んだゴミと空気を分離するだけです。それ以外の効能も能力も持っていません。つまり、紙パックの薄っぺらい紙切れと同じ程度の性能と言う事です。見た目はハイテクっぽく見えますが、実際はかなりのローテクな装置です。

  5. しかもサイクロンは紙パックより大幅に分離能力が劣ります。何も高性能紙パック相手の話ではありません。ダイソンの最高級モデルでさえ、百均の安物紙パックより分離能力は低いです。なぜならサイクロン自体が大きな構造的な欠陥を抱えているからです。

  6. サイクロンの構造的欠陥については後で詳しくご説明しますが、サイクロンは構造上必ず少量の塵を分離出来ずにそのまま外へ放出してしまいます。ですから、どんなサイクロン機でも使う度にモーター前フィルタが汚れて行きます。そのまま放置しているとフィルタが目詰まりを起こして、只でさえ低い吸引力がさらに下がってしまいます。ですから定期的にフィルタ掃除をしなければなりません。

  7. ダイソンルートサイクロン
  8. 左の図はダイソンの最高峰、ルートサイクロンの展開図です。

  9. ダイソンのルートサイクロンは3層構造になっていて、まず一番下の外側サイクロンで大きなゴミを分離します。

  10. 次に、二段目の内側のサイクロン(コアセパレーター)で外側サイクロンが分離し損なった細かいゴミを分離します。

  11. 最後は一番上のルートサイクロンで内側サイクロンが分離し損なった微小なゴミを分離します。

  12. ダイソンは最後のルートサイクロンでカビやバクテリアの分離しているから排気が綺麗だと言い張ってますが、これは嘘八百です。

  13. 実際はルートサイクロンが分離し損なった細かい粉塵を、さらにフィルタで処理しています。

  14. もし、本当にルートサイクロンでカビやバクテリアまで分離可能ならフィルタ掃除も、それ以前にフィルタ自体が不要になりますが、実際には日本国内では1~3年に1度、欧米では1~6か月に1度のフィルタ掃除を義務付けています。つまり、完全に分離出来ていないのですね(笑)

  15. 仮にダイソンの言う様にサイクロン自体が高性能な物なら、意地になってマトリョーシカみたいな3層構造のサイクロンを作る必要はありませんし、ダイソンのサイクロンが優れているならフィルタ掃除をする必要はありません。どちらも嘘だから3層構造のサイクロンのフィルタ掃除が必要になる訳です。

  16. では次に、サイクロン掃除機の核心部分であるサイクロンの原理と仕組みを見てみましょう。

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サイクロンの原理と仕組み

  1. サイクロンの仕組みを説明するためにウィキペディアより図表をお借りしました。英語表記だったので和訳して書き直してみました。ご覧下さい。

  2. サイクロン(粉体分離器)構造図
  3. サイクロンとは「粉体分離器」の英訳です。粉体分離器とは異物が混じった気体や液体を遠心力を使って異物を分離する装置を指します。

  4. よく遠心分離機と間違う方がいらっしゃいますが、遠心分離機は比重や密度の異なる物質が混ざった物を分離する装置の事で、英語で「セパレーター」と呼びます。粉体分離器も遠心分離機の一種ですが少し用途が異なります。こちらは英語では「サイクロン・セパレーター」と呼びます。

  5. では早速見て行きましょう。吸入口から取り入れたゴミの混じった汚れた空気は、サイクロン本体の中で渦巻状の気流として流れます。

  6. この時、比重の重いゴミには遠心力が働いて気流の外側、つまりサイクロン本体の内壁側へ押し出されます。

  7. 押し出されたゴミは内壁にぶつかります。その瞬間に摩擦によって回転運動エネルギーを失い、重力に引かれて下方向へ僅かに落下します。

  8. そして、また気流に乗る事で回転運動エネルギーを取り戻して、回転を始めます。

  9. このプロセスを何度も繰り返す事で、図の様にゴミは波を打ちながら螺旋状に回転しながら下へ落ちていく訳ですね。

  10. 円錐部では回転運動の力は小さくなり、比重の重いゴミは浮上する力を失い、ダストカップに落ちて行きます。

  11. こうしてサイクロン下部からはゴミが、上部の排気口からはゴミが分離した綺麗な空気が排出されるのが粉体分離器、つまりサイクロンの理論上の原理と仕組みになります。

  12. 実際は、比重の小さな埃の類は上手く分離出来なかったりするのですが、その辺りはまた後でお話しましょう。

  13. ちょこっと豆知識~産業界で利用されるサイクロン~
    サイクロン技術は歴史が古く、1886年に発明されています。産業界でも古くから利用されていて、大型の物は石油精製施設や脱脂粉乳等の大量の粉末の移送、果ては大型ゴミの分別などにも使われています。中型だと製材所の木屑の処理や金属加工の金屑の処理、或いは粉塵除去のための空気清浄機もあります。小型だと掃除機以外にも暖炉の灰の処理にもサイクロンが使われています。結構身近な技術なんですよ。

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サイクロンの原理と掃除機との相性

    キャニスターとアップライト
  1. さて、感の良い方はお気付きになったかもしれませんが、原理上サイクロンは垂直に立てて使う時に最も分離効率が上がります。吸い込んだゴミは回転運動エネルギーと重力との綱引きによってサイクロン底部に分離されますから、重力の効果が最も高くなる様にサイクロンを立ててやらねばなりません。

  2. サイクロン本体を横に寝かせば寝かすほど重力の効果は弱くなり、さらにゴミを回転させる運動エネルギーは重力に逆らう形になり大きなエネルギーロスを生じます。本来、サイクロンを寝かすのはもってのほかなんです。

  3. ただ、キャニスター掃除機の場合はサイクロンを立ててしまうと、縦に大きくなってしまい取り回しに困る事になります。ですから、サイクロンの効率が落ちる事を承知で斜めに寝かして装着していますね。つまり、サイクロン方式と言うのはキャニスター掃除機には不向きな方式だと言う事です。

  4. 日本でマトモなサイクロン掃除機と言えばキャニスター型がほとんどなんですが、欧米では大半がアップライト型です。これは縦に設置出来る事によるサイクロンの分離効率の良さもありますが、それ以上にサイクロンの欠点である吸引力の無さを補う為の物だと思います。

  5. サイクロン掃除機はモーターで起こした吸引力と言うエネルギーの大半をサイクロンを回すために使ってしまいます。その為に肝心のヘッド部分の吸引力が弱いのが大きな欠点の一つです。さらにこの吸引力の低下はサイクロン以外の部分でも起こって来ます。

  6. こうした吸引力の低下を「圧力損失」と言うのですが、一般に圧力損失はモーター部分から距離が離れれば離れるほど、そしてその間の空気が流れる空間が狭ければ狭いほど大きくなる傾向があります。つまり、キャニスター型の様に長いホースの先に吸入口であるヘッドがある掃除機は、それだけで圧力損失が大きくなってしまいます。

  7. 逆に、アップライト型はサイクロンのすぐ下にヘッドがあり、キャニスター型に比べると圧力損失、つまり吸引力のさらなる低下が防げます。世界中のサイクロン掃除機の主流がアップライト型なのはそれだけ合理的な形式だと言う事ですね。

  8. つまり、キャニスター型のサイクロン掃除機はサイクロンの分離効率の点でも、圧力損失の点でもデメリットばかりでメリットは何もありません。本来、相性が悪いのを百も承知で、商売のために販売しているだけの物と言う事です。サイクロン掃除機の雄であるダイソンも販売の主力は英国やアメリカで高いシェアを誇るアップライト型であって、キャニスター型は低シェア国向けバリエーションの一つでしかありません。

  9. ただ、日本の場合はまともなサイクロン掃除機はキャニスター型以外にありません。スティック型や増してハンディー型など、名前こそサイクロンを名乗っていますが中身は旧式の真空掃除機と同じです。そういう意味では皆さんは不合理を承知でお選びになるしかありません。

  10. 宗教上の理由か何かで、どうしてもサイクロン式を選ばなければならないと言うなら別ですが、特に理由が無いと言うならサイクロン掃除機を積極的に選ぶ理由は何もありません。つまり、通常使用の範囲においてはサイクロン掃除機に短所は数多くありますが、残念ながら長所は何もありません。それがサイクロン掃除機です。

  11. では、次にその具体的な長所短所を見て行きましょう。

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サイクロン式掃除機の長所

    ホワイトダスト
  1. 正直言って、日本で使う限りにおいてサイクロン掃除機にはこれと言った長所はありません。紙パック式が登場する以前なら別なんでしょうが、既に現代においてはサイクロン掃除機を積極的に選ぶ理由は見つからないですね。

  2. 強いて言うなら、相対的に紙パック式の弱点部分がサイクロン式の長所と呼べるかもしれません。かなり苦しい話ですけど(笑)

  3. つまり、サイクロン式の一番の長所は微小な粉塵を大量に吸っても目詰まりしにくい、これだけです。それ以外のメリットは何もありません。また、副次的な効果として紙パックがいらない事も上げられますね。

  4. 「紙パックがいらないの大きな長所だろ」なんてお思いの方は、下のコストの章を見て頂ければそれが戯言だとお分かりになると思います(笑) 但し、これは欧米で使う場合に限っては大きな長所になります。

  5. 欧米は土足生活になりますから、掃除機が吸い取るゴミの大半は土や砂や泥になります。日本の塵やホコリと違い非常に重く、しかも大量に出ます。日本と海外とで出るゴミの量を比較するのは難しい話なんですが、掃除機の容量やフィルタのメンテナンスの回数等から比較するとおよそ5~6倍になると思います。大量ですね(笑)

  6. 欧米仕様の掃除機は大型で大容量ですから紙パックの交換回数は日本とあまり変わりません。およそ2か月に1度くらいです。ただ、その間の重量がシャレになりません。あちらの紙パックの容量は10Lほどありますから、これが満タンになるまで使うとすると10L分の土や砂の重量が加算される事になります。いくらパワフルな外人さんでも疲れてしまいますね(笑)

  7. だからと言って短期間で紙パックを交換するとコストの問題が出て来ます。紙パック代は日本も海外も大して変わりませんが、まだ使える物をポンポンと交換するのはかなり抵抗があるでしょう。

  8. サイクロン式の場合はこの問題が一気に解決します。掃除をする度にゴミを捨てますから紙パック代を気にする事も重量に苦労する事もありません。しかもダストカップのゴミも泥や砂ですから、ゴミ捨ての際に日本の様にホコリが舞い上がると言う事もありません。

  9. ですから、アップライト型のサイクロン掃除機を欧米で使うなら合理性はあると言う事ですね。ただ、ヨーロッパに関しては英国以外では殆ど売れてませんけど(笑)

  10. そんな訳で、欧米で使うならそれなりに有益なんですが、住環境も生活習慣も異なる日本で使う場合は長所と呼べる物はありませんね。デザインがユニークだとか、ゴミがクルクル回って面白いとかの性能とは呼べない部分の特徴くらいしか見所はありません。そんなもんですよ(笑)

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サイクロン式掃除機の短所

サイクロンの構造的欠陥の問題

    汚れたフィルタ
  1. サイクロン掃除機には長所と違い、短所は大量にあります。短所が無いなら1928年に発明されて以来、現在までずっと販売されていた筈です。一旦廃れてしまったと言う事実が、サイクロン掃除機の実情を示しているでしょう。

  2. サイクロン信者の皆さんは覚悟しておいて下さいね(笑)

  3. 先ず第一に、サイクロン自体に方式的な欠陥があり、どんな高性能なサイクロンでも必ず微量の粉塵を分離出来ずに外へ漏らしてしまいます。ですから、吸引力を低下させない為には必ず定期的にフィルタ掃除が必要になります。これがサイクロンの泣き所ですね。

  4. どうしてそうなるかと言いますと、サイクロンは電源のオンオフ時、つまり十分に遠心分離出来るほどに気流が安定していない時には、容器内の粉塵が舞い上がってしまいそのまま外へ放出されてしまうからです。起動時だけの問題ならサイクロンとダストカップを綺麗に磨き上げれば済みますが、電源をオフにした時の乱気流だけは防ぎようがありません。

  5. また、風力による遠心分離をする関係上、PM2.5の様な微粒子は上手く分離出来ません。必ず一部の微粒子はブラウン運動により勝手に外へ逃げ出してしまいます。軽すぎる粒子は気流の流れから外れてしまうからですね。

  6. ダイソンはこの問題を解決するためにサイクロンを三階建てにしたのですが、それでも3%くらいの粉塵はサイクロン外に放出されフィルタで処理しています。当然、そのままでは吸引力は徐々に落ちて行きます。しかもフィルタの掃除をしても完全には取り切れませんから、やはり吸引力は徐々に落ちて行くのがサイクロン掃除機の真実です。

  7. 早い話が「埃だらけになって掃除機の掃除をするならば、吸引力の落ちにくい平凡な掃除機」がダイソンを筆頭とするサイクロン掃除機の真の姿であって、ダイソンの有名なキャッチコピーは完全なねつ造だったと言う訳です。

  8. 実際にあのキャッチコピーは本家英国で誇大広告として排除命令を受けまして、今は英国では使えなくなりました(笑)

