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空気清浄機

  1. ●空気清浄機の仕組みと効果●
  2. 空気清浄機の各方式の基本的な仕組みや特徴、そして空気清浄機による花粉やPM2.5等に対する効果についてご説明して行きます。
  3. 空気清浄機の歴史とイオン式ファン式電気集塵式の仕組みと特徴。
  4. フィルタの種類、構造、捕集の仕組みと寿命
  5. 花粉、PM2.5等に対する効果と対策
  6. シックハウス症候群、インフルエンザ、放射性物質等に対する効果と対策
  7. 空気清浄機と健康被害(オゾン等)
  8. Kitty Gas Mask
  9. ●空気清浄機の各メーカー別の特徴●
  10. 大手空気清浄機メーカー毎の捕集方式や集塵能力等の違いについて詳しくご説明して行きます。
  11. シャープ製空気清浄機の特徴(プラズマクラスター等)
  12. ダイキン製空気清浄機の特徴(光速ストリーマ等)
  13. パナソニック、バルミューダ、カドー、ブルーエア製空気清浄機の特徴(ナノイー等)
  14. 2012~13年シャープ製モデル購入ガイド
  15. 2012~13年ダイキン製モデル購入ガイド
  16. 2012~13年パナソニック製モデル購入ガイド
  17. 2012~13年日立製モデル購入ガイド
  18. Kitty Gas Mask
  19. ●空気清浄機の目的別価格別購入ガイド●
  20. 空気清浄機を1万円毎の価格帯に分けて商品を比較した上でお勧めモデルをご紹介して行きます。またペット用等の個別の目的に特化した商品のご紹介と、どれにすれば良いのか分からない人のためにQ&A式のチャートを用意しました。袋小路にはまった時にでもご利用下さい(笑)
  21. 目的別購入ガイド(タバコ、ペット、車載等)
  22. サルでもわかる空気清浄機の選び方
  23. 2012~3年モデル購入ガイド(1万円未満のモデル)
  24. 2012~3年モデル購入ガイド(1万円以上2万円未満のモデル)
  25. 2012~3年モデル購入ガイド(2万円以上3万円未満のモデル)
  26. 2012~3年モデル購入ガイド(3万円以上4万円未満のモデル)
  27. 2012~3年モデル購入ガイド(4万円以上5万円未満のモデル)
  28. 2012~3年モデル購入ガイド(5万円以上のモデル)

コメント

No title
空気清浄機の記事面白いです。

三菱製の空気清浄機MA-BK90Hが発売されたようですが、
まるで評判について目にすることがありません。

ブルーエアと似たような空気清浄機に見えるのですが、
怪しいイオンなどに走らない空気清浄機として期待できるのでしょうか?
Re: ありがとうごさいます

出ましたね、あの謎空気清浄機の話が(笑)

正確な型番はMA-90H-Sですね。MA-BK90H-Wだとビックカメラ等の量販店仕様になるみたいです。以下が三菱の商品ページです。取説や仕様はここでチェック出来ます。

http://wwwl1.mitsubishielectric.co.jp/wink/shohinDisplay.do?productId=5000003186&categoryCode=611510


評判を聞かないのは、バカ高いのと、デザインがアレなのと、素人を釣るためのギミックに乏しいのと、一部しか流通してない胡散臭い商品なのと、発売直後だからですからね。

早い話が6万払っても構わないと言う官能性に乏しいからですね。色々な意味で色気の無い商品なんですよ(笑)


家庭用空気清浄機事業から撤退する前の三菱製品は、センサーはバカだが風量命の直球勝負の空気清浄機でマニア筋には評価が高かったのですよ。家電好きさんがおっしゃるようにブルーエアとかと似た様なコンセプトの空気清浄機でした。ですが、シャープなんかのオカルトイオン勢に押されて売り上げが伸びずに撤退しちゃったのですね。

で、今回は本格的に復帰したのかと思ったのですが、どうもね、流通の不自然さと言い三菱自身のやる気のなさと言い、ビックカメラなんかにうるさく言われて旧型のフレームをそのまま流用して、センサーを改良して、風量を若干上げて、新型と称してこっそり販売した謎モデルって感じですね。

物自身は悪くないと思いますね。フロントグリルからの全面吸気タイプですから若干騒音は大き目ですが、代わりに風量を上げれますから空気清浄機本来の能力は高いですね。

個人的に私が気に入らないのはプレフィルタの自動クリーニング機能ですね。プレフィルタなんぞ水洗いしても5分とかからないのに、この自動クリーニング機能が付いたおかげで自動クリーニング機能自体を掃除しなければならなくなります。これじゃあ仕事が増えるだけでちっとも便利じゃありません(笑)

しかもあのバカでかい装置自体が風をさえぎりますし、風切音の原因にもなります。こう言うマヌケでピントのずれた事ばかりしてたから撤退する憂き目に遭った訳ですね(笑)


そんな訳ですからMA-90H-Sは空気清浄機としては悪い商品ではありません。余計なオカルト機能等が付いていませんし風量も国産機ではトップクラスですからね。ただ、あれに6万払えるかと言われると目線をそらすでしょうね(笑) 3万くらいになったら考えます(笑)

MA-90H-S
詳しくありがとうございます。
情報が少ないので、参考になります。

やる気のない三菱については来年度から本格的に事業展開とかいってる記事をみましたが
25年度は数百台しか売る気がないということで、やる気がないのか出せない理由があるのかなと思ってます。
やる気を出しても売れないだけかもしれませんけど。

http://sankei.jp.msn.com/economy/news/130829/biz13082916080017-n1.htm


ブルーエアと比較すると6万でもましに見えるんですが、もう少し安いと嬉しいですね
Re: なるほど

へぇ、月産数百台ですか、それはあまりにも少ないですね。

あの日立でさえ1機種あたり月に数千台は作っています。仮に500台として日産25台ですね。パートのおばさんが一人で組み立ててるのでしょうか?(笑)

これじゃあ高くなるのは当然ですね(笑)


まあ、産経の記事だと新型の開発に着手してるみたいですから、本格参入は今年の夏ですね。
どんな物が出て来るかは分かりませんが、それまで生温かい目で見て行きましょう(笑)

ブルーエア ニオイフィルタータイプについて
ブルーエア650E ニオイフィルタータイプについて一言
この商品を購入しました。ニオイフィルタータイプはニオイを除去するようにパンフレットには書かれていますが、運転するとボディの中の化学物質の臭いが充満し、室内が余計に臭くなってしまいました。ニオイフィルターでは本体自身のモーター部分の臭いやフィルター自身の臭いが取れないことがわかりました。
この問題をメーカーには確り抗議いたしました。当方ではフィルター部分にステンレスでケースをつくり、活性炭を入れて使用することにしました。オーダーのステンレスケースは10万円ほどかかりました。が完全な臭い対策の空気清浄器と変身しました。
ありがとうございます。

ブルーエアも650Eのレポートは沢山ありますがこの消臭タイプにはまともなレポートがほとんど無いので困っていたのですが、そうですかそんな事になっていましたか、それは災難でしたね。

どんな家電でも新品時にはモーター等には保護用のオイルなんかがコーティングされていますので1週間くらいは独特の臭い、俗に言う「新品臭」なんてのがするのですが、薬品の様な臭いがすると言うのなら消臭フィルタ自体から発生している可能性がありますね。

この650Eの消臭タイプは日本だけの独自仕様ですから、スウェーデンのブルーエア本社はノータッチで代理店独自の物かもしれません。当然彼らは消臭に対するノウハウなぞ持っていませんから、フィルタメーカーに丸投げしている可能性が高いです。

で、フィルタメーカーは日本の家電メーカーに卸している5年10年持つとされる消臭フィルタと同じ様な物を安易に用意した、なんてところでしょうか。あくまでも推察ですが。


家電メーカーの新品の空気清浄機から異臭がするなんて騒動の原因の大半は、この消臭や加湿フィルタに浸み込ませた抗菌用の薬品臭です。フィルタ代惜しさに非常識な長寿命を設定しているために、空気をきれいにするための装置が空気を汚すマヌケな仕様に成り下がっています。

ブルーエアの場合は適切なフィルタ交換時期を設定していますからランニングコストこそお高くなりますが、この手のマヌケな騒動とは無縁の空気清浄機でした。アダチさんもそうした点を含めてお考えになった上でわざわざ高価なブルーエアをお選びになったでしょうに、それがこんな結果では腸が煮えくり返る様な思いをなさったのではないでしょうか。ご胸中お察しします。

海外の空気清浄メーカーの場合は空気清浄機で臭いを取ると発想はないみたいで消臭能力の高い物はありません。まあ、彼らは土足で生活していますから部屋の中のホコリの量が半端なく、それを軽減すので手一杯なのでしょうね。清潔なのが当たり前でさらにそれを推し進めて臭いまで取り去ろうと言うのは日本人独特の発想みたいです。

ブルーエアの消臭タイプをお選びになった事で結果的に非常に高い買い物になってしまいましたが、もしまた空気清浄機がご入用になったのなら今度は国内メーカーのカドーなんかをお試しになって下さい。あれはあれで欠点がないわけではありませんが、少なくとも本体から異臭がするなんて話は聞いた事がありません。

何と言っても、オーダー用のステンレスケース代だけで1台買えますからね(笑)


いずれにせよ、貴重なお話しありがとうございました。
No title
お世話になります。
空気清浄機の記事とても参考にさせて頂きました。
そこで、アドバイス頂きたく書き込みさせて頂きました。
当方、5ヶ月の赤ちゃんがいるのですが、
猫をかっており、築年数の古い家にに住んでいるせいか、猫アレルギーとハウスダストで、肌の湿疹に悩まされおりました。
そこで、6畳の部屋に、出来るだけ子供を隔離し、ブルーエアの650eを導入した結果、だいぶ肌の調子がよくなってきました。
そこで、生活空間である12畳の部屋に、もう一台清浄機の導入を考えているのですが、
さらにパワーのある、カドーのc700を検討しています。
しかしながら、値段が高いのと、貴殿の記事の信頼性をみると、躊躇している状態です。
そこで、
スペック的には、650より700は上ですが、実際、使用上集じん力などに大差が出てくるのでしょうか?

値段的には最安値段を比較しても、650と比較して、4万近い差があるので、迷っております。
650を上回る力を発揮でき、耐久性等に問題なければ、700を頑張って、息子の為に購入しようと考えているのですが、あまり変わらないのであれば、650をもう一台と考えております。
すみませんが、アドバイスいただけますと幸いでございます。
そうですねぇ

先ずはカドーのトラブルに関してですが、今のところ心配していた様な故障祭りにはなっていません。初期不良が無い訳ではないのでしょうけど、ネットの反応を見る限りはそうした声は殆ど聞きません。単価が高い商品ですから不良が出ると皆さん騒ぎますから、そうした反応が無いと言う事は今のところは合格点だと思います。

サポートに関しては、カドーは小さい会社ですからブルーエアほど迅速ではありませんが、どこぞの大手家電メーカーの様な悪評は聞きませんね(笑)

ただ、耐久性に関しては1~2年程度では分かりませんから、この判断に関しては今のところは保留ですね。こればかりは実際に長期間動かさないと評価出来ないですから。


で、カドーとブルーエアの差に関してですが、スペック上は若干の違いはありますが実質的なハウスダストの処理能力に関してはほぼ同等だと思って下さい。完全に密閉された実験室ならともかく、一般家庭でお使いの場合は誤差の範囲だと思います。

両者の一番の違いは消臭能力になります。実際にブルーエアの消臭タイプをお使いの方からお話を伺いましたが、残念ながら消臭能力に関しては期待外れだったそうです。この消臭モデルは日本独自仕様ですから、日本の代理店が独自にフィルタを用意した物だと思います。

ですから、特に消臭にこだわらないなら単価の安いブルーエア650、リビングの消臭にも気を配りたいと言うのならお高いですがカドー700をお選びになるのがベターな選択だと思います。

で、もしも広いリビングを短時間で浄化したいとおしゃるなら、最上位モデルを1台お買いになるよりも1つ下のモデルを2台お買いになる方が浄化時間は早くなります。但し、イニシャルコストもランニングコストも非常に割高になるのが難点ですが(笑)


空気清浄機の効用、特にアレルギーの様な生体反応に関しては短時間では効果が分かり辛いので判断が難しいのですが、環境が改善されると漢方薬の様にジワジワと効いて来ます。大切なお子さんのために空気清浄機を上手く活用してあげて下さいね。

あ、お部屋のマメなお掃除もお忘れなく(笑)

ありがとうございます。
早速の返信ありがとうございました。
とてもわかりやすいご説明に感謝申し上げます。
脱臭力の違いですか。
たしかに12畳の部屋は食事をしたり、キッチンもあるので
脱臭力は欲しいところです。
しかしながら、下位のを2台置いた方が良いという事は
例えば、650eと ダイキンMC75P-Wあたり(2つでカドーc700と同じくらいの価格)と組み合わせた方が、より効果的でしょうか?
えっとですね

高性能モデルを1台使うよりも中クラスを2台使った方が処理時間が早いと言う話は、とある空気清浄機メーカーの関係者の方から聞いた話です。これは実際に実機を使ってラボでテストした結果だそうですね。汚れた空気を浄化する場合、たとえ高出力であっても吸入口が一つより中出力で複数の吸入口を用意する方が全体の処理時間が早くなるみたいです。

但し、これはフィルタの性能が同一の場合です。カドーとダイキンでは基本能力が違いますから、カドーの代わりはダイキンには務まりません。これはブルーエアとダイキンでも同じです。残念ながら、ダイキンだとカドー700の交換フィルタ代と大して変わらない値段ですから代用は出来ないですね。お話ではカドー700をご検討中との事でしたから、700を1台お買いになるなら300を2台お買いになる方が若干処理能力が高くなると言う話ですね。

ですが、仮に300を2台お買いになるとすると、700を1台お買いになるよりイニシャルコストもランニングコストも割高になるので困りモノですね、と言う話なんですよ。

ただ、これもあくまでもラボの中での話ですから、広さも違えば色々な家具が置かれているリビングで同じ様な結果になるかどうかは分かりません。仮に2台置いた場合は浄化された空気はリビングの中央部でぶつかる事になりますから、気流の循環と言う観点に立てば必ずしも良い事ばかりとは限らないです。

たかが空気清浄機、されど空気清浄機と言ったところですね(笑)


脱臭力を考えるとブルーエアは止めた方が良いですから、現状ではカドーをお選びになるか、場合によってはリビングはもう少しお安いダイキン等の家電メーカーの空気清浄機で当座を凌ぐのもアリだと思います。幸いにもお子さんはまだ小さくて家の中を自由に歩き回ったりしませんから、それまでの間は試験的に導入するのですね。

その上で家電メーカー製の物でも問題ない様でしたら、そのままお使いになればぐっとコストはお安く出来ますし、それでは駄目だったと言うなら改めてカドー等をお求めになると言う方法もあります。ちょっとした賭けになりますが、空気清浄機は腐ったりしませんから他の部屋に流用も出来ますからね(笑)

何と言っても、アレルギーの場合はその症状も耐性も人によって大きく違って来ますので画一的な答えと言うのがないですからねー。カドーをお買いになれば能力的には最高なんでしょうが、ひょっとしたらそこまでの性能が必要ないかもしれません。

まあ、この辺りの判断は私にはつきかねますので何とも言えませんが、ベストの選択が必ずしもベストとは限らないと言う事もあります。

大切のお子さんの健康にかかわる事ですからお気持ちは分かるのですが、ちっとはお財布の事も気遣ってあげないと息が切れてしまいますからね(笑)

よくよくお考えになってお選び下さいね。

はじめまして
はじめまして。空気清浄機を買いたいのですが、悩みに悩んでこちらに、たどりつきました。前にシャープ加湿空気清浄機を使いましたが、悪臭とお手入れに疲れました。なので加湿機能のない、空気清浄機と加湿器をバラバラに買おうと考えています。まず、空気清浄機なのですが、調べたところ、お安いのが シャープ、次に パナソニック、次にダイキンでした。10畳のお部屋、花粉、ダストに効果があったらなぁ、と思います。家電にうとい主婦なのですが、大変忙しい所申し訳ありませんが、お力添えお願いします。
続きです
ダイキンのMC75P、光しっぽクリエールのACM70MMP、 TCM75P の三種類、パナソニックF-PXJ55が、どうかなと検討しておりました。10畳位で、幼児がいる。お返事いただけましたら、ありがたいです。よろしくお願いいたします
そうですねぇ

どれも単機能空気清浄機ですからお子様への影響はあまり心配なさらなくても大丈夫だと思います。ですから、基本的にどれをお選びになっても問題はありません。ただ、キレイのしっぽは一見便利そうに見えるでしょうが、あれはどう考えても無駄にフィルタの寿命を縮めるだけですよ。これは止めておいた方が良いでしょう(笑)

風量に関してはダイキンの75シリーズの方が上ですが、お値段も上ですからねぇ。可愛くないですね(笑)

まあ、小さなお子さんがいらっしゃると言う事はお家にいらっしゃる時間が長く、長時間連続で運転されるケースが基本でしょうから短時間で浄化出来る最大風量の大きさはそれほど重要ではないかもしれません。こちらはアナスイさんのライフスタイルからご判断下さい。

あと、風量切り替えはF-PXJ55は3段切り替え、ダイキンは5段切り替えになっています。実用上の差は大してありませんが判断材料の1つにはなるでしょう。騒音に関しては風量比で同程度、ただ、ダイキンは最大風量が大きいですから最大運転時はうるさくなります。

お手入れはパナソニックの方が楽ですね。ダイキンは電気集塵タイプですから本体内部が汚れます。その代りフィルタ代は若干お安くなります。こちらはアナスイさんの性格と相談して下さい(笑)


と言う事で、お値段、ライフスタイル、性格と相談してアナスイさんに一番合いそうな物をお選びになると良いですよ。

ニオイフィルター
りぺ屋様

はじめまして。いつも貴重な情報をありがとうございます。造詣の深い知識と情報がとても役に立っています。(特に,空気清浄機のオゾン発生問題と,消費電力の力率の話(WとVAの違い)は全く知らなかったので,とても勉強になりました。)

ブルーエアの活性炭「ニオイフィルター」モデルについての書き込みに,少し気になる点があったのでご連絡します。2014年6月にアダチカズロウさんからのコメントで,650Eの消臭モデルを使うと部屋中が臭くなるという記述があったと思います。私は,2014年3月に450Eモデルと消臭フィルターを同時に購入し(当時はニオイフィルターモデルが無かった為),標準フィルターを消臭フィルターに入れ替えて使っています。しかし,これまで妙な匂いが出たことはありません。確かに,りぺ屋さんが書かれた様な「新品臭」が,最初の一週間程ありましたが,それは本体の匂いだと思います。ニオイフィルターに交換した後,臭いはすぐになくなりました。活性炭ニオイフィルターは,450Eの敏感なニオイセンサーと連動して私の部屋で効果的に働いてくれています。

確かに,活性炭ニオイフィルターは日本やアメリカで先行販売されたようですが,現在では本国やヨーロッパでも「smoke stop filter」としてBasicモデル(欧州のClassic)用の替えフィルターとして販売されている様です。また,新製品のSenseでは,ダストと活性炭の2重フィルターが欧州でも標準の様です。りぺ屋様のご参考になれば幸いです。

http://blueair.com/Sweden/en/filters/particlesmoke.html
ああ、これはね

山猫さんがおっしゃるのもアダチカズロウさんがおっしゃるのもどちらも正しいのですよ。
こうした臭いとか音とかに対する感受性は人によって大きく異なりますので、同じ空気清浄機をお使いになっても「耐えがたい悪臭がする」とおっしゃる方と「何も臭わない」とおっしゃる方がいらっしゃいます。

これはもうそう言う物だと思って下さい。お二人とも本当の事をお話されているのです。


口コミの怖い所はこういう所なんですね。
皆さんご自分を基準にお話しますから書き手の方によって評価が大きく異なります。ですから、大事なのはそれをそのまま額面通りに受け取らない事ですね。

出来るなら文面から書き手がどんな人なのか想像して読むのが良いです。その上で判断される事ですね。難しいですが、そうでもしないと迷宮にはまり込んでしまいますからね。



ニオイフィルターがヨーロッパで売られている事は知りませんでした。
貴重な情報、ありがとうございました。

そうですね
確かにそうですね。
りぺ屋さんの言われるとおりだと思います。
人によって感じ方の基準が違うので比較できないし
書き方がまずいと中傷になってしまいますね。

アダチ様にはお詫びいたします。
今後書き込みには気をつけたいと思います。
これはね

今回はたまたま山猫さんが後になりましたが、先に山猫さんが「ブルーエアは臭わない」と書いたのを見てアダチさんが反論する形になったかもしれないです。ですから、ここはおあいこだと思って下さい(笑)


私は商売柄色々なクライアントさんとお仕事して来ましたから、人の言う「普通」がどれほど当てにならないか身に染みています。そりゃあもう、何度も酷い目に合いましたよ。いやマジで(笑)

誰でも自分の感覚が正しいと思いますしそれはそれで構わないのですが、だからと言って他人も同じだろうと考えちゃうとトラブルの原因になってしまいますね。「自分がこう感じるから他人もそうだろう」とか「自分にとっての正義はこれだから他人もそうあるべきだ」とかですね。世の中のトラブルの半分ぐらいはこの感覚のズレが原因じゃないですかね。


価値観の多様性を認めるのと、自分の基準が世界標準とは限らない事、多くの人達がこの二つの事柄を忘れなければ世界はもっと平和になると思うのですけどねぇ(笑)

はじめまして
すみません、一つ質問させて下さい。
現在、空気清浄機の購入を考えています。
カドーかブルーエア、もしくはイオンフローで考えているのですが、りぺ屋さんは、イオンフローについてどう思われますか?
イオンフローについてのページが見当たらなかったので質問しました。
宜しくお願い致します。
イオンフローですか

↓こちらにざっと書いてありますよ。記事をお探しの際は左のサイドカラムの中段に「検索フォーム」がありますから、こちらをお使いになって下さい。ブログ内部を検索して当該ページを表示してくれます。

http://motosyuuriyadesu.blog.fc2.com/blog-entry-14.html#tcont2


カドーやブルーエアとイオンフローを比較するのはカドーやブルーエアに失礼ですね(笑)

ありがとうございます
わざわざアドレスまで貼って下さり、どうもありがとうございます。
以降はお教え頂いた検索方法を実践してみます。

記事を読みました。
イオンフローですが、あまり検索しても性能に関する情報が出て来なかったので、なんとなく怪しい気はしていましたが、なるほどと思いました。
調べる中で目にしたamazonの購入者の方の意見も気になっていましたが、やっぱりやばいものだったんですね。
記事を読ませていただいた中で、マジックボールというのにも興味がわいて調べてみましたがビックリしました。
よくお店に置いてある丸い加湿器に似てますね。知らずに買った人は気の毒です。

やはり性能ではブルーエアかカドーが一番ですね。
この2つで検討してみようと思います。
どうもありがとうございましたm(__)m
初めまして
空気清浄機の購入を考えながら拝見させていただいていました。

結果日立製のEP-JV700を購入することにしました。

というのも此方ではJV-600の方が集塵フィルタと脱臭フィルタの配置の関係からオススメだと書かれていたのですがJV700の方が安く販売されており中をよく見ると集塵フィルタと脱臭フィルタの配置を入れ替えて使用できそうだったので初めての空気清浄機でしたが実験がてら購入してみようと思いましたのでw

その後のモデルの説明書等でフィルタの配列を確認しましたがJV700のように脱臭フィルタが手前にあるものは皆無でしたのでリペ屋さんのおっしゃる通り日立も魔がさしただけだったようですねw

これからも電化製品購入の際は参考にさせていただきます。

貴重な情報をありがとうございました。
魔が差したと言うか

2014年モデルはあの光触媒システムの空気清浄機は消えてしまいましたね。

脱臭フィルタが通常配置のJV-600はEP-KV600と名前を変えて売られていますが、EP-JV700の後継機はありません。型番的に後継っぽいEP-KVG700は、光触媒の代わりに背面吸気で脱臭フィルタが水洗い出来るのが特徴で全く別物の空気清浄機になっています。

つまり、あの光触媒システムは日立的には黒歴史になったと言う事ですね(笑)


まあね、どんなメーカーにも向き不向きがありますからね。日立がシャープの真似をすると言うのはNHKのアナウンサーが漫才をする様な物です。そんな物がウケる訳がありません(笑)

ああしたイロモノ家電は笑いの本場の関西のメーカーに任せておいて、日立は素直にニュースの原稿を読んでいれば良いのですよ。家電に笑いを求めない皆さんには日立や三菱の様なスクエアなメーカーをお選びになります。それは大きな持ち味なんですから、そちらを生かした方がずっと良いと思うんですけどね。


EP-JV700のフィルタ配置を変えると光触媒の恩恵は受けられませんが、それはそれでスタンダードな空気清浄機とお使いになれると思います。たぶんね(笑)

特に、今だと破格値を通り越して捨て値になっていますから、たくさんは上手い買い物をされたと思いますよ。

無印良品の空気清浄機
お尋ねしたいのですが、つい最近発売された無印良品の空気清浄機はバルミューダとの共同開発だそうですが、機能的にはどうでしょうか。ちなみに今使用しているのはブルーエアー270E、450E、650E、カドーAP-C100、カンキョーTB-201です。
凄いラインナップですね

それだけ空気清浄機をお持ちになってるなら、私なんかよりずっとお詳しいのじゃないですか?(笑)


それはさておき、お話の無印の空気清浄機ですが結構恰好良いので気になってらっしゃる方も多いのではないですかね。残念ながら私はまだ実機を見ていないのですが、プレスリリースやスペックからおおよその印象をお話しましょう。


まず最初に、お話の様にこの空気清浄機は無印良品とバルミューダとの共同開発なんですが、これはデザインを担当したのが無印で、メカニズムを担当したのがバルミューダと言うかなり危なっかしい分担分けになっています。

正直言って、役割を逆にした方が良い物が出来そうな気がしますが(笑)

それはともかく、ベースデザインは無印と言う事ですが、全体としてはバルミューダのJetCleanやAirEngineを強く意識したデザインになっています。平たく言うと、バルミューダが作れそうな空気清浄機を無印良品がリデザインした、とでも言うと分かりやすいかもしれません。

フィルタ部はバルミューダの物とは若干仕様が異なりますが、基本的にAirEngine用の物がベースになっていると思います。無印らしく、AirEngine用の物の様なハッタリ成分を排除した実用的な仕様です(笑)

これは筐体部分に関しても同様ですね。AirEngineは見かけの風量を稼ぐためにフィルタでろ過した清浄な空気とフィルタを通過していない汚れた空気をブレンドして撒き散らすアレな仕様なんですが、無印の空気清浄機はスタンダードにフィルタでろ過した清浄か空気のみを放出しています。

一番の違いはこの送風用のファンの仕様です。AirEngineは2つの独立したファンを使って送風していますが、無印の場合は2重反転ファンと言う凝った物を採用しています。この2重反転ファンもしくはプロペラは、高回転でファンを回す際に回転方向に出るトルクを2つのファンが逆回転する事で打ち消す効果を持っていて、回転トルクによって直進性を妨げられるのを嫌うレシプロ機のエンジンや船舶等のスクリューに使われている高度なギミックです。

問題はここからです。この2重反転ファンは高度なギミックだけに高い工作制度と耐久性が求められます。それを恐らく中華製パーツを組み上げて作った空気清浄機に採用すると言うのはかなり冒険になります。

そして、その危惧が「音」と言う形で表れています。次の数値をご覧下さい。


AirEngine 6.6 4.8 3.2 2.5 1.3 風量m3/min
60 50 40 30 15 運転音dB

無印良品 6.7 3.1 2.1 1.1 風量m3/min
60 43 34 19 運転音dB

これはAirEngineと無印との運転モードの比較です。JetCleanは5段階、無印は4段階切り替えになっています。


JetCleanもお世辞にも静かな空気清浄機とは呼べないのですが、全体的に無印はそれ以上にうるさい空気清浄機になっています。また、JetCleanの4.8に該当するモードが何故か省略されている所も気になりますね。これだと最大風量のターボモードの次はいきなり風量が半分以下に落ちてしまいます。

で、ここから先は想像なんですが、無印はそのブランドイメージから爆音の家電を販売するのに躊躇して、風量よりも運転音を基準にモード設定をしたのではないかと言う疑問が浮かび上がります。だとするとこれは二重の意味で本末転倒だと言えます。

1つ目は空気清浄機は空気を綺麗にするのが仕事ですから、可能な限り高い風量で運転する方が理に適っています。JetCleanにおける強モードの4.8を敢えて外したのは実用の点から言えば改悪としか言えません。

2つ目は2重反転ファンと言うのは高回転で使って初めて意味があるギミックで、低回転でしか使わないなら最初から普通の静音ファンを使った方が良いじゃんと言う疑問です(笑)

無印は以前にも2重反転ファンを使った扇風機なんてゲテモノを売っていましたね。これは無印の好みかバルミューダの悪癖かは分かりませんが、こんな仕様ではわざわざ2重反転ファンを使う意味がありません。なぜなら、あれは本体が異常振動を起こすぐらい高回転でファンを回した時に有利な方式ですからね。


そんな訳で、無印の空気清浄機はデザインこそ秀逸ですが実体はデザイン家電に毛の生えた程度と考えた方が良いですね。小さな部屋なら何とかなりますが、広めのリビングでは常時ターボモードで爆音運転をしないと浄化しきれません。

お勧めの使い方は広めの部屋の片隅にブルーエア等のメイン機を置いて仕事をさせながら、人がいるホコリの多いホットスポット、例えばソファやダイニングテーブルの傍に置いて低出力でゆるゆると回すのが向いていると思いますね。中身はともかく見た目だけは良いですから空気清浄機の真似事が出来るオブジェ程度に考えておくと痛い目を見なくて済むと思います(笑)


あ、それと、真っ白な筐体のフロントグリルから吸気しますからかなり汚れますよ。無印は月に一度掃除機で吸え、てな事を言ってますが、週に一度ぐらいは拭き掃除をしないと、その内にボディーカラーがねずみ色になってしまうでしょう(笑)


AirEngineよりはマトモですが、無駄に凝った事をしようとして失敗すると言う、実にバルミューダらしい空気清浄になっています(笑) こんな所が私なりの雑感ですね。

No title
ご返答ありがとうございました。ブルーエアーは訳のわからん機能が付いていないので気に入っています。カンキョーは以前クリアベールを使用していたのでなんとなく良いのではないかと思い購入しました。カドーはこちらのブログを読み興味が湧いて購入しました。アレルギーがひどいのでなんとかならないかと思い色々試しています。無印はサブ機程度ということで納得しました。こちらの知りたい事を的確に教えていただき助かりました。
No title
数万円台の価格で加湿機能が付いていない空気清浄機を探していたら、こんな機種を見つけました。

http://www.zenken-net.co.jp/products/zf-2100/index.html
http://www.amazon.co.jp/dp/B00BFPRKMU/

光触媒脱臭フィルタも紫外線ランプ付き、変なイオンなし、風量も7m3/分とスペック的にはgoodなのですが、レビューが殆どないので購入には躊躇してしまいます。管理人さん的にはこの機種はどうでしょうか。
こちらも遅くなりました

ゼンケンは東京に本社のある浄水器メインのメーカーですね。その流れで「健康」をキーワードに健康食品やスロージューサー等の調理家電や暖房器具まで販売している会社です。空気清浄機もその流れの一部と言う事なんでしょうね。全体的に商品単価が高めですから純粋なOEMメーカーでは無くて、商品企画は自社でやって製造は下請けに任せている可能性が高いですね。お話の空気清浄機も中国製です。

分かりやすく言うと、デザインセンスの無いバルミューダみたいな会社でしょうね(笑)


この空気清浄機もカタログスペックは立派な物なんですが、全体的にジャパネット的な修辞で溢れています。フィルタ類に関してはフィルタメーカーに発注して作らせているでしょうから問題はないでしょうけど、消臭性能とかホルムアルデヒドの除去性能等はシャープと同じく1立方メートル空間内部での虫の良い試験結果で、これをマトモに取り合うとバカを見ますよ。

また光触媒に関しても紫外線ランプを使っているようですが、紫外線ランプと言うのは通常は3000~4000時間の寿命しかありません。それを過ぎたらただの蛍光灯になってしまいます。その辺りのアナウンスも無く、交換用のパーツも用意していない所を見るとこちらも過度な期待はしない方が良いと思いますね。

米軍が野戦病院用に作った携帯用の空気清浄機があるのですが、こちらは生物化学兵器に対応するために強力な紫外線ランプを搭載しています。こちらは内部を通過する細菌を瞬殺する能力を持っていますが、交換用の紫外線ランプだけで7万円以上します。まあ、そんなもんですよ(笑)


まあ、別に悪い機械だとは思いませんが、カタログスペックだけ立派で中身は平凡な物だとお考えになると良いと思いますね。


で、これ、何かに似てると思いませんか?

これは浄水器と同じ商法なんですよ。


平凡な商品をこの上ない高性能に見せかけて商売をしているのが浄水器です。

そんな訳で「浄水器屋が作った空気清浄機」と言うのが私の素直な感想です(笑)

No title
初めまして。空気清浄機について何も知らないのですが、最近のpm2.5や自動車の排気ガスの増大からの大気汚染で心配になりヤフオクで安い中古を購入しようと考えておりました。しかしこのプログを読み100円でスタートされ100円で落札出来たシャープの2002年型プラズマクラスターとか言うのを出品者へ入札を取り消しをお願いしました。私の住んでいる所は元々自動車が少なかったのに最近、新しく道路ができ車が一日中走るようになったのです。25年前、私が海外から帰宅した時、昼間ですらシーンとした静けさと今は環境の悪化の程度が随分違います。10年前くらいの中古の製品で石油ファンヒーターの粉塵や車の排ガスを少しでも濾過できそうな機種をご存知でしたら教えて下さい。予算は数千円です。
No title
書き忘れました。私は理由あって防塵マスクと防毒マスクを調べ購入しました。ファン式空気清浄機も基本的に同じ原理だと思います。ただ3m社の放射能も濾過すると言われる簡易マスク8233n100は一枚1000円以上しn95のマスクは多量に販売されています。特にn95クラスのマスクは本当にpm2.5の粉塵を濾し取る性能があると思いますか?これは自動車の排気ガスを濾過する能力と同じくらいだと思いますが・・ということは、もし、濾過できないなら自動車の粉塵を私達は毎日吸い込んでいることになります。情報が少ないので自動車の粉塵の害が明白ではありません。よろしくお願い致します。
遅くなりました

何だかツッコミ所しか無い内容なんですが、まあいいでしょう(笑)
取り敢えず一つづつ片づけて行きましょう

まず排ガスに関してですが、現在日本の排ガス規制の数値は先進国でも厳しい水準で規制されていますので、これが即健康被害に繋がるとは考えにくいですね。特に公害訴訟が起きた様な幹線道路とは東京大気汚染訴訟の様に片側4車線とかの大都市部の産業道路の話であって、あなたのおっしゃる幹線道路がこれに該当するとは到底考えられないです。それともその幹線道路は一日の通行量がディーゼル車を中心に10万台を超えているのでしょうか?

健康被害を引き起す通行量とはそれぐらいの量になりますよ。


次にマスクに関してですが、その前にN100に放射能をろ過する能力なんぞありません(笑)

あれは簡易マスクの中では最高レベルの捕集率がありますが、それは放射性物質が付着した微小な粉じんをろ過する能力が高いと言うだけの話です。また、「放射能」とは物質が放射線を出して崩壊する能力を指しますから、能力をろ過すると言うのは日本語としては意味が不明になります。

別に揚げ足を取る訳ではありませんが、kさんの場合は不安を感じる対象に関しての基本的な知識が欠落している様に感じますね。騒ぎ立てる前にもっときちんとお調べになった方が良いですよ。排ガスの粉塵は粒径だとPM2.5ではなくPM10に該当しますし、排ガスが人体に最も悪影響を与えるのはPMXの様な粉塵ではなく窒素酸化物の方ですね。ですから、この窒素酸化物に関しては特に厳しい規制が布かれています。

柳の枝が揺れるのを見て幽霊が出たと一人で大騒ぎをしている、私にはそんな風に見えますね。

で、N95ですが、こんな物にPM2.5をろ過する能力なんぞありません。N95に出来るのはPM2.5の一部を確率的に捕集出来るだけです。残念ながらそれがどの程度の量なのかは粒子が小さすぎて調べる方法が無いので不明ですね。

それ以前にN95にせよN100にせよ、その能力をきちんと発揮させるのはフィットテストとリークテストを行わないと意味がありませんよ。ちゃんとやりましたか? リークテストは一人でも出来ますが、フィットテストをやるには専用の機材が必要になります。人の顔かたちは様々です。簡易マスクと顔型が合わない場合は捕集性能など全く意味がありませんよ。


また、石油ファンヒーターに関してですが、これは燃焼方式によって出るタイミングが異なりますが、お話の様に若干の粉じんと言うか煤を出します。が、これを恐れるのであれば家で焼き肉を焼いたり魚を焼いたりは出来なくなりますよ。あれだって立派なPM2.5ですから(笑)

それでも気になるなら石油ファンヒーターをお使いになるのを止めれば全て解決します。


で、肝心の空気清浄機の話なんですが、10年前の中古の物をとのお話ですが中古の空気清浄機がどう言う物だかお分かりになっていますか?

空気清浄機は部屋の汚れを集める装置ですから当然内部は非常に汚れます。そしてその汚れは使っている人の生活環境に大きく左右されます。例えばタバコを吸っている人が使った空気清浄機は強いヤニ臭がしますし、ペットを飼っていた場合はケモノ臭がします。ですから、おっさんが使っていたら加齢臭に近い臭いがしたりします(笑)

仮にオークションの出品者がペットを飼ってる喫煙者のおっさんだったら、落札した空気清浄機のスイッチを入れた瞬間にヤニ臭とケモノ臭と加齢臭がハイブリッドした香ばしい臭気があなたの部屋を満たす事になります(笑)

つまり、中古の空気清浄機を買うと言う事は中古の温水便座を買うのと質的には大差ないと言う事です。

まあ、臭いの方は2か月も使えばあなたのお部屋の臭いで上書きされますからそれまで我慢すれば済みますが、中古の空気清浄機の一番の問題は交換フィルタの入手ですね。中古の空気清浄機はフィルタの寿命が尽きている可能性が高いですから、スペック通りの性能を期待するならフィルタ交換しなければなりません。

交換フィルタは集塵と消臭と合わせて1万円ほどかかりますが、その事はお考えになっていますか?

空気清浄機の本体はフィルタであって、フィルタの寿命が尽きている空気清浄機は単に電気を使って悪臭を発生させる装置でしかありません。10年前の中古空気清浄機ではメーカーは保守部品を廃棄していますから交換フィルタの入手は極めて難しいと言えます。

なぜ10年前の中古品をお尋ねなのか理解に苦しみますが、もし古い方が値段が安いなんて馬鹿みたいな事を考えているなら考えを改めて下さい。一般的に、耐用年数を過ぎた古い家電をまともに使おうとすると多大な労力とお金がかかります。安く買いたいなら、売れ行き不振で投げ売りしている型落ち新品を狙って下さい。但し、ジャパネットは除きますが(笑)


さて、ツッコんでいるとキリが無いので、ここまでの話をまとめましょう(笑)


ブログにも書きましたが、家庭用空気清浄機と言うのは花粉やハウスダストの様な比較的粒径の大きな粉塵に対しては体感出来るほどの効果があります。もちろん、それは投資するコストに比例しますが(笑)

逆にPM2.5等の微小な粉塵に関しては気休め程度の効果しかありません。ですから、ここが導入の分かれ道になります。

そんな訳で、排ガスに含まれる粉塵対策がメインと言う事なら空気清浄機は一定の効果があると言えます。が、kさんの場合は空気清浄機自体が必要かどうか怪しいですね。仮に不要であれば、既に高価なマスク代をドブに捨てた事になります。そして今、さらに空気清浄機代を捨てようとしている事になります(笑)

残念ながら私にはあなたの環境には空気清浄機が必要かどうかは分かりません。ですから、そこはご自身で判断して下さい。


で、折衷案と言うか、恐らく最も現実的な対応になりますが、予算を1万円ほどに増額して日立や象印の一番安い空気清浄機をお買いになって下さい。もちろん、新品ですよ(笑)

どちらも値段の割に上等なフィルタを使っています。が、値段が安くて小型で非力なので部屋全体を浄化するには時間がかかり過ぎる欠点があります。そこで、お使いになる時はなるべくお側に置いて下さい。こうする事であなたの周りの空気をメインに浄化させます。ターゲットはあなたの周りの汚れた空気ですから部屋に隙間が空いていても関係ありません。普段は居間に、寝る時は寝室へと部屋を移動する度に持ち運んで下さい。幸い、小型ですので持ち運びに不自由はしません。

面倒な話なんですが、それが嫌なら3万円程度の空気清浄機を全ての部屋に置いて下さい。そしてそれだけの出費をしたとしても、空気清浄機で買えるのは「我が家にも空気清浄機があると言う安心」だけです。「安全」を買いたければ数千万払ってお宅を業務用HEPAフィルタ内臓のセントラル式の空調システムの物に建て替えて下さい。建物を一から設計し直しますから増設等は不可能で完全に建て替えになります。

冗談抜きで、楽して綺麗な空気を吸うにはそれくらいのお金がかかるのですよ。



ご期待に添えたかどうか分かりませんが、これが最も現実的な対応になります。あなたの場合は色々と基本的な認識不足が目立つのですが、ふざけて質問している訳ではなさそうなので私も真面目に答えて見ました。

後はあなた自身の判断ですね。自分の健康に、或いは不安に、どの程度のお金を掛けれるかが運命の分かれ道になるでしょう。

もちろん、どれを選ばれても選ばれなくても、命までは取られませんから安心して下さい(笑)

No title
いつも楽しく拝見させて頂いております。

ブルーエアの空気清浄機650Eをリビング用に購入検討中です。何点か質問をさせてください。

・空気清浄機はエアコンの反対側の壁際に設置をするなどして、空気を対流させる必要があるが、設置場所がリビングなので難しい(エアコンの反対側はダイニングキッチン+ダイニングテーブル)。また、650Eは吸引口が全ての面にあるので仮に壁際に設置するとなると壁からそれなりに離さないといけないと思う。650Eをリビングに設置するとなるとどこがベストなのか
・ダストセンサーの感度が悪いのはDIYでなんとかできないのか

それではよろしくお願い致します。
ふむ

これはブルーエアに限らないのですが、空気清浄機を設置するのに最も適した場所は一番汚れの多い所、すなわち人のすぐ側に置くのが正しいのですよ。室内にホコリや花粉を運んで来るのはその大半が人間よる物なんです。ですから人が室内に撒き散らす前に衣服からこぼれたホコリや花粉を最短距離で処理するのが理想なんです。

つまりこんな感じですね。

http://us.blueair.com/blueair-classic

こちらはブルーエアUSAのHPなんですが、ご覧の様に650Eなどはソファセットの隣とかに配置して、側面排気の450Eなどはダイニングテーブルの下に置く事も可能です。小型の270Eは寝室のベットの脇とかですね。そんな風に設計されています。

これに対して国産家電メーカーの商品は壁面に設置する事を前提に設計されていますからエアロフローの問題が出て来るのですね。

そんな訳ですので、650Eをお買いになるのでしたらそんな細かい事を考える必要はありません。部屋の真ん中にどでんと鎮座させてお使いになれば良いだけですね。後はありあまるパワーが全ての問題を解決してくれます(笑)


で、センサー類に関してですが、これも空気清浄機に限らず、センサー類をどうにかしようなんて事はお考えにならない事ですね。センサーは物凄くデリケートなパーツでプロだって調整には手を焼く代物です。とてもじゃありませんが素人さんに御せる物ではありません。必ずどこかで不備が出ます。

センサーをいじるのは猛烈に機嫌が悪い奥様方を扱うのと同じです。触らぬ神に祟り無しですよ(笑)


んで、ブルーエアのダストセンサーの感度が悪いと言うのは設置場所や使い方にも問題があるケースが多いのですよ。部屋の真ん中に置く様に設計されている物を隅に置く、24時間稼働前提なのに電気代とフィルタ代惜しさにやたらスイッチをオンオフする、そうした使い方が「感度が悪い」と言う悪評に繋がっているケースも少なくないでしょう。

家庭用機としては贅沢な商品なんですから出来るだけ贅沢に使って下さい(笑)
それが一番正しい使い方なんですよ。

No title
購入アドバイスお願いします。
空気清浄機を探していまして加湿機能は使うつもりはありませんが、使うかもしれません。場所はLDK18畳ほどで、小さい子供がいます。予算は3〜4万円。掃除は苦手です。
適用畳数が大きく、安価な商品を探していたらたどり着きました。
背面吸気ですが、商品ページでは横から大きく吸い込むようになっています。
他にオススメがあったらご教授ください。
お話が良く見えませんが…

それは「色々と考えて日立のEP-KVG900辺りが良いのではないかと思うけど、他にもお勧めはないか?」と言う意味なんでしょうかね?

まあ、私も色々とやらかしますから偉そうな事は言えませんが、せめて質問する時は自身が書かれた文面のチェックぐらいはして下さいね。クソ忙しい時に「今から出すなぞなぞを解け」なんて言われたら、鈍器で殴ってやろうかと思いますから(笑)


時間が無いのでそうであるとして話を進めますが、3~4万円程度の空気清浄機は性能的に横並びなので特にお勧めの物はありません。フィルタは殆どがHEPAで、風量と価格は比例しますから同一価格帯には同程度の商品が並ぶ事になります。違いは基本性能以外の特性とか属性とかになりますが、これは良い悪いと言うより合う合わないの話ですからケースバイケースですね。

これが去年の秋口ならば型落ちが処分価格で出ていましたからお値段的にお勧めの物がありましたが、年明けと同時に一斉に値上がりしてしまいましたので既に買い時は逸しています。これから先は4月の上旬をピークにどんどん値上がりして行きますのでなるべく早くお決めになった方が良いでしょう。


お手入れがお嫌いでしたら電気集塵のダイキンやゼネラルは避けた方が良いでしょうね。お手入れが楽な物となると、シャープは背面吸気ですから壁から離して設置しなければなりませんし、空気清浄機本体の両隣にも物は置けません。日立のEP-KVG900は壁に付けて設置出来ますが両隣には物は置けません。この辺りはご自身で判断して下さい。

パナソニックは全面吸気で設置場所を選ばない上にお手入れも楽なんですが、アホみたいなギミックにコストをかけているために全体的に割高です。ですから値崩れした型落ちを狙うのが良いのですが、既に大手流通在庫分を売り切ったみたいで値上がりしています。EP-KVG900と同程度の性能だとF-VXK90になりますが、こちらだと完全に予算オーバーになってしまいます。



そんな訳で、残忍ながらこの時期にお買い得な商品をお求めになられても無理な相談ですよ。空気清浄機をお安くお買いになりたいなら9月から11月までにお探しになるべきだったですね。まあ、4月になれば今の1.5倍程度の価格になりますからそれに比べればまだマシなんですが、既にお得な商品など残っていませんから予算の範囲で買える物をお選びになって下さい。

よろしくお願いします。
このサイトの主様ほどきちんと丁寧に回答くださる方を見たことがありません。
そこで甘えて長年の疑問を3点質問させていただけると嬉しいのですが、よろしいでしょうか。
もしも失礼な物言いになっていましたらどうぞお許しください。
なお私は20年来の花粉症で、空気清浄機は自宅内に4台置いてます。

(1)シャープの空気清浄機は私自身「背面吸気はあり得ない」と考えており、こちらでもその旨解説されていますが、なぜか世間では非常に評判が良いですね。
とても不思議です。プラセボ効果なのでしょうか?

(2)バルミューダの空気清浄機はこちらでもダメ扱いであり、私の知る限りもう一つ「ダメだこれ」扱いのサイト(↓)があります。
http://air-cleaner.saloon.jp/cleaner/balmuda/EJT-1000.html
こちらのサイトもあちらも非常に理論的で、論理的に正しいと思えます。
なのに「家電批評」や「monoqlo」といった、かつての「暮しの手帖」的「広告載せてません」雑誌でも実験の結果として「ブルーエアとのツートップ(優良)」扱いです。これも不思議です。なぜなのでしょうか?

(3)自宅の居間には空気清浄機を置いていません。なぜなら広い割に家具がごちゃごちゃと配置されているため、空気清浄機を置いても
「容積的にかなり大型の機種を置かないと意味が無さそう」なおかつ
「空気の流れが効果的に起きるような場所に置くことができない」からです。

こういった部屋の場合、やはり空気清浄機は諦めて掃除に専念した方がよろしいのでしょうか?
なお掃除はほぼ毎日、花粉症のシーズンでない時期も家中を40分ほどかけてやっています。

※4台の空気清浄機は「玄関」「寝室」「客間」「洗面所」に置いてます。
洗面所は猫のトイレを置いているので消臭目的で富士通製を置いています。
もちろん、よろしいですよ(笑)

私は鬼でも悪魔でもふんぞり返った評論家でもありませんから、そこまで恐縮なさらずとも普通に質問されたら普通に答えますよ。私が怒る時はその物言いではなくてその人の意図です。質問のふりをしてズボラをかまそうとするからケツを蹴り飛ばされるのです。

そうしたプレイがお好きならどうぞ(笑)


さて、与太話はこのくらいにして先に進めましょう。

シャープの背面吸気に関してですが、あれは「背面吸気? 何それ、美味しいの?」とか言っちゃう皆さんがお買いになっているだけですよ(笑)

空気清浄機をお買いになる皆さんの大半はメディアに煽られて漠然とした不安から手を出す方々です。こうした皆さんが欲しいのは「性能」ではなく「安心」ですから有名メーカー製でそこそこの値段の物であれば良い訳です。早い話が交通安全のお守りと同じなんですよ。お守りを買う人はそれが有名な神社仏閣の物であれば、その具体的な効果についてなんて考えないでしょう? あれと同じですよ(笑)

250ライダーさんの様にアレルギーで苦しんでいる皆さんが求めるのは「具体的な効果」ですから、自ずと選択は違って来ます。それだけですね。

まあ、中には花粉症もお守りで治ると思っている人もいるみたいですが(笑)


私はその手の雑誌は読んだ事が無いので分かりませんが、家電批評やmonoqloを出版している「晋遊舎」を検索してみて下さい。その上で、この雑誌類が言う「実験」とやらが信用出来るかどうか判断されると良いでしょう。

言っておきますが、こんなの2分もあれば分かる事ですよ。


どんな家電でもそれを使う理想的な環境がありますが、多くの場合はそれを満たす事はありません。その際に理想的でないから止めると言う判断もアリなんですが、花粉症の場合はあまり賢明な選択とは言えないと思いますよ。

これがエボラ出血熱の様なウィルス性の疾患ならばウィルス1つ侵入しただけで発症してしまいますので終わりですが、花粉症の場合は症状はアレルゲンの量に応じて変化しますので、どんな出来そこないの空気清浄機でも一定の効果はあるんですよ。ですから、オールオアナッシングみたいな考え方は得策ではありません。

予算の許す範囲でなるべくパワーのある物を選ぶか、或いは気流に問題があるのなら部屋の中央に置くと言う方法もあります。たとえ理想的ではなくとも空気清浄機の集塵フィルタが捕集した花粉の分だけ室内の花粉は減る事になりますから、そんな具合にポジティブに考える方が良いでしょうね。

玄関に空気清浄機を置くのはとても効果的ですね。室内に大量の花粉を持ち込むのは外出した人間ですから、玄関で徹底的に花粉を掃って空気清浄機に処理させるのですね。

で、これはリビングでも同じなんです。人をまだ花粉が取りついている汚染源と考えると、人の側に空気清浄機を置くと言うのは合理的なやり方なんです。人は綺麗な空気を吸う特権的な立場だと考えてしまうから思考が硬直してレイアウトに困るんですよ。


どうすれば室内の花粉を少しでも減らせるか、そんな風に考えて行くと違った物が見えて来ると思いますよ。

No title
りぺ屋様、早速のご回答ありがとうございました。
お忙しい中、長文でお答えいただき幸甚です。

シャープの空気清浄機についてはやはり「その程度の話」なのですね。
花粉症罹患者の自分ですが、こういう病気の症状はその日の体調とか精神状態でも随分と軽重が異なって感じられます。
なので「プラセボなのでは?」と疑ってはいたのですが、スッキリしました。

(「ド素人の自分には分からない効果が何かあるのだろうか? 確認のために買ってみようか」と思っていたくらいだったのです)

「晋遊舎」についてですが、正直「まだまだ甘いな自分」と反省させられました。何が甘いのかと言いますと雑誌の「版元までは確認してなかった」のです。てっきり「ソックリな雑誌を別々の版元が出している」と信じてました。
検索してみましたが「なかなか」な会社のようですね。