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吸引力の低さの問題

    吸引力
  1. サイクロン掃除機はきちんとメンテナンスしてやれば紙パック式に比べて吸引力の低下は少ないのですが、問題はその吸引力自体が低い事です。最高級の国産紙パック掃除機の吸込仕事率(吸引力)はおよそ500~600Wです。これに対して最高級の国産サイクロン掃除機の吸込仕事率(吸引力)は200W程度、ダイソンのルートサイクロン機に至ってはたった170Wしかありません。これは紙パック式の3分の1程度の能力です。

  2. よく吸込仕事率の話をすると「掃除機の性能は吸込仕事率ではない。キリッ」なんて開き直るイタい人達がいますが、確かに掃除機の性能は吸込仕事率だけでは決められませんが、だからと言って吸込仕事率が低くても構わないと言う理屈にはなりません。ダイソンのチンケな情報操作の尻馬に乗っかってると恥をかきますよ(笑)

  3. 何でサイクロン機は吸引力が弱いかと言うと、モーターで生み出した吸引力の大半をサイクロンを回すのに使ってしまうからですね。サイクロンは極端にエネルギーロスの多い方式で、本来は他に分離する有効な方法が無い物、つまり粉の様な物を分離するための特別な装置なんです。他に紙パックと言うすこぶる合理的な方法があるのに、わざわざサイクロンを選ぶ理由は最初から無いのです。

  4. 「ではもっと高級なモーターを使って出力を上げれば良いじゃないか」なんて思う方もいらっしゃるかもしれませんが、既に限界まで上げてあの数字なんです。

  5. ダイソンのルートサイクロン機は消費電力が定格で1100Wとブレーカー落ち寸前まで上げてます。さらにブラシレスモーターと言う高級なモーターも使っています。ブラシレスモーターは効率が良く、静かで、耐久性も高く、クリーンな高性能モーターなんですが、それを使ってさえあの爆音で低吸引力なんです。これ以上手の打ちようがありません(笑)

  6. 進退窮まったダイソンは吸引力の低さを誤魔化すために「ダストピックアップ率」なんて数値を引き合いに出して来ていますが、これは欧米の土足環境にマッチした計測法であって日本の住環境では全く役に立ちません。既に技術的に行き詰ったので口先だけで丸め込もうとしている訳ですね(笑)

  7. では吸引力が低いと全く役に立たないのかと言うと必ずしもそうではありません。一般にサイクロン掃除機のヘッド部分の形状は、お椀を伏せたように床に密着する様に設計されています。こうしてヘッド部分を吸盤の様に床に吸い付かせる事で吸引力の低さを補っています。

  8. 但し、この方法は万能ではありません。このやり方はフローリングの様に段差の無い均一な面では有効なんですが、カーペットや畳の様に凸凹した面では空気が漏れてしまい上手く吸着する事が出来ません。さらにヘッド直下のゴミしか吸えない特性から、壁際などのゴミは上手く処理出来ずに取りこぼしが出て来ます。

  9. 紙パック掃除機のヘッドは、強力な吸引力に物を言わせてわざと多くの隙間を開けてあります。壁際のゴミはこの隙間部分から吸引力だけで吸い込んで綺麗にします。またカーペットの奥に入り込んだ小さなゴミや砂は、モーターブラシで掻き出しても吸引力が弱いと吸い込めずに元に戻ってしまいます。吸引力が高くて困る事はありませんが、低いと使う人間が色々と苦労する事になる訳です。

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割高なコストの問題

    お金がかかる
  1. 「サイクロン掃除機は紙パックがいらないから経済的だ」、よくサイクロン式の長所として語られますがこれは真っ赤な嘘です。実はサイクロン掃除機はちっとも経済的ではありません。

  2. パナソニックの話だと紙パックの交換は平均して2~3ヶ月に1度だそうです。平均的な紙パックの価格は1枚100円程度ですから、仮に2ヶ月に1度として年間の紙パック代は600円かかる計算になります。10年使うと6000円程度のランニングコストになりますが、その間にかかる手間は60回紙パックを交換するだけです。手も汚れませんし、それ以外のお手入れは不要です。

  3. サイクロン式の能力を維持するには、掃除の度に埃が巻き上がるゴミ捨てと容器の乾拭きが必要です。また最低でも毎月1回埃を吸いながらフィルタの掃除をしなければなりません。週一回掃除をするとして、10年で521回のゴミ捨てと120回のフィルタ掃除が必要になります。毎日掃除するなら約3650回ゴミ捨てをする事になります。

  4. それでも6000円得するじゃないか、と思うかもしれませんが全く得ではありません。何故なら、能力が同等の物ならサイクロン式は紙バック式より1万円以上高く、電気代も多くかかるのです。つまり、ユーザーが埃だらけになりながらサイクロン式を使い続けても、得をするのは売りつけた小売店とメーカーだけと言う仕組みになっています。

  5. 電気代に関しては消費電力自体はダイソンを除いて大して変わりませんが、吸引力の低さはそれだけ掃除をする時間を長引かせてしまいます。紙パック式なら一度ヘッドを走らせるだけで取れるゴミが、サイクロン式だと二度三度と往復させられる事になります。

  6. 一度の掃除の時間差はわずかな物でも、それが10年分となると話は別です。恐らくメーカーはその詳細な数値を把握していると思いますが、残念ながら公開されていません。ですからあくまでも推定の話になります。

  7. もう一つは消耗品を含めた寿命の問題ですね。サイクロン掃除機にフィルタ掃除は必須なんですが、このフィルタの寿命は無限ではありません。特に高性能なHEPAフィルタを採用しているモデルの場合は、空気清浄機同様にHEPAフィルタにも寿命が訪れます。HEPAフィルタについては空気清浄機の回で詳しくご説明しています。興味が有る方はそちらもご覧下さい。

  8. このHEPAフィルタと言うのは高性能な代わりに非常にデリケートな物で、基本的に掃除する事も、増して水洗いする事も出来ません。そんな事したら壊れてしまい、本来の能力を喪失してしまいます。ですが、不思議な事に掃除機メーカーはこれを掃除して、さらに水洗いしろと言っています。おかしな話ですね?

  9. この「水洗い出来るHEPAフィルタ」を作っているのは中国です。そして日本のフィルタメーカーの人達はHEPAフィルタは掃除も水洗いも出来ないと言っています。この中国製のHEPAフィルタについては英語版のwikiでも取り上げられていて、その効果に疑問を持たれている代物です。

  10. もしこの水洗い出来るフィルタ類がインチキ商品で掃除や水洗いしたら交換が必要だとすると、交換フィルタは1万円程度する物もありますから消耗品代はトンデモナイ金額になります。「ダイソンは空気清浄機と同じだ」なーんてイタい事を書いてた人達はこういう事をご存じだったのでしょうか? まあ、空気清浄機と同じくらいランニングコストがかかると言う意味ならその通りかもしれませんが(笑)

  11. さらにサイクロン掃除機自体も紙パック掃除機に比べると短命になります。これはモーターに極端な負荷をかけているからですね。サイクロン掃除機は吸引力の低さを補う為にモーターの回転数を限界まで上げています。あの感高い爆音はモーターの悲鳴だと思って下さい。東芝の話だと7年持たないそうです。

  12. こうして見て行くと「サイクロン掃除機は紙パックがいらないから経済的だ」と言うのが間の抜けた話だと言うのがお分かりになると思います。確かにサイクロン掃除機は紙パックはいりませんが、イニシャルコストが高く、電気代も余計にかかり、完全に性能を維持するためには高価なフィルタ交換が必要で、しかも寿命が短いのがサイクロン掃除機です。こんな物は到底経済的とは言えません(笑)

  13. 別にサイクロン掃除機が悪だとは言いませんが、少なくともサイクロン掃除機が経済的だからと言う理由で選ぶのは的外れもいいとこです。サイクロン掃除機は不経済な掃除機です。お買いになるならその事を承知の上で選んで下さいね。

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騒音とサイズの問題

    騒音
  1. もう一つ厄介な問題がこの騒音ですね。サイクロン掃除機と言えばキーンと言う耳障りな騒音が付き物なんですが、これはもうサイクロン掃除機の宿命と言える物で防ぎようがないですね。ダイソンを筆頭にモーターは高回転でサイクロン自体が露出していますし、ダストカップの隙間等から激しく音漏れします。比較的静かでまともなサイクロン掃除機と言えば東芝のトルネオWの一部モデルのみです。

  2. サイクロン掃除機を名乗って静かなモデルはそれなりにありますが、全て似非サイクロン掃除機です。分離能力が劣りますのでフィルタが激しく汚れます。それなりに静かですが激しくお手入れが面倒になります。それはそれで、たまりませんね(笑)

  3. サイズに関しては言わずもがなでしょう。サイクロン掃除機は出来るだけ大型のサイクロンを出来るだけ垂直に設置しなければなりませんからどうしても大型化します。ダイソンが日本市場向けに小型化したDC26は似非サイクロンです(笑) 本家のダイソンですらこのザマですから小型モデルでまともなサイクロン掃除機はありません。

  4. 繰り返しになりますが、サイクロンはキャニスター型とは相性が悪く小型化は到底無理です。ではアップライト型なら小型化できるのかと言うとそうでも無いみたいで、ダイソンの欧米向けアップライト型は総重量が10kgを超える大型機です。サイクロン自体が小型化には向いていないのでしょうね。

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特許独占の問題

    独占男
  1. 最後にもう一つ、サイクロン式には決定的な問題があります。もっとも、これはメカニズムと言うよりビジョンの問題かもしれませんが、それはサイクロン掃除機の周辺特許をダイソンが独占しているために他メーカーが満足な商品開発が出来ないと言う問題です。

  2. この特許の独占に関してはダイソンに限らないのですが、ジェームズダイソン自身が特許屋だった事からサイクロン周りの細かい部分まで自分の特許として独占してしまった訳ですね。彼は特許屋らしく他人の特許を侵害する事には無頓着ですが自分の特許を侵害されるのに極端に神経質な人間で、他のメーカーがサイクロン掃除機を作れない様に周辺特許を固めてしまいました。

  3. 擬似サイクロンなどはその鬼子とも言えますね。ダイソンのおかげで後発メーカーはサイクロン周りの合理的な形状や処理法を全て使えなくなっています。ですから中途半端な出来損ないのサイクロン掃除機を連発してると言う訳です。

  4. これには商品開発を怠った国内メーカーにも責任はあるのですが、企業としてのダイソンの姿勢にも疑問があります。こうした極端に寡占しようとするやり方ではサイクロン掃除機に未来はありません。ダイソンの商品開発力なんて高が知れています。この先、サイクロン式に劇的な性能向上は無いでしょう。

  5. 現在、サイクロン掃除機のシェアは40%程度ありますが、その多くは似非サイクロンと偽サイクロン機で本物のサイクロン機と呼べるのはごくわずかです。一時の勢いを失ったダイソンもテコ入れのために日本市場向けに小型モデルを投入して来ましたが、性能としてはお粗末な物でシェアの回復は難しいでしょうね。

  6. 結局、ダイソンはサイクロン掃除機の囲い込みには成功したのですが、ダイソン自身が掃除機メーカーとしては素人だったことからシェアを独占する事は出来ませんでした。ダイソンの主力市場は英国とアメリカなんですが、何れもサイクロン掃除機のトップシェアを握っているのは他の家電メーカーであってダイソンではありません。

  7. 現在、ダイソンが全世界で販売に最も力を入れている掃除機はスティック型のDC62です。これはサイクロンとは名ばかりの出来損ないの真空掃除機なのは皮肉な結果ですね。

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結論

  1. さて、ここまで長々とサイクロン掃除機について見て来ましたが、結論としては現在日本の一般家庭で使う掃除機としては機能的に見て積極的にサイクロン式を選ぶメリットは何もありません。紙パック式が不向きなご家庭が消去法で選ぶぐらいで、特に理由がないのなら紙パック掃除機をお選びになる方が良いでしょう。

  2. ただ、これはあくまで機能面から見た優劣の話で、別にサイクロン掃除機は悪ではありませんし、サイクロン掃除機を買ったら不幸になると言う話でもありません(笑)

  3. サイクロン掃除機は値段が高く、お手入れが面倒で、吸引力が弱く、寿命も短いですが、それを承知でお買いになるなら別に何も問題はありません。価格やお手入れが気にならず、フローリングメインのお宅なら特に不都合を感じる事もないでしょう。紙パック式と比較すると機能面や能力面で劣ると言うだけで、掃除機としての能力に欠けていると言う訳ではないからです。

  4. 掃除機の様に実際に手に持って使う家電製品は「気に入る」のが一番大事です。紙パック式より色々な点で効率は悪くなりますが命までは取られません。気に入らない物を我慢して使うより、気に入った物を納得して使う方が遥かにお掃除は楽しくなります。

  5. それがデザインであれ、メカニズムであれ、皆さんがピンと来たお気に入りの子をお選びになるのが一番ですね。理詰めで選んだ秀才よりも、ちょっとやんちゃな方が可愛いでしょ? あれと同じです。手に取る家電は性能だけでなく、そうした肉感的な部分も重要な要素なんです。

  6. 一番性能が高い家電が良い家電とは限りません。一番自分にフィットする、あるいは気に入った家電が良い家電なんです。これは家電フェチの私からのアドバイスです(笑)