そう言われてみると以前から些か腑に落ちない評価が散見されてました。例えば2つの雑誌共通で
「なぜかやたらと評価の高いダイソン掃除機」
「ヘッドがものすごく使いにくいのになぜか使いやすいと評価されてる三菱掃除機」
「ある時から突然評価が上がったブラウンのシェーバー」
「カメラ・写真業界の評価とは非常に異なるデジカメのランキング」
などです。

「広告を載せてないのになんか作為を感じる」とは感じていたのですが、広告「は」載せてない「だけ」でホニャララ・・・なのかも知れませんね。

最後に居間の空気清浄機の件、本当にありがとうございます。踏ん切りがつきました。
カネの問題もあり、もう一つ買うべきか否かずーっと悩んでいたのです。早速目星をつけておいたパナソニックか日立の機種を買ってみようと思います。

本当にありがとうございました。
日立社製クリエア EP-EV70Sについて
初めまして。手頃な価格(2万円前後)で適用床面積がなるべく広い空気清浄機を探していたところタイトルの商品が目に付きました。しかし日立社のホームページにも商品ページがなく、詳細が分かりません。価格.comでの価格登録日は2014年末と比較的新しい商品なのですが、値段の下落が続いております。これは何か重大な欠落によるものなのでしょうか。このようなことをお聞きするのは恐縮ですが、何かご存じであればお教えください。
あー、これね

EP-EV70Sは2012年の末期に出た謎モデルなんですよ。つまり単なる売れ残りですね。どこぞに流通在庫が残っていたみたいで去年に一部の店舗で再度販売されました。

ですから重大な欠陥があったのではなく、純粋に人気が無かっただけですね(笑)


型番的にイレギュラーな物ですから、日立の系列店向けのモデルとか日立グループ内部の社販モデルとかそうした物だと思いますね。日立はこの手の謎商品が多いメーカーなんです。

詳細なスペックは不明ですが2012年モデルは光触媒のEP-HV700以外はオーソドックスな物ですし、このEP-EV70Sも光触媒は使っていないみたいですから、型番的に光触媒を使わないEP-HV700の簡略版とかそんな感じだと思います。能力的にはEP-HV600に準じる性能とお考えになると良いと思いますよ。

ご報告
りぺ屋様
お世話になりました、250ライダーです。

りぺ屋様が書かれていることを参考に
「空気清浄機は枯れた技術なので型落ちでも問題なし」
「なるべく適用畳数の大きいモノを」
という点に留意し、アウトレット店でパナソニックのF-VXG80を購入しました。

2011年式で2012年度製造の品物ゆえに非常に安かった(5年保障で税込み23000円弱)のでほぼ迷わず、でした。
加湿機能とナノイーは不要でしたが、現時点でもっとも我が家の居間に適した物だと判断しました。

加湿とナノイーはオフにして使っています。
フロントパネルがちょくちょく動いたりクリーンサインの色が変わったり、
ハウスダスト発見ランプが光ったりと、素人にはたまらんギミック満載です(笑)。

いや、皮肉で書いてるのでなしに本気で感心しました。
購入前は「下らん不要」と思っていたこれらギミックですが、実際に使用してみると
「なるほど、動いてるのかどうか、効いてるのかどうか分かりにくい
空気清浄機という製品で、素人に満足感を与えるには非常に有効なものだ」と
認識を改めました。
パナソニックという会社はここら辺の「素人くすぐり」が実に上手ですね。

それでは、本当にありがとうございました。
F-VXG80ですか

いくら二年落ちとは言え、この時期に23000円は安いですねぇ。そいつは破格値って奴ですよ。
それはそれは、とても良い仕事をされましたねぇ(笑)


パナソニックは独自技術こそ少ないのですが、そうしたUI部分の作りは家電の種類を問わずに上手いのですよ。バカキャッチャーもそうですが、ああしてメカメカしく動いていると「仕事してるな」と感じて満足度が上がります。

最初の内はね(笑)

で、一年もするとそんなのは当たり前になって感動は無くなってしまいます。
そして、感動が無くなった時に現実と言う奴がやって来ます。
ブログにも書きましたが、これがハネムーン期間の終わりです。

機械と言うのは使えば使うだけ消耗します。バカキャッチャーが動く度にモーターとギアが消耗しますし、ランプ類も点滅する度に消耗します。それは些細な量なんですが常にそうとは限りません。それが個体差ですね。

仮にそうしたパーツに信頼性の低い物が混ざっていた時には、2年目辺りから動作が怪しくなって、3年目には壊れてしまいます。それがフィルタを交換した直後だったりすると、顔を真っ赤にしながら価格コムの口コミにアンチスレを立てる事になるのですよ(笑)


ああしたギミックは「付いているから得をした」のではなく、購入した皆さんは「付いていると同時に故障のリスクを選んだ」だけなんです。賭けに勝てば機械はメカメカしく働きながら寿命を全うしますが、賭けに負ければ数年後には憮然としながら新しい物を買わされるハメになるのですよ。

その時に得をするのはメーカーで、損をするのは皆さんです。

そう言う意味でも、パナソニックは「素人転がし」が実に上手いのですよ(笑)

No title
りぺ屋様
ご丁寧なご返信ありがとうございます。

私の世代でちょっと電化製品に詳しい者の間では「松下=マネ下」という認識がありました。この蔑称はご存じかと思います。
特に私の周りの若者の間では「なぜこんな特色がなくダサく、性能も2流の会社の製品がこれほど売れるのか分からない」と思われてました。

パナソニックと名前を変えた際も「小手先の誤魔化し、いかにもマネ下」などと嘲笑われてました。

なので実は私と私の家族親族は、2010年まで松下の製品を買ったことが一度もなかったのです。

前置きはこれくらいにしまして、まったくこの手のギミック=メガキャッチャー等は「素人転がし」の小手先の騙しですね。
機械というモノは可動部分が増えれば増えるほど故障の率が高くなるのは分かっていましたので、それもあって「下らん不要」と考えていたのです。

上にも書きましたように今回は「なるべく適用畳数の大きいモノ」を最重点の条件にしていましたので「物は試し」と買ってみた次第です。

適用畳数が大きく(32畳以上)背面吸気ではない製品は、現時点ではパナソニック、ブルーエア、カドーくらいしかないのではないでしょうか?
ブルーエアとカドーはいくらなんでも高価すぎますし、V-FXG80は「とにかく安かった」ですから。

今回はパナソニックに転がされてみます(笑)。
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はい、大丈夫ですよ

TCM75Pは加湿機能が付いていませんからオゾン漏れの心配は無いですよ。ストリーマユニットで発生した低濃度のオゾンは脱臭フィルタで炭素と反応して酸素になって無害化されます。ですから心配無用ですね。


ダイキンの空気清浄機はストリーマユニットで低濃度のオゾンを発生させますが、本体内部に放出されたオゾンは集塵フィルタと脱臭フィルタを滅菌した後に、脱臭フィルタで無害化されて消滅します。ですから、加湿機能無しの単機能モデルはオゾン漏れの心配はありません。

但し、加湿機能付の場合は生成したオゾンの一部をバイパス経由で加湿ユニットの滅菌に使っています。加湿ユニットにはオゾンを処理するメカニズムが装備されていませんから、構造上その一部が外部へ漏れてしまうのですね。量的には極めて微量なんですが、空気清浄機は室内を締め切って長時間運転をすると言う性質上、肉体的弱者やペットちゃんには相応のリスクがあると言う事です。

ですから、そのリスクに付いてきちんと考えた上でお買いになって下さいと言うのが私の主張です。


ストリーマユニットが停止しても空気清浄機としての基本機能には何ら影響を与えません。但し、脱臭フィルタの寿命が短くなり、加湿ユニットのお手入れの回数が増えるでしょう。

つまり、ストリーマユニットと言うのはケチでズボラな皆さんの厚かましい要求に応えるためにダイキンが生み出した産物なんですよ。ダイキンは無実とは言いませんが、情状酌量の余地は大いにありそうです(笑)


TCM75Pは電気集塵方式ですから基本的にHEPAの様な高性能のフィルタを必要とはしません。しかも交換フィルタのコストは非常に安価でランニングコストの安い空気清浄機です。その代り、集塵能力はHEPAより若干劣り、電気集塵ユニットを中心に内部は汚れやすくお手入れも面倒です。

TCM75Pはランニングコストさえ安ければお手入れが面倒でも構わないと言う皆さんに向いた空気清浄機です。
そうでない方はお止めになった方が良いでしょうね。


後は、ななさんご自身で胸に手を当ててお決めになって下さい(笑)

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本当はね

私が言っている事はメーカー側がきちんと説明するべきなんですよ。彼らは自社製品の欠点なんてちゃんと知っていますし、機械に疎い方がよく調べもせずに安易に選んでしまう事も知っています。

それを承知でわざとミスリードさせる様な事ばかり言っているから、こちらもわざと彼らの嫌がる事を書いているのです。

ざまぁみやがれ(笑)


ウチのブログの半分くらいは悪意で出来てますから、用法容量を良く守ってお使いになって下さい(笑)

はじめまして
空気清浄機の買い替え検討でネットサーフィン中にこちらへたどり着きました。
非常に興味深く読ませていただきました。

これまでダイキンの加湿なし空気清浄機を5年以上使ってきたのですが、メンテナンスの面倒くささに嫌気がさし、ブルーエアの250Eかセンスを検討しています。
7畳の寝室用です。

・250Eには旧型とslimの新型?がありますが、違いはサイズだけでしょうか?
・250Eはイオナイザーなるものの位置が良くないとの情報を見ましたが、いかがお考えでしょうか?
・ずばり、センスと250E、どちらが良いでしょうか。

センスの方が新しく、デザインもステキなのですが、空気清浄機は風量が重要と考えると250Eも捨てがたく。
金額的には250Eslimもセンスも同額ぐらいで、旧型が5千円弱位安かったです。(楽天)

ご意見伺えれば幸いです。よろしくお願いいたします。
ふむ

ダイキンからブルーエアへ買い替えと言うのはかなり極端な例ですが、あの電気集塵ユニットのメンテナンスを5年も続けていれば誰だって嫌になるでしょう。

私もそうでしたからね(笑)


で、270Eとセンスの比較なんですが、センスは270Eの後継モデルではなく8畳程度の個室で使う事を想定して作られた別のラインの商品ですね。現行のブルーエアのラインナップは270Eを含む従来のラインのクラシックシリーズとパーソナルユースを主眼に作られたセンスシリーズ、これに日本未発売ですが半業務用の大型シリーズのブルーエアプロの3つのシリーズに区分されています。

270Eとセンスは価格もサイズも近いのですが、270Eは比較的小さなリビングやダイニング向きの商品で、センスは寝室や書斎等での使用を前提に作られています。ですから、ちょっと用途が異なりますね。


270Eとセンスの違いは風量以外にも、270Eは側面吸気で上面排気、センスは側面吸気で側面排気、270Eは通常のスイッチでセンスは赤外線感知型のノータッチスイッチを採用しています。またブルーエアはセンスは静音型だと言い張っていますが、スペックを見る限り270Eの方が静かですね(笑)

これはファンを使う機械は小型の方がうるさくなると言う原則から逃れなかったためでしょう。

ちなみに、交換フィルタの代金はどちらも同じです。


それと、イオナイザーに関してはあまり気にする事は無いと思いますよ。ブルーエアの場合はイオナイザーの位置よりその出力に問題がありますからね。あれはダイキンの様な本格的な電気集塵方式とは程遠いです。ですから、あくまでもオマケ程度、あるいは無いよりはマシ程度の物だと考えて下さい(笑)

あのイオナイザーで効果があるのは、運悪くその近辺を通りがかった不幸なホコリだけですね。それ以外は実質的にスルー状態だと思います。

ブルーエアが本格的な電気集塵方式を採用すればフィルタの性能と相まってかなり高い捕集性能を誇れるでしょうが、その対価としてダイキン並の面倒なメンテナンスをしなければならなくなります。本体もフィルタのランニングコストも高いのに、さらにお手入れが面倒となれば誰も買わなくなるでしょうからね。

まあ、そんなもんですよ(笑)


と言う事で、270Eとセンスのどちらが良いかとの事ですが、これはよく陥りがちな思考の迷路に嵌った例ですね。この2台は最初から用途が異なりますので選択の基準は優劣よりも向き不向き、あるいは好き嫌いでお決めになる方が良いと思いますよ。

単純な浄化性能だけなら270Eの方に分がありますが、個室向きにチューニングされたセンスには270Eには無い魅力があります。

ご自身の寝室に置くにふさわしいのはどちらの方が好ましいか?
スペックさえ良ければ良いのか?
あるいは、スペック以外のサムシングを望むか?

私はよく家電を異性に例えますが、実務能力さえ高ければ見かけがアレでも良いのか?
あるいは、若干実務能力が落ちても見栄えのする方を選ぶのか?

この質問に答えられるのは私ではなくあなた自身ですよ(笑)


家電選びは頭を使って絞り込んで行きますが、ロジックだけでは行き詰ったら下半身の意見を聞いてみるのも手です。どちらがより萌えるか、そそるか、ジュンと来るか、人によってツボは違うでしょうが、より官能的な方をお選びになると良いと思いますね。

愛があればアバタもエクボですし、愛が冷めたら新しい愛人を見つければ良いのです。

別に一生添い遂げる相手を選ぶ訳ではありません。気楽にお選びになって下さい(笑)

よろしくお願いします。
空気清浄機についてお伺い致します。

カドーAP-C100だけは上から吸い込み下から出す方式のようですが、
これはいかがなものでしょうか?
下からだと床のほこりを舞い上げてしまうのではと思ってしまいます。
まめに掃除機をかければすむことでしょうか? 弱で使用すればいいでしょうか?
他に注意する事はありますか?

使用するのは6帖の寝室でふたのない屋根裏部屋があります。
花粉症がつらいのと光線療法でカーボンを燃焼させるので、
その対策です。

AP-C100は夫婦のベッドの間に置けるからいいと思ったのですが、
やはり帖数の大きいものを選んだ方がいいでしょうか?
その場合は日立にしたいのですが・・・
もし、日立の場合、700と900で悩みますが、どちらがいいと思われますか?

カドーのリスクについてはこちらを拝見して理解しているつもりですが、
下から出るのがどうしても気になってしまいました。

うちの唯一の空気清浄機、イオニックブリーズは、電源を消しました。

質問の内容がおかしければ申し訳ありません。
お忙しい所、お手数をおかけしますが、ご返答よろしくお願いします。
AP-C100

これはね、空気清浄機と言うよりもインテリア家電に近い物ですよ。AP-C700なんかをお使いのユーザーさんがカドーを気に入って書斎やベッドサイドテーブルにちょっと置く、なんて使い方をする商品です。エルメスのスリッパとかヴィトンのサンダルとかそう言った物と同じですね(笑)

AP-C100自体はサイズに比して能力は高いのですが、小型の空気清浄機は非力な上にうるさいです。本格的に部屋全体を浄化しようとすると時間がかかる上に爆音ですから正直言ってあまりお勧めはしません。カドーを買うならAP-C700か500にした方が良いでしょう。お高いですが(笑)


日立のEP-KVG900と700の違いはパワーだけですから、900が買える予算がおありでしたら700を選ぶ理由はありません。900のパワーで一気に浄化した後で自動運転で静かに回せば良いだけですね。700だと浄化が終わるのに時間がかかりますから結果的にうるさくなるだけです。ですから900をお選びになって下さい。


イオニックブリーズはオゾンを撒き散らすだけの詐欺商品ですから、見つけ次第二階の窓から放り投げるのが正しい作法です(笑)

とっとと処分して正義を全うして下さい(笑)

ご返答ありがとうございました。
お礼が遅くなってすみません。

なるほど、やはり帖数が大きい方がよいのですね。

インテリア家電にもひかれてしまいましたが、爆音は困るので、
EP-KVG900を買う事にします。

AP-C700か500はお高くて手が出ませんので。

詐欺商品はとっとと処分して正義を全うします!(笑)

ありがとうございました、またよろしくお願いします。
はじめまして。
空気清浄機の記事がとても面白く、皆様への返信も大変参考にさせていただいております。

ところでダイソンが出す空気清浄機ですが、構造がエアープライヤーと同じ様でアレって結局空気を吐き出すときに本体後ろの空気も引き寄せて風力を強める、と言うような仕組みだったかと思うのですが、素人目から見ても、それって結局フィルターを通らない風が大半になりそうな気がするんですが…。

りぺ屋様としてはどのように見ていらっしゃるのかご意見いただけますと嬉しく思います。
ダイソン ピュアクール

出ますね、いかにもダイソンらしいグレーゾーンぎりぎりの修辞にまみれたハッタリ空気清浄機が(笑)

ただね、あれは空気清浄機では無いのですよ。ダイソン曰く「空気清浄機能付き扇風機」だそうです(笑)


仕組みに付いてはいずれネチネチとブログで悪口を書くつもりですが、銀火さんのおっしゃる様にマルチプライヤーから出る風は合成風ですから、その大半は浄化されていないただの汚れた空気です(笑)

また、例によって「PM0.1レベルの超微粒子を~」とか訳の分からない供述をしていますが、あれは只のHEPAフィルタですから騙されないで下さいね。ダイソンは欧州規格のEN1822に準拠した普通のHEPAフィルタを独自に0.1μの試験体を使って実験して「0.1μから」と言い張ってるだけです。確かEN1822の試験体は0.3μだったと思いますから、EN1822に準拠しているなら0.1μからと言うのは意味の無い数値で、それを誤魔化すために「PM0.1レベル」なんて造語をこしらえて高性能に見せかけているだけです。

ええ、いつものダイソンですね(笑)


そんな訳で、ピュアクール構造的には空気清浄機とは呼べない代物で、あの浄化能力は中国製の安物扇風機に付いている「マイナスイオン」と同程度と考えて良いでしょうね。

せいぜい指差して笑ってやって下さい(笑)

No title
こんばんは。
パナソニック機は我が家には合わなかったようで、あれから色々と工夫しても吸いが良くなく、販売店に相談して返品の運びとなりました。
花粉の時期も過ぎつつあるのでだんだん空気清浄機自体がどうでも良くなってきましたが、本サイトの影響でメーカー白物家電の誇大広告にはつい目がいく癖がついてしまいましたw

やはりダイソンの空気清浄機はそんな物だったんですねw
イロモノといえば、最近ヤーマンのイオニックプロターボもよく見かけますね。
http://www.ya-man.com/product/p-beauty/sta98.html#anc01
HPの図によると電気集塵方式のようですが、このメカニズムで27畳を清浄できるとはとても思えないのですが、どうでしょうか?網状フィルターなる部分の精度も分かりませんし・・・。
そうですか

それは残念だったですねぇ。ブログにも書きましたが、掃除機の様に手に取って使う家電は道具と同じですからどうしても合う合わないが出て来ます。私が今使っているのは古いパナソニックの掃除機なんですが、吸込に不満はありませんがちょいと軽すぎて強く引くと簡単に転んでしまいます。そう考えると昔使っていた三菱の重い掃除機の方が私には合っていたのでしょう。

軽いので楽だろうと思って選んだのですが、まあそんなもんですよ(笑)



それと、ヤーマンのイオニックプロターボですがあれは電気集塵式ではなくイオン式です。しかも名前は変わっていますが、私がブログで取り上げたアイオニック・ブリーズと同一品です。これですね。

http://motosyuuriyadesu.blog.fc2.com/blog-entry-11.html#tcont4

アイオニック・ブリーズのメーカーだったシャーパー・イメージ社は倒産しましたが、別の会社が生産設備を買い取ってそのまま販売を続けています。以前は大手商社が細々と輸入していたのですが、今は美容器具を製造販売しているヤーマンが輸入販売をしています。

ヤーマンと言うのはゲルマニウム入りの美顔ローラーなんかで有名な会社なんですが、この手の美容器具に共通するのは「科学的根拠が無い訳ではないが、実用レベルでは役に立たない効果」を謳った商品です。で、それをエサにしてチョロい皆さんを釣って飯を食っているグレーゾーンの商売をしている会社ですね(笑)

役者が揃いましたね(笑)


ヤーマンの言う対応畳数27畳と言うのは「タバコの煙を150分後に90%以上除去出来る広さ」と言う意味みたいですが、ハッキリ言ってこれは何の意味もありません。日本電機工業会の規定では測定する時間は30分後だからです。

ではヤーマンは詐欺を働いているのかと言うとそうはなりません。なぜなら、空気清浄機の対応畳数の計測法はフィルタ式空気清浄機のみに設定されている物で、イオン式のイオニックプロターボは該当しないのです。ではなぜイオン式の基準を設けないのかと言うと日本のメーカーはイオン式を作って無いからですね。

つまりヤーマンは確信犯でやってるって事ですね。


一方、除菌効果の方はありえる数値です。まあ、試験空間が2m四方ほどの狭小空間ですがプラズマクラスターの1m四方の空間よりはマシですから(笑)

効果の源はオゾンです。イオン式は一種のオゾン生成器ですから調子こいて連続運転すると大量のオゾンが生成されます。構造的にはプラズマクラスターやストリーマユニットを巨大化した様な物ですから、出力を上げて運転すれば相応の濃度のオゾンが生成されます。これを2m四方ほどの狭小空間に撒く訳ですから除菌効果が出ても不思議ではありません。

当然ですが、この濃度だと菌にも人にも有害になりますけど(笑)


と言う具合に、イオニックプロターボは空気清浄機としてはまともな集塵能力が無く、しかもオゾンを大量に撒き散らす悪魔の様な商品と言う事です。んで、件のチョロい皆さんが買った後でその事に気付いたらしく、己の不見識を棚に上げてお役所にクレームを入れたみたいで、お役所が重い腰を上げています。

こちらは東京都の消費生活部が今年の初めに発表したレポートです。まずはご覧下さい。

http://www.metro.tokyo.jp/INET/CHOUSA/2015/01/60p1j100.htm

挿絵の形状からしてイオニックプロターボがターゲットになっているのが良く分かりますね(笑)

詳細については内容の通りですが、特に図3のオゾンの生成量に注目して下さい。イオン式は出力と電極のサイズによってオゾンの生成量が変わりますが、イオニックプロターボの場合は出力も大きく、サイズもイオン式としては大型ですから図中の検体4もしくは5が相当すると推測されます。

この場合オゾン生成量はJISの制限値の3倍以上の数値で、こんな物を一日中動かしていたら健康な人でも調子が悪くなるでしょう。元のアイオニック・ブリーズがコンシューマレポートでゴミ屑の様な評価を受けていたのが頷ける内容ですね(笑)


困った事にこうした詐欺まがいの商品を扱う様な人達は総じて営業能力が高く、このイオニックプロターボは大手デパートやスーパー等でも取り扱っている所があります。ですから、店の看板を無条件に信じてしまった人達にも被害者が出ていると言う事ですね。

逆に言うと、これを取り扱っている老舗の家電バイヤーには目利きがいないと言う証拠ですから、そうした店では家電製品は一切買わない事です。

同時に、私だったらヤーマンの商品は一切買わないでしょう。



長野の畑さんがイオニックプロターボをおかしいと気づかれたのは慧眼ですね。

私も悪口を書いた甲斐があると言う物です(笑)

ほいさっさ
電機系技術者の身からちょとだけ。

空調に限らずですが、特に空調の場合は、重電をやっているメーカーの製品が実用上の性能は優れていますよ。
むしろ「~クラスタ」とか「ナノ~」とか、そういう格好良さそうなネーミングを付けてくる家電しかやっていないメーカーの製品は、派手だけれど性能は疑問符が付くものが多いと思います。

前者がH社やM社やT社、後者がP社やS社なんですが、一般受けするのは後者ですよね。
結局儲けにならないんで、M社は事実上撤退みたいなもので、T社もヤル気の無い製品を出しているだけになってしまって、本気の高性能はH社くらいしか無い状況になってしまっていますが。

やっぱり、重電を抱えているメーカーと、家電だけのメーカーだと、根本的な技術力が違いすぎるんですよ。
M社は先の大戦時代から戦艦の空調からやっていたとか、H社やT社は戦後電車などの空調をやっていたとか、そう言うのを知っていれば、結構納得できると思うんですよね。
全く持って

お説ごもっともで何も付け加える事がありませんが、一番の問題はどれだけ技術が高くとも肝心の商品を作ってくれないと私たちは買えないと言う事ですね。ありもしない商品を勧める訳にはいきませんから(笑)


お話の様にかつて三菱なんかは良い物を作っていましたね。プレフィルタの自動クリーニング機構なんて訳の分からない物を搭載するまではですが(笑)

東芝に至っては空調家電のデザイン家電化なんて狂気の沙汰としか思えない事をやった挙句、若い人からも長く東芝ファンだった人達からもそっぽを向かれると言う大塚家具みたいな失態を晒しました(笑)

両者に共通しているのは消費者のニーズを読み違えた事です。つまり杜撰なマーケティングがシェアを落とす大きな原因となっています。


逆に、在阪家電メーカーはこの手のミスが少ない上に、ニーズが無ければ掘り起こしてでも売り付けようとします。彼らは空調機器の技術的蓄積は少ないですが、実際に消費者が支持しているのはこれらのメーカーになります。

色々な見方が出来ますが、なかなか興味深い状況だと思いますね。

ブルーエア
初めまして。こちらの記事を読ませて頂き、ブルーエアの空気清浄機を購入検討しています。270Eスリム、450E、650E、のどれがよいのか迷っており、アドバイス頂けたらと思っております。設置場所は、高速道路が500mくらい先にある環境で、25㎡くらいのお部屋に置きます。居住者にアレルギーがあり、季節により、家にいると咳が止まらなかったり、具合が悪くなるので、空気清浄機導入で、快適な生活環境を目指します。高価な買い物ですしぜひ何かアドバイス頂けたら幸いです。よろしくお願いいたします。
高価な買い物ブルーエア

ブルーエアは優秀な空気清浄機ですが同時に高価な商品でもあります。本体もお高いのですが一番家計に響いて来るのは交換フィルタの価格ですね。650Eだと年間2万円強、同消臭タイプだと4万円します。本体だけならボーナス使って無理しても買えますが、使い続ける限りこのフィルタ代を払い続けなければなりません。まず、そこをしっかり考えて下さい。

25㎡の空間と言う事でしたら450Eか650Eが適応機種になりますが、450Eでも交換フィルタは年間2万円弱かかります。このコストが苦にならないと言うのがブルーエアを選ぶ最低条件ですね。無理ならキッパリ諦めて国産メーカーの空気清浄機をお選びになる事をお勧めします。

空気清浄機を買ったのに、そのフィルタ代を考えると息苦しくなるのでは本末転倒ですから(笑)

このランニングコストが気にならないのであれば予算に応じて450Eか650Eをお選びになると良いでしょう。お財布に余裕があるなら650E、無いなら450Eで良いです。


ともかく、空気清浄機とか金の延べ棒とかは無理して買う物ではありません。家電メーカーの空気清浄機ならランニングコストは大幅にお安くなりますし、適応畳数に不安があるなら2台買うと言う手もあります。家電メーカーのなら2台買ってもイニシャル、ランニングコスト共ブルーエアよりお安くなります。

ブルーエアと家電メーカーの空気清浄機には若干の性能差がありますが、それは空気清浄機があるのと無いのとの差に比べれば些細なものです。空気清浄機が必要だとお感じになるなら、まずは無理のない範囲で導入してみて、それで不足を感じたのなら数を増やすなり質を高めて行っても遅くはありません。空気清浄機は寿命のある機械ですから何をお買いになっても買い替えの時期はやって来るのです。


とにかく、無理のない形でお選びになって下さいね。

ご回答ありがとうございます!
お忙しいところとても現実的でご丁寧なアドバイスを頂きありがとうございます。どうせ買うなら、、とついつい肩に力が入ってしまったように思います。確かに、、とうなりながら拝読させていただきました。ランニングコストなども合わせていま一度冷静に検討させていただきます。アドバイス本当にありがとうございました!!!
アトモスフィア
アムウェイの空気清浄機アトモスフィアはどうなんでしょうか。
家族の者が友人に勧められて、買ってしまいそうな感じです。
アムウェイのアトモスフィア

あれは捕集性能だけ言えば中の上ぐらいの能力なんですが、それ以外はかなりアレな空気清浄機ですね(笑)


1つにはサイズがバカでかい事、2つ目は爆音な事、3つ目は性能に比して本体価格もフィルタ等の消耗品の価格もぼったくり価格だと言う事です。


サイズに関してはあれは北米用の開発された商品ですからアメリカンサイズになっています。日本で使うにはサイズ的にも、あの不細工なデザイン的にも正直お勧め出来ないですね。

爆音に関しては致命的だと思って下さい。何せあの騒音に対して鈍感なアメリカ人でさえ「爆音だ」と文句をつけていますから相当な物だと思った方が良いですね。

価格については、何と言ってもマルチ商法のアムウェイの商品ですから全てぼったくり価格になっています(笑)

アムウェイの商品は価格の3~4割程度がセールスした人間やその親(マルチ上の)等のマージンになります。これに商品原価とアムウェイの利益を乗せた上で「定価販売」をしてますから安くなる訳がありません。ちなみに、アトモスフィアは北米では800$程度で販売されています。


アトモスフィアはアメリカアマゾンでは取扱いが終了して出品者のみの販売のみになっています。口コミを読むと数人のアムウェイ関係者が絶賛コメントを残しているだけで一般人のコメントはありません。面白い事にこれは日本アマゾンでも同じですね。目先の利益に目がくらんで、他人にゴミ屑を売り付けようとする人間のやる事はどこも同じだと言う事です(笑)

と言う事で、あれに12万も払うのは狂気の沙汰ですからお止めになった方が良いです。



それと老婆心ながら忠告させてもらいますが、ご家族の方はアトモスフィアを売り付けようとしている人間を友人だと思っていらっしゃるのかもしれませんが、相手はそうは思ってないですよ。向こうにとってマサッキーさんのご家族は単なるカモに過ぎません。

アムウェイの人間がやたらと空気清浄機や浄水器を売り付けようとするのは、商品単価が高くて売上のランク維持に繋がる事と、一旦売り付けてしまえばフィルタ等の消耗品を継続的に売り上げられるのでオイシイ商品だからです。

お決まりの洗剤とかならともかく、アムウェイの高額商品を押し付けてくる人間は金が本尊の新興宗教の会員だと思った方が良いですよ。相手は理屈とか常識とか品性とか人間性とか良心とかと無縁の人間ですから、ハッキリと断って距離を置く方が安全です。

万が一、ご家族の方がアムウェイに取り込まれると家庭崩壊の元になりかねませんから注意して下さい。

あれは一種の宗教団体です。

オウムと同じで一種のカルトだと思って下さい。

あまり詳しくなさそう
そんなに詳しくないようですね。

例えば、
なぜ背面吸気にしているか、なぜ全面吸気にしているかちゃんとした理由をご存じないようです。
シャーップの25000とダイキンの25000は同じじゃないです。
ダイキンの75(80)シリーズと70シリーズなら風量は75(80)の多いですが、集塵スピードは70の方が上です。
ダイキンは風量が多いというのも間違ってますね。
どこぞのメーカーだから風量が多いではなく、機種ごとの性能で多い少ないです。

性能面の知識はそこらへんの口コミレベルと同じレベルです。

また、イオン・オゾンに関しては実験、検証もせずに声を大きく言い過ぎだと感じます。
特にオゾンには恐怖をあおり過ぎだと感じます。
発言の仕方を考えると個人の考えを超えている煽り方ですね。

記事の大部分を割いて不確かな知識でオゾンやイオンのことに力説する力があるなら、正しい情報でメーカーの性能評価した方がいいと思いますよ。
ペットの臭いが気になり、空気清浄機を検討中なのですが、オススメはありますか?また、富士通で脱臭機という製品があるのですがどうなんでしょうか?オゾンを発生させるとあるので、有害なのでしょうか?
ご回答お願い致します。
すみません、大変遅くなりました

空気清浄機と言うのは空気中の塵や埃を集めるのが仕事ですから、脱臭や消臭機能と言うのはオマケ程度に考えて下さい。空気清浄機が軽減出来るのは一般的な生活臭の類で、悪臭の見本市みたいなペット臭には太刀打ち出来ません。ですから、空気清浄機でペット臭を取ろうなんて考えは捨てた方が良いです。

買った後で頭に来るだけですからね(笑)


そんな訳ですから、純粋にペット臭を軽減する事を目的とするならば脱臭機をお買いになる方がずっと効果は高いですね。お話の富士通ゼネラルの物なんかが代表的な商品です。実際、ゼネラルの脱臭機はペットを室内飼いされている多くの皆さんがお使いになっています。

ただ、ゼネラルの脱臭機をお使いの多くの皆さんがオゾン臭を感じておられます。つまり、微量のオゾンが漏れていると言う事ですね。ここからが問題になります。

オゾンに関しては、高濃度のオゾンの危険性についてはハッキリとしてるのですが、低濃度のオゾンを長時間吸引し続けた際の人体への影響についてまともに研究されていません。つまり誰も分からないのです。人体に対する影響でさえこの状態ですから、ペットへどんな影響があるのか誰も研究していません。仮に人体には無害であったとしても体のサイズが異なるペットにも同じ事が言えるのか、その問いに答える事が出来る人はどこにもいないのです。

ですから、全て飼い主さんが判断しなければなりません。

つまり、究極の二択になります。

それは、ペットへのリスクを無視して飼い主の快適性を取るか、ペットへの安全性を重視して飼い主が我慢するか、その何れを取るかと言う事になります。残念ながら共にパッピーエンドになる結末はありません。ペットか自分かどちらを取るかの二択です。


そんな訳ですから、ペット臭に関しては空気清浄機は全くお勧め出来ませんし、脱臭機には一定の効果がありますが同時にリスクがあります。そしてそのリスクがどの程度の物なのかは私を含めて誰も分かりません。ですから後はご自身でご判断下さい、と言いたい所ですがそれだと話が振り出しに戻ってしまいますね(笑)


ゼネラルの脱臭機は空気清浄機よりもずっと効果は高いですが、ペット臭を消し去る事は出来ません。せいぜい軽減するだけです。なぜなら臭いの発生源のペットがいる限り臭いは無くならないからですね。購入するならその事を承知するのが最低条件です。

そしてお話したオゾンのリスクについて考慮した上で判断して下さい。こちらはお任せしましょう(笑)

で、仮に購入された場合は「夜ペットが寝る時にその側では使わない」最低限これだけは守って下さい。別に夜間は使わないでも構いませんし、夜間使うがペットは脱臭機と別の部屋で寝るでも構いません。こうする事で粘膜が昼間オゾンで受けたダメージを夜の間に回復する事が出来ます。これはペットも飼い主も同じですね。


これだけでリスクはある程度回避できると思います。安全は保障できませんがやらによりはずっとマシですからね。

No title
三菱電機のMA-83Hはどうでしょうか?
近所の小児科医院に2台ほど置いてありましたが、シンプルでよさそうでした。
調べてみると価格も3万~3.5万ほどでした。
無難な空気清浄機
HPを楽しく読ませていただきました。文才がとても豊かな方だと感じ、それと同時に私の事柄に対する理解も深まり、楽しいひと時を過ごさせていただきました。ありがとうございます。
りぺ屋さんの数々の懇切丁寧で明快なご説明を拝見しまして、事象に対する理解は深まったし、空気清浄機を選ぶうえで大切なことを教えていただきました。
しかしながらここで質問するに至ったのは、それでもなお私が商品を決めかねているからです。原因は昨今のオカルトな価電子ブームなのかなと感じます。
あくまで無意味で無害な長物であれ別に気にする必要はないと思いますが、害をもたらす可能性があるとなると市場に出回っている空気清浄機のほとんどが購入の対象から外れます。
私はダニ、ハウスダスト、花粉のアレルギー持ちで、鼻が人一倍敏感だと感じており、空気清浄機が不可欠だと思っています。アレルギーの根本治療(減感作療法)、部屋のこまめな掃除、なども並行してやっており、一定の効果はあります。住まいは首都圏で片側1車線の産業道路からとても近いところで、軽量鉄骨のアパートです。

プラズマクラスターが発表された当初から海外の文献などを読んでおり、信憑性や安全性に疑問を持っておりました。プラズマクラスターの推測の域を出ない長所を大々的に宣伝してしまっていて、国中を巻き込んだ価電子ブームによって他のメーカーも参入せざるを得ない状況になってしまったことについて、日本人消費者の常識的な科学的思考方法の欠如に起因するところではないかと思っています。メーカー側にも良心はないのか!?と心底、日本を代表する家電メーカーに失望の意を表せずにはいられません。

前置きはこれくらいにして、価格コムで色々見ておりますが、コストパフォーマンスを重視した場合、空気清浄機なるものを買っていいものか疑問に思えてきました。
一番に考えたのがダイキンで加湿機能なしの物でしたが、それでもオゾン臭がすると口コミを見つけました。シャープは論外で、パナも全機種上記と似たようなものですよね。日立か三菱、または北欧メーカーの3択を考えています。

寝室と勉強部屋が繋がっていて13畳くらいあるところに1台置きたいです。軽量鉄骨の住宅で、窓は気密性を保たせるように気休めでゴムを挟んで、太陽光を反射させるためにアルミ箔と、その上にプチプチと言う高性能な断熱材が惜しみもなく張り付けてあり、見事に極めて発展途上な外見にして断熱と遮音に関しては欧米並みの先進的な居住空間を実現しています。
いっそのこと欧州に移住したいと考える生活のありようですが。

とにかくですが、私は学生なので安く済ませたいのですが、例えば、日立のEP-EV70S
http://kakaku.com/item/K0000713552/
で加湿機能を使わなかったら、EP-KV600と同じような循環システムになりませんでしょうか?
一日の使用時間は約15時間です。

三菱も良さそうですが、高いですよね。価格コムで見る限り4~5万円台しかないので、それだったら信頼のブルーエアのほうがいいと思います。

実は私の掃除機はelectroluxで、理由は国内メーカーのすべての家庭用掃除機とダイソンでさえ、中長期的な視点ではホコリバラマキ機としか考えられず、mieleとelectroluxしかないと考えていたくらいです。結局、mieleに比べて若干安かったelectroluxを買うことになったわけです。

ただ、ウチは土足では入りませんし、全室洋室で掃除もするほうですので、空気清浄機に関してはプラスチック製筐体で十分だと判断したいとおもいます。

この場合、近年の機種で、2~3万円台とすると、私の場合は日立しかないわけですが、EP-KV600とEP-EV70Sでは後者が新しくて安いですが、どちらがいいのでしょうか。または私に対して他のおすすめがあれば、ご教授いただければと思います。
MA-83H

この三菱のMA-83HやMA-90Hの話は何度か出てると思いますが、これは完全な新製品では無くて以前ディスコンになった商品の型番を変えた少量再生産品だと思われます。あのプレフィルタの自動お掃除機能なーんて間抜けなメカニズムは、売れ行き不振で迷走気味だった末期の三菱を象徴している物でした。

ただ、シンプルで風量命の三菱の空気清浄機は以前からマニアの間では評判が良かったですね。それだけに三菱が家庭用空気清浄機事業の休止を惜しむ声も多かったです。


と言う訳で、このMA-83HやMA-90Hは純粋に空気清浄機としては今でも一級の能力を持っていると思います。まあ、あの間抜けなプレフィルタの自動お掃除機能を除いてですが(笑)

問題は価格ですね。あの無骨な日立でさえスマートな商品を出すご時世に、旧態依然とした再生産品に3万も5万も払うのはかなり抵抗があると思います。ですからネックはそこですね。当然のごとく両方とも全く売れてませんが、価格設定が1万円ずつ安ければもっと注目されていたと思います。


ですから後は家電マニアさんの胸一つですね。3.5万円のMA-83Hが妥当な価格に思えるのなら、あの間抜けなプレフィルタの自動お掃除機能を除いてはシンプルでスタンダードな良い空気清浄機だと思います。

大サービスで、デザインに目をつぶっての話ですけど(笑)


そんな訳で、基本性能は高いものの、ハズレでは無いけどアタリとも言えない凄く微妙な立ち位置にいるのが今の三菱の空気清浄機ですね。

ふむ

中々理路整然として要領が良い文章ですね。私とは大違いです(笑)


さて、お話のEP-EV70S(2010)とEP-KV600(2014)とは発売日が4年ほど違いますが、このクラスの商品はほんの少しだけマイナーチェンジしてるだけですから質的には大して変わらないと思いますよ。EP-EV70Sの方は脱臭フィルタが洗えないぐらいですかね。大きな違いは。

EP-EV70Sは安売り事務用品大手のLOHACOが扱ってますからEP-KV600より5千円ほど安いと言うだけの話で、よその取り扱いだったらディスコンのEP-EV70Sの方が高いでしょう。価格差は物の差と言うより流通の差だと考えて良いと思いますね。


それと、予算の制約があるのなら予算が全てです。何度も言ってますが空気清浄機は無理して買う物ではありません。まずは予算の許せる範囲の商品を導入して、それに不足を感じたら改めて予算を付ければ良いのです。

空気清浄機の場合、実際にどの程度の性能の物が必要なのか事前に予測する事は難しいですから、これが一番無駄金を払わずに済む方法です。もし仮にEP-EV70S間に合うなら、ブルーエアなんぞ買うのはバカげた話になってしまいます。


物としては予算2万円程度なら、お話の様に日立の旧型を狙うのが良いでしょうね。先にお話した様に日立のこのグレードの商品はどれを取っても大した違いはありません。新型も旧型も同じですね。違いが出るのは高級モデルぐらいです。ですから、後はお好みで良いでしょう。もちろん、予算の許す範囲でね(笑)


それと余談ですが、価格コムの表記は非常に誤植が多い上にミスリードしやすい表示になっています。一覧表にある「登録日」とは価格に登録された日であって発売日ではありません。EP-EV70Sは発売が2010年で取扱店が無くなった時点で登録抹消され、LOHACOが扱い出した時点で再登録されたのでしょう。再登録日が2014年11月だったと言う事です。ちなみに、登録日と発売日はボタン操作で切り替えれます。



まあね、学生さんだったら一番安いEP-EV70Sで良いと思いますよ。
LOHACOだったら注文すれば翌日に届くと思いますしね。

cado の新製品
cadoより新製品AP-C200が発売されますがどのように評価されますか?
発売前で情報が乏しいかと思いますが・・・
私個人的には価格や性能は住宅のリビング向けには適していると思います。
気が早いですね(笑)

発売1か月前で詳細なスペックすら発表されてない物を評価するのは難しいですけど、あの円筒デザインと22畳と言う適応畳数は、1つは顧客の要望から日本のライフスタイルにマッチするため、もう1つはデザイン的にはバルミューダの空気清浄機を意識したと言うかパクった物なんじゃないかと邪推しています(笑)

側面吸気側面排気のの場合は設置場所を選びますが、あのデザインであればレイアウトの自由度がずっと増しますから手を出しやすいと思いますね。ただ、和室には向かないでしょうけど(笑)

問題は設置の安定性と音ですね。円筒形の空気清浄機の場合は下部にフィルタが入って上部にモーターやファンが入ります。ウエイトを入れてバランスは取るでしょうけど、従来の箱型に比べると倒れやすくなりますから小さなお子さんがいらっしゃるご家庭は選びづらくなりますね。

音に関しては情報不足で想像するのも難しいのですけど、フィルタの形状やファンの出力等によって大きく変化するでしょう。また、特殊な形状のフィルタを使うなら交換フィルタのコストも気になる所ですね。


とまあ、今の時点では群盲象を評すって奴ですね。実機を見るまでは邪推しか出来ません(笑)

良い機械に仕上がっている事を祈るぐらいしか出来ないですね。

23畳ほどのリビングに合うのは?
無印の空気清浄機を悩んでいて、ここに辿り着きました。
よろしくお願いいたします。

23畳ほどのLDに置く空気清浄機を考えております。
アレルギーの子供がおりまして、とにかく空気が綺麗になる事と、音が気にならないこと。
この2点が絶対条件です。

もう1つ上げるのであれば、お手入れが楽なこと(笑)

となるとやはりブルーエアなのでしょうか?

大き過ぎて、置く場所がないのですが、、、
(冬の石油ファンヒーターを置く場所は春夏秋と空いていますが、やはりふゆも空気清浄機は活躍してほしい!)

それと、どこかで触れてらっしゃったら申し訳ないのですが、やはり加湿器と空気清浄機は別々の方がいいのでしょうか?
まあね

気持ちは分からなくもありませんが、残念ながらこの世の中に高性能で小型で静かな空気清浄機なんぞありません。空気清浄機の場合、単位時間でより多くの空気を浄化出来るかが性能を測る大きな要素ですから高性能の物はもれなく大型になりますね。ただの軽自動車にメルセデスの様な性能を求められてもダイハツだって困りますよ(笑)

音に関しては考え方次第ですね。大型機を強運転すれば小型機よりもうるさいですが、大型機は浄化までの時間が短く済みますから強運転での稼働時間は短くなります。対して小型機の場合は絶対的な騒音は小さいですが長時間強運転しなければ部屋の空気は綺麗にならないです。この何れを良しとするかですね。

お手入れに関してはブルーエアに限らず、電気集塵式以外の物をお選びになれば大差ないでしょう。つまりダイキンと富士通ゼネラルの一部の商品を除外すれば良いだけです。中には脱臭フィルタを水洗いして延命出来る物もありますが、手間の割にはそれほど寿命は延びませんからスッパリ交換すれば良いでしょう。


大体ね、リビングに不細工な家電を置きたくないと言うのなら分かりますが、23畳ものリビングに大型でも半畳足らずの空気清浄機が置けない訳がありません。スペースが無いなら大して使っていない家具や雑貨の類を捨てちまえば良いだけです。Mihoさんに取って一番大切なのは家具ですか? それともお子さんの健康ですか? 優先順位を考えて下さい。

リビングを何かの儀式に使うので備品を動かせないと言うのであれば中型機を2台置くと言うやり方もあります。中型機と言うのは家電メーカーの上位モデルなんかがそうですね。家電メーカーの空気清浄機は薄型で壁際に置く事を前提に設計されていますからブルーエアやカドーの物よりレイアウトの自由度は高いです。

中型機でレイアウトフリーな高性能空気清浄機となると来月発売になるカドーAP-C200なんかも候補になりますね。これはちょっとしたスペースがあればどこにでも置けますし、洒落たデザインですから部屋の中央に置いても違和感はありません。ただ、1台5万円以上しますけど(笑)

http://cado.co.jp/news/20150929-new-product/


お話の感じですと空気清浄機をお使いになるのは初めてですかね? だとすると最初からあまり飛ばさない事ですよ。先ずは気に入った物を1台買って様子を見て下さい。期待通りの効果があったならもう1台買い足すなり大型機に買い替えるなりすれば良いのです。

買ったが最後、死ぬまで使い続けなければならない訳ではありませんから気軽に試してみれば良いのです。
旦那を選ぶよりずっと楽な選択ですよ(笑)


それと、加湿器と空気清浄機の話ですが、これは別にする方が良いです。ブルーエアの社長も加湿機能付き空気清浄機は不潔になるので作らないと豪語していましたが、これは全くもって正論ですね。加湿機能付き空気清浄機は本体内部でカビを培養してファンで撒き散らす構造になっていますから、あんな物が健康に良い訳がありません。

2台に分けると場所も取りますしお金もかかりますが、得体の知れない胞子を吸って暮らすよりはずっとマシでしょう(笑)

No title
お返事のお礼が遅くなってしまい申し訳ございません。Mihoです。

空気清浄機は20年以上使っているのですが、結婚してからは、パナソニックの空気清浄機F-PXC50を使っており、子供が生まれてからは加湿も気になり、パナソニックの加湿空気清浄機F-VXF65を使っておりました。
が、F-VXF65の上の部分のパタパタ風が出るところを、子供が開けたり閉めたりするうちに、すごい音が鳴るようになり、多分、空気清浄機能としては壊れていないのでしょうが、買い替えようと思い、ここに来た次第です。

23畳のLDとだけ書いてしまったので、いかにも広い感じがしますが、古い家の17畳のLDと6畳の和室の壁を壊して、リフォームたのですが、その際に、収納があまりにも少ない昔ながらの家なので、壁一面に収納を作り付けてもらったのです。
なので、壁という壁がなくて。。。(涙)

でも子供のアレルギーの為には、部屋の中央に置いてでも、空気清浄した方がいいですよね。
反省しました。

それで、私が検討中なのは、
・バルミューダのEJT-1100SD
・ブルーエア450E

この2つが気になるところなのですが、どちらがオススメですか?

りぺ屋さんが書いてくださった、カドーのものも、すごくオシャレでデザイン性としては完璧なのですが、まだレビューが分からないので悩むところです。

今度の楽天マラソンまでには、思い切って買い替えようと思います^^
プラスマイナスゼロ X020
空気清浄機の記事読ませていただきました。ネット通販の口コミやレヴューを読むより断然参考になります。

コメント欄を拝見したら無印良品やカドーなどのインテリア家電(?)の話題にも言及していたので、プラスマイナスゼロのX020のご意見も伺いたいなと思いました。よろしくお願いします!

http://www.plusminuszero.jp/products/detail/28
いえいえ

返事が遅いのはお互い様ですから気にしないで下さい。その方が私としても助かりますから(笑)


んで、お話の2台ですが、この2台だったらブルーエア一択ですね。

バルミューダはちょっと尖がったデザイン家電のメーカーで、デザイン性は高いのですが家電としての実用性はすこぶる低いのが特徴です。AirEngineも例外では無く、これは浄化した空気と汚れた空気をブレンドして撒き散らすイタい設計になってますから、アレルギー持ちの方がお使いになると自分の首を絞めるだけですね(笑)

バルミューダの家電でまともに実用性のあるのはトースターぐらいですね。それ以外は電気で動くオブジェぐらいに思っておいた方が良いでしょう(笑)


ただ、ブルーエア一450Eは見た目が可愛くないのが難点なんですよねー。まあ、別に見た目が仕事する訳ではありませんが、同じ仕事をしてくれるなら可愛い方が良いに決まってますからね。そんな訳でカドーAP-C200をお勧めしたのですが、こちらは発売直後であまりレビューがありません。難しい所ですね。ただ、スペックがハッキリと分かりましたからある程度見当は付く様になりました。

恐ろしい事にAP-C200の性能はブルーエア一450Eとほぼ同等です。ただ、ターボ運転時の処理能力はさすがにブルーエア一の方が大きく優越していますね。が、Mihoさんの場合はお子さんがアレルギーをお持ちですから長時間連続運転が基本になると思いますのであまり気にする必要はないでしょう。

あの円筒形デザインで何でこんな性能が高いのか不思議だったのですが、これは斜流ファンと言う船舶用のハイテクファンを採用する事で達成したみたいです。このファンはかなり高く付いたでしょうね。これに比べるとAirEngineは夜店のバッタ物程度の商品です(笑)

そんな訳で、技術的な裏付けが取れましたからAP-C200のカタログスペックは信用しても良いと思います。つまり、性能的にはブルーエア一450EもカドーAP-C200も殆ど同じ、これは浄化能力だけでは無く騒音値もほぼ同じです。これは割と驚異的な数値です。価格的にもほぼ同じですから完全にライバル機と呼んで良いでしょう。

450Eが優っているのはターボ運転時の処理能力、AP-C200が優っているのはデザイン性と脱臭フィルタ装備と言う点ですね。450Eはノーマルタイプには脱臭フィルタを積んでいません。脱臭したい場合は若干割高なニオイフィルターモデルをお選びになる必要があります。

残念ながらAP-C200のレビューはまだ僅かしかありませんし、耐久性や初期不良等のトラブルに関しては未知数です。ただ、今までカドーはそうした初歩的なトラブルは起こしていませんから割と信用して良いと思います。まあ、保証はしませんけど(笑)


と言う具合で、現時点でのAP-C200に対する私の雑感としては普通に「買い」ですね。空気清浄機は室内では割と目に付く家電ですけど、高性能な物は野暮ったいデザインの物が多くてオシャレな皆さんにはお勧めしにくい商品なんですが、AP-C200ならそうしたハードルをクリア出来るでしょう。



ご相談の内容からすればブルーエア一450Eですが、個人的にはカドーAP-C200をお勧めします。

まあ、保証は出来ませんけど(笑)

プラスマイナスゼロX020

プラスマイナスゼロはデザイン性に特化したデザイン家電&雑貨のブランドなんですが、品質やサポートについてはかなりアレなブランドです(笑)

価格やスペックから考えると筐体デザインはここがやっているのでしょうが、中身は中華メーカーの商品を流用している可能性が高いですね。車で言うと光岡自動車みたいな感じです。光岡自動車は国内メーカーの車をリデザインして売っていますが、プラスマイナスゼロは得体の知れない商品をリデザインしていると私は思っています。

デザインはプラス、品質がマイナスなんでプラスマイナスゼロなんでしょう。たぶんね(笑)

そんな訳ですから、商品にデザイン性を求めても質を求めないと言うのであれば止めやしませんが、まともに空気を綺麗にしたいのであればお止めになる方が良いでしょうね。


それと、メーカー問わず卓上タイプの空気清浄機なんて役に立ちませんから避けた方が良いですよ。ああ言う物はタバコの煙を吸わせるとか、エアブラシのインクを吸わせるとかが関の山で実用レベルには達していません。アマゾンのレビューみたいなイタい人向けの商品です(笑)

No title
りぺ屋さん、しつこくまた来ました笑

リペ屋さんのおすすめなカドーにしようかと思い、AP-C200を見てたんですが、そしたらカドーの空気清浄機の一覧表が出てきて、AP-C300というものもあると知りました。
http://item.rakuten.co.jp/roomy/ftr12dec13a02/#ftr12dec13a02

先に書きました通り、LDは23畳ほどなのですが、そこに仕切りのない入口がありまして、キッチンが5畳ほどございます。
独立した空間なので、そこの畳数を数えなくてもいい気もしますが、仕切りもないので、何となくそれを広さに入れると、300の方がいいのかなと思いはじめました。

300も200と同じくらいオススメですか?
やはり200の方が新製品なので、勝っていますか?