  7. 頑張って、お気に入りの子を見つけて下さいね。

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コメント

No title
コメント失礼致します。記事中に幾つか誤りを発見したので指摘させて頂きます。
先ず、ダイソンのルートサイクロンの構造ですが、今のダイソンのルートサイクロンは2段階の分離であり、3段階ではありません。厳密には、図の2段階目はルートサイクロンではなく、コアセパレーターと呼ぶらしいです。(構造は全く同じなので敢えて名前を変える必要性が分かりませんが。)
又、ダイソンのフィルター清掃期間は機種によって違いますが、3段階で分離をしていた時代はフィルターの7年間清掃不要を謳っており、”半年間に一度のフィルター清掃義務”という情報は誤っています。(勿論、7年間なんてのは客観的にも誇大広告にしか思えませんが 3年以上は持つようです http://photozou.jp/photo/show/44788/160237540)
Re:ご指摘ありがとうございます
ルートサイクロンに関しては表現の問題ですね。ダイソンは2段目をコアセパレーターと呼んでますから厳密にはおっしゃる通りなんですが、実際に比重の異なるゴミを3つの階層に分けて分離しているので「3段階」と言う表現にしました。正確に言うと「2段階3階層」なんですが、サイクロン掃除機一般の説明回ですからそこまで厳密に定義してません。

細かい定義についてはダイソンの回で改めて説明するつもりです。その時にはまた添削をよろしくお願いします(笑)


で、フィルタ清掃期間については完全に私の記憶違いです。すんません(笑)
現在、ダイソンの国内モデルはDC46が3年、DC26が2年、DC48が1年となってますね。今大慌てで調べてみたら、フィルタ清掃期間が半年なのはヨーロッパ仕様の一部モデルで、1ヵ月なのは北米仕様モデルの大半がそうでした。

どうやら記憶を頼りに書き殴ったので、数字がごっちゃになったみたいです。こちらは完全に私のミスです、ご迷惑をおかけしてすみませんでした。


フィルタの実質的な清掃期間に関しては「環境による」としか言えないですね。今でも同程度のサイクロン搭載機なのに36倍の差がある訳ですから、これだけ持つともこれだけしか持たないとも言えません。アメリカ仕様の1ヵ月はさすがに短すぎる気がしますが、あの国で下手にホラを吹くと場合によっては裁判沙汰になりますから自衛の意味もあるのでしょうね。面倒くさい国ですね、あそこは(笑)


では、また私が何かやらかしていたらドンドン指摘して下さいね。
お待ちしてますよ(笑)

偏りが大きく感じました
掃除機選びの参考になるかと思い読んでみましたがサイクロン掃除機を徹底的に批判してるだけのように感じました。
最初からその感じはありましたが文章が進むにつれてどんどんヒートアップしていきなぜここまで?という感は拭えませんでした。
さらにあまりにも文章が長すぎる上、その大半がサイクロン批判のため読んでてうんざりしてしまい、途中で読むのをやめました。
ちなみに私はサイクロン信者でも紙パック信者でもなくただ単に買い替えの参考にしたいと思って偶然ここを見ただけの者です。
もう少し中立的な立場での意見だと参考になりますし読む側もストレスにならないかと思います。
偉そうなこと言って申し訳ありませんがちょっと気になったので書きました。
参考になれば幸いです。
おっしゃる通り
ウチのブログは無駄に長い上に大きく偏向してますが、以前はもっとシンプルだったのですよ。
で、その間に頂いたコメントやメール等での問い合わせを踏まえて何度も書き直す内にこうなってしまいました。つまり確信犯的にやっています(笑)

恐らく名無しさんは掃除機に関して基本的な知識をお持ちで、その上で個々のモデルの特徴等を参考にしようとご覧になったのではないでしょうか? そうした皆さんには冗長でくどい内容に映ると思いますが、申し訳ありませんがこれは仕方ないです。掃除機の下りは一種の洗脳解きの意図で書かれていますからどうしてもクドくなりますね。

ウチは主に白物家電を扱っている関係で来訪者の半分近くは奥様方ですから、その事を意識して書いています。奥様方は機械物に疎い方が多い上に、ダイソンや高田社長の話を鵜呑みにしてしまう方が多いのです。その一つが「サイクロン掃除機は紙パック掃除機より高性能で経済的」と言う大ウソです。

残念ながら、どこの馬の骨か分からないおっさんが「サイクロン掃除機は高性能でもなければ経済的でもない」と一言書いたところで誰も信じてはくれません。だって、メーカーのHPや量販店の店員や他の家電ブログではサイクロン掃除機をマンセーしてますから。

まあ、単価の高い物を売り付けた方が利益は大きいですからね(笑)

そんな訳ですから、まずこの「サイクロン掃除機は紙パック掃除機より高性能で経済的」と言う誤った常識を否定する所に力を入れて書かれています。別に私は紙パック信者じゃありませんが、実際に掃除機をお使いになるのは奥様方でしょうから、サイクロン掃除機が世の奥様方が大嫌いな割高、面倒、トラブルが多いと言う3つの要素を兼ね備えた家電だと言う事を繰り返して警告しています。

何せ、奥様方は名無しさん以上に長文なんぞ読んでくれません。自分に関係ありそうな所だけナナメ読みする方が殆どですから、色々な所で繰り返し書かないと届かないのですよ(笑)


そんな事情ですから、無駄に長い上に偏向していて、しかもクドい記事になっています(笑)


ですから、ご批判はもっともですし私も理解していますが、ああでもしないと伝わらないですからねー。書いた事を批判されるのは構わないのですが、書いた事が伝わらないのは書き手としては悲しい事です。

ウチのブログは読んだ人が得をする事を第一に考えて作っていますが、残念ながら読んだ人全てが得をする様なチューニングは私には力不足で出来ません。ですから、最も騙されやすい人の救済を第一義に構成しています。そのため、ある程度の知識をお持ちの皆さんには不興を買うのを承知でああしたフォーマットで書かせてもらっています。

そんな訳ですから、申し訳ありませんが掃除機の下りについては諦めて下さい。
ダイソンや高田社長の宣伝能力と言うのはそれほど凄いと言う事です(笑)

現場で使うと・・・
私は掃除機なんて吸えばいいんです、としか思ってません。工事現場でコンクリートを切ったりする場合、集塵機を使用するのですが、これがすぐ吸わなくなるんです。奴さんたち、大きいので、掃除するにも大変な騒ぎです。しかも、フィルターが詰まってくると、通過して排気口からコンクリートの粉が吹いてきます。 そうなると、全部バラして掃除しないと、しばらくスイッチオンで白煙モクモクになります。 数年前、家庭用紙パック掃除機を使用したことがありますが、あっというまにフィルター通過して、モーター異音、もちろん排気口真っ白。
帰らぬ掃除機となってしまいました。
 確かに、新品の掃除機、新品の紙パックまたはフィルターだとダイソンより吸い込みは強い。 でも、仕事で使うとなると、能書きなんぞ、どーでも良い! 能書きで吸えるなら、物理学者たちが一番吸える。 
 吸うか吸わないか。 壊れるか壊れないか。 手入れが楽か大変か。 これが大事。 
 
 ということで、現場でダイソンを使った。 諭吉さん5人も出した自分のダイソンに現場でコンクリートの粉を吸わせた。幅1センチのダイヤモンドカッターで深さ1~1.5センチ掘っていく。一般家庭ではありえない量の粉塵が、豪快な勢いで出る。 

ものすごい勇気が必要だった。そんな思いをして得た結果をタダで教えたくないのだが、能書きだけでものを言うのは好きじゃないんでつい・・・
 
 結果、一つ目のフィルターは詰まるので、こまめに粉を叩き落さなければならないが、排気口は指でなぞっても跡すらつかない状態。2個目のフィルター、全く汚れなし。 周囲に粉塵を撒き散らさない程度の吸引力を保つレベルなら、手入れもマ〇タ等の現場で見かける集塵機に比べ、格段に楽。  まだ1現場しか使ってないので、耐久性は? 
 ちなみに、1万くらいのサイクロン掃除機(家庭用)をわざわざ新品で買って試したが、あっという間に目詰まりした。 サイクロン内部に1個とモーター前後のフィルター2個の3つのフィルターを掃除するのが大変。 同じ量の作業をこなす所要時間はダイソンの3倍かかった。  1時間もせず排気口から白煙(コンクリート粉)  こんな糞掃除機洗う気もしねぇ、ってことで現場のコンテナに放棄してきました。 

 追記。 先日、家電量販店にて、国産サイクロン掃除機をマジマジと見てきましたが、サイクロン部の構造は、現場で捨てたヤツとほぼ同じ。 某メーカーの製品は、モーター前のフィルターのうしろが、すでに粉塵がついているのもあった。 あんなお店の中のデモ使用であの様では・・・ 
 私は理論も好きです。 能書きも好きです。 理詰めで人を黙らすの大好きです。 
でも、やってみなけりゃ解らないことが沢山ある。 ダイソン買った理由は、みんな文句言ってるから。  使ってみればわかります。 吸います、ケツから煙出ない、
手入れ楽。バクテリア等は知らんけど。 あ、私はダイソンには拘りないです。 もっと楽に吸う掃除機あれば、とっとと買い換えます。 
 結論。 理論上、メリットなかろうが効率悪い角度だろうが古臭い技術だろうがどうでもいい。 ダイソンは吸う。 今現在、目詰まりしにくいのはこれ以外にない。  
 
以上。  
そう言われてみれば

設備屋さんの中にはサイクロン掃除機を現場に持って来ていた人がいましたね。当時は将来家電ブログなんてやるとは思ってもみませんでしたから単に「物好きもいるもんだな」程度に思ってました。

冷静に考えてみればサイクロンは紛体分離機ですから、元々は粉モノには滅法強いです。そのサイクロンの中では分離能力に関してはダイソンが一番優秀ですからお話の様な事が起きても別に驚く事はないですね。が、あれを現場に持って行くのはかなり勇気が要りますよね(笑)

言っときますけど、あれは日立やボッシュの業務用掃除機とは違って作りは物凄くヤワに出来てますから、ちょっとした事ですぐに壊れてしまいますよ。

特にホース周りと電源コードには気を付けて下さいね。

ダイソンのホースの耐久性が低いのは周知の事実ですから、現場でちょっと引っかけただけでも簡単に破れてしまいます。交換ホースは1万円程度しますから下手こいたら日当が吹っ飛んでしまいます(笑)

お知り合いに電気屋がいたら地埋電設用防護管の「エフレックス管」を2mばかり貰って下さい。内径は50か65くらいですかね。ホースが収まるサイズの物が必要になります。これを10~15cmに切ってタテ割りにしてホースに巻き付けて行きます。ちょうどザクの口元のホースに付いている装甲リングみたいな仕上がりになりますね(笑)

まあ、見た目はかなりアレになりますが、ひと擦り1万円だと思えば安い物でしょう(笑)

エフレックス管は地埋配管に使う物で、刃物で突いても簡単には抜けません。ただ硬いのでそのままでは柔軟性が無くなって使い辛くなります。ですから短く切って巻き付ける事である程度の柔軟性を確保します。

電源コードの場合は耐久性もさることながら熱対策も考えた方が良いですね。お使いならお分かりだと思いますがダイソンの掃除機は消費電力が大きいために電源コードが凄く熱を持ちます。炎天下で長時間作業なんてすると被覆が柔らかくなって簡単に傷付いてしまいますよ。

こちらは電源コードはなるべく本体から出さないで、延長コードを本体近くに引いて対応すると良いと思います。


せっかくのお気に入りの掃除機も、1年経たずにボロボロになって買い替える羽目になっては割が合いません。
増して現場で使うのであれば相応の対策をしておかないとゴミ箱一直線ですよ(笑)

基本的にダイソンは一般家庭で使う事を想定して作られています。
あまり無茶な使い方をしたらダメですよ(笑)

これは酷い(笑)
冒頭に「こうしたサイトの情報の殆どがあからさまなバイアスがかかっています。」とありますが
このサイトがまさにそういう類のサイトだったんですね。しかもかなり強めのバイアスが(笑)

読んで思ったことは、紙パック式は真空式に紙パックを付けただけのものだから技術的には
サイクロンよりも古いんじゃないか?とか紙パック式の排気の臭さを大きなデメリットと感じない
人の嗅覚はどうかしてるんじゃないか?とか逆に実際には体感的にほとんど臭わないサイクロンの
排気を「排気が臭くない掃除機は存在しない」という理由でメリットに挙げないのはおかしいんじゃ?
とかですね。

まあ相当サイクロン掃除機が嫌いなのはわかりましたが、もう少し中立な見方で書かないとこのサイトで
書いてること全てが信用できない内容だと思われるでしょう。
(笑)

最近サイクロン信者の皆さんからお叱りを受けていますが、お願いですからもう少し下調べしてから反論して下さいね。読んでて情けなくなって来ますから。


使い捨て紙パックの技術と言うのはとてもハイテクな物で、なんとか実用化して普及したのは1980年前後です。あなたにとっては「たかが紙パック」でしょうが、それを開発するまでに家電メーカーや製紙メーカーの技術者の皆さんは大変な苦労をなさっています。なぜなら、本物の技術と言うのは単に性能が良いだけでは不十分で、何よりも生産性やコスト、さらには使用後の廃棄の問題までクリアしないと駄目だからです。

ゴテゴテしてバカ高い物がハイテクだと思うのは子供だけですよ。

実際、真空式のフィルタ部分は長く「布」が使われてきました。これは適度に通気が良く、強度があり、目詰まりしたら洗浄も出来て、何と言っても安く作れるからです。ただ、ホコリの漏れを無くすには目を細かくするしかなく、目を細かくするとすぐに目詰まりしてしまいます。真空式はこの致命的な欠点を補うために色々な素材を採用して試行錯誤して来ましたが、残念ながら決定打は見つかりませんでした。

サイクロン式も紙パック式もこの真空式の欠点を乗り越えるために開発された方式です。サイクロン式は純粋に機械的に、紙パック式は当時の最先端技術を駆使して生み出された使い捨て紙パックを使って対応しただけの話です。そして純粋に機械的に対応するだけならハイテク技術は必要ありません。世界で最初にサイクロン掃除機を発明したのは町の発明家でした。これは1920年代の事です。

実際にサイクロンならポリバケツと塩ビ管を使えば誰でも作れますが、100均の使い捨て紙パックでさえ世界一の紙漉職人でも作る事は出来ません。当然ですがダイソン卿にも無理な話です。ああした複合技術と言うのは個人の発明家のヒラメキ程度でどうなる物ではないからです。

こちらが使い捨て紙パックに関する技術史的な答えになります。


それと臭いに関しては問題外ですよ。今の掃除機に排気の臭いを無くす様な機能装置は搭載されていません。一応、一部の紙パックやフィルタには消臭機能を持った物が売られていますが、実用レベルで見るとあんな物で臭いが消せるのなら空気清浄機はあんなに苦労はしません(笑)

つまり、臭いに関しては機能的に紙パック式もサイクロン式も有利不利はありません。

ただ、運用面からは両者の特徴から差が出て来ます。

紙パック式はゴミを本体内部に溜めると言う特徴から、紙パックの交換をケチると吸ったゴミの種類によっては臭いの発生源になります。これはブログにもちゃんと書きましたよ。

サイクロン式の場合はゴミ捨てこそマメに行われますが、クリアビンに直接ゴミが触れると言う特徴から吸ったゴミの種類によっては本体自体が臭いの発生源になります。これもブログに書きました。

紙パック式の場合は間違って汚物を吸い込んだ時には紙パックを交換するだけで対応出来ますが、サイクロン式の場合は間違って汚物を吸い込んだ時には本体を丸ごと分解して洗浄しなければなりません。これも書きましたね。

つまり掃除機が臭うか臭わないかは、どんなゴミを吸うかや紙パックをケチるかどうかの運用面での問題であって、それが各方式の普遍的な優位性や不利性とは言えないのですよ。それはあくまでも掃除機を使う環境と使う人の問題だと言う事です。


それ以前に「俺の掃除機は臭わない」「俺の掃除機はサイクロン式だ」「だからサイクロン式は臭わない」では3段論法にもなってないですよ(笑)

世の中にはサイクロン掃除機が放つ悪臭に耐えかねて紙パック掃除機に買い替えた人も少なくないのです。

個人の主観と普遍的な事実と言うのは別問題です。当たり前ですが、好き嫌いと良し悪しも別問題ですよ。


私は別にサイクロン掃除機が嫌いな訳でも紙パック掃除機が好きな訳でもありません。
ただ、ダイソンの宣伝のやり口とジャパネットの嘘八百が嫌いなだけです(笑)

そして、それを嘘と見抜けずに信じてしまう人達が少なくありません。

ですから、まずその洗脳を説くためにサイクロン式の技術的な欠点や弱点について多くのページを割いているだけです。これは好き嫌いとかの幼稚な話ではありません。そしておっしゃる通り、意識的にやっています。

ですが、ダイソン卿や高田社長はタイプ的には好きな人種ですよ(笑)


良い悪いと好き嫌いとは別の話だからです。

ミーレ掃除機について
コメント失礼いたします。

記事、拝見致しました。私は非常に面白いものだと感じました。紙パック式、サイクロン式の賛否は好み(デザインも含む)もあると思いますし、それでいいと思います。

ただ私は今、紙パック式の掃除機でどのメーカーを購入しようか悩んでいます。その中でもミーレというドイツの掃除機を最有力候補として検討しております。掃除機のニオイの話題がありましたがミーレの掃除機は紙パック以外にもモーターの手前のフィルター、排気のフィルターそれぞれ一年に一回交換するのでニオイがつきにくい(店員さんの話による)らしいのです。

そこで質問です。モーターの手前のフィルター、排気のフィルターを交換することは掃除機のニオイの対策に有効なのでしょうか?素人の質問、申し訳ございません。よろしくお願いいたします。
そうですねぇ

「掃除機内部のフィルタを定期的に交換する事は臭い対策に有効かどうか」と聞かれれば「それは有効である」と答えるでしょうが、一番大事な事は「それがどの程度有効であるか」と言う事ですね。「やらないよりはマシ」程度の効果であっても「有効である」と言う事は嘘にはならないですからね。その辺りが物を売る側の人間の狙い目になると言う事です。

何せ、ジャパネットなんてこのレトリックだけでメシを食ってますからねぇ(笑)


で、お話のミーレに関してですが、これはまあ店員さんの話は嘘じゃありません。半分はね(笑)

ミーレの掃除機は容量が大きいためにミーレの純正紙パックは国産機用の紙パックより荒い目になっていると思います。でないとゴミが溜まって来た時に目詰まりして急激に吸引力が低下しますからね。そのために紙パックをすり抜けた微小な粉じんがモーターハウジングに侵入するのを防ぐためのモーター前フィルタは消耗が激しくて約1年に1回交換する事になっていると思います。

掃除機で吸い込んだ空気は必ずこのモーター前フィルタや排気フィルタを通過しますから、程度の差はあれ、どんな掃除機でも時間経過と共にフィルタに臭い映りがして悪臭を発する様になって来ます。ミーレの場合はこのフィルタ類を1年で交換する事になっていますから、フィルタに起因する臭いに関しては優越していると言えると思いますね。

ただ、だからと言って「ミーレの掃除機は臭わない」とかやっちゃうと、数年後には苦虫を噛み潰した様な顔をする羽目になってしまいますよ(笑)


国産の紙パック掃除機がフィルタ類を交換しないのは純粋にその必要がないからですね。それはミーレの物より遥かに高性能で高価な紙パックを使用しているからです。臭いに関しても抗菌消臭効果を持った紙パック等も存在します。つまり、紙パック自体が高性能な使い捨てフィルタとして使われています。

では、ここで質問です。1年に1回フィルタを交換するミーレと、ゴミ捨ての度に実質的なフィルタ交換する国産高性能紙パック機とでは、はたしてどちらの方がより臭わない掃除機になるでしょうか?(笑)


残念ながら掃除機が臭うのには様々な原因がある上に、統一された排気の臭気に関する検査法が無いために比較する事が出来ないので何とも言えないのですが、この様に切り口によって印象は全く違って来ます。

これは別にミーレが良いとか悪いとかではなく、あまり一つの要素に囚われて、それをもって全体を評価してしまうと色々な落とし穴が待ち構えていると言う事ですね。


ミーレの掃除機は毎年フィルタ交換をするからフィルタが臭う可能性は低いですが、だからと言ってミーレの掃除機は他より臭わないと言う事にはならないのです。

まあ、代理店や店員はその辺りをドイツさんがミスリードする様に説明して来ると思いますので、是是非非でしっかり分けてお考えになってからお決めになって下さいね。

大変ですけど(笑)

No title
丁寧な回答ありがとうございます。なるほど、紙パックの質ですかー。ぱっと見れば日本メーカーの純正紙パックたくさんの種類があって悩みます(つд⊂)正直コレばっかりは蓋を開けてみないとということですかね・゜・(ノД`)・゜・。

もう少し検討してみたいと思います。ありがとうございましたm(_)m
No title
年末の大掃除を機に掃除機を買い替えようと思って色々調べてたらこのブログを発見。 どんな掃除機を買おうか考えるときの判断材料として、すごく参考になりました。ありがとう

あと読み物として、凄くおもしろかったw 読みごたえもあったし
私が思ってた事そんのままわかりやすい文章で、
他の方へ説明するのに役立ちます。

さて… 私が疑問に思うのは、
なぜ?サイクロンと紙パックのハイブリッド掃除機が無いのか?
日本メーカーなら作っても良さそうなのに…
玄関や土間の砂利やペットの毛という嵩張る物をサイクロンで、
通常のホコリ類は紙パック…
サイクロンでの損失は大きなゴミ限定にする事でかなり改善するでしょう。
需要がない&大きくなりすぎるのかな?
室内犬飼いの私なら飛びつくのに…
面白いアイデアなんですが

それを実現するのは色々と解決しなければならない問題がありますね。

先ず第一にパワーの問題です。サイクロンと紙パックを同時に駆動させるのはハイパワーのモーターが必要になりますが、現在の100V電源からそれだけのパワーを引き出すのは難しいでしょう。

二つ目はサイズと重量の問題です。サイクロンと紙パックを両方とも積み込むとかなり大型化してしまいます。同時にかなり重くなりますね。最近の掃除機は年々小型化して来ましたが、これはそれだけ軽くて小さい掃除機をお望みの皆さんが増えて来たと言う事です。時代を逆行する様な商品を売り出すのはかなり勇気がいると思いますね。

三つ目は価格の問題です。サイクロンは単独でも高価な掃除機ですが、これに紙パックの機能を付けたとすると価格は高騰するでしょう。


つまりメーカーの皆さんは、100V電源ではそれを満足に動かす事が出来ず、サイズは今より二回りほど大きくなって、重量は8kg位あって、予想価格が8万円程する掃除機を開発するべきかどうかと言う事ですよ。

仮にそんなのが出たとして、奈緒さんは約束通り飛びついてお買いになるでしょうか?(笑)

きっと実物を見た瞬間、他人のフリをするのではないでしょうか(笑)


まあ、サイクロンと紙パックの同時搭載は無理だとしても、各メーカーの中の人達はペット用の掃除機の開発には熱心に取り組んでいるみたいですからその内に良い物が出て来ると思います。

飛びつくのはそちらにしておいた方が良いでしょうね(笑)

ジャパネットって
今日ジャパネットの生放送でトルネオVをやっていて、
今使っている紙パック式掃除機よりもなんかいいなぁと思い、
ネットで調べてから購入しようと思っていたらこのサイトにたどり着きました。

家には大型猫が3匹いて毎日掃除機をかけないと毛だらけ猫砂だらけになってしまいます。
TVでサイクロン掃除機は髪の毛も粉も根こそぎ吸いすごく良いものだと思っていたのですが、
ここで見てみたら吸引力も低く電気も食うし良いとこないと思ってしまいました。
確かに以前ツインバードのスティック式サイクロン掃除機を使っていたとき、
なんでこんなにゴミを吸わないんだと不思議に思ったことがありました。
やっぱりサイクロンの特徴なのですね。

かなり前にカナダ製の高級掃除機を訪問販売に来た業者があって、
家内が性能に疑いもせず購入してしまいました。たしか25万円くらいでした。
ブラシは電動式ですごい勢いで回るのですが、
吸引力は手であててもたいしたことがなかったです。
その後2~3年でブラシも壊れて粗大ゴミ行きでした。

商売をやっていたので業務用の松下のタンク掃除機はとにかくよく吸ってくれました。
毎日200坪の店舗のゴミを吸い続けて5年はそのまま使えましたが、
モーターとかよりもキャスター(車輪)が最初に壊れました。ホースもやぶれました。
部品を取り寄せて直してだましだまし10年くらい使用してましたが、
本体の枠が破損してしまい、なくなく処分しました。
でも、モーターはまだ使えそうでした。




家のは500Wくらいだと思います。
皆さんよく勘違いされるのですが

複雑なメカニズムだからと言って高性能とは限らないのですよ。本当に良い機械と言うのは最適化されていて無駄な部分がありません。バランスを取るために色々と付けるのは設計者が未熟だからですよ。その辺りの認識が甘いと外国製だからとか、メカメカして凄そうだとか、そうした実際の能力と無関係な雰囲気に飲まれると、後で煮え湯を飲まされるのです(笑)

一般的に業務用掃除機は丈夫に作られていますが必ずしも故障しない訳ではありません。10年使えたと言うのは運が良かったのだと思いますよ。運が悪いと2年位で駄目になってしまいます。


ジャパネットは売れ残りのトルネオにノズルだけ付け替えて新型と称する詐欺寸前のグレーゾーンで商売をしている会社です。これは別に家電にとどまりません。

ジャパネットはこの間まで羽根布団を売っていたのですが、エクセルゴールドとかロイヤルゴールドとか中に入っている羽毛のグレードの話だけをして「何とこの価格です!」なんてやっていましたね。これは初歩的な騙しのテクニックなんですが、羽根布団の価値を決めるのは羽毛のグレードだけではなくて、それが何キロ封入されているか決まって来ます。ジャパネットの営業は羽根布団の重量については一切語っていません。

「100g2000円の高級和牛が特別価格で、何と驚きの1パック1万円!」これと同じですね。

これはね、1パックに500g以上入っていなければ全く得ではないのですよ(笑)


まあね、ジャパネットは利益還元祭とかやってましたが、キャッシュバックされる金額よりどう考えても太一のギャラの方が高いですからねー。これを見ただけでも高田社長は最初から利益を還元する気などさらさら無いと言う事が分かります(笑) 


そんな訳ですから、あそこの商品には手を出さないのが一番ですね。

No title
非常に勉強になりました。

現在は現場でほうきとマキタの充電の掃除機を使用しています。
小さい現場ばかりですので、とりあえずこれで間にあっているのですが、
たまに大きな現場に行くと普通の掃除機は欲しいと思います