ここまでくると、もうあんたの好きにしたら?と言われそうですが笑、なんせうちには高い買い物なので、慎重になっています。

どうぞよろしくお願いいたします☆
AP-C300

純粋に空気清浄機としての能力ならAP-C200より300の方が高性能ですよ。

私がAP-C200をお勧めしたのは壁際に設置する必要が無い事と、最初の候補にバルミューダが入っていたからですね。バルミューダをお選びになる方と言うのは性能以上にデザイン性を重視される方ですから、バルミューダと違って性能とデザイン性を両立したAP-C200の方がお好みに合うのではないかと判断したからですね。予算的にも収まりそうですし。

ですから、AP-C300を部屋の中央に置く事が苦にならないと言うのであればAP-C300の方が良いでしょう。但し、少しお高くなりますけど(笑)


それと、MihoさんちのLDはリフォームで壁をぶち抜いた変則23畳に5畳のキッチンで27畳のスペースになります。AP-C300の最大適応畳数は27畳ですが、この最大適応畳数とは「何とか頑張ればギリギリこの広さまでカバーできますよ」と言う意味なので、空気の浄化を最優先で考えるのならAP-C300では若干非力になります。

ですから、デザイン性に問題が無く、なおかつ空気の浄化を最優先とするならMihoさんちにはAP-C700が最適だと言う事になりますね。ただ、性能が高い分だけ当初予算の倍の価格になります。

AP-C700は国産の空気清浄機としても世界の家庭用空気清浄機としても最高性能の1つになります。特に消臭能力込みで考えると、現在、能力的にこれに勝る物はありません。但し、お値段も世界最高峰ですけど(笑)


欲を言い出せばキリが無いのですが、空気清浄機に気休めでは無くしっかりした能力を求めると性能、デザイン、価格この3つがせめぎ合って悩ましさに身悶えする事になります。予算が潤沢なら好みだけで選べますが実際はそうも行かないでしょう。残念ながら私には予算の事は分かりませんから、後はMihoさんご自身でお決めになるしかありません。

せいぜい色っぽくお悩み下さいね(笑)

1Kアパートの空気清浄機
はじめまして

記事を読ませてもらって各メーカーの空気清浄機について特色などを参考にさせてもらい、どのサイトよりも役に立てました
家電の紹介をしているサイトはどうしても良い部分に焦点を当てているので、比較という部分に関しては参考にしづらい部分があったので有難いです

購入を具体的に考えるにあたって、このサイトのおかげでメーカーを絞ることができたのですが、いざ買うとなるとデザインや性能で、より合っているものを、という欲が出てきてしまいました

そこで、購入の相談させていただきたいのです
私の部屋は1Kアパートなのですが、6畳半ほどの部屋に空気清浄機の設置を考えています
ペットは今の所飼っておらず、タバコは吸いません
ハウスダストや花粉に敏感なため、部屋にいる間は常時作動させるつもりです

デザイン面やサイズ感としては当初cadoのAP-C110が第一候補だったのですが、やや力不足なのかと考え直し、第一候補からは外しましたが、やはりデザイン面は気になります
そこで、機種選定にあたりcadoのAP-C200(〜22畳)とBlueairのブルーエア センスが挙がっています
ちなみにブルーエア センスはアウトレットで安くなっている旧モデルの110PAC(〜8畳)と、新製品のPK120PAC(〜11畳)を考えています

アウトレットの110PACは安価で良いのですが、8畳までとはいえパワーが一番弱くにおいセンサー等のオート機能が非搭載なのが気になっています
現行のPK120PACではオート機能が別売りのセンサーによって可能なので、一応買うつもりですが、Blueairのセンサーは精度面だとどうなのでしょうか?
さらにAP-C200は、製品サイトではCADRを掲げているのに、他のモデルと違って数値が表示されておらず、疑問も残ってしまいます

価格としてはのPK120PACとAP-C200に関しては、価格がほぼ同じで、対応する床面積自体は11畳と22畳で倍違いますが、ここのサイトに書かれていた通り国内基準と欧米基準で違うことに起因するのか、Blueairでは清浄空気供給量、cadoでは最大機器風量との表記で分かれているものの、ほぼ同値(255m3と259m3)になっています

前提が長くなってしまったのですが、是非ご意見を伺いたいのは以下の3つです

1. そもそも私の使用環境でこの3モデルは性能面で競合に値するのでしょうか?
2.ブルーエアセンスPK120PACのオート機能は追加(別売りのエアーモニターを購入)した方が良いのでしょうか?
3.Blueairは3年保証らしいのである程度安心しているのですが、cadoは1年保証であるため、その後の製品の状態は不安を覚えておいた方が良いのでしょうか?
4.ずばり、この3モデルの中でのオススメはどれでしょうか??

長々と質問に当ててしまい申し訳ありませんでした
No title
りぺ屋さん、いろいろとありがとうございました。

結局、カドーの新製品AP-C310をエディオンで予約してまいりました。
本当に参考になりました。
700シリーズは、やはり初回(購入時)は頑張れても、フィルター維持が家計を苦しめそうなので、見送りました笑
310は畳数も少しだけですが広くなったので、よいかな?と思いまして。。。

それと全く関係ないのですが、帰り際にすごく大きな空気清浄機が置いてあって気になりました。
シャープのFP-140EXです。
お値段にも大きさにもビックリしましたが、カドーの新製品AP-710Sと比べましたら、やはりカドーの方がいいのでしょうか?
こんなに大きかったら、すごく空気が綺麗になりそうな気がしてなりません笑
初めまして!
空気清浄機を探していましてここへ辿り着きましたm(_ _)m
とても勉強になり、本当に「知らないことは罪」だなぁと思い知らされたと同時に、このようなブログを立ち上げられたりぺ屋様には感謝するばかりです。家電を買うときは必ず覗かせていただきます^^

さて、我が家にはアレルギー持ちの幼児と鼻炎、花粉症持ちの私がいまして、次男が産まれたのを機に空気清浄機を購入しようと考えています。
このサイトも参考にさせていただきながら、やはりブルーエアーかカドーを考えていたのですが、先日ネットでラビットエアーという空気清浄機メーカーのBioGS2.0というものを見つけて気になっております。ほとんどレビューもない為情報に乏しく判断するがつかない為、スペックなどからだけでもリペ屋様に考察していただこうと思いコメントさせてもらいました。
カドーなどと比べるのはカドーに失礼なのかもしれませんが、ご教授下さればと思います。
宜しくお願い致します。
ふむ

もっともなお悩みですね。これぐらい背景を詳しく説明して頂けると私としても話がしやすいですよ。


まず最初に、cadoのAP-C110ですが、これは除外した方が良いでしょうね。これは対応畳数こそ最大12畳となっていますがそれは急速運転をした場合の話であって、特にその際の運転音が61dBに達します。これは掃除機並みの騒音ですから常用には向きません。こうした卓上型の空気清浄機は、基本的にそれを置いた周りの限られた空間の浄化用と考えた方が良いです。

次にブルーエアセンスの新旧2台ですが、これはかなり悩ましい選択になりますね。旧型のセンスはアウトレットで3万円程度で買えますがセンサーもリモコンも無いマニュアル操作のみです。新型のセンスプラスは基本能力が若干上がった程度なんですが、別売りのエアモニタのアウェアと組み合わせると専用スマホアプリを使う事でWi-Fi経由でリモコン&自動運転が可能になります。が、両方買うと何と8万円になります。

リモコンやセンサーによる自動運転はある方が便利に決まってますが、その差額が5万円となると私を含めて多くの皆さんはマニュアル派に変身するでしょう(笑)

エアモニタのアウェアに関してはまだ予約販売の段階みたいですから出来に関しては不明ですね。アマゾンアメリカでも27日に発送予定となっていますので、現時点では世界中どこを探しても口コミ等はありません。仕様を見る限り温湿度センサーとガスセンサーとホコリセンサーが搭載されているみたいですが、表示系がスマホの専用アプリのみですからこのアプリの出来にも左右されますね。

まあ、技術的には大した事はしてないですから可も不可も無いと思いますね。ただ、何でこんな物が2万円以上するのかは謎ですけど(笑)

んで、cadoのAP-C200のCADR値はRoom Size217、Dust153、Pollen170、Tobacco Smoke140となっています。AP-C300が順に273、182、170、176ですからcadoの性能表示に特に嘘は無いと思いますよ。それと、cado製品は一般流通での購入は1年保証ですが、直販では2年保証になっています。私も当初は初期不良や故障が多いのではないかと危惧していましたが、実際はそうした話は聞きません。発売されてからまだ数年しか経っていませんから長期間に渡る耐久性に関しては不明ですが、少なくとも現時点では特に品質に問題があるメーカーとは言えないでしょう。


ブルーエアセンスとAP-C200とではかなり能力差はありますが、6畳程度のスペースならどれをお選びになっても不満を感じる事はないでしょう。ですから後は自動運転の有無、それに対するコスト、そうしてリードさんの好み、この3つを秤にかけて選ぶ事になります。悩ましい時は表にして比較するのが一番ですからちょいとやってみましょう。残念ながら現時点ではセンスプラスのCADR値は不明ですが、センスに毛が生えた程度でしょうから適当に妄想して下さい(笑)

                   部屋サイズ(平方フィート) ホコリ 花粉 タバコの煙 センサー     直販保証 直販価格(税込)
ブルーエアセンス          150               100  100  100   なし       3年    35630円
ブルーエアセンスプラス+アウェア  ー                 -   -   -   温湿ホコリガス 3年    81567円
AP-C200             217               153  170  140   ホコリガス    2年    52920円

こんな感じですね。参考までにAP-C110は順に101、81、82、65、ガス、2年、46440円になります。サイズの割には優秀なんですが、騒音だけはどうしようもありません。

コストパフォーマンスから言うとセンスかAP-C200の二択になります。センスプラス+アウェアはオシャレには違いませんが価格が法外すぎますね。まあ、私の財布ではありませんからどうしてもとおっしゃるなら止めはしませんが、この値段じゃあ積極的にお勧めする理由がありません。

となると、操作はマニュアルで辛抱して只今アウトレットで絶賛お買い得価格のセンスを選ぶか、はたまた新発売でお安くありませんが高性能でハイデザインのAP-C200を選ぶかになります。差額は1万7千円ほどありますが、これはセンサーの有無以外にも基本能力の差がありますので高いとは言えないですね。

まあ、お安いとは言えませんけど(笑)

後はリードさんのお好みとお財布事情との兼ね合いですね。もっと広いお部屋なら迷わずAP-C200をお勧めしますが、6畳程度ならどちらも十分な能力を持っています。1万7千円安く上げて別の事に使うのも良し、1万7千円奮発して楽をするのも良いでしょう。

後はお好みでお選びになって下さい。

ほう、AP-C310を予約されましたか

マイナーチェンジですから基本性能は変わらないのですが、割安だった旧型のアウトレットは売り切れてしまいましたから問答無用で新型になりますね。
その代わり、天板がガラスになったので旧型よりちょっとだけオシャレですけどね(笑)


それと、シャープのFP-140EXですけど、これは新発売のオフィス向け業務用モデルですね。こちらはハッタリの効かない業務用モデルですから良い空気清浄機ですよ。

対応畳数はカドーのAP-C710Sと同じ65畳で、CADR値も共に最高値を叩き出しています。ですから実質的な集塵能力は同等と考えて良いでしょう。

FP-140EXが優れている点は静音性ですね。FP-140EXは2枚のHEPAフィルタと2台のファンが対に配置されています。つまり、通常の空気清浄機を2台合わせた様な構造になんですね。2台のモーターが手分けして風を起こしていますから負荷が小さく済みます。そのおかげで静かに運転出来ると言う事です。
運転音はAP-C710Sが最大59dB最小34dBに対して、FP-140EXは最大55dB最小26dBとなっています。かなり静かですね。

但し、本当に高性能なHEPAフィルタを2枚使いますからランニングコストもかかります。交換フィルタは2枚で18000円しますね。例によってシャープは最長2年の寿命と吹いていますが、実際は1年で交換すると思って下さい(笑)

対して、AP-C710Sが優れている点は脱臭フィルタに光触媒を使っているので消臭能力が長続きすると言う事と、新装備のPM2.5インジケ
ーターになりますかね。PM2.5インジケーターとは吸引した空気に含まれるPM2.5の量を数値化して表示する機能で、実際に空気がどれくらい汚れているかを数字で読み取れると言う特徴があります。ですから、強運転しながらこの数値がガンガン減って行くのをニヤニヤしながら眺めるなんて事が出来ます。結構オーナーさん達には好評みたいですね(笑)

まあ、どれくらいの精度なのかは分かりませんが、ずっと室内にいると空気の汚れを直感的に捉えるのは難しいですから便利な機能には違いありません。

FP-140EXは質実剛健な業務用機ですからAP-C710Sの様にオーナーさんの心をくすぐる様な機能は何一つ搭載されていません。見た目に色気はありませんし、他には例によってプラズマクラスター25000が搭載されているだけです。但し、集塵能力に関してはAP-C710Sやブルーエア650Eと同じく最高性能の空気清浄機です。


この3台は集塵能力も価格もランニングコストもほぼ同じです。AP-C710Sは比較的コンパクトなボディーと高い消臭性能が、FP-140EXは静音性が、ブルーエア650Eはさすがに設計の古さを感じますがロングセラー機の安心感があります。今まではカドーとブルーエアの二択だったのですが、静音性を重視される皆さんにはFP-140EXは新たな選択肢となると思いますよ。

まあ、見た目はかなりアレですけど(笑)

BioGS 2.0

Rabbit Airは2004年にロサンゼルスで設立された空気清浄機のベンチャーです。去年ですかね、神戸のマンションの一室に日本事務所を構えて日本で本格的に販売を始めました。Rabbit Airの空気清浄機は数種類あるのですが、日本法人が正規に販売しているのは今のところお話のBioGS 2.0シリーズのみです。

BioGS 2.0最大の特徴は何と言ってもあのユニークなデザインですね。巨大なペーパークリップと言うか、ディズニーランドのゴミ箱と言うか、好き嫌いが分かれるでしょうが国内外で各種デザイン賞を取っています。もう一つの特徴はアメリカ製にしては割と静かなの空気清浄機だと言う事ですね。この空気清浄機は後方排気なんですが、これもファンノイズを抑えるためのデザインだそうです。そして、ぶっ飛んだデザインの割にはお手頃な価格と言う事で珍しい物好きのアメリカでは割と人気のある空気清浄機です。

しかも国内の販売価格はアメリカと変わりませんし、保証期間もアメリカと同じ5年になっています。ぼったくりで責任回避する代理店が多い中、この価格設定と保証期間の長さには非常に好感が持てますね。


が、問題はここからです(笑)

まずこのBioGS SPA-625JのHPにはCADR値が表示されていますが、現在AHAMのサイト上のCADR値データにはRabbit Airの商品は一切載っていません。つまり、これは過去のデータであって現在販売されているロットがこの能力を持っているかどうかは不明です。

これ、韓国のメーカーなんかがよくやる手なんですが、取りあえず一度だけ認証を受けてとっとと止めちゃうんですね。まあ確かにCADR認証を受けるには1台100万円以上のコストがかかるんですが、CADR認証の重要性には実際に販売している商品を継続して何度もテストする事で、現行ロットの性能を客観的に評価出来ると言う点も大きいんですよ。メーカーはAHAMに大金を支払う事で信用を買えるのです。つまり、Rabbit Airは信用より金の方を取ったと言う事ですね。

空気清浄機のベンチャーと言えば日本のcadoも同じなんですが、Rabbit Airよりはるかに小さいcadoは全商品CADR認証を取り続けています。経営規模を考えると非常に大きい負担だと思いますが、cadoは金より信用を選んだと言う事です。ですからcadoが公称しているスペックは信用に足るのですね。

もう一つは構造についてです。SPA-625Jのフィルタ配置はプレフィルタ→脱臭フィルタ→集塵フィルタの順になっています。つまりシャープ方式ですね。おまけに背面排気でイオン生成器まで付いていますから、基本構造はシャープと全く同じです。早い話がシャープの空気清浄機の上部をひん曲げたのがSPA-625Jですね(笑)

で、このシャープ方式のフィルタ配置で問題になって来るのが脱臭フィルタの目詰まりです。cadoは光触媒を付ける事で問題を解決し、シャープは頬かむりを決める事で黙殺しましたが、何とRabbit Airは画期的な解決法を選択しました。

それがスカスカの脱臭フィルタです(笑)

これはアマゾンアメリカの口コミで見たのですが、SPA-625Jの脱臭フィルタはハニカム構造のケースの中に素の活性炭を詰め込むと言う割と雑な物なんですけど、実はこの活性炭が各ケースの中に半分しか入っていません。つまり目一杯詰まってないのですね。各ケースの上半分は空洞です(笑)

アマゾンアメリカのオーナーさんは激怒してましたが、確かにスカスカなら目詰まりを心配する必要もありませんし、フィルタによる気流の損失が激減するのでモーターへの負荷が小さくなりノイズも抑えられます。この空気清浄機の売りはユニークなデザインと静音性ですから、そう言う点からは理に適ったやり方と言えなくもありません。

ただ、脱臭能力は期待出来ませんが(笑)

まあ、アメリカ人は臭いに関して日本人ほど敏感じゃありませんからこれでも不満は出ないのでしょう。ただ、これをお買いなった日本人のオーナーさんがこのトリックに気付いた時にどんな顔をするか見物ではありますけど。

どうですか、ゆしんパパさんも一度お試しになられては?(笑)


まあね、これを買ったからと言って不幸になる訳じゃありませんが、アレルギー対策に導入するには色々な意味でトリッキー過ぎる空気清浄機だと思いますね。

アレルギー対策にはこの手のファンタジーは不要です。もっとリアルでシリアスな商品をお選びになる方が良いと思いますね。

ありがとうございます!
とてもわかりやすいご説明、ありがとうございました!
Cado直販というのは見落としていたので、とても助かりました!

ブルーエアセンスは、センサーとのセット購入なら多少安く手に入るので、候補に入れました
6畳ほどではどれでも満足のいく製品だということで、ある意味で安心しました

あとひとつ、AP-C200のCADRを記していただいたのですが、それはどこかに書かれていたものでしたか?
自分なりにcadoのHPを見たり、検索したのですが見つからなかったもので……

ちなみに、ブルーエアセンス+のCADRは、
ホコリが140、花粉が150、タバコが120となっていました
デザインを変えなかった割りに意外と進歩していて驚きました

助言を元に、AP-C200に気持ちが傾きつつ、デザインや大きさを元に最終決定しようと思います!
感謝!
詳しい解説ありがとうございました!
おかげで決心がつきました。
本日カドーのAP-C200を注文しました♪
うちの財布が許せばAP-C710が理想でしたが…
次の楽しみにとっておきます(笑)
また気になる点や感想など出てきたら投稿しますね!

最強寒波が到来中ですね、くれぐれもお身体ご自愛ください。
ありがとうございましたm(__)m
ap-c200
りぺ屋さん、初めまして。いつも楽しく記事を拝見させて貰っています。、
cadoのAP-C200について気になる点が幾つかありましたので、これはプロにお聞きしたいと思い質問させていただきます。

バルミューダのエアエンジンはプレフィルターが付いていないため3週に一度直に清掃する必要があるとのことですが、
cadoのAP-C200もプレフィルターが付いているようには思えません
自浄性能があるのかもしれませんが、大きな埃等は直にフィルターに着くはずなのでメンテナンスフリーと謳ってますが面倒な気がしてなりません
APC300ならプレフィルターがありますが、実質1年程度でフィルターを変えるcadoの場合、プレフィルターの有無はあまり関係ないのでしょうか?
CADR値

最新のCADR値を調べるには実際に認証を出している当事者に聞くのが一番ですよ(笑)

認証を出しているのはAHAM(米国家電協会)ですから、AHAMのリンクを辿れば良いのです。こちらですね。

http://ahamverifide.org/

上の「Search for Products」のドロップダウンメニューから「Room Air Cleaners」を選択します。
ページを移動したら「Search for Room Air Cleaners」のボタンを押します。これで検索ページへ飛びます。
んで、検索ページの左上の「Brand Name:」のドロップダウンメニューから見たいメーカーを選択して下の「Search」ボタンを押すだけです。
結果は畳んだ状態で表示されますから社名の横の「+」ボタンを押すと認証済みモデルの最新数値が表示されます。

一つ注意すべき事はAHAMには必ずしも商品名で登録されているとは限らない事です。
同じ様にブルーエアのページを調べてみて下さい。ここにはブルーエアセンスなる商品は存在していません。
特に外資の場合は日本名とアメリカ名とAHAMへ登録している型番とが全て異なっているケースもあります。この場合は自力で該当商品を見つけるしかありません。
次にブルーエアの商品の中に「S1」と言うのがありますから商品名のリンクをクリックして下さい。
そうするとポップアップ画面から商品の詳細と写真が出て来ます。この写真からこのS1は旧型のブルーエアセンスだと分かります。

まあ、AHAMも割とお役所的な組織ですからデータの更新が遅かったりするのですが、事務の太った黒人のおばさん(推定)がハリウッドのゴシップ誌に飽きて、
奇跡的に勤労意欲に目覚めていれば写真も載っていると思います。たぶんね(笑)


CADR値はブルーエア650Eとかカドー710Sとかの測定限界を振り切った物を除くと、個体差等により計測する度に数値は増減します。当然ですがメーカーはその中で最も成績が良かったデータをHPに載せますが、それは過去のロットの成績であって現在販売されているロットも同様の成績を上げられるかどうかは分からないのですよ。私がセンスプラスの数値が不明だと言ったのはそう言う意味ですね。

まあ、ブルーエアが嘘を付くとは思えませんが、AHAMのオフィシャルサイトに記載されていない物は参考程度に捉えた方が良いでしょう。


人はどうしても見たい物を見ようとします。そうした事が大きな落とし穴になったりするのですよ。

AP-C200のメンテナンス性

ほう、餅さんは中々鋭いですね。もしかしたら病的にものぐさなだけかもしれませんが(笑)


お話の様にAP-C200にはプレフィルタがありませんからフィルタは埃だらけになります。ですがカドーはそれに対してメンテナンスの必要性を明記していません。
なぜでしょう? 答えはメンテナンスが必要ないからです。

AP-C200のフィルタは円筒形をしていますね。高さは約270mmで直径が200mmあります。少し能力が上のFL-C310のフィルタが高さ約270mmで直径が約300mmの角形ですから、AP-C200のフィルタを平面に展開するとFL-C310のフィルタの倍の表面積になるのですよ。実際はプリーツの形状等から単純比較は出来ないのですけど、AP-C200のフィルタは見た目よりずっとデカいと言う事ですね。

ですから、AP-C200はファンの回転数を上げればFL-C310以上の能力を発揮する事も出来るかもしれません。ですがカドーはそれをせず、フィルタの余力をプレフィルタを無くす事でメンテナンス性の向上に使ったと言う事です。プレフィルタが無い事でフィルタが埃だらけになって、仮にその半分が完全に目詰まりしたとしても、残り半分はFL-C310の新品フィルタと同程度の流量を確保していると言う事になります。それくらいフィルタに余力があるので、わざわざお手入れが面倒なプレフィルタを付ける必要が無いと言う事ですね。

正確なところはカドーにお尋ねになる方が良いと思いますが、私はそう理解しています。


バルミューダのエアエンジンも同じ円筒形のフィルタを使っています。ですからあれも余力がある筈なんですが、バルミューダはその余力を見かけの性能アップに使ったと言う事ですね。あれは2台のモーターを使って見せかけの風量を大きくしていますが、フィルタの余力をそこに使ってしまったのでしょう。バルミューダがなぜプレフィルタを付けなかったのは謎ですが、結果的に3週間毎に中を開けてフィルタのホコリを掃除しなければならなくなりました。多分、計算が間違っていたのでしょう(笑)


そんな訳で、AP-C200はまともな空気清浄機の中では最もものぐさな皆さん向きの商品になりました。オーナーさんがしなければならない事は年に一回フィルタを交換して、その際に中のホコリを掃除機で吸い取る事ぐらいです。後は何もする必要はありませんからご安心下さい(笑)

なるほど
CADR値を調べるにはモデル名だけではダメだったんですか
いろいろ調べて画像などから判断しなければならないというのは遠回りですが仕方がないんですね
丁寧に答えていただきありがとうございました!

ところで、アドバイスをもらって考え直し、AP-C200を購入しました!
家に到着後早速活躍してもらっています
この度はいろいろとありがとうございました!
AP-C200をお選びになりましたか

そうですね、やはりそちらの方が良いでしょうね。

んで、CADR値の検索はややこしいので、右のサイドカラムのリンクの欄にCADR値の検索ページを追加しておきました。

次の空気清浄機選びの際にご利用下さい(笑)

本当に
サービス精神がありがたいです!
このサイトはブックマークして、定期的に覗かせていただきます!