極端に綺麗にならなくても良くて、掃除が楽なお勧めの掃除器はありますか?
石膏などを吸わせます。
粉塵器もありますが、細かい粉は後方排気されてしまいます。

建設現場用掃除機

うーん、粉塵用で掃除が楽な掃除機ですか、うーん、これは困りましたね(笑)


私は電気屋でしたから現場で出すゴミの量なんてしれてましたからねー。コンクリート相手の時はそれなりに厄介なんですが、ハンマードリルの時は防塵皿を使ってましたし、ホルソーやダイヤモンドカッター使う時はマキタで十分でしたから。


一般にお手入れが楽な掃除機と言えば紙パック式なんですけど、紙パック式は構造上微小な粉末を大量に吸い込むと目詰まりしてしまうので大量に紙パックを消費する事になります。石膏粉も破片程度なら大丈夫でしょうけど、文字通りの粉塵だと頻繁に紙パックを交換する事になりますね。

微小粉塵メインとなるとサイクロン掃除機になりますが、分離能力の高いダイソン等だと価格的にもアレですし耐久性の面からも現場で使うには色々と問題があるでしょうね。だからと言って安価な中国製だと1年持たずに壊れるでしょう。難しいですねぇ。


問題になるのはとんぼさんの現場で出る粉塵の量ですね。大量に出すのであれば業務用のサイクロン掃除機になりますが、しっかりした物はかなり大型になりますし価格的にもダイソンが3台程度買える値段になります(笑)

2万円程度の安価な物もあるようですが、私は実際に使ったことが無いので信頼性等は不明ですね。一か八かの勝負になります(笑)


大量に粉塵が出てコスト的にあまり高い物は無理と言うのであれば、自作のサイクロン掃除機を作ると言う方法もあります。これは市販の紙パック掃除機に自作のサイクロンユニットを取り付けるやり方です。別に難しくはありません。サイクロンユニットは数種類の塩ビ管を組み合わせるだけで簡単に作れます。「サイクロン 自作」で検索してみて下さい。木工や金属加工が趣味の素人さん達が日曜大工で作っています。図面もいくつか公開されてますので、とんぼさんなら1時間程度あれば作れるでしょう(笑)

但し、この手の自作掃除機は移動の多い現場には全く向きません。終日作業箇所が同じであれば問題ありませんが、頻繁に移動して作業する場合は物凄く面倒臭くなるでしょう(笑)


そこまで大量に粉塵は出ないし、現場は移動が多いし自作も面倒だ、なーんて場合は偽サイクロン機の出番です。これは名前こそサイクロンですがサイクロンユニットを搭載していない単なる真空掃除機ですけど、モーター前フィルタにティッシュを挟んで目詰まりを防ぐと言う日本の家電製品とは思えない大雑把な作りになっています(笑)

ただ、この大雑把さが意外と建設現場には向いているんですよね。

粉塵の処理で一番面倒なのがフィルタの目詰まりですね。ですから紙パック機なら頻繁に紙パックを交換しなければなりませんし、サイクロン機でも値段に反比例してフィルタ掃除や交換が必要になります。が、偽サイクロン機の場合は吸引力が落ちて来たらごみを捨ててティッシュを交換するだけで吸引力が甦ります。

もっとも、ある程度使って行くとティッシュを迂回したり通過した粉塵がモーター前フィルタに溜まって来ますから、吸い込む粉塵の量に応じて定期的にフィルタ掃除は必要になります。

見た目も使い方も通常のキャニスター型紙パック掃除機と同じですから、家を掃除するのと同じ感覚で使えます。吸引力ならマキタより遥かに高いですから不満を感じる事は無いと思います。但し、濡れた物を吸い込むと故障しますからそこだけ注意が必要ですね。

機種だとパナソニックの「ツインサイクロン」や日立の「ごみダッシュサイクロン」なんかが相当しますね。大手家電メーカーの商品ですからそれなりに信頼性も高いですし、現場で誤ってヘッドやホースを踏みつぶした場合も交換部品の調達は楽に出来ます。

また、大手量販店には必ず実機が置いてありますから実際に手に取って使い勝手を試す事も出来ます。私はとんぼさんがどんな作業をされているのか見た事がありませんから、向き不向きについてはご自身でご確認下さい。


私が出せる知恵はこのくらいですかねぇ。何せ作業現場を見ていませんからピントがずれているかもしれませんが、ここから先はご自身で色々とお試しになって下さい(笑)

サイクロン掃除機
常々感じていたことですが、このブログを拝見してその通り!と思いました
サイクロン式掃除機はあまりにもイメージのみで売られている、買われていると思います。特にダイソン以外の低価格商品などは最悪です。ダイソンの作り上げたイメージをただサイクロン式という言葉だけで販売している。しかも国内大手メーカーがです。一番の欠点はフィルターの詰まりです。こんなもの日常使えません。私も掃除するたびに手を汚し部屋を再び汚して掃除機の掃除をするもう一台掃除機が必要だと苛立った覚えがあります。ダイソンはサイクロン式では優れていると思いますが、価格、吸引力を考えると紙パック式を超えるものではないと思います。もちろんデザインとか掃除機本来の要素を別にすれば好みの問題ですけど。

私が怒りを覚えるのは、サイクロン式の欠点を知りながら、流行で売れればよい方式のメーカーの姿勢です。パナソニックはもともとそういう企業ですからしょうがないとしても日立のような職人集団(過去の話でしょうか?)企業では敢えて違いを明確に打ち出して消費者側に立った販売戦略を持ってもらいたかったです。情けない!日本ではまがいものは売れない!そんな環境を作りたいものです。馬鹿にされない消費者 甘く見られない消費者になりましょう
啓蒙活動頑張ってください。
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初めまして。今晩は。今回ダイソンのv6フラフィーヘッドを購入しましたが、とてもよく吸引し床などピカピカになります。掃除機かけの後雑巾掛けをしますが、その際にもゴミがほとんどつかないのでとても感動しています。今までも国内の上位モデルの紙パック式やマキタなどもっており、マキタは軽いし重宝していましたが排気で鼻もかゆくなるし、細かなうっすらした埃が残ったりで、キャニスター型の紙パックが1番吸うのはわかっていますがとりまわしが悪いためハンディーのダイソンを買いました。期待してなかったのですが、正直今まで取れていなかった隙間のほこりもフラフィーヘッドのおかげかすごくとれ、家族も家がさらに綺麗になったと喜んでます。毎日掃除機をかけていたソファーや、ベッドからも大量のこながでてきてびっくりしました。アレルギーで咳のでていた子供もダイソンで掃除機かけしてから、ましになりましたし、排気もとても綺麗で私の鼻も痒くなりません。確かに国内もののほうが動かしやすかったりこまかな配慮はありますが、国内型サイクロンのようにフィルターが埃で真っ黒になることもないですし、そこまで悪い商品なんですか?
えっと

お話の様にコードレス機の中ではダイソンは優秀ですよ。値段以外はね(笑)
ですから、記事は古いですけどコードレス機ではダイソンをお勧めしていますよ。

ただ、V6 Fluffyも床を選びますし全ての点で優れている訳ではありません。また、キャニスターかコードレスかは使う方の好みや使い方によって良し悪しが違って来ます。

たかあやさんの場合は環境も運用もV6 Fluffyがマッチしていたと言う事ですね。

それだけです。


大体、このページはサイクロン方式の仕組みの説明の項であって個々のモデルの評価のページとは違います。V6 Fluffyもダイソンのサイクロン機の中では低性能ですが、これはバッテリー駆動による絶対的なパワー不足が原因なのでV6 Fluffy自体が悪い訳ではありません。

吸引力に劣るなら拭いちゃえばいいじゃん、と言うのがダイソンのコードレス機に対する答えですが、これ自体は現実的なやり方の一つだと評価しています。

V6 Fluffyはコードレス機としては優秀ですが、だからと言って一般的なサイクロン方式全てが優れている事にはなりません。メカニズムの説明と言うのはそう言う物です。


V6 Fluffyの評価はコードレス掃除機の項でして下さい。

No title
これこれこういう理由でサイクロン掃除機がダメだ、と書くのは分かるのですが、なぜ無駄に煽るような文章を書くのでしょうか。
掃除機について調べようと思ったらなんだか気持ち悪い文章を読まされ、ただただ不快なばかりです。
どこかにいるであろうサイクロン信者という名の悪の組織、もしくは勝手にこいつはサイクロン信者だと決め付けた相手(きっと私もその分類にされてしまうのでしょう)を馬鹿にしたいのなら、最初からそういう記事にして掃除機のお話とは分けて書いて欲しいです。
余計な文章で印象を悪くするより、ただ冷静に機能等について比較した方が納得できる文章になると思います。
上記23の方
まず根本的な勘違いをされていると思うのですが、こちらは個人さまのお宅なので、
もし個人的意見や偏った意見が書いてあってもよろしいのじゃないかと思います。
そしてこちらの方は偏ってるというより、例えば「良く効く薬ですよ~」と副作用を説明せずに売るのはフェアじゃないですよねというようなことを書いてらっしゃるのかと(多少比喩にズレがありますが)
ちなみに貴方様に合わせた表記でいきますと、私ここの管理者さまの信者でも何でもなく本日初めてお邪魔しました通りすがりです。ただよそ様のお宅に招待されたのでもなく上がり込んでおいて、私を気分よくさせる言葉が書いてない!というのは違うのじゃないかと。
お嫌でしたら無言で去るのがスマートだと思います。
そしてわたくしも個人の感情で話させていただきますと、23さまのコメントを読んでとても不快になりましたよ。そう思っても、いつもならわざわざ書き残したりいたしませんが(皆不快になるだけなので)
もし貴方様がこれを読むことがあり「あんた(私)に言ってないのに何であんたが絡んでくんのよ!」と憤っておいでなら、こちらの管理者様のお気持ちもお分かりになるのではないかと思い書きこみました。

お見苦しい長文失礼しました。
煽る理由ですか

そりゃあダイソンが煽って来るからですよ(笑)


と言うのは半分は冗談ですけど、以前はね、もっと中立な立場で書いていたのですけどそれでは全然伝わらなかったからですね。

名無しさんは割と冷静に分析して判断される方なんでしょうけど、一旦固定観念に支配された人にニュートラルなスタンスで是非を説明しても簡単には聞いてくれないですよ。もうね、猜疑心がキーボードを叩いている様なリアクションばかり返って来ましたからね(笑)

それに対して同じ説明を何度もするのが嫌になったのでやり方を変えたのですよ。
最初からトバしておけばちょうど良い感じに収まるだろうとね。

実際、収まりました(笑)

世の中が名無しさんみたいな方ばかりなら私も楽が出来るのですが、残念ながらそうではないのですよ。


もう一つはある種の免疫学的効果を狙ったからですね。

これだけ悪口を言った物をわざわざ買う皆さんは、少々の苦労があっても文句を言わないだろうと、ね(笑)

ありがとうございます(笑)

まあね、私も人を呪わば穴二つで書いていますからね。批判される事は想定の範囲内の話ですから、純粋な荒らしとかではない限りは特に腹を立てたりはしないのですよ。

別に人間が出来ている訳ではありませんが、そうした事も娯楽の一種と割り切ってますので私の代わりに腹を立てないで下さい。楽しみが無くなってしまいますからね(笑)

サイクロンの悪口はそこまでだ!
タイトルは何となくです。漠然と本文通りだと思ってますから(笑)

それでも、シャープの初期エセサイクロン EC-BC1からWX300へと継続中の愛用者です
もちろんサイクロン掃除機の掃除ができる紙パック機のMC-PA33Gもあります(笑)
紙パック機も3万円超と安くはないです。

どちらの掃除機もよく吸って大差ないのですが、絨毯だけは差を感じます。
なので以前、ちょっと実験しました。
完了条件は掃除機の判断を元にしています。
・PA33で掃除後、WX300で掃除すると細かい粉が多量に取れます。
・WX300後PA33ではほとんど取れない。

これは現在の吸引力が低下したwx300でも同じような感じです(感覚だけです)
もちろん紙パックは純正品を使用しています。
この絨毯とは、畳の上に敷いているホットカーペットと絨毯です。

教えて①
この現象はなぜなのでしょうか?気のせいでしょうか?