次の空気清浄機の購入はいつになるかわかりませんが、これからも色々な製品の考察などがあればぜひ載せていただけると嬉しいです

ありがとうございました!
猫アレルギー
はじめまして
猫アレルギー対策の空気清浄機を探して
ここにたどり着いたのですが
アレルギー対策として一番効果があるのは
どこの製品なんでしょうか?
現在はプラズマクラスターの空気清浄機が
あるのですが、最近猫をかいだしまして
アレルギー対策に特化したものをもう1台と思っています
ぜひご意見をお願いいたします
猫アレルギーですか

残念ながらこの世に猫アレルギー対策専用の空気清浄機はありません。が、アレルギーとはアレルゲンを体に取り込んだ際に発生する体の過剰反応を指しますから、空気中のアレルゲンを可能な限り早く集塵する物が効果的になりますね。ただ、猫アレルギーのアレルゲンは抜け毛から化学物質まで種類も大きさも様々ですから新谷さんの場合どれに気を付ければ良いのか分かりません。ですから最も簡単で汎用性の高いやり方が良いと思います。

それは空気清浄機の数を増やすと言うやり方ですね。

今シャープの空気清浄機をお使いみたいですから同じシャープで同じフィルタを使う物で良いと思います。その方がフィルタ交換の際楽ですからね。それで様子を見て下さい。効果を感じるのならさらに増やしても良いですね。ネコちゃんの行動範囲に合わせて各部屋に1台ずつ配置するのが理想的です。

効果が全く感じられないならもっと高性能な物が必要になるかもしれません。その際はかなりの出費になりますから覚悟が必要ですね。もしかしたら猫を飼うのを止めたくなるかもしれませんが、猫アレルギーなのに猫を飼うのですから自業自得です。文句があるなら鏡に映っている人に向かって言って下さい(笑)


本格的なアレルギー対策になると皆さんがお考えになっているよりずっとお金がかかります。しかも空気清浄機はその一部のみを担当するだけで、空気清浄機を買えば問題の大半が解決する訳ではありません。物凄く地道な作業を毎日コツコツと積み上げて行ってやっと効果が出て来る類の話ですね。

あまりの面倒さに今度はアレルギーやるのを止めたくなるかも知れませんよ(笑)

エアコンについて
こんにちは
興味深く拝見させていただいております
お薦めに従ってガス炊飯器を入手しました。
大正解でした。毎日おいしいご飯を頂いております
ありがとうございました


今回はカテゴリー違いを承知で質問させていただきます

安い価格帯でおすすめのエアコンメーカーはどこでしょうか?
型落ち品で、設置費込みで10万円以下で考えております

用途はクーラーのみ。暖房はガスファンヒーターと炬燵でしのぐ予定です。

特殊な機能は不要です

宜しくお願いします
安価なエアコン

安価でお勧めのメーカーとの事ですが、安価なエアコンの最大のメリットは値段が安い事ですから、そんな物にお勧めも何もありません。どれをお選びになっても特殊な機能なんぞ付いていませんし、大した違いはないですね。それに、冷房機能のみのクーラーを作っているのはコロナくらいですから、その条件だと最初からコロナ以外の選択肢がありません。つまり、暖房がいらないとか特殊な機能は不要と言うのは安く買うための譲歩にはならないのです。

それと、エアコンの新型は冬に出ますから人気モデルの型落ち品は翌年の春には売り切れてしまいます。ですから、良いエアコンを安く買いたいのなら3月か4月辺りに特売品を狙う事ですね。その頃だと取り付け工事も丁寧で日程にも融通が利きます。今買えるのは売れ残りの売れ残りだけですね。

あなたのお宅の設置環境に特に問題が無いのであれば、どのメーカーをお選びになっても構いませんし大して変わりません。高価格機ならともかく、低価格機と言うのはそう言う物です。一般的に低価格機の場合は室内機に関してはパナソニックの物がコストパフォーマンスが高いと思いますが、設置環境に問題がありそうでしたらパナソニックは室内外の筐体の強度が低すぎるので止めておいた方が良いでしょう。異音が出る可能性が高いです。そうした場合は筐体のしっかりしたダイキン、三菱、日立等の重工系メーカーからお選びになる方が良いですね。但し、値引き率は低いです。


エアコンは購入満足度と商品単価が比例する数少ない家電製品ですから、お勧めなのはメーカー問わずになるべく高いモデルになります。
冗談みたいですが割と真実ですよ。

分かりました!
多分、突き放されるだろうと予想していましたが、予想どおりでした(笑)

でも、勉強になりました。
エアコンは基本的に価格相応なんですね~
で、筐体は重電メーカーがしっかりしていると

今買うか、一夏辛抱して来年3月に買うか熟慮検討します。
シャープ、東芝以外のメーカーで

ありがとうございます
お薦めに従い(?)
やはり暑さに辛抱できなくなり、ネットを検索していたら、何とか2015年の三菱電機製品(Made in JAPAN)が見つかりました。

設置工事は知り合いの設置業者に頼み、昨日、全て完了しました.

アドバイスありがとうございました
象印のPA-XA24
こんにちは
タイトルに書いた象印PA-XA24を考えていたのですが象印の空気清浄機は他メーカーと比べて劣っていたりするのでしょうか?メーカー別の説明ページは特に項目がなく商品紹介も小型の物だけでしたので

考えていた…と書いたのはもう購入してしまったので…
自分で使ったみた感想はゴミは一応吸っているみたいだし部屋の臭いも出先から戻ってきた時に気になることが無くなったので仕事はしていると思いますが何分初空気清浄機なので他社の製品と比べる事が出来ません

例えこき下ろされようともどうにもならないのですがこのブログを読んでいたらりぺ屋さんはどう評価するのか非常に気になったので質問させていただきました
PA-XA24

象印の空気清浄機についてページを割かなかったのは、単に記事を書いてる当時象印は1万円以下の卓上型しか出してなかったからです(笑) 何せPA-XA24が出たのは1年ほど前ですからねー。もし、もっと早くに出ていたのならもう少し詳しく書いていたでしょうね。

PA-XA24の口コミやレビューが全然無いのは純粋に性能比で値段が高すぎるからですね。最近になってやっと2万円台前半まで降りて来ましたが、未だにヤマダやコジマでは4万円以上の値を付けています。同じ24畳クラスのシャープの空気清浄機が1.5万円で買えますからねー。有名メーカーの商品が安く買えるのに、1万円余計に払って魔法瓶屋が作った空気清浄機を買おうとする物好きはあまりいないと言うだけの話です。

まあ、実際にお買いになった人に言うのもなんですけど(笑)

そんな訳で、PA-XA24は別に駄目商品とかではなく普通の空気清浄機ですよ。それに象印の場合、炊飯器と魔法瓶以外の公式ページにやる気がないのはいつもの事です(笑) ただ、普通な能力であるにもかかわらず価格だけ高級モデル並みだったから誰も相手にしなかったのですね。これが売れる様になるには、少なくとも2万円を切らないと無理でしょう。

まあ、ターボモードの時にフロントパネルが開く仕組みは単に製造コストを上げるだけで誰も得をしない間抜けなギミックだと思いますが、それ以外は至って平凡な性能ですから評価は価格によって変動するタイプですね。実売価格が2万円を切れば興味を持つ人も出て来るでしょうし、1.5万円くらいまで下がれば買う人も増えて来るでしょう。逆に言うと安くなければ見向きもされないタイプですから、ずぼらさんのお仲間が増えるのにはもう少し時間がかかりそうですね(笑)


幾らでお買いになったのかは知りませんが、高いと感じなかったのなら悔やむ必要はありませんよ。

この空気清浄機のキモは「値段」ですからね(笑)

No title
回答ありがとうございます
購入価格は2万3千程だったのでもう少し待つべきだったかなぁ
これが良いと思ったのはプラズマクラスターやらイオンやら除湿加湿余計なのが無いのが良いと考えた結果なのですが無いことに拘り過ぎて逆に損したってことですね
まあ

ずぼらさんは勝った訳ではありませんが負けた訳でもありません。購入金額が一桁大きかったら発狂したかもしれませんが、差額は数千円ですからねー。
まだ多くの人に知られていないレア物を、人より早く使える権利を買ったとでも思いましょう(笑)


この教訓は次に買い替える時に生かして下さい(笑)

初めまして。1年程前にコンクリート打ちっ放しのマンションに越したのですが、カビに悩まされています。
クローゼットのバッグや衣服は気が付いた時にはカビが生え、それも綿の様に胞子を伸ばしたカビでゾッとしまして、全て廃棄になりました(泣)

そこからあれこれ調べて、オゾンが有効とのことで、毎時1000mgの業務用の発生機を購入寸前でこちらのブログを拝見して思い留まりました。

高濃度のオゾンは危険なんですね、こちらのブログに出会わなければ高濃度のオゾンガスの中で生活していたと思うと、それもまたゾッとします。

しかし掃除をいくらしてもカビとのイタチごっこでして、、なんとか部屋中のカビを撃退してやりたいのですが、オゾンもバルサンの様な使い方なら人体に影響なく、部屋中のカビ菌を根絶できるのでしょうか?高濃度のオゾン発生機を素人が使用するのはやはり危険でしょうか?

ご教授頂ければと思いまして投稿させていたたきました。

良いアドバイスお願い致します。
コンクリート打ちっ放しマンションですか

バブルの頃に流行りましたねぇ。ただ、あれは24時間エアコンを入れっぱなしにして除湿しないとマトモに住めたモノじゃないので、皆さん2年くらいで逃げ出しますけどね。頭に来たなら、安藤忠雄のおっさんに謝罪と賠償でも要求して下さい(笑)


カビ対策にオゾンが有効と言っているのはオゾン脱臭機を売っている人達だけで、カビ取り業者はオゾンなんぞ使いませんよ。何故なら、オゾンは気体ですから表層の除菌は出来ても、カビの様に根を張る生物を根絶する事は出来ないからですね。一時的に綺麗になってもじきに繁殖し始めます。得をするのは売りつけた業者だけで、バカ高いお金を出したHISAさんは損をする事になりますね(笑)

まあ、私は元電気屋でカビ取り屋じゃないのですから詳しい事は分かりませんが、ちょいと調べてみるとカビ対策は…

1.カビの除去

エタノールで除菌→黒ずみが気になるなら、さらにカビキラーで漂白。但し、革、アクリル、ニス仕上げの物はエタノールが表層を溶かしてしまうので「オスバンS」と言う消毒薬を使う事。

●エタノール
https://www.amazon.co.jp/dp/B000TKDKA8

●オスバンS
https://www.amazon.co.jp/dp/B002SWD0G4

2.カビの再発防止

カビを殲滅したら防カビ処理をします。複数のカビ取り業者が同じ「プロパストップ」と言う薬剤を使っていました。プロパストップには4種類あって、主にCタイプを使う業者が多かったですね。

●プロパストップの取説
http://www.201110.gr.jp/dataroom/1010.pdf

●プロパストップ タイプC
https://www.amazon.co.jp/dp/B0029PVP3U

●プロパストップ タイプE
https://www.amazon.co.jp/dp/B0029PVP3A

私は細かい事までは分かりませんから、後はご自身でお調べになって下さい。


我々のご先祖様は2千年かけて色々試した挙句、冬場に隙間風が吹き抜けるスカスカの家を選択しました。それは夏の暑さと雨期のカビ対策の為ですね。最近は目先の電気代に目が眩んで高気密住宅を建てる方が増えていますが、そろそろメッキが剥がれる頃ですね。宅内の気流の設計が杜撰な家なんて只のバイオハザード発生装置ですからね(笑)

大体ね、コンクリート打ちっ放しの家なんて20年前にはメッキが剥がれてましたよ。今頃になってそんな物件を選んでしまうのは見識が足りない、なーんて誹られても仕方ないですね。豆腐の角に頭をぶつけて反省して下さい(笑)

そんな訳で、私のお勧めはそんな家からとっとと引っ越しする事ですね。プロパストップを使えば1年くらい防カビ効果はあるみたいですが、逆に言うと1年後にはまた同じ処理をしなければなりません。これは、そこに住み続ける限り一生続きます。

もし持ち家で住み続ける積りならリフォームして下さい。吸湿性の高い内壁材を貼りまくればある程度まで改善出来ると思います。このコンクリート打ちっ放しの家のリフォーム依頼は非常に多いですから、業者に細かく説明しなくても二つ返事で引き受けてくれますよ。

内心ニヤニヤしながらね(笑)

ご返答ありがとうございました。
大変勉強になりました。

カビと格闘してまで住む様な物件ではないので、
引越し考えます。

住んでいる内は教えていただいた方法で頑張って対策してみます。

ありがとうございました!
日立の空気清浄機
はじめまして。
タイトルの通り、日立の空気清浄機についてなのですが、他メーカーと比べて劣っていたりするのでしょうか?
近場の家電屋で日立のEP-KVG700が約10000円で出ており(展示品ですが…)、予算に余裕が出るので気になって調べたのですがシャープやパナソニックの様にイオンを売りにしている部分が見当たりません。

現在使用しているのが数年前購入の安価シャープ製(初空気清浄機)で、家電屋を見てもシャープやパナソニックは稼働状態で結構派手に宣伝しているのですが、日立製は稼働させていなかったので他メーカーと比べて迷っております。
イオン等なくても空気清浄機として問題ないのでしょうか?
それはお買い得ですね

EP-KVG700は3万円強が相場ですから、展示品とは言え1万円ならお買い得ですよ。まあ、完動で欠品等が無ければですが。


昔から日立は宣伝と売り込みが下手なメーカーで製品の質に比べて人気がありません。イオン機能を搭載しないのも不人気の理由の一つですね。人気が無いので売れ残りも多く、毎年型落ちになると投げ売りして在庫整理するのが季節の風物詩になっています(笑)

ただ、空気清浄機のイオン機能と言うのは素人を引っ掛ける為のハッタリの類ですので、見方を変えると日立は大人の対応をしていると言えなくもありませんね。日立はクリーンルームとかも作っているメーカーですから、空気清浄機に本当に必要な機能は何かを良く知っていると言う事です。まあ、イオン機能の是非についてはブログをお読みになって下さい。


そんな訳で、KOJIさんがどうしてもイオン機能が欲しいと仰るなら他メーカーをお選びになれば良いと思いますが、デザイン等の好みを別にして、日立の空気清浄機が機能的に劣る事はありません。

値段が安いのは商売が下手なだけで、商品その物は悪くありません。

イオン機能に未練が無いなら1万円のEP-KVG700はお買い得だと思いますよ。

空気清浄機
はじめまして。
空気清浄機の購入を考えています。
多くの医院で見かけたり、CM効果も有ったりと、何となくシャープの物が良いかなと思いながら家電ショップ巡りをしてたところ、店員からダイキン製品を勧められました。
家でカタログ等で検討したり、口コミを見てる内にこちらのHPにたどり着きました。
そしてシャープやダイキンの記事を読み、買おうとしていた事に青ざめました。
是非教えて頂きたいのですが、ずばり何処のメーカーの物が良いのでしょうか?
ご教授頂けます様、どうぞ宜しくお願い致します。
No title
ご返答ありがとうございました。
イオンにこだわりは無かったので、EP-KVG700を購入しました。
箱がなかったので少々値引きしてくれ、税込で10000円を切ったので良い買い物でした。

使用後の感想ですが、タッチパネル・センサーの反応も良くほぼ満足しております。

品質は良いのだから、日立も宣伝に力を入れて良いのでは?と思います。
ただ他社と比べると~イオン搭載とか出来ないので、宣伝しにくい機種なのかもしれませんね。
空気清浄機のブランド

空気清浄機は色々なタイプがありますから、単純にどのブランドが良いかよりもどのモデルがマッチしているかが大事です。そしてどれが自分に合っているかはお買いになる当人しか分かりません。ですから自身で地道に調べるしかありません。

が、どうしてもブランドでくくりたいと言うのであればブルーエアやカドーの物が個人的にはお勧めですね。
そして、なるべくお部屋における最大の物をお選びになって下さい。
これが私のアドバイスです。

後は量販店の店員さんに聞いて下さい。

箱無し展示品とは言え

EP-KVG700が1万円切るのは凄いですねえ。もしかしたら日本一安くお買いになったかもしれませんね。いやいや凄いや。

日立が宣伝下手なのは同感ですが、あそこはタテ型洗濯機みたいに変に人気があると途端に手のひら返して強気な価格設定してきますからねー。

ま、それを考えると今のまま宣伝下手でいてくれた方が世のため人のためです(笑)

業務用の空気清浄機について
はじめまして。
空気清浄機の記事、非常に興味深く読ませていただきました。
私はアレルギーもなく花粉症持ちでもなく、空気清浄機にはほとんど興味がなかった人間で、結婚後に妻が購入したシャープの加湿機能付き空気清浄機を何となく使っていました。買って数ヶ月で異臭を発するようになりましたし、今でも妻がマメに清掃して使用していますが、そもそも構造的に無理のある製品だということがよく分かりました。といってもすぐに買い換える資金も無いので、加湿機能だけはなしにしてしばらくは使用するつもりです。以前から、ナノイーだのプラズマクラスターなどは素人目にも眉唾とは思っていましたが。
ところで、業務用のため世間にはなじみの薄い製品かと思いますが、エアロサービス社のエアロクリーンという製品はいかがでしょうか。医療施設(病院・歯科医院)にほぼ特化して使用されている製品です
http://www.aeroserv.co.jp/
カタログには、35m2/分の吸引能力、高性能脱臭フィルター使用(どんなものか詳細不明)、2段式電気集塵方式(コロナ放電によりオゾン発生)などと記載されています。
35m2/分の風量はかなりのものですが、騒音がすごいのではないかと思います。また、天井埋め込み方ですが、花粉等は通常下へ下へ落下していきますから大きな粒子の補足には不利ではないかと思います。
業務用ですが、おわかりになる範囲内でよろしくお願いいたします。

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クリニックの空気清浄機

まずは天井埋め込み型ですか、このタイプのメリットは省スペース性だけですね。デメリットはお話の様に捕集効果を考えると不合理な設置になる上に、設置の関係上メンテナンスコストが増大します。ですから、こうしたタイプは少しでもベット数を増やしたい一定規模以上の病院等に向いていますね。メンテナンスコストの増大はベット数の売り上げでカバーする訳です。お金にうるさい理事長さんなんかが飛び付くタイプですね(笑)

ですから、性能以前にサイクリストさんのクリニックなんかには不向きだと思います。


サイクリストさんのクリニックの場合は空気清浄機を設置して最も効果が高いのが人の出入りの激しい待合室ですね。最も効果を体感出来るのが人の動きが少ない診察室になるでしょう。そしてこの2室は能力的に家庭用空気清浄機でも対応は可能です。

お話の限りだとクリニックは整形外科メインの無床診療所でしょうから、何も高価な医療用空気清浄機を選ぶ必要は無いと思いますよ。酵素HEPAフィルターと言うのはフィルタの抗菌能力を上げた物だと思いますが、こう言うのは内科の入院患者がいらっしゃる病院が院内感染を防ぐための方便ですから、外来診療とリハビリメインのクリニックなら通常タイプで十分だと思います。ぶっちゃけ、無駄に高いだけで能力の差などほとんど無いですからね(笑)

高価な抗菌フィルタを期限一杯使うよりも、安価な汎用フィルタを早めに取り換える方が余程健康には良いですよ。いや、マジで。


問題なのがリハビリ室ですね。ここを完全に浄化しようとすると容積を考えるとFU-M1000が2台でも普通に能力不足になりますね。3台必要です、なーんて本当の事を言うと、買って貰えなくなると困るので営業が折れたのでしょう(笑)

リハビリ室の場合は歩行訓練の様に立って運動するエリアと、矯正や機能回復等の座ったり寝たりして運動するエリアに分かれると思います。空気清浄機の恩恵を受けやすいのは後者ですから、こちらを優先して設置するのが良いでしょう。


「いや、やはり全てのエリアをカバーしたい。が、予算が…」と言うのであれば、全てを家庭用機で賄うと言う手もありますよ。30畳クラスの家庭用機を診察室と待合室に1台ずつ、リハビリ室に4台配置する事で処理能力的にはクリニック全体をカバー出来ますね。仮にシャープの30畳クラスだと大体4万円程度ですから6台合わせてイニシャルコストは計24万円。HEPAフィルタと脱臭フィルタを毎年交換するとして1枚5千円で年間1台1万円で、ランニングコストが合計年間6万円で済みます。

まあ、無理強いはしませんが空気清浄機の減価償却は6年ですから取り敢えず6年間家庭用機を使ってみて、その上で家庭用機では不満ならば改めて業務用機や医療用機に買い換えても構わない訳ですからね。もし家庭用機で十分だと感じたなら余計な出費をせずに済みますし。


それと、臭いに関しては諦めて下さい。最もローコストで効果的な方法は窓を開けて換気する事ですね。クリニック全体の臭いを消すと言うのは、クリニック全体を無菌化すると言うのとほぼ同義です。これは不可能ではありませんが恐ろしくコストがかかります。超高級老人ホーム、入所に3千万で月に30万とかかかる所ですね、こうした所の中には光触媒使った消臭システムを導入している所もあるみたいですが、患者さんが初診料で3千万払ってくれないなら諦めるしかありません(笑)

どうしてもローコストでやりたいと言うなら、来院した患者さんの全身に次亜塩素酸水のミストを吹き付けるのが最も効果的だと思います。が、クリニックの経営的な面を考えるとあまりお勧め出来るやり方ではありませんけど(笑)


あと、cadoですけど、ああ言うのはクリニックじゃなくて先ずは自宅で使いましょう(笑) 先ずはリビングとか寝室に1台だけ導入してみて使い心地を感じて下さい。その上で診察室の空気清浄機と比較してみて、やっぱりcadoじゃないと嫌だと感じたら、家のcadoを診察室に持って来て家には新しいcadoを入れりゃあ良いんですよ。

こんな感じで家→診察室→リハビリ室→待合室の順に下して行けば良いのです。いかにcadoの脱臭能力が高くとも高齢者メインのクリニックなんぞに置いたりしたら最後、3年もすれば排気口からは加齢臭とロキソニンの臭いが吹き出す様になりますからねー。新品使うなんてとんでもないですよ(笑)



まあ、最終的にはサイクリストさんのご判断にお任せしますが、空気清浄機は皆さんがお考えになるほどスーパーな機械ではありません。機能的に言えば焼け石に水、24時間自転車操業をして辛うじて一定の水準を維持するのがやっとなんです。焼け石に水なら限られた水をどこにかけるか考える、或いは安い水を大量に用意して何とか冷やすかしかありません。それが現実的な対応です。

とにかく、下手に完璧を求めない事ですね。完全なシステムを構築するのは可能ですが、建物からやり直さなければなりませんのでサイクリストさんの予算より二桁は多い金額が必要になります。逆に言うと、そこまで出せないならどれを選んでも決定的な差はありません。


最後に、夜間無人のクリニックで空気清浄機を動かすのは無意味ですからお止めになる方が良いですね。建築基準法で室内の空気は1時間で50%が外気と入れ替わる事になっています。室内の空気は池に溜まった水ではなく、緩やかな流れの川の水と同じなんです。

仮に夜間に家電に作業をさせたいのならロボット掃除機のルンバやプラーバをリハビリ室でお使い下さい。多分、空気清浄機より看護師さん達は喜ぶでしょうし、高齢者の皆さんはロボット掃除機に関心が高いですから、特約店契約でも結んでおけばちょっとした副収入になるかもしれません(笑)

ありがとうございます
なるほど、省スペース性だけがメリットとは、一刀両断ですね。歯科医院だと、掘削した歯の粒子が空中に舞うのでしょうか?これを35m3/分もの強力な風量で取り込めれば、効果あるだろうなと思っていましたが。
たしかに、完璧を求めるのは無理ですね。家庭用機をうまく組み合わせて、出来るだけ皆さんに喜んでいただけるものを目指したいと思います。
マルチ商法だからぼったくりだとか言ってる脳死がいるね
アムウェイのアトモスフィアはタイ王室にも置かれています

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170305/k10010899601000.html
最新も知りたい!
はじめまして♪
空気清浄機の記事を楽しく読ませて頂きました。

空気清浄機はブルーエアーをいつか買えたら…と、思っていたので評価が高くて安心。
ただ、お値段も高いのでなかなか買えません…。

なら日立か!?と、思い公式見に行ったらブルーエアーより高い!
2016~2017年版の最新情報も載せてもらえると嬉しいです!

他の家電記事も読んでみますね!
すんません

本当は記事の更新もしたいのですけど、今ブログ業界はSSL化の嵐が吹き荒れていましてね、このサイトを置いているFC2も例外ではありません。で、それはどんな嵐かと言うと、FC2がSSL化をするとセキュリティーが上がる代わりに各種プラグインが使用不能になり、サイトのレイアウトは崩れて内部リンクは全てリンク切れになり、さらに想像が付かない無数のトラブルが頻発し、仮にFC2が偉大な魔法使いでも雇わない限りウチのサイトは機能不全に陥ってしまうと言う物です。

特にウチのブログは特殊なテンプレートを使っている関係でテキストの文法が普通と少し違っていましてね、SSL化するとどんな表示になるか予測不能ですし、それを修正するのにどれだけの手間がかかるか想像も付きません。

SSL化は検索結果を握っているGoogleが去年の暮れに発表した大方針ですから従わざるを得ず、さらにFC2に偉大な魔法使いがいる訳ないですから破滅は規定事項で既に時間の問題だと言う事ですね。

そんな訳で、今年に入ってから記事の更新は休止しています。おかげで、記事のネタだけが頭の中にドンドン溜まって行って気が狂いそうですけど(笑)


てな具合で、るるんさんのご希望には添えそうもありませんが簡単なレクチャーだけしておきますね。

先ずはキッチリと予算を決めましょう。予算を決めるには2つの要素があります。空気清浄機は5~6年使うと初期費用よりランニングコストの方が高くなる珍しい家電です。ですから、フィルタを毎年交換すると仮定して住宅ローンを組む様に考えて下さい(笑) こちらがコストですね。

もう一つは必要度です。例えばお子さんが重いアレルギーに苦しんでいるなら「値段が高いから買うのを止める」とは行かないでしょう。どの程度必要なのか、どれくらいの性能が欲しいのか、切迫しているのか安心したいだけか、本気度と言っても良いかもしれません。そこの所を冷静に判断して下さい。

このコストと必要度を秤にかけて釣り合う金額が予算になります。


予算さえ決まってしまえば機種の選択は割とざっくりでも構いませんよ。どのメーカーでも同一価格帯の商品は同程度の性能に収まる様にデザインされていますから、どれを選んでも大当たりも大外れもありません。空気清浄機は技術的に枯れ切っていてどのメーカーも新しい要素は殆どありませんから、新型が良くて旧型が劣ると言う事もありません。ですから、大安売りをしている機種があればそれが正義です(笑)

例えばお話の日立の新型ですが、あのプレフィルタの自動お掃除機能と言うのはバブルの頃に流行った機能なんですね。ただ、値段の割には大した事が無い上にトラブルが多かったのでいつの間にか無くなってしまいました。ですから、エアコンや空気清浄機の自動お掃除機能は墓場から掘り返した「新機能」なんですよ。まあ、そんなもんです(笑)

そんな訳で、特定のメーカーや特定の機能に特別なこだわりが無いのなら特売がかかっている物を選ぶのが一番賢い買い方ですね。空気清浄機は10年20年と持つ物ではありませんから、本体自身も消耗品と考えて下さい。


まあ、あれですね、空気清浄機なんてトイレットペーパーみたいなもんですよ。
こだわる人はトコトンこだわりますが、仮に最低のトイレットペーパーを使ったからと言って尻が血まみれになったりしないですから安心して下さい(笑)

No title
SSL化がブログまで…知りませんでした。
こうなったら「続・~」を新たに立ち上げるしかないんでしょうね…。
いつか最新の商品を素晴らしい切り口で見れることを祈りつつ…

レスありがとうござました!!
本体も消耗品。5~6年でランニングコストが上回るとは。

>大安売りをしている機種があればそれが正義です
おぉ!何というザックリ感!(笑)

>尻が血まみれになったりしないですから安心して下さい
(*≧m≦*)ププッ 確かに!
私は鼻炎と多少のダニアレルギーで、軽い花粉症の人程度です。
そう考えたら高性能ではなく、ある程度キレイにしてくれる物で大丈夫かもしれません。

いやぁ~こちらのブログ、すごく役に立ちます!ありがたいです!
もう1度読み直して、空気清浄器の目星をつけようと思います!
ありがとうございましたー♪
カドー AP-C200利用者です。
小さな赤ちゃんがいるので、いろいろなレビューを参考に、購入しました。
本音を申しますと、赤ちゃんや子どものいる家庭にはAP-C200は絶対に勧めません。
円柱の本体は不安定で、子どもにすぐ倒されます。倒れないための補助具はありません。そして買ってすぐに塗装が剥がれてきました… カッコよくて性能が良い空気清浄機と嬉しかったのは一瞬で、今はずっと購入を後悔しています。
サポートセンターの対応も遅く、不満が募っています。
正直、性能はよくわかりません。空気清浄機を使っていても冬に風邪はひきましたし、春は花粉症で大変でした。
交換用フィルタまで買ったのですが、空気清浄機は倒されないように部屋の隅にあってもう使っていません。

ブルーエアがよかったのではないかと思っています。
ふむ

私が空気清浄機の記事を書いたのはAP-C200の発売前だったのですが、危惧の一つが重心の高いこの機械の転倒に対する安全性でした。そんな訳で、この点に対してはかなり注意深く見ていましたが特に倒れやすいなんて話は聞きませんでした。ですから、一般的な使い方だと特に危険な機械では無いと言えると思います。

ただ、小さなお子さんがいらっしゃるご家庭ではお使いにならない方が良い、と言うのがkinakoさんのお話ですね。


小さなお子さんがらみの家電の事故と言うのは色々ありまして、例えば石油ファンヒーターの吹き出し口を触ってヤケドしたとか、電気ポットや炊飯器から出ている蒸気に手や頭を突っ込んだりしてヤケドをしたりとかありますね。

さて、こうした事故が起きたご家庭のお母さんが「石油ファンヒーターや電気ポットや電気炊飯器が小さな子供のいるお宅には絶対勧めません」なーんておっしゃったとしたらkinakoさんはどうお思いになります?

なるほど、じゃあ石油ファンヒーターや電気ポットや電気炊飯器を使うのを止めよう、と思いますか?

多分、こう思うでしょう。

「そんなの子供の手に届く所に危険な物を置いておくのが悪い」とね。

そして、それは空気清浄機も同じですよ。


確かにAP-C200は腰高ですけど、割と重い機械です。お子さんがあれによっかかって倒すとするとシャープだろうがパナソニックだろうが同じ様に倒してしまうでしょう。まあ、ブルーエアのクラシックはかなり重いですから簡単には倒れないかもしれませんが、あれはキャスターが付いてますからね。そのままだと押して電源プラグをひん曲げて引っこ抜くでしょうし、ロックをかけてると無理に押して床に傷をつける事になるでしょう。

結局ね、それは「子供が触ると危険な状態にしておく事」や「子供が簡単に触れる位置に設置している事」が問題なのであってAP-C200が悪い訳では無いですよ。特にAP-C200は背の高い円筒形ですから背の低い箱型の物より転倒のリスクは高いです。そしてそれは一目見れば予見出来る事ですね。

ですから、この事件は「事前にリスクを予見出来ながらあえてAP-C200を選択し、さらには子供が触って倒せる位置に設置した人が真犯人」になります(笑)

AP-C200は冤罪ですよ(笑)


それと、AP-C200は焼付塗装でしょうから塗装が簡単には剥がれたりしません。ですから、恐らくそれは転倒の際に塗装に傷が付いて塗料がえぐられたのだと思いますね。また浄化性能ですけど、あれはアメリカの公的団体が無作為に選んだ個体に対して非常に厳しい試験を課しての成績なので、あの数値で効果を感じられないのなら何に買い換えても無駄でしょう。効果を体感出来ないなら空気清浄機以外の部分に原因があると思います。

サポートは会社の規模から考えると仕方ないですよ。社員数10人やそこらのベンチャーに社員数数万人単位の大手家電メーカーと同じサポートを求めるのは酷ですね。

まあ、坊主憎けりゃ袈裟まで憎いの類だと思いますが、そこの所は公平に見ても言いがかりだと思いますよ(笑)



さて、私は泉ピン子じゃありませんから小さなお子さんをお持ちの可憐な奥様をいびり倒して喜ぶ様な変態ではありません(笑)
それに、AP-C200は安い買い物じゃありませんし私の所へコメントを頂いた訳ですから、ここは何とかあれを生かす様な知恵を出してみましょう。

一番簡単のはお子さんにAP-C200を触らせない事です。幸い、AP-C200は設置場所を選びませんから壁際に設置してこうした物で囲めば良いでしょう。

https://www.amazon.co.jp/gp/bestsellers/baby/345901011

これは子供が石油ファンヒーター等の暖房器具に触らない様にするガードフェンスです。見た目はアレですけど、原理は単純でお子さんとAP-C200とを物理的に隔離しますから効果は高いです。輸入物だと割とオシャレな物もありますがその分高価になりますね。

もう少しインテリアに溶け込む物がお望みならエレクターの様なメタルラックを組んでその中にAP-C200を収納する手もありますよ。

https://www.erecta.co.jp/home/

700ミリ以上のポストを使って天板はワイヤーシェルフ、これに三方クロスバーやサイドバーを組み合わせてゲージを作ってその中にAP-C200を収納します。エレクターは高価ですが作りがしっかりしていますし色も選べます。そして、お子さんが大きくなってゲージがいらなくなればパーツを買い足してラックとして再利用出来ますね。私も今PC机とAVラックをエレクターで組んでますが予算をケチらなければ高品質な物が作れますよ。

ゲージがお嫌ならエレクターでサイドボードを作って、その中にAP-C200を収納するスペースを作るなんてやり方もあります。エレクターは組む人のセンスによっていかようにもなりますからkinakoさんのセンスを生かして美しい物をお作りになると良いですね。

もし、予算が厳しいならアイリスオーヤマとかドウシシャとかならエレクターの半額以下で買えますよ。但し、色を選べない上にちょっと貧乏臭くなりますけど(笑)


どうしても壁際には置きたくないと言うのであれば、こうした物を使ってダイニングテーブルの脚なんかに縛り付ける手もあります。

http://amzn.asia/6Pf0mg4

マジックテープも細い物は弱いですけど、これみたいに40ミリを超える幅広の物は非常に強くて、キッチリ巻けば大人が体当たりしても剥がれません。上下中と3か所くらい固定すると良いでしょう。

但し、見た目はかなりアレになりますけど(笑)


まあね、お子さんが小さい間はインテリアもクソもありませんからね。お子さんが小学校に上がる様になったらやって良い事悪い事、そして危険な事が理解出来るようになりますから、それまではお子さん第一で辛抱しましょう。kinakoさんのご両親も我慢して来たのですから今度は貴女の番ですよ(笑)


さてさて、長くなりましたけど、どんな物でも各家庭の事情にピッタリとマッチする物なんて滅多にありません。だからと言ってその度に手足をバタバタさせて駄々をこねても物事は何一つ解決しないのです。こぼしたミルクを嘆くより、そいつをどう利用するか考えて下さい。

何とか工夫して集めて、姑にコーヒーを入れてやれば良いのですよ(笑)

除加湿器空気清浄機
主人がタバコを吸います。台所の換気扇の下で吸ってもらっているのですが、部屋の匂いがとれません。
思い切って空気清浄機を買おうかと思っているのですが、アドバイスをお願いします。
■困っていること
・タバコのにおい
・花粉
・湿度が高く結露がひどいため、カビが生える

除湿と空気清浄機があれば良いかと思っているのですが、賃貸に住んでいて
次に引っ越すときに、除湿機より加湿器が欲しくなったら。。。と思うと、
除加湿器空気清浄機の方が良いのかと思っています。
除加湿器空気清浄機だとシャープかダイキンになるとかと思うのですが、どちらがおすすめでしょうか。
除加湿器空気清浄機はやめて、除湿機と空気清浄機は単体で購入した方が良いでしょうか。
ふむ

まず、除加湿器空気清浄機に出来る事ですが

タバコの臭い→無力
花粉→それなりに有効
除湿→非力

こんな感じですね。

部屋に付くタバコの臭いはタールの臭いで、タバコの煙に含まれるタールの微粒子が壁や天井に張り付いて臭います。確かに空気清浄機を使えばタールの一部を捕集出来るのですが、大半のタールを取り逃がす上に空気清浄機自身がタバコ臭くなるので消臭に関しては意味がありません(笑)

部屋に付くタバコの臭いを無くすなら

1.旦那に禁煙させる
2.別居する(笑)
3.紙タバコからiQOSに変える

と言う方法があります。この中で最も穏便で実現可能なのがiQOS(アイコス)ですね。

http://amzn.asia/hifDFoU

アイコスは火を使わずにヒーターでタバコの葉を加熱してその蒸気を吸う装置なのでタールが発生しません。ですから部屋にヤニ臭が付きません。また、喫煙中の臭いも焼き芋みたいな臭いですから、タバコ独特の嫌な刺激臭とは異なります。

私もアイコスに変えようと思っているのですが、発売以来ずっと品薄でアイコス本体も専用タバコも入手が面倒なので未だに紙タバコの悪臭を撒き散らしていますけど(笑)

そんな訳で、タバコ臭の問題だけならアイコスに変えるのが最も簡単で効果的な方法だと思います。


それと「将来の事を考えて除加湿器空気清浄機を」との事ですが、これね、家電を買う時に一番やってはいけない事ですよ(笑)

例えば、次の引っ越し先が沖縄だったらどうします? その場合は加湿機能なんて粗大ゴミになりますね。こう言う選び方は女性に多いのですが、「徹底的に使いまわすスカート選び!」みたいな感覚で家電を選ぶとイタい目を見ちゃいますよ。なぜなら家電はワードローブよりずっと長く使う物だからですね。

既に次の引っ越し先と時期が決まっているなら別ですが、未確定な将来に備えて家電を選ぶのは「10年後も履けるスカートを探す」のと同じくらい不毛な事です(笑)

家電選びで失敗したくなかったら「必要になった時に必要な物だけを買う」のが賢い買い方なんです。


てな訳で、結露とカビ対策なら単体の除湿機をお選びになる方が良いでしょう。

除湿器は求めるパワーによって色々と選択肢がありますが、ハイパワーな物ならこんなのが性能と価格のバランスが良いですね。

http://amzn.asia/dSujArg

このコロナの除湿能力はダイキンのクリアフォースの2倍あります。除加湿器空気清浄機は一見便利そうに見えますが、サイズの制約から除湿能力は高くありません。ぼのさんの場合は除湿能力を重視した方が良さそうなので単体の除湿機の方が良いと思いますね。

また、家の広さや構造によってはエアコンとサーキュレーターを使って除湿した方がローコストな場合もあります。結露とカビ対策はケースバイケースで、一概にこれが良いと言えないのでムツカシイのですけど。


花粉対策が必要なら2万円程度の安い型落ち空気清浄機で良いのではないでしょうか。どうもお話の限りだと、ぼのさんの場合は「臭い」対策がメインみたいですから必ずしも空気清浄機が必要な感じがしないですね。何度も言ってますが、空気清浄機は臭いに対しては無力ですよ。



さてさて、と言う事で、私のアドバイスとしてはタバコをアイコスに変えて除湿器をお買いになり、もし必要を感じたならお安い空気清浄機を追加購入するのが一番良さそうな感じがしますね。

欲張り過ぎないほうがいいですね
アドバイスありがとうございます。
別居が一番手っ取りはやそうですね(笑)
タバコについては、臭いも煙も苦手で。
除加湿器空気清浄機にしたら、1台ですむしいいかなと思ったのですが、
おっしゃることはもっともな話。
タバコは外で吸ってもらうとして、除湿機と空気清浄機は別々の購入を検討してみます。
これも欲張りでしょうか
話し合いの結果、タバコはアイコスに傾きつつあるのでひとまず空気清浄機は先延ばしになりました(笑)。
除湿機ですが、先日教えていただいたコロナがかなり気になっています。
ただ、コンプレッサー式は夏季利用、デシカント式は冬季利用、ハイブリッド式は通年利用
と、店やらネットやらで見かけました。
我家は梅雨は当然のことながら冬も結露がひどいので、夏・冬使いたいところですが、
こういう場合、ハイブリッド式の方が良いのでしょうか。
まあ

IQOSもポップコーンとか焼き芋とかの穀物が焦げた様な特有の臭いがするのですが、それでもタバコの副流煙の刺激臭に比べれば天国みたいな物ですからね。
旦那にいきなり禁煙しろなんて言っても聞かないでしょうから、落し所としては悪くないと思いますよ。それにIQOSは家電製品としては地雷の類でね、あまりのトラブルの多さ煩わしさにうんざりしてタバコを吸う事自体を止めちゃう人もいるんですよ。

つまり、旦那を地雷原に誘い込んで最終的に禁煙させる深慮遠謀、って奴ですね(笑)

取り敢えず、試してみる価値はありますよ。

上手く行けば別居する必要もなくなりますし(笑)


さてさて、肝心の除湿器の件なんですが、一見するとお話の様に通年で使うにはハイブリッド式を選ぶのがロジックとしては正しい様に見えますが、実際はそんな単純な話ではないのですよ。

よくデシカント式の欠点は排熱の多さと電気代の高さと言われますが実はそれだけではありません。それ以外の欠点としては


1.広いスペースの除湿には向かない

デシカント式の除湿能力は純粋に搭載された乾燥剤の量に比例しますから、広いスペースを除湿するには大量の乾燥剤が必要になり装置が大型化します。また、デシカント式はこの乾燥剤をヒーターで加熱する事で再生して連続運転するので、搭載した乾燥剤の量に比例して電気代が跳ね上がります。ですから、デシカント式で広いLDKを除湿する事は可能ですが、大型で電気をバカ食いする物を作っても誰も買わないので小型の物しか売られていません。

2.特有の臭いが出る

デシカント式は乾燥剤をヒーターで加熱する関係で化学物質が焦げた様な特有の臭いが出ます。ちょうどビニールが焦げる様な独特な臭いですね。臭いの量的には大した事はないのですが、臭気としてはダメな人は絶対にダメなタイプの臭いですから万人向きではありません。

私がぼのさんにコンプレッサー式のコロナをお勧めしたのはこれが理由ですね。

タバコの臭いが嫌で空気清浄機を買おうと言う人に、焦げたケミカル臭がする家電製品なんぞ勧めて松居一代化されたらタマリませんからねー(笑)


まあ、そんな訳ですから、ぼのさんの場合はデシカント式は避けた方が良いと思いますね。

いつも言ってますが、一番大事なのはロジックではなくマッチです。
どれだけ理屈が正しくとも、使う人にマッチしていなければ意味が無いのですよ。

なるほど
IQOSはハンパない故障率のようですね。
グローにいくことなく禁煙してもらえると良いのですが(笑)

デシカント式の匂いの話はしりませんでした。
それは都合よく鼻がきいてしまう私には辛そうですね。
ダニの恐ろしい被害をテレビてみたり、
週末掃除しているのに、畳にチャテを発見するとアルコールをばらまきまくる生活から
早く開放されたいので、早めに除湿器を購入しようと思います。
ありがとうございました!
他にも家電買い替えを検討しているので、また後ほどよろしくお願いいたしますm(__)m
カドー評価
記事やコメントをすべて読み漁りました。
オカルト教団に騙されずに済みました。毒舌にクスリと笑わされながら楽しく読ませていただいております。
さて、当初無印の空気清浄機目当てで色んな記事を見てここに辿りつき、結果
cadoのAP-C200が現在ベストなのかなと思っております。
リビング11畳で和室6畳で繋がっており、合計17畳で空気清浄機を検討しております。
特に花粉症ではないのですが、空気清浄機初購入なので良いものをと思っております。
cadoのAP-C200の発売からしばらく経ちましたがどう評価されてますでしょうか?
その広さなら2台置けと言われてしまいそうですがその予算はないので、率直にcadoの見解を聞かせていただきたいです。
AP-C200

これが出た当初は割と半信半疑で眺めていたのですが、密かに心配していた振動や異音等のクレーム類は殆ど無いみたいですね。きっと上手く抑えているのでしょう。想定通りの問題は安定性ですかね。こうした柱状の空気清浄機はどうしてもトップヘビーになりますから床の材質を選びます。フローリングなら問題ないでしょうが、畳やカーペットの上に置くと若干不安定になると思います。オプションでキャスターとか付けられると良かったのですが。もう一つは倒れやすい形状から小さなお子さんがいらっしゃるお宅には不向きだと言う事ですね。このAP-C200の安定性に関しては今後の課題でしょう。

集塵能力に関してはCADRで数値が出ていますし、可視光の光触媒使って1年でフィルタ交換と言うのは理に適っているので何の文句もありません。私はcadoの加湿器に関しては全く評価していませんが、ここの空気清浄機はどれも手堅い設計になっていると思います。


AP-C200が向いている方と言うのは、空気清浄機にハッキリとした実を求める方で、尚且つ白物家電メーカーの忌まわしいデザインの商品を置きたくない方になりますね。何せデザインも立派な性能の内ですから。

アレルギーとかお持ちの方だと処理能力の高い上位モデルの方がお勧めなんですが、あの箱型のデザインが気に入らないとかcado自体に半信半疑な方にはこのAP-C200はエントリーモデルとしてお勧めです。まあ、エントリーモデルと呼ぶにはもう少しお安くなると嬉しいのですが(笑)


そんな訳で、umaさんみたいに「別に花粉症とかじゃないけど、ちょいと空気清浄機なる物を使ってみたい」なんて方にはお勧めですよ。まあ、予算が折り合うならですけど(笑)

AP-C200には家電メーカー製みたいに素人騙しの気色悪い機能は付いていませんし、その分予算を空気清浄機本来の機能に全振りしてますからね。まあ、色々と凝ったパーツを使っていますし、為替の関係もあるので高いとは言いませんが、出来れば発売当初の様に4万円程度に収まるともっと勧めやすいのですが(笑)


と言う事で、予算が許すならAP-C200は空気清浄機初心者の方にはお勧めですね。
少なくとも無印の爆音空気清浄機に4万払う事を考えれば1000倍はマシですよ(笑)

ダイキンMC55U
たまたまたどり着いたのですが、とてもおもしろく参考になりました。

たどり着いた理由はダイキンのMC55Uが気になっていろいろ調べてたのですが、防音?対策でフィルターの下にファンがある構造になってます。

感覚的にファンが埃まみれになる気がしますが、どうなんでしょうか?洗えるならまだしも、そのようには見えませんでした。
ダイキンのMC55U

ほう、これは中々鋭い所を突いて来ますね。お話の様にこのMC55Uはダイキンの都合の良い謳い文句とは違い、ちょいと一癖のある機械だと思いますよ。ではちょっと見て行きましょう。


まず最初に、このMC55Uの最大の特徴はその形にあります。底辺27センチ角、高さ50センチの柱の様な形で天面が全面グリルになっていて、ここから風を吹き出します。この方式は若い皆さんに人気のcadoのAP-C200とかバルミューダのAirEngineと同じですね。デザイン的にはバルミューダのパクリでしょう(笑)

MC55Uとcado&バルミューダとの違いは大きく2つあります。1つはお話の様にMC55Uは上部にフィルタ、下部にファンが配置されていてcado&バルミューダとは逆になっていますね。2つめは、皆さんよくお忘れになるのですが実売価格です。

お話の様に、構造的には下にフィルタ、上にファンを配置する方がファンが汚れないので合理的なんですが、この配置だと重いモーターが上にあるために振動が起きやすく倒れやすくなります。それを防ぐには筐体を金属製のしっかりした物にしなければならず、また転倒防止用の重りを底部に設置しなければならなくなります。

つまり、お金がかかるのですよ。

MC55Uの様にモーターを下にするとそれ自体が重しになりますし、上部は軽いフィルタだけですから筐体は大した強度も不要です。使っているファンは安価で静かなシロッコファンなんですが、これを上に上げると重量バランス等の関係で色々と面倒臭い事が起きるのですけど下に設置するなら無害です。多分、これはエアコン用のモーターを安く流用しているのではないかと推察しますね。ですから、例の静音性とかは後付けだと思いますよ。

分かりやすく言うと「若い皆さんの好みに合わせてバルミューダっぽい空気清浄機を安く作ったからもっと買ってね」ってのがMC55Uですね。

そして、「その代償としてシロッコファンはホコリだらけになるけどな。HAHAHA」ってのがダイキンの本音ですね(笑)


ただ、このホコリの問題はあまり気にする必要は無いと思いますよ。

このシロッコファンはエアコンなんかで使われているのですが、長く使ったエアコンを分解すると潔癖症の人が見ると卒倒するくらい汚れています。そして皆さんは、その身の毛もよだつ程汚れたシロッコファンが作り出した風を日々直接吸っていると言う事ですね(笑)

それに比べれば、MC55Uの場合は後ろに集塵脱臭フィルタが控えてますからエアコンとは比較にならないくらい綺麗な空気が吹き出すと言う事です。ダイキンも空調メーカーですから、その辺りを問題なしと判断してこうした配置になっているのだと思います。


まあ、そんな訳で、MC55Uのファン配置は最善とは言えませんが、コストダウンのメリット等を加味すると現実的で合理的な物と言えると思います。

もし、ファンが汚れるのがお嫌ならcadoのAP-C200をお買いになって下さい。

ただ、ムカつくくらいお高いですけど(笑)

ダイキンMC55U
ありがとうございます。

なるほど、ファンが下にあるのは構造的な理由とコストなんですね。それならばプラズマイオンもいらないのでもっとお安くして・・・と言いたくなります。まあそれだとダイキンとしてのウリが無くなってしまうんですかね。

ファンの汚れは気にしなくていいとのことですが、それ以外のところ、特にデザインはAP-C200の方がいいですね。フィルターはダイキンでも年に1回は交換しようと思っていたので、あとは初期投資を取るかデザインを取るか。。

MC55Uはあまり売れていないと聞くので、もう少し値段が下がるか待ってみようと思います。

Blue Pure 221
 いつも読ませて頂いております。非常に参考になり助かっております。それにしても国内大手メーカーのイオン詐欺はひどいですね(笑)。この春から新社会人として新生活を始めるのですが、詐欺家電をつかまされないよう、同期にもこのブログを紹介させて頂きました。
 さて本題ですが、ブルーエアのBlue Pure 221について気になることがあります。この機種、バルミューダと同じく、プレフィルターらしきものがありません。あるのは目の粗い金網状の覆い(?)だけです。そして、後継の231はプレフィルターをつける仕様に変わっています。公式には一応フィルター交換は半年でいいことになっていますが、その前に清浄能力が落ちていた、なんてことになる可能性はありませんでしょうか。
 まあ、最新機種を買えば済む話なのかもしれませんが、こちらのほうが安いですし、プレフィルターの掃除は面倒なだけでなく、掃除の際にゴミを吸ってしまう恐れもありますから、こちらのほうがいいかなと思っています。
 良ければご回答お願いします。駄文失礼しました。
Blue Pure 221

今Amazonの特選タイムセールに出ているので大急ぎでレスしますが、バルミューダにせよ221にせよタテ型のタイプは全周集塵フィルタになっていますので通常の箱型の物に比べると集塵フィルタの表面積が数倍になります。ですから、仮に目の細かいプレフィルタを装着しない事で比較的大きなゴミを吸い込んだとしても大きな能力低下は起きないのですよ。一応、あのパンチ穴の開いた金網部分がフィルタガード兼プレフィルタになっていますが、さらに目の細かいプレフィルタは必要無いと判断されたと言う事ですね。

じゃあなんで231にはプレフィルタが用意されたのかと言うと、多分金網部分の汚れ対策と汚れたフィルタの目隠し用だと思います。

どうしても吸気口付近は汚れが付きやすい上に221のボディカラーは白ですからね。買った当初は綺麗ですが、3か月もすれば金網部分は汚れてねずみ色になってしまうでしょう。

集塵フィルタも同様ですね。買った当初は純白ですが、こちらは一月もすれば薄汚れて来ます。221の場合は外からフィルタが丸見えですから、これでは部屋の中心に汚れた雑巾を置いておくのと変わりません。多分、221ユーザーからブルーエアに大量のクレームが舞い込んだと思いますね(笑)

で、急遽泥縄で発売したのが布をかぶせて防汚&目隠しが出来る231、と言うか221と231は出力部分を一部仕様変更しただけで外形その他一切変わっていませんから、あの布を「プレフィルタ」と言い張って標準装備にする為だけに型番を変更したというのが真相だと思います。だって、どう考えても221の設計やデザインの不備が原因ですからね(笑)


と言う事で、あの「プレフィルタ」と言い張る布に関しては、空気清浄機の機能的には有っても無くても大した影響はない。が、防汚&目隠しが出来ると言う点ではある方が好ましいと言えると思います。


さて、普通ならここで終わる所ですが、新社会人の方への贐として追加でちょっと調べて見ました。

Amazon.comであのプレフィルタのパッケージを見ると「200シリーズ用」と書いてありました。説明文には「2016年モデルでも使用可」となっていましたがセラーの言う事を鵜呑みにするほどお人好しではありませんのでさらに調べると、221使いの日本人の奥様が自身のブログであのプレフィルタをお買いになって221に装着されていました。

つまりあれは221でも使用可だと言う事ですね。めでたしめでたし。

https://www.amazon.co.jp/dp/B07JVK5XY8/

色味が猛烈にアレなんで二の足を踏みそうですが、ブルーエアのお得意様はアメリカ人と中国人なんで彼ら好みになるのはまあ仕方ないでしょう。お友達がご覧になって微妙な表情を浮かべていたら「北欧デザイン」と言い張って煙に巻いて下さい(笑)