教えて②
吸引力が低下しない()のサイクロン掃除機の吸引力が低下したので、何とかできないでしょうか?
ULPAがお仕事してないと思っていますが、分解しかないのかなぁ~。
ほう

これは中々面白い実験ですね。こう言う事をおやりになる方がもっと増えると私も楽が出来るんですけどねー。どうも世の中の皆さんは実証主義より原理主義に走りがちでね。私なんてしょっちゅう宗教裁判にかけられますから(笑)


さて、先ずは最初のご質問の答えですが、これはいくつかの要因が重なっての結果ですね。組み合わせ巡り合わせに次第でこうした事は普通に起きますよ。


要因の1つはサイクロン機と紙パック機のヘッドのチューニングの違いですね。サイクロン機は素の吸引力が低く同時に吸引力自体変化しないので、ヘッド回りは純粋にゴミを取る方向にセッティングされています。非常にシンプルですね。

対して紙パック機は十分すぎる吸引力がありますが、ゴミの溜まり方によって吸引力が大きく変化しますからヘッド回りのセッティングはずっと複雑になります。ゴミが溜まっている時といない時では吸引力は3倍以上違いますから、ヘッド回りはゴミを取る事と同時にカーペット等に吸い付かない事も考えなければならなくなります。

この辺りはF1のセッティングと同じですね。燃料満載時に最高のコーナリング速度を出すようにセッティングするか、逆にタンクが空に近い時に最高性能を出すようにセッティングするかと言う問題と似ています。多くの場合、F1も掃除機も両者の中間的な所で最高性能を出すようにセッティングされていますから、紙パック機が最もバランスよくゴミを取るのはある程度ゴミが溜まった状態になると思います。具体的なゴミの量についてはメーカーの中の人達しか分かりませんけど(笑)

つまり、ゴミを取る事に関してはサイクロン機は常に最高の状態を維持していますが、紙パック機の場合は大きなムラがあると言う事ですね。紙パック機はなまじ吸引力が強いのでそれを持て余す事もあると言う事です。


2つめの要因はメーカーの考え方の違いですね。パナソニックと言うメーカーは斬新だったり画期的な商品開発は苦手ですが、反面、顧客の満足度をとても大事にするメーカーです。この辺りはトヨタの車と似ていますね。カローラは最高性能の車ではありませんが日常的に使う限りは特に不満が感じないですよね。それと同じでパナソニックの掃除機は能力的に最高ではありませんが大きな不満を感じさせる、例えば畳やフローリングを傷付けたりヘッドがカーペットに吸い付いて重く感じたりする事を何より嫌います。

対してシャープと言うメーカーは顧客の満足度より自分達の満足度を重視すると言うか、そうした斬新で尖がった所が持ち味のメーカーですね。両者のニーズが一致した場合は高い評価を得る製品を出しますが、独りよがりな事ばかりやり続けた結果が今のザマです。

掃除機のヘッド周りに関して、シャープがパナソニックの様なきめ細かな配慮をしているとは到底考えられないですね(笑)


3つ目の要因はそれらに関わって来ますけど、皆さん方のニーズの変化ですね。パワーブラシが出たのはサイクロン機が登場前の今から30年位前ですかねー、当時は対カーペット用の糸くずと髪の毛の最終兵器として登場しました。この頃の掃除機のトレンドはゴミを完全に取る事でしたから、どの掃除機のヘッドもカーペットに吸い付く重い物で、なおかつ超強力なパワーブラシがカーペットを引っ掻いて糸くずや髪の毛を掻き出していました。

当然ですが、畳やフローリングには使えません。パワーブラシはカーペット専用の装置でした。また、強すぎる吸引力でカーペットを持ち上げた時の為に延長管にスライド開閉式の横穴が開いていましたね。カーペットに吸い付いた時はこれを開いて吸引力を下げるギミックです。原始的ですが効果的なギミックです。

これに対して今の掃除機のトレンドはゴミを取る事では無く、楽に掃除が出来る事ですね。これは本格的に高齢化社会が到来した事や、面倒事が大嫌いなゆとり世代の皆さんが掃除機を使う年になったとか様々な事情がありますが、ゴミが良く取れるなら重くてかさ張る大型のキャニスター掃除機でも構わないと言う皆さんが居なくなったと言う理由からですね。

ですから、ダイソン以外のメーカーは方式を問わず、少々能力を落としても小型軽量化を優先して商品開発をしています。今のパワーブラシはカーペットの糸くずを取る事よりも、床面を選ばず使えて、自走する事でより楽に使える事を重視して作られています。


長くなりましたが、こうした要素の組み合わせの1つの結果がお話の現象に繋がったと言う事ですね。例えばWX300で掃除をした後でダイソンを使えばゴミが出るでしょうし、MC-PA33Gで掃除をした後で雷神を使えばやはりゴミは出るでしょう。

そして、ダイソンで掃除をした後で30年前の紙パック機で掃除をすればやはりゴミは出ると思います。白物家電はデジタル家電と違って新しい方が高性能とは限りません。枯れた技術の白物家電は進化ではなく変化する機械だと言う事ですね。


で、もう一つのご質問なんですが、発売後4年程度のWX300の吸引力が落ちたとしたら幾つか理由が考えられます。

1つはお話の様にULPAが目詰まりを起こして能力が下がったケースですね。これはまあ、詳しくお話する必要は無いでしょうが、シャープ方式のサイクロンは分離能力がアレですから最終フィルタに大きな負荷がかかるのは当然ですね。それを承知でお買いになったのですから仲良く心中して下さい(笑)

2つ目はホース、延長管、本体、特にサイクロンユニット周辺に穴や亀裂や接続部分に隙間が空いている可能性がありますね。サイクロン方式は吸引力に余力がありませんから、こうしたリークが増えると大きく能力が下がります。一度じっくりと調べてみて下さい。

3つ目はモーターの寿命ですね。スイッチを入れてからサイクロンが完全に回るまでの時間が買った当時より長くなってませんか? もし長くなっているならモーターが寿命を迎えつつあると言う事です。サイクロン方式はサイクロンを回すためにモーターに大きな負荷がかかります。紙パック式だと紙パックにゴミ満載の状態で使い続けるのと同じくらいの負荷で回していますから、当然ながらモーターの寿命は大幅に短いです。まあ、これも心中案件ですね(笑)

細かい事を言い出すと他にも様々な原因が考えられますが、紙パック機と違ってサイクロン機は精密機械ですからあまり分解とかはしない方が良いと思いますよ。下手にバラすと止めを刺しかねないですからね(笑)

それにシャープと言うメーカーは昔からあまり耐久性の評価は高くありません。4年は早すぎるとは思いますが、シャープ製品だったら普通にあるでしょうね。

まあ、4年も持ったと考えれば少しだけ心が豊かになるかもしれません。

難度は高いですけど(笑)

サイクロンを批判していますが
0,5μm以上のゴミを99、9%捕る性能のいい紙パックは300円くらいはします。
中にはもっと高いのもあります。
サイクロン掃除機は紙パックより1万円以上高いと書いていますが、2万円から3万円くらいで風神でもパワーブーストサイクロンでもトルネオでもプチサイクロンでも買えます。
ORA CS3250
ORA CS3250

これサイクロンが横向きなのですが
どうですか?
サイクロン式について
サイクロン式が粉塵を出すとか寿命が短いとは知りませんでした。非常に興味深いです。うちでは長年使っていた紙パック式が壊れたのでサイクロン式に買い替えましたが、紙パック式で困っていた悪臭が激減し助かっております。紙パック式を使っていた頃は部屋の窓を開けないととても掃除する気になれませんでしたが、サイクロン式にしてから窓を閉め切ったままで行えるようになりました。

またうちではいたずら好きな猫が小物をベッドの下によく隠してしまうのですが、紙パック式だと誤って吸い取っても気づかないことがありましたが、サイクロン式は透明なので目視しやすいので助かっています。

吸塵力にも特に不満はなく、床にこぼれた猫砂も吸い取ってくれるので、サイクロン式にしてから掃除が楽しくなったというか苦にならなくなったというのが使用三年目の正直な感想です。

ただこちらのブログを拝見し、サイクロン式は効率が悪く電気の無駄遣いかも?と思えてもきましたので、どこかのメーカーが安くて透明な集塵袋と洗えるフィルターを併用した紙パック式を開発してくれないかなと思ってます。

ところであるサイトに、掃除機はフィルターが綺麗な状態だと消費電力が半分以下になり(確か850wのものなら300wくらい)、目詰まりするにつれ最大になると書かれておりましたが、本当でしょうか?もしそうならこまめにフィルターを洗って使えるサイクロン式の方がお得ということになるのでしょうか?(紙パック式だと結構一杯になるまで交換しませんよね?)それとも寿命の短さで相殺されてしまうのでしょうか。ちなみにうちのは東芝製で三年目を迎えましたが、おっしゃる通り七年ならあと四年ほどしか使えないことなりちょっとショックです。その前に使っていた同じく東芝製の紙パック式は、手元スイッチが反応しなくなるまで二十年近く仕えてくれました。今のところうちのサイクロン式は、フィルターが汚れてくると吸引力が落ち、お手入れランプが点きますが、フィルターを洗えばほぼ購入当初の性能に戻ります。

サイクロン式はサイクロン部が垂直になった状態が一番効率がいいとは知りませんでした。目からうろこです。床に置いて使うと傾きますが、手に持つとちょうど垂直になるので、これからはできるだけ手に持って使おうかと思います。ちょっと重いですけど。
ブラック&デッカーORA

ブラック&デッカーはアメリカの電動工具メーカーなんですが、どう言う訳かコードレス掃除機には力を入れていて多種多様なモデルを出しています。全体的に長所としてはアタッチメントが豊富で、割とデザイン性にも気を使っていて、パワーもそれなりにあるが、重くて、爆音で、作りが雑な短所を持っています。そう言う意味ではこのORAもブラック&デッカーらしい掃除機です(笑)

このORAシリーズはアメリカでも売っていまして、ちょっとレビューを読んでみましたが概ね好評でした。ただ、「ダストカップの蓋が外れやすい」とか「猫の毛が絡まるとブラシがすぐ止まってしまう」とか「バッテリーが不良品だった」とか「無駄に重い」とかの書き込みがありましたからあまり夢は見ない方が良いでしょう(笑)


んで、肝心の水平対向サイクロンなんですが、サイクロンは遠心力と重力を利用して空気とホコリを分離するシステムですから横に寝かすと確実に効率は悪くなります。ブラック&デッカーは「吸引力を99.9%以上維持」とか訳の分からない供述をしていますが、これはあの小さなダストカップがゴミで一杯になるまでの吸引力変化の話で実質的な意味はありません(笑)

同時に、サイクロン部分は簡単に分解出来て水洗いOKとの事ですから、何度も分解して洗浄しないといけないくらいサイクロンがホコリだらけになると言う事ですね。まあ、そんなもんです(笑)

元々ブラック&デッカーの掃除機は偽サイクロンのハンディータイプからの流れになりますから、本格的なサイクロンを研究開発していた訳ではないでしょう。ダイソンの二階建てサイクロンのイージーなパクリ方と言い、その分離性能の低さと言い、あのサイクロン部分は中華メーカーの設計だと言われても驚かないですね。その程度の物ですよ。

ブログにも書きましたが、非力なコードレス機で本格的なサイクロンを回そうとするのは正気の沙汰ではありません。メーカーもそんな事は百も承知でしょうから、あのサイクロンはホコリを回す為では無く、素人さんをコロがす為のハッタリと思って良いでしょう(笑)

サイクロン式の長所

私の事を反サイクロンの旗手みたいに思っておられる方もいらっしゃるみたいですが、私は別に紙パック教の信者でもありませんしサイクロンに親を殺された訳でもありません。揃いも揃って長所の話だけして短所の話をしないからズケズケと並び立ててるだけですね(笑)

サイクロン方式はお話の様な長所もありますが短所も多い方式です。それを承知でお買いになるなら問題ないのですが、サイクロン式が地上の楽園みたいに思って買うと、大金払って掃除機の掃除をさせられるハメになると言う事ですね。基本的に紙パック式はメンテナンスフリーですから、サイクロン式と紙パック式は雑巾がけとクイックルワイパーくらいの違いになると言うお話をしているだけです。21世紀になっても雑巾がけをしたいならどうぞ、とね(笑)

さて、言い訳が長くなったので先に進めましょう(笑)


掃除機の実際の消費電力の比較と言うのは難しいですね。どのメーカーも本当の数値を見せないですから。

お話の様にフィルタや紙パックが詰まって来るとモーターに大きな負荷がかかります。当然、その分消費電力は増えて行きます。ですからお話は基本的には正しいです。

ではフィルタを掃除したサイクロンだと消費電力は低いのかと言うとそうはなりません。なぜなら、サイクロン自身を回すのに大量の電力を使っているからですね。一般的な紙パック掃除機の吸込仕事率は600W程度ですが、ダイソンの様な本格的なサイクロン掃除機の吸込仕事率は200W程度になります。

ダイソンのモーターは低出力ではありませんから、逆に言うと吸込仕事率400W程度のエネルギーをサイクロン自体を回す事に使っている計算になります。この低下率はゴミが満タン時の紙パック掃除機の吸込仕事率に近い物ですね。

言い換えると、サイクロン式はデフォルトの状態でゴミ満タンの紙パック掃除機と同じくらいの電力消費をしてると考える方が自然でしょうね。

大体、サイクロン式の方が消費電力が低ければあのダイソンが黙っている筈がありません。そりゃあもう、鬼の首を取った様に「電気代が安い」と連呼するでしょう。それをしないと言う事は電気バカ食いしてるからですね(笑)


それと東芝掃除機の寿命7年と言うのは開発担当者がインタビューで答えていたので間違いありません。が、これはあくまでメーカーが想定している平均的な耐用年数ですから、必ずしも7年で壊れるとは限りません。もちろん、7年持つとも限りませんけど(笑)


紙パック式が長持ちするのは壊れる所がないからですね。最も酷使されるフィルタは定期的に新品に交換されます。確かに紙パック代と言う僅かなコストはかかりますが、メンテナンスで最も効果的なのは新しいパーツに取り替える事ですからコストパフォーマンスは最高です。

紙パック式の全てが優れている訳ではありませんが、この点だけはサイクロン式がひっくり返っても真似できません。紙パックを交換すると言うのはコストの点では悪に見えるかもしれませんが、性能の維持と言う観点では最高のやり方なんですよ。


それから、サイクロンは遠心力と重力を利用したメカニズムですから垂直に立てた方が効率は良いのですが、東芝だって適当に設計している訳ではありません。斜めに配置したサイクロンはその状態で最も効率良く回る様に設計されていますから余計な事はしないようにね。あんなの垂直にしたら台無しですよ(笑)

No title
日立の高級紙パックは一つ600円くらいする。パナの逃がさんパックでも300円っくらいする。
紙パックでも性能のいい掃除機は高価だ。
そういういい物を使わないと0.5μや0.3マイクロ以上の塵を99.9%以上捕れない。
サイクロンの方が型落ちなどの値下がり幅が大きい感じだ。
2万から3万くらいで性能のいいサイクロンを買った方がいいかもしれない。
まあどちらでも性能のいい物は良い。好みの問題だ。
ゴミをこまめに捨てるのだってデメリットでもあるがメリットでもある。
ゴミ袋をゴミ捨て場に持って行く時に掃除機のゴミを入れてから出せばいいことである。
紙パックではゴミが少ししか溜まっていない場合、捨てると紙パックがもったいない。
紙パック最高!
いつも楽しく読ませていただいております。
白物家電を買う時は、価格コム→アマゾンのレビュー→このサイトの順で参考にしています。

さて、約2年ほど前ですかね。私もサイクロンに騙された口です。
そう、大損のハンディーサイクロンです。あの頃は外来品がとにかく眩しくて。


何が騙されたって言うと、「ゴミ捨ての大変さ」です。使った方はわかると思います。
ダストボックスには、埃から髪の毛から食べカスから何から何までこんがらがって詰まります。
CMみたいに「蓋を開けてゴミ箱へポイ」って絶対になりません!!



<うちのダイソンのゴミ捨て方法>

なんと、ゴミ捨ては裸でお風呂場に籠らないといけません。

マスクをして、床に新聞紙を広げ、深呼吸をして蓋を開けます。
ゴミの塊はいっこうに落ちて来ませんが、細かい埃がぶわっと舞い落ちます。

そしてダイソンに割り箸を突っ込んで、大量の粉塵と共にゴミの塊をかき出します。
次にがんじがらめに巻き付いた髪の毛を、割り箸と指で引っ張り抜きます。

最後は新聞をゴミと共に丸めてゴミ袋にポイ、お風呂に入って体に付着した粉塵を洗い流します。



<国内メーカーへのお願い>

紙パック式のハンディクリーナー出してくださいよ~!
もちろん充電式で、高性能な神パック式でお願いします。
No title
充電式はバッテリー代がかかる。
バッテリーの寿命が2年で掃除機の寿命が8年とかで同時に寿命になるのならまだいいがその可能性は低い。バッテリーを交換して1ヵ月後に掃除機の寿命が来るかもしれない。それが嫌ならバッテリーの寿命がきた時、掃除機はまだ壊れていなくても新しいの買うかだ。
それに充電器にのせて充電してもあまり長い時間は使えない。
その上パワーもコード付より弱い。
充電器にのせるのとコードをコンセントにさすのとどちらがめんどうかというと
掃除が終わるたびに充電器にのせるほうが面倒である。
さらには充電器をコンセントにさしている状態というのは電気代かかる。

つまりコードがないということくらいしかメリットがないのが充電式だ。

もう小金を気にすることは無くなりました。
“サイクロン反対!太郎”です。価格コムでは“チャウエンビーチ”でございます。


私の家電の選び方は、下記の優先順位に基づいております。
1.いかに楽ができるか
2.高性能
3.美しいデザイン
4.潰れなさそうな大手


30代になって稼ぐようになってからは、“価格”という選択肢はなくなりました。
もともとズボラな性格でしたので、“いかに快適な生活を過ごせるか”という基準で家電を集めています。
例えばブルーエアの空気清浄機を、玄関に650E 、寝室に450E を置いていますが、手入れの必要もなく快適です。
ただし、交換用フィルターが高価と一瞬でも頭をよぎる人にはおすすめしません。


その点、掃除機だけはダイソンを購入して、“手入れの面倒臭さ”に失敗したと感じた訳です。
もちろん、ダイソンのいい点はあります。
1.充電式ハンディー式なので、気になった時にサッと掃除ができる。
2.ハンディークリーナーの割にパワーがある。
3.壁掛け式の充電器(ベース)が付属するので、使い終わったらサッとはめるだけで収納できる。
4.当時はダイソンが使ってみたかった。
もちろん、それを有り余るデメリットが隠されていたわけで。。。


とにかく何が言いたいかというと、
「国内メーカーがんばれ!高くてもいいから、本当に楽できて、高性能で、デザインがいいやつ作ってくれ!」
良いスキルですね

何が良いかと言うと価格を気にしないと言う点ですね。割とお金持ってる人でもこれが出来る人はわずかしかいません。このスキルを持っているだけで物選びで変に逡巡する事が無いので人生の無駄を省けます。世の中がチャウエンビーチさんみたいな人ばかりだと日本の家電メーカーはもっとやる気を出すのですけど、残念ながら現実は厳しそうです(笑)

ウチにもたまに「金はいくらでも出すから本当に良い物を教えてくれ」なーんて気前が良く意識の高い方がいらっしゃいますが、残念ながらそれにお応え出来るのは一部の家電製品のみで、多くの場合は一般の方々と別の意味で逡巡する事になります。

無いんですよねー、使いやすくて、高性能で、メンテフリーで、耐久性が高くて、デザインの良い物が。

特に今だと充電式の掃除機や洗濯機全般がそうですね。残念ながら、充電式の掃除機の場合はバッテリーの性能が上がるのを待つ以外にありません。仮に小型軽量で100V電源に近い出力が出るバッテリーが出来たとしたら大半の問題は解決すると思いますよ。デザイン以外は(笑)

逆に言うと、高性能バッテリーが開発されるまでは地雷を承知で踏み続けるしかありません。


かつて景気の良い時代は各メーカーとも純粋に高性能を競っていたのですが、今の様にコスト重視で作られる物は設計の段階でメーカー側が妥協しちゃうんですよねー。開発担当の方々は本当に良い物を作りたいと思ってらっしゃるのでしょうけど、最初にコストのキャップをかけられると出来る事は限られてきます。その中でダイソンなんかは潤沢なコストをかけて開発してるので人目を引きやすいのですが、あそこは手段と目的が逆転してるので買った人がその尻拭いをする羽目になると言う訳ですね。

ご苦労様でした(笑)


それはともかく、私もチャウエンビーチさんと全く同意見ですよ。少々値は張ってもそれに見合う性能なら買った人は納得するものです。それは食い物と同じですね。安いけどマズイ物ばかり食わされたら誰だってうんざりしますからね(笑)

頑張れニッポン!
管理者様

掃除機について色々とググっていた所たどり着きました。
サイクロン式の長所と短所等詳しく書いてられ、色んな角度から
ご意見されているなど、とても参考になりました。

その上で、というわけではありませんが、今サイクロン式を検討しています。
というのは、サイクロン式は、取れたゴミがリアルタイムに目で見て
確認できるからなのです。
ゴミがとれて嬉しくなり、ついつい掃除の頻度があがります。
結果部屋が綺麗になるように思います。

15年程前、サイクロン式の走り?のような掃除機を買いましたが、
まるで洗車スポンジのようなフィルターを毎回掃除するなど、とても大変でした。
しかし、嫁は取れたゴミが確認できるのが嬉しいらしく、喜んで(掃除機も(笑))掃除していました。
その掃除機が壊れた後、紙パック式にしたのですが、とれたゴミが
紙パックを捨てる際にしか見られない上、たまりにたまった
ゴミの固まりを見るのがつらいらしく、掃除の頻度、紙パックの
交換頻度ともに下がってしまいました...

吸引力の低さ等々、本サイトでたくさんご教示いただきました。
サイクロンはそのようなものだ、という認識のもと、これらの事を
総合的に判断した上で、サイクロン式にしようという話になりました。

ただ正直、「国産勢、もっと頑張れるんじゃない?」という思いです(笑)

ホームページのますますの発展を期待しております!
No title
吸引力の変わらないですからね。たしかに吸引力が強いとは言っていない。
興味深く拝見しました
 脊髄反射、と言うのだろうなぁ。この記事が煽っていると思う方々は。
サイクロン掃除機の構造を展開して良し悪しを導くテーマなのだから、この位のボリュームはむしろ良くまとまっていると思うし、理論・論理展開も間違ってはいないと思いましたね。むしろ、CM等で語られない部分はどんどん炙り出して欲しいです。
 自分は昔からダイソンのサイクロン製品は総合的にいったい何が良いのだろう?と、使用した事が無いだけに疑問だらけでしたが、TVの開発物語を見ても、海外のお宅(そう、土足仕様の床ですよ)を舞台にしたドラマ仕立てで、開発当初は巨大な製品。 時を経て日本市場に進出した製品はとてもコンパクト。 CMの能書きを丸ごと信じれば、選択肢はダイソン以外無いと思った程ですが何か釈然としない。
 さて、身近な経験則で言うと、10年以上も前に職場で同僚が申請してダイソン・ハンディータイプを買った経緯を見ていて、一見してその筐体の作り(見た目は格好良いが集塵カップの開閉が固くて困難とか)とバッテリー(当時はリチウムでは無く使用時間&充電時間が用途に合わない)がまずダメだなと、全く使い手を無視しているなと感じました。そして同じフロアで自分はマキタ・ハンディーをドリルドライバーとバッテリー共用(充電器の仕様が凝っていて爆速15分充電とか)で使っていました。コンピューター・ルームの床のホコリを吸うだけでしたからね。 管理者さまの仰る「使う場所と誰が使うか」、そして他の利点、他の製品とバッテリー共通で使える仕様とか。それをこの記事含めて判断して行けば良いのでしょうね。
 後押ししますと、正直、1~3年に一度のメンテとかは自分はナンセンスだと思います。いや厄介です(笑) メンテナンスと言う物は、習慣の中で自然に行う事、前回いつ行ったのか記憶に残っている事、が一番です。
 記事を知る前でしたが、そうして自分が最近高齢の親父に買い替えを勧めたのがT社の紙パック式キャニスタータイプ1万円台の製品でした。親父は手軽なスティック・タイプを要望しましたが私は却下(笑)
スティック・タイプは集じん容量は少なく、集塵部分の構造がモーター内部まで微細なホコリが漏れそうなモノもありましたし、私が以前買った安物擬似サイクロン製品で失敗しています。なので「キャニスタータイプ、紙パック交換ランプが点灯するもの」を選択しました。以前使用していた20~30年前のモノと比較して今は弱(静音)も選択できるので夜間も迷惑にならないですし、無難がなにより(笑)
乱文失礼いたしました。
家電の英国面

何度も書いてますが、別に私はサイクロンに親を殺された訳でもダイソンに彼女を寝取られた訳でもありません(笑) 単にサイクロンには固有の問題点があり、ダイソンの商品は彼らの広告ほど優れてはいない、と言う当たり前の話をしてるだけですからね。

好き嫌いでいえばダイソンと言うメーカーは好きですが、ダイソン卿の「発明」ってのは良くも悪くも英国面丸出しですからねー(笑) それはユニークでアグレッシブには違いませんが、バランスとか調和とかとは対極の位置にある物です。古い言い方をすると「前衛」って奴ですよ。あのロボット掃除機なんて「前衛家電」としか呼べないですから(笑)

と言う具合に、工業製品としてのダイソンは純粋に面白いのですからファンも多いのでしょうけど、私が気に入らないのは彼らの広告戦略ですね。英国人は長く植民地を統治していた経験から階級意識に裏付けられた傲慢さを持っていますが、彼らの広告戦略の根底にもそのエッセンスを感じます。つまり、長所を誇大に広告して短所に一切触れず、絶対勝てる相手を罵倒した挙句に徹底的に叩き潰す事で己の強さを誇示する。まあ、家電業界の亀田兄弟みたいなマッチメイクですね(笑)

まあ、エンターテイメントとして見れば面白いと言えなくもありませんが、その底流にあるのは「こいつら馬鹿だからこれを見せたら飛び付くだろう」と言う尊大で傲慢な視点ですね。私は彼らのそう言う所が大嫌いです。ナメてもらっては困るんでね、我々は彼らの植民地の分盲の土民じゃありませんからね。

だから調子こいた事を書いていると速攻で揚げ足を取りますよ、とブログで煽っているだけですね(笑)

そんな訳で、私の記事を煽りと受け取った皆さんは基本的に正しいのですよ。ただ、その矛先が自分に向けられたと感じるのが異常なだけですね。たかだか数万円、しかも月に数千台作られる只の工業製品に自己投影するとか、まあ、お安い話です。


それと、コードレスもダイソンのおかげで活性化してきましたからね。今はまだ色々とアレですが、この先軽くてバランスの取れた物が出て来るかも知れません。ウチの婆様もそうですが歳を取るとアクションを起こすのが億劫になるみたいで、手軽に使えるコードレス機をお望みになる高齢者の方は多いです。

性能と言うとメカニカルな部分に注視しがちなんですが、手軽に使える事も性能の内ですからね。
次に買い替える時はその辺りも配慮してあげて下さいね。

家族に合わせて!
返信ありがとうございます。
なるほど。

ロボット掃除機は、平坦な床が少ない我が家には眼中に無いですね(笑)

>次に買い替える時はその辺りも配慮してあげて下さいね。
勿論そうですね。バランス大事です!
 体力のある親父にはキャニスタータイプを今回買ったのですが、紙パックを含めての理由はズボラで不器用な点を考慮しての選択でした。
 そして前回5、6年前は体力の無いお袋に2.1Kgの軽量スティックタイプ(コード式)を選択してあげた結果非常に好評です。 自立してくれる点が大事な選択肢でした。 が、その代わり集塵容量の少なさや能率低下を考え日々私が集塵カップ&フィルターのゴミを除去してあげるなど面倒を見て、製品のマイナス面は何とかカバーしてます。 TWINBIRD TC-E117Wの偽サイクロンなのですが安物のせいか夏場は3分程の連続運転でモーターに横付けされてるバイメタル温度スイッチ100度仕様がすぐOFFになり30分は使えなくなるので厄介なのです。 で 買って見ないと分からない部分ですが、そうそう買い直せるモノじゃないのでソレ以降、スティック+安かろう の組み合わせだけは極力やめようと思った次第です。
 両親の共通点が、家電音痴で充電モノは敷居が高くコード式になるわけですが、取り回しとか特に苦労は無いですね。
 今回久々に量販店でズラリと列ごとに種類別けされた製品をじっくり手にしましたが、親父に納得してもらえるよう説明しつつ現場で選択肢を整理するのが意外に大変でした(笑) 難しいです。
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遅くなりました

3万円と言う予算はサイクロン掃除機では微妙な金額になりますが、紙パック掃除機では十分な額になります。逆に十分過ぎて、性格が大きく異なる物が横並びになりますから悩ましさも増してしまいますね。一番良いのは、らんさん自身がハッキリとした好みをお持ちになる事なんですが、お話の限りだと割とアバウトみたいですから幾つかお勧めの子をご紹介しましょう。


●パナソニック MC-PA35G \23500

http://www.amazon.co.jp/dp/B00YTV5UHE

吸込仕事率500W
騒音値54~59dB
本体重量3.9kg
容積1.6 L
排気は割とキレイ
親子のノズルヘッド

平均的なサイズで並の吸引力ですが、割と静かで気が利くのが長所。パナソニックの上位モデルらしく実用的で使い勝手の良い機能が満載されています。
タイプ的には全体のバランスが良い主人公タイプですね。飛びぬけた長所はありませんが何でもソツなくこなします。

●日立 CV-PC30 ¥27500

http://www.amazon.co.jp/dp/B010B5XF1O

吸込仕事率680 W
騒音値60~66dB
本体重量3.7kg
容積1.7 L
排気はかなりキレイ
ジェット吸引ヘッド

こちらは全てのパラメーターを吸引力に振り分けたパワー型。どんな物でも喰い付いて食べつくす肉食系部活男子って所ですね(笑) 部活男子っぽく圧倒的なパワーを誇りますが、反面で非常にうるさいのが欠点です。サイクロン掃除機並みにうるささいですね。


●日立 CV-PC500 ¥28500

http://www.amazon.co.jp/dp/B014ZF994S

吸込仕事率360W
騒音値51~57dB
本体重量2.3kg
容積1.3L
排気は超キレイ
ジェット吸引ヘッド

こちらは対照的に非常に静かな掃除機です。しかも排気が超キレイで、サイズも小型なので軽くて取り回しも楽です。ただ、若干非力な上に1枚400円する高価な紙パックを使う事になります。草食系文化部男子、しかも潔癖症の鬼畜メガネって感じですね(笑)


3台とも性格が異なりますから、後は純粋に好みの問題ですね。ブログにも書きましたが、らんさんは何を優先させたいのか、させなくても良いのか、序列を付けて考えて下さい。その上で実際にお店で手に取って感じて下さい。貴女に合うか合わないかは手が教えてくれます。

それと、全て高級機ですからホースやヘッド等は各社の最高ランクの物を使っています。ですから、らんさんに会う合わないは有っても装備的に不満を感じる事は無いと思います。


家電選びってオリンピックの様に成績によって1位から8位までのタテの序列が付く訳ではありません。毎度言ってますがこれは異性選びと同じで、必ずどれにも長所と短所が混在していて、その中からどれが合うかを探し出す作業なんですね。しかも、その長短所の評価は人によって違って来ます。私が最高点を付けた男を紹介しても、らんさんの好みに合わなかったらそれは0点ですからね(笑)

他人の意見を聞くのも大事ですが、それに流されてはダメですよ。
大事なのは貴女がどう思うか、感じるかです。
貴女自身の内なる声に従って決めれば良いのですよ。

ありがとうございます!!
お忙しいところ、アドバイスいただきありがとうございました。
ざっくりとした希望ですみませんでしたw

>異性選びと同じで、必ずどれにも長所と短所が混在していて、その中からどれが合うかを探し出す作業なんですね。しかも、その長短所の評価は人によって違って来ます。私が最高点を付けた男を紹介しても、らんさんの好みに合わなかったらそれは0点ですからね(笑)

そのとおりですね!
最後は自分がどう感じるかですね。
ご紹介いただいた掃除機、店頭で再度「お見合い」して、しっかり相手(掃除機)を見極めて決めたいと思います。

ありがとうございました。

馬鹿は死んでも治らない
吸引する以上、吸った空気を必ず逃がす必要があり、フィルターの目が詰まりすぎていると空気が通れないので、ある程度スカスカ、紙パック式だろうがサイクロン式だろうが本当の意味でクリーンな排気の掃除機はこの世に存在しないということがよーく理解できましたw

確かに、価格の安さ、ごみを捨てる時に手が汚れない、比較して吸引力が強い
という3点で、紙パック式掃除機の方がまだずっとましみたいですね。しかもデカくて重いやつ。箒で掃き掃除なんて論外だし(笑)紙パック式の掃除機を買うことにしようと思います。とても参考になりましたありがとうございます。
一応ね

クリーンな排気の掃除機は存在しますよ。ただ、3年後5年後も同じ様に排気がクリーンかと尋ねると、どのメーカーの担当者も目をそらすでしょう(笑)

毎年性能維持のためにメンテナンスを施す業務用機と違って、家電製品は基本的に売りっぱなしですからねー。

まあ、カタログスペックなんて「今週の星占い」程度に考えて置いた方が良いと言う事です(笑)

主観が強い記事だな。情報サイト失格。
No title
結構というか相当ニッチな需要なんですがひとつ・・・
私の実家が離島でダイビング客の多い民宿をしておりまして、ロビーというほどでもない食堂兼リビング用(とはいっても20畳近くはありますが・・・)にダイソンのコードレスを買ったことがあります。
ダイビング帰りに玄関わきのたたきまでサンダルで入ってくるお客様が多く、素足に着いた砂等もいっしょに連れて帰ってこられるのでw(一応外のホースで足を流していただいておりますがそれでも)それこそ欧米の土汚れに近い状態になりサイクロンの有利な場面。またダイソンコードレスはコードレスの割にはパワーがありロビーにかけておけば気になった時に頻繁に掃除がしやすい 等の理由です。
離島なので100均がなかったもので紙パックがなかなか入りにくいってのもありますw
本当は業務用のほうがいいかもしれませんけどね ただあれは物理的に重いですし・・・
毎日掃除の時間にきちんとする掃除の時は普通の紙パック(畳の個室等も含め)で掃除はしてました。

ただ気になった時にさっと砂埃なんかを吸い取れるメリットはありましたね。すごくニッチですがw
大損がほしくなってまいりました
管理人さま ご無沙汰しております。


また悪い癖で、Dyson V7 Trigger に興味をもってしましました。
なんと、あのクソみたいなごみ捨て機構が簡単になったみたいです!


---提灯記事より引用はじめ---

クリアビンを空にすると、ゴム製スクレイパーでシュラウド(サイクロン機構下部の網目部分)に付着したゴミをこそぎ落とし、付着したゴミやほこりに直接触れることなく、ワンタッチで捨られる。

---提灯記事より引用おわり---


この機能が本当に優れものであれば、私は大損を認めますwww
真面目に購入を検討しておりますので、アドバイスお願いいたします。
ニッチな需要

これはもうTPOに合わせて最適な物を選ぶのが一番ですからお話の通りだと思いますよ。


例えば建設現場に持ち込まれる掃除機を見ていると、コンクリートの基礎工事の間はキャニスター型のサイクロン掃除機が多いです。これは配管を通すためにコンクリートに穴なんか開ける場合に出る大量の粉塵を処理する為ですね。

次に柱が立って骨組みが出来上がって来るとマキタの出番になります。この段階ではまだ床板が張られていないので段差が多くてキャニスター型の掃除機なんて使ってられないからですね。

最終的に床板が張られて仕上げの時期になると今度はキャニスター型の真空掃除機の出番になります。その頃だと主に作業してるのは私達電気屋や内装屋とかになりますから大量の金属片や粘着シートの切れ端がゴミとして出ます。こうした物はサイクロンには吸わせられませんし、量的に紙パックを使うのは不経済だからですね。それにボッシュなんかの真空掃除機はこぼしたペンキなんかもそのまま吸い取れますから、塗装屋なんかはよく使っています。


てな具合に、TPOに合わせて最適な選択をすれば正しい物が違って来るのは当たり前の話で、場合によってはサイクロンや紙パックよりずっと原始的な真空掃除機の方が良い選択であるケースも少なくありません。

ただ、ウチの場合は「一般家庭において、メインで使う物で、主にものぐさな奥様方がお使いになる物」としてベストの物を考えていますから、メンテナンスフリーの紙パック機をお勧めしているだけの話ですね。前提条件が違ってくれば選択が異なるのは当たり前ですよ。


仮にご実家の民宿が今の10倍だったら、774@本舗さんはロビーの掃除にダイソンのVシリーズをお選びになりますか?
ロビーの半分も掃除しない内にクリアビンは一杯になり、ゴミを捨てに行っている間に今掃除し終わった所に新たなお客さんが大量の砂をまき散らして行くでしょう。まあ、そんなもんです(笑)

この場合は容量が2~30リットルある業務用の真空掃除機を選ぶのがベストでしょう。が、だからと言って真空掃除機がサイクロン掃除機より勝っている訳ではありませんし、どんな方式にも長所を生かせば自ずと需要は出て来ます。

大事な事はTPOに合わせて最適な物を選ぶ事で、それが紙パックになるかかサイクロンになるか真空式になるかは条件次第で違って来ます。

ただ、それだけの事ですよ(笑)

お久しぶりです

毎度毎度、物欲との分の悪い闘いに身を置いていますね(笑)

まあ、私もつい先日パナソニックの新型サーキュレーターを発作的にポチりそうになりましたから偉そうな事は言えませんが(笑)


さてさて、お話のクリーニング機構ですがこれはV8の物と同じですね。ですからディテールについてはV8のレビューや口コミが参考になると思いますよ。そして、それらを見る限りあまり過大な期待はしない方が良いと思いますね。

仕組みは単純で、ゴミ捨ての際にサイクロン本体を持ち上げるとゴム製のヘラがサイクロン下部の網を擦って張り付いたゴミをこそぎ落とすと言うアナログなメカニズムですね。このサイクロン本体を持ち上げると言うやり方はあまり頭が良い方法ではありませんが、昔シャープがヘラだけ動かしてゴミを圧縮するモデルを出していましたから同様の方法を取ると何かの特許に抵触するからかも知れません。

Amazon.comに宣伝用の動画がありますのでちょっと見て下さい。一番ラストの部分です。

https://www.amazon.com/Dyson-V8-Absolute-Cord-Free-Vacuum/dp/B01IENFJ14/ref=sr_1_3?ie=UTF8&qid=1497019834&sr=8-3&keywords=Dyson+V7

一瞬の事ですから分かりにくいですけど、逆に言うと分かりにくくても構わない、或いはあまりじっくりと見せたくないって事ですよ、これ。
もしこのメカニズムが非常に優れた物だったら、あの誇大広告上等のダイソンがこんなあっさりとしたプレゼンをする訳ないですから(笑)

日米双方のレビューを見てもこのメカニズムに触れている人は少ないですし、少なくとも目玉機能とは言えないと思いますね。動画の様に帯電せず硬くて乾いたゴミなら綺麗にそぎ落とせるかもしれませんが、日本家屋から出る細く細かい糸くずや髪の毛とかは何度もサイクロンを上下にスライドさせないと取り切れないと思います。もちろん、顔を真っ赤にしながらね(笑)

まあ、以前のモデルがゴミ捨ての度にシュラウドを別の掃除機のノズルを突っ込んで掃除したくなる代物だった事を考えるとかなりの前進だとは思いますが、結局「良くなってはいるがまだ十分じゃない」って所じゃないですかね。ですから、あまり甘い夢は見ない事ですよ。


ただ、今コードレス機を買うとしたら総合的に見てダイソンのVシリーズが最も優れていると思いますから、どうしてもコードレス機が必要ならV7かV8を選ぶのがベストになりますね。まあ、非常に悩ましい話ですけど。

ここから先はチャウエンビーチさんの判断になりますね。どうしても必要なら問答無用で買うしかありませんが、単に欲しいだけなら安くなるのを待つとか、V9が出るのを待つとか、自分を偽って無理やり手に入れるとか色々と手段はありますよ(笑)


季節も季節ですから、せいぜいジメジメと悩んで下さい(笑)

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家電と亭主は丈夫で長持ちするのが一番ですよ(笑)

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