No title
大変速やかな回答ありがとうございます。
なるほど、目隠しのためですか、その発想はありませんでした。私はむしろ浄化されているのを実感する意味で敢えて捕集されたゴミを見るのが好きだったりするのですが(笑)。
 縦型であればフィルタの表面積が上がるため大きなゴミの付着は問題がないということでしたが、となるとバルミューダの三週間に一回掃除という指示も実は間違いだということになるのでしょうか。バルミューダは設計技術が未熟過ぎて、自社製品の性質すら正しく把握できていない、なんてことだったりするのですかね(笑)。
 また、バルミューダ製品は真上に排気するので部屋の中央に配置する必要があるとのことでしたが、ブルーエアをはじめとする他社の真上に排気する機種についても同様でしょうか。ブルーエアの場合は壁から10cm離せばいいという説明だったので安心していたのですが…。
 
 さらに、221から231への変更点としてもう一つだけ気になる点があります。実は脱臭フィルターが1.4kgの活性炭からカーボンフィルムに変更されたそうなのですが、(something-a-certain-doctor-prefer.blogspot.com/2018/12/difference-from-blue-pure-221-and-blue-pure-231.html)この変更についてはどう思われますでしょうか。
 
 連投しまくりの質問で申し訳ないのですが、良ければご回答お願いします。
No title
 バルミューダのお手入れ頻度についてはカドーの件で同様の質問がありましたね、失礼しました。
Blue Pure 221 その2

設置に関しては直上排気型は部屋の中心に設置する事でドーナツ型の対流が生まれますから、単にその方が「理想的」だと言う事ですね。決して中央に設置しなければならない訳ではありません。

ブルーエアが壁から10cm離せば良いと言うのは、それ以上壁に近づけると吸気に支障が出るので止めて欲しいという意味ですね。壁際設置でも対流は置きますがドーナツ3分の1程度の物になるでしょうから効率は落ちるでしょう。結果的に空気清浄機と逆側の壁面近くの空気は澱みやすくなると思います。


脱臭フィルターの仕様変更は純粋にコストダウンの為でしょうね。只でさえブルーエアのフィルタ交換のスパンは短く設定されている為にランニングコストの割高感がありますから、Pureを欲しかる層には心理的負荷が大きいのですよ。早い話が能力よりも商売を重視したと言う事ですね(笑)

ただ、この脱臭タイプのモデルは単なる代理店に過ぎないブルーエアジャパンが独自に発売しているローカルモデルなので、元々脱臭能力がどの程度の物かもハッキリと分かりません。彼らはラボも持ってませんから仕様書だけ書いて下請けのフィルタ屋に丸投げしてると思います。多分ね。

要は最初から気休め程度の物でしょうから、だったらチョットくらい能力下げても値段を下げればもっと売れるだろうとかの読みじゃないですかね。まあ、多分ですけど(笑)

個人的にはこのジャパンオリジナルの脱臭タイプはあまり評価してません。ブルーエアの良い所は実際の能力をCADRと言う客観数値で公開している所で、CADRも脱臭能力も公開していないカーボンタイプは能力が高いのか低いのか分からないだけに評価のしようがありません。

それを承知でお買いになるなら止めはしませんが、私が勧める事は無いでしょう。


それと、色々な方に何度も言ってますが、空気清浄に本格的な脱臭能力を求めるのは時間と金と労力の無駄使いですよ。

簡易的ですがマトモな脱臭能力を求めるならオゾンリーク覚悟で富士通ゼネラルの脱臭機をお買いになるか、部屋が亜熱帯のプールになる覚悟でパナソニックのジアイーノをお買いになるしかありません。

部屋の臭いをチョット消したいだけならファブリーズを使うかアロマをくゆらせる方がずっと現実的ですよ(笑)

衣類スチーマー
 衣類スチーマーに花粉除去効果を期待していいものでしょうか。逆に表面で破裂したりしないでしょうか?
衣類スチーマーの花粉除去効果

そんなものはありません(笑)


東芝の話だと衣類スチーマーの花粉関連の効果と呼べるのは、スギ花粉が付いた服に衣類スチーマーを10秒押し当てるとその部分の約80%のアレル物質を除去出来る事だけですね。ですから、服に付いた花粉を飛ばせる訳でもアレル物質を完全に除去出来る訳でもありません。

危惧されている通り、花粉に水分を与えると破裂してアレル物質を撒き散らすだけですから、花粉対策に衣類スチーマーを使うのは私には気が狂ってるとしか思えません(笑)


メーカーは物を売りつける為に皆さんがミスリードしやすい表現をワザと使って来ますし、自分の利益しか考えないインチキな家電ブログは平気で嘘を付いて来ます。今時のネットの情報なんて半分は悪意で出来ていると思って下さい。


くれぐれも騙されない様にね(笑)

ジアイーノについて
ジアイーノが次亜塩素酸を生成する過程で塩素が発生するため健康に良くないという話を聞きました。
自分でも反応式を調べたのですが、確かに塩素が生成するようです。
塩素漏れによる健康被害についてどのように思われますか?
塩素の毒性

塩素は化学兵器にも使われたことがある毒性の高い物質なんですが、それだけにその特性については深く研究されています。
パナソニックの話だとリークする塩素の量は国の規制値の約半分、これは塩素を吸ってめまいや吐き気等の健康被害が出る濃度の500分の1程度ですね。

また塩素はオゾンと違い強い刺激臭があります。オゾンの場合、鼻が悪い人がその臭気を感じる程度の濃度だと即健康被害のリスクが発生するのですが、塩素の場合は漂白剤臭に代表されるように非常に低い濃度でも強い刺激臭を感知する事が出来ます。

さらにジアイーノの場合は長時間連続運転するには水と塩タブレットを補給し続けなければ機能を停止してしまいます。ですから、使用者が望まぬ形で運転され続ける事がありません。

また、ジアイーノの前身であるサンヨーのウィルスウォッシャーは10年以上前から使われていますが健康被害に関する話は聞いた事がありません。


以上の点から考えるとジアイーノの塩素リークが原因で健康被害が出る可能性は限りなく低いと思いますね。


まあ、健康被害の可能性はゼロではないですが、たまたま乗った飛行機が墜落する確率と大差ないと思いますよ(笑)

ルンバの吸い込み性能
 ロボット掃除機は、吸い込み仕事率の低さからおすすめできないとのことでしたが、ルンバに関しては、こちらのサイト(//kaden.watch.impress.co.jp/docs/column_review/kdnreview/1096148.html)で砂塵がしっかり取れているのを見ると、十分吸い込めているのでは?という気がしてしまいます。これに関してどのように思われますか?
 砂ごみの取れ具合だけで判断するのはまずいでしょうか?
空気清浄機の使い方
 ブルーエアの空気清浄機について、24時間稼働を前提としているとのことでしたので、外出している間もつけっぱなしにしているのですが、これは無駄でしょうか。
 クリニックの方への回答で、室内の空気は50%入れ替わるようになっているとおっしゃっていましたが、これは一般家庭(アパート)にも当てはまりますでしょうか。
ロボット掃除機に足りない物

電気掃除機が普及する前の掃除のやり方と言うのは、まず最初にホウキで掃いた後でチリトリで集めて捨て、次に濡れ雑巾で床を拭くと言うのが一般的な手順でした。ホウキを使った掃き掃除では主に砂とか糸くずとかの大きなゴミを、雑巾を使った拭き掃除ではホウキでは掻き出せても一所に集められない細かな塵を処理する二段構えの作戦だった訳ですね。

暮れの風物詩の東大寺の本堂の大掃除でも、門徒さんが竹の棒で畳を叩いて巻き上げた塵を別の門徒さんが大うちわで煽って外へ出していますが、この塵の処理と言うのは掃き掃除だけでは舞い上がって飛び散るだけで取り去る事は難しいのですよ。

丁度運動会の玉入れなんかと同じですね。玉入れの玉が十分に重たければカゴに向かって投げ入れる事は可能ですが、これが米粒大の発泡スチロールだったらどうでしょう。仮にカゴの高さまで舞い上げたとしても風向き一つで四散してしまいます。

が、もしカゴに大きな吸引機が付いていたとしたらどうでしょう。カゴ付近に舞い上がった発泡スチロールの粒は空気と一緒に吸い寄せられてカゴに入って行きますね。

こんな感じで、吸引力と言うのは単に床に落ちているゴミを持ち上げるだけでなく、持ち上げたゴミを確実にダストカップまで運ぶ仕事もしていると言う訳です。


残念ながら、今のロボット掃除機で吸引力と呼べる物を持っているのは殆どありません。つまり、掃き掃除は出来ても拭き掃除は出来ないと言う事ですね。

私がロボット掃除機の購入相談をされた時によくプラーバを併用する事をお勧めするのはこの為なんですよ。ルンバで掃き掃除、プラーバで拭き掃除をする事で掃除に必要なプロセスを一通りカバー出来るからですね。まあ、残念ながら大半はスルーされますけど(笑)


それと、その家電Watchのテスト方法と言うのは典型的な罠の類なので気を付けて下さいよ(笑)

掃除機のテスト方法として、取れたゴミの量を比較して分かるのは相対的な機種の優劣のみで絶対的な能力ではありません。仮に絶対的な能力を計るならば床に目立つ色の各種ゴミを撒き散らした後で一定時間掃除させ、最後に「床に残ったゴミの量」を比較するのが一番なんです。つまり、どれだけ取れたかではなく、どれだけ取りこぼしたかを見るのが重要なんですよ。

洗濯機で考えると分かりやすいですね。通常洗濯機の能力をテストする場合は白いシャツに各種のシミを付けて洗ってシャツの汚れ残りを見るでしょ。あの家電Watchのやり方を当てはめると排水の汚れ方を比較するだけでシャツが本当に綺麗になったのかは分からないのです。

これは高田社長がレイコップでやってたのと同じ手口ですね。「ほら、こんなに取れたの凄いでしょ!」とかやってましたが、キャニスター掃除機で吸えばあの何倍も取れるのですよ。そしてレイコップだろうとキャニスター掃除機であろうと単に吸っただけではダニは取れないのです(笑)


私がテストするなら床に小麦粉をぶちまけてロボット掃除機を走らせますが、そんな事をすると誰もルンバやルーロを買う人がいなくなるのでライターさんも気を使ったのでしょう。まあ、ネットのメディアなんてそんなもんですよ(笑)

北欧の冬

ブルーエアの生まれ故郷はスウェーデンですが、あそこは寒い国ですので日本に比べると冬が長く、北極圏に近いので日が全く上らない極夜なんてのもあります。冬は長く陰鬱な日々を送る為か昔は自殺率も非常に高かったのですよ。そんな首を吊りたくなる様な冬の間、少しでも部屋の空気を良くしようと開発されたのがブルーエアだと言う訳です。

かの地では冬の間は窓を閉め切り24時間暖房を点けっ放しにしますから、基本的にブルーエアも同じ様に点けっ放しにしても大丈夫な様に設計されています。

が、日本ではそこまでする必要は無いと思いますよ。

在宅時はオン、外出時はオフで良いと思います。


それと、現行の建築基準法では非常に細かな規定がありまして住宅と事業所、居室とトイレではそれぞれ基準が違います。まあ、細かい事を言い出すときりがないのでザックリ理解してもらうと、一般の住宅の場合、戸建てアパートを問わずですが、居室の場合は最低でも1時間に50%の空気が入れ替わる様に設計する事が義務付けられています。

但し、これは2003年以降に建築された建物に限ります。それ以前の建物は認可を受けた時期の法律によりますので時期によって設計は異なります。私も専門ではないので詳しい事がお知りになりたければ、お住まいの竣工時期を調べて当時の法律の基準を見るしかないですね。

そんな感じです。

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長毛種ネコちゃんの抜け毛対策

長毛種、良い響きですね。ただ、長毛種のペットを飼うって事は、好きな時に好きなだけモフれる権利を得る代わりに、地獄の様な抜け毛との闘いに突入するって事になりますね。私も学生時代にマルチーズのつがいを飼ってましたからそれがどう言う物か良く分かっていますよ。ええ、痛いほどね(笑)

普通の掃除機では吸い切れないのでパワーブラシに買い換えたにも拘らず、静電気でガッツリとカーペットに絡みついた1本の抜け毛が取れずに発狂してスーパーへすっ飛んで行ってコロコロを握りしめて帰った事もあります。男子高校生でマイコロコロを持っているのはかなりの少数派だったと思いますが、私はその少数派の一人でした(笑)


さて、前置きはこのくらいにして本題に入りましょう。

匿名さんは長毛種のネコちゃんを3匹お飼いになっていて、その抜け毛対策に何とか上手く空気清浄機を使えないかと言うご質問ですが、ハッキリ言いますけどこいつは無理で筋違いな注文ですね。

元々、空気清浄機の仕事と言うのは、空気中の人の目に見えない微小な塵やホコリを集める事であって、ネコちゃんの抜け毛の様な大きいゴミを集める様には作られていません。匿名さんは空中の毛は取れたとおっしゃっていますが、それは単にネコちゃんが空気清浄機の側で毛づくろいをした時に舞い上がった毛の一部が偶然吸い込まれただけの話であって、空気清浄機がネコちゃんの抜け毛を処理した訳では無いのです。

吸い込まれたネコちゃんの抜け毛はプレフィルタにくっついていたと思いますが、プレフィルタの仕事はデリケートな集塵フィルタにネコちゃんの抜け毛の様な巨大で雑多な物を吸い込ませない様にする為の防壁なんですよ。HEPAフィルタにネコちゃんの抜け毛なんかを吸わせるとあっという間に目詰まりしてしまいますからね。

要は、空気清浄機にネコちゃんの抜け毛を処理させようとするのは、燃えるゴミの日に壊れた冷蔵庫や洗濯機を出すのと同じと言う事です。ですから、どっちも同じゴミなんだからおまえら持って行けよ、なんて言ったら清掃局の人が怒る様に空気清浄機だって怒りますよ。

そんなの掃除機の仕事でしょ、ってね(笑)


そんな訳ですから、空気清浄機にネコちゃんの抜け毛を処理させるのはキッパリと諦めて下さい。


が、抜け毛掃除があまりにも辛いので、少々お高くついても猫の手も借りたいと言うのであればこちらを検討して下さい。

https://kakaku.com/item/K0001134017/

あの頭おかしい値段と頭おかしいサイズのダイソンのロボット掃除機ですが、現在、多少なりともネコちゃんの抜け毛を処理出来るロボット掃除機はこれしかありません。

但し、こいつは凄く頭が悪くて家具に体当たりしまくりますし、部屋の隅の掃除はサボりますし、これを買ったところで抜け毛掃除を全てやってくれるわけではありません。文字通り猫の手くらいにしか役に立ちませんが、他に匿名さんを助けてくれる家電製品は無いので選択肢はこれしかありません。


これが嫌だと言うのなら、右手に掃除機、左手にコロコロ、口にブラッシング用のブラシを咥えて文字通り阿修羅の様に掃除するしかありませんが、まあ、長毛種のペットを飼うって事はそう言う事なので素直に諦めましょう(笑)

No title
次亜塩素酸水の超音波加湿器はジアイーノの代わりになりますでしょうか??
次亜塩素酸水使った超音波加湿器

これね、たまにやってる人がいるのですが、ロクでもないので止めた方が良いですよ。まあ、気持ちは分からんでもないですけど。
理由は2つあります。

1つは能力の問題ですね。

超音波加湿器ってのは音波の打撃で水の飛沫を飛ばす装置です。要は子供がプールでバタバタやってるのと同じですね。飛ばされた飛沫は肉眼で見えるほど大きく重いために遠くへ飛びません。ですから、こんな事をしても超音波加湿器の周辺に水滴を撒き散らして床を除菌するのが関の山です(笑)

もう一つ。こちらがデカいのですが、ランニングコストの問題です。

水道代と電気代を無視するとして、ジアイーノのランニングコストは900日間で塩タブレット代¥3,270かかります。
超音波加湿器の場合、最も安い希釈型の次亜塩素酸水で1リットル¥80くらいですから、能力が毎時300mlの超音波加湿器を10時間稼働させると3リットル消費するので一日¥240かかります。比較のためにこれを900日分で計算すると

80×3×900=¥216,000 になります(笑)

しかもジアイーノの場合は本体に900日分の塩タブレットが付いていますから、最上位のF-MV3000の本体代金+900日間のランニングコストで比較しても

ジアイーノ F-MV3000 約¥90,000
超音波加湿器 本体約¥3,000+次亜塩素酸水代¥216,000で約¥219,000です。もうね、コスト的に有り得ないですね(笑)


じゃあ次亜塩素酸水を薄めて使えば…、みたいな事を考えているならこれは止めた方が良いですよ。次亜塩素酸水ってのは非常にデリケートな代物で、pHによって性質が変わって来ます。ジアイーノが作るのはpH5の人畜無害な弱酸性次亜塩素酸水ですが、変な物と混ぜてpH値が変わってしまうとトリハロメタンや塩素ガスが発生する可能性もあります。

次亜塩素酸水はファブリーズやマジックリンじゃ無いですからね。その辺り、ざっくりした主婦感覚みたいな気持ちで扱うと家族に健康被害が出かねません。化学的根拠も無いのに勝手な事はしない事です。


確かにジアイーノ はお安くありませんが、これはまあ仕方のない事なんですよ。構造的にはあれはアルカリイオン整水器と気化式加湿器を一つにまとめた様な機械でして、安価な水と電気と塩タブレットを使って高価な次亜塩素酸水を作り、それを満遍なく部屋全体に行き渡らせる装置です。

皆さんがお考えになっているよりずっとムツカシイ事をサラっとやってのけてます。だからお高いのですね。


まあ、もう少しお安くしてもバチは当たらないと思いますけど(笑)

ルンバi7の排気
ルンバi7の排気ってどうなってるんでしょうか。
アマゾンレビューによると内部で処理(?)してるらしいんですけど、物理的に無理ですよね?
カドー
カドーの側面排気って「部屋の気流作る気あるの?」って感じの向きですけど、cadr値が高ければ信用して大丈夫ですよね?
あー

「内部で処理」ってーのが具体的にどんな状態を指すのか良く分かりませんが、ルンバi7の場合は吸気はダストカットフィルタでろ過された後で本体側面の排気口から排気処理されているみたいですね。まあ、元々コードレス掃除機の様な強力な吸引力は持っていないですからあまり意識されないのでしょう。

そんな訳で、その「内部で処理」ってーのは単にレビュアーが排気に気付かなかったとかそんなオチだと思いますよ(笑)

側面排気

この側面排気とか上面排気とかは、単に部屋の気流を作ると言う意義以上に設置場所に最適化させてるだけですね。

例えば、側面排気の物はダイニングテーブルの下とかソファの脇とかに設置するのに向いています。上面排気は部屋の隅とか逆に中央とかに設置する場合ですね。ともかく排気が使う人の邪魔にならない様に色々なモデルを用意してあると言う事です。ですから、設置場所から選べば良いですよ。

それと、CADRは現実に即した非常に厳しいテストですから、これで好成績を上げるには空気清浄機がハイパワーを持っていないと無理ですね。
逆に言うと、成績が良いなら少々非効率な設置方法でも力ずくで浄化してしまいます。

まあ、その点は安心して大丈夫ですよ(笑)

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airdog
airdogの以下の記述はとても有難い印象を与えます。
 airdogjapan.com
 > シリコンバレーが開発した
 > 米国特許取得*2 世界初のTPAフィルター搭載。

しかしながら、純粋に中国の会社でシリコンバレーとは関係がない様に見受けられます。
 www.beiangtech.com

また、特許とはいえ、実績ある電気集塵技術と変わらない様にも見えます。
 patents.google.com/patent/US9868123B2/en?oq=US9868123B2
 patents.google.com/patent/US9735568B2/en?oq=US9735568B2

ここも気になります。安全性が心配です。
 ●宇宙時代の技術を謳う「Airdog X3」、やっと到着→開封
 8avo.com/airdog-x3-setup
 > 稼働中、ときおり「パチッ」と音がすることがある。
 > 誘蛾灯など青いランプで虫が殺されるときの音に似ている。
 > これはマニュアルのFAQにも書いてある
 ●空気清浄機の火花放電による発火の危険性について
 o-den.com/oden/
 > コロナ放電は火花が飛ぶ寸前を保っている状態のため時々、
 > パチッという火花放電(スパーク)が発生することがあります。
No title
私の調べた限りは上記の通りでした。
現地では3.9万円(2,299元)、日本では9.8万円で販売されていますが、その価値はあるでしょうか。
広告どおりの性能なのか、単なる誇張なのか、評価をお願いします。
No title
以下あたりに回答がありました。失礼しました。また超参考になりました。

[1805] 2020年08月07日(金) 13:30 こうへい
空気清浄機について大変ためになる情報をありがとうございます。
私は来月新居に引越すのですが、新居の建具やフローリングからの薬品臭が強く、1時間ほど滞在しただけで頭痛が起こるようになりました。建築時はVOCについて無知だったことを後悔していますが、今さら家を建て直すことも引越をやめることも出きず、困っています。
過去の記事で、空気清浄機がvocに対してできることはわずかだと読みましたが、病気を患った小学生の子供がいるため、少しでも身体に悪いものを排除できたら、と空気清浄機を探しています。
各メーカーの比較記事から7年ほど経っていますが、最新機種を比較してもやはりカドーとブルーエアがおすすめでしょうか?最近のブルーエアのフィルターはココナッツファイバーになっていますが、vocに対する効き目はどう思われますか?
リビングは20畳で、メインはvoc対策です。コストやデザインよりも性能で選びたいと思っています。特定のメーカーや機種などおすすめがあればぜひ教えて頂きたいです。お忙しい中申し訳ありませんが、どうぞよろしくお願いいたします。
VOC対策

VOCと言うのは揮発性有機化合物の総称なんですが、住宅建材等では主に塗料とか接着剤とかに多く含まれてます。ただ現在はシックハウス症候群の原因となるホルムアルデヒドやトルエン等は法律で厳しく規制されてますから、ももたさんちの様に新築の住宅の場合はVOCが原因でご家族に健康被害が出る可能性は低いです。

ただ、安全とは言え建材は必ず溶剤を使いますからどうしても薬品臭は出てしまいます。と言うか、揮発性物質が揮発しないと塗料や接着剤は固着しないですから薬品臭を完全に防ぐ方法は今の所ありません。

但し、VOCは無限に出続ける訳ではありません。期間はももたさんちに使われたVOCの総量によって変わりますが、不快に感じる濃度のVOCが出るのは1~6ヵ月くらいですかね。その期間を過ぎれば揮発量も大きく下がりますし、室内は生活臭で上書きされますから1年もすればそれほど気にならない程度に薄まると思います。

大事なのは「薬品臭に過剰に反応しない事」ですね。確かに薬品臭はしますが実際は無害な物ですから、これに過剰に嫌悪感を持つとそれがストレスとなって何らかの健康被害を引き起こしかねないです。VOCよりこっちの方がよっぽどコワいですよ(笑)


さて、その対策なんですが、一にも二にも最強なのは「換気」ですね。寒くなるまでの間は可能な限り窓を空けて下さい。換気扇なんかは寝る時以外はつけっぱなしで構いません。風が入りにくいお宅ならサーキュレーターなんかを活用するのも良いですよ。単に窓を空けるだけでなく、サーキュレーターで室内の空気を動かす事で薬品臭も薄められますから心理的にも満足度は上がると思います。窓がある部屋全部にサーキュレーターを置いて部屋の空気をぶん回しましょう。今回のケースはこう言う雑なやり方が一番効果が高いです(笑)


で、お話の空気清浄機なんですが、空気清浄機でVOCを処理しようとするのはバケツで川の水を汲んで枯らそうとするのと同じくらい無謀な話ですね。揮発量と処理能力が全く釣り合いません。ですから空気清浄機を中心に考えるのは止めた方がいいですよ。お金の無駄ですね。

ただ、サブとして考えるなら使い道も無くはありません。昼間は窓全開&サーキュレーターで対応するにしても夜間はそうは行きませんから、就寝時には各寝室に空気清浄機を置いて多少なりとも水を汲んでもらいましょう。こうする事で少しは枕を高くして眠れるでしょ?(笑) 


で、機種ですけど、空気清浄機でVOCに有効なのは脱臭用の活性炭フィルターのみですね。各メーカーが力を入れている集塵フィルターやイオン類や光触媒系は現実的レベルでの処理能力がありません。そして脱臭用の活性炭フィルターの能力はどれも大した違いはありませんし、仮に能力差があったとしてもVOCの処理量には大きな差はありません。これは川の水を大きいバケツで汲もうと小さいバケツで汲もうと水量に大きな差が出ないのと同じですね。空気清浄機がVOCに対して出来る事はその程度なんですよ。

そんな訳ですから、脱臭用の活性炭フィルターを搭載している空気清浄機ならどれでも構いません。性能差がないですからお話とは真逆にコストやデザイン性なんかで選んでOKです。と言うか、VOC対策より空気清浄機本来のハウスダストや花粉対策にお選びになった物を流用すれば良いのですよ。まあ、活性炭フィルターさえ付いていればですけど。

サーキュレーターも同じですね。部屋の空気を澱まさなければ良いだけなので別に高価な物は必要ありません。洗濯物の部屋干し兼用にリビングに少し大きめの物を、寝室等には小型の物で十分ですね。こちらは数が必要ですからコスト重視で構いません。


何だか締まりのない話なんですけど、VOC対策に空気清浄機を選んだ時点でボタンを掛け違ってますからね。
残念ながら現状の家庭用空気清浄機には実用レベルでVOCの処理能力は持ち合わせていません。
あれは工場用のプラントとかじゃないと処理は難しいです。

そんな訳ですから、何はともあれまずは換気しましょう(笑)

vocについて早速アドバイス頂き本当にありがとうございます。やはり基本は換気、につきるということですね!

もう一点だけご意見をお聞きしたいことがあります。
我が家はほとんどの家電がパナソニックのため、新居リビングにパナソニックエアコンのエオリアを購入予定でいます。そこでひとつ気になったのが、最近のエオリアについている“ナノイーX内部クリーン機能“ です。室内機内部のカビを抑制するため、一定時間エアコン使用後に、自動的に高濃度のナノイーXを機内に充満させるようです。

以前ダイキンの空気清浄機に関して、加湿機部分からオゾンが漏れる可能性をご指摘されていたと思うのですが、このエオリアの内部クリーンの際にも、高濃度ナノイーが部屋に漏れ出る可能性もあると考えられるでしょうか?

エアコン作動時はナノイー機能を消していますが、使用後の内部クリーン機能については使わない方がよいのか、止めることができるのかなどがわからずにいます。
りぺ屋さんご見解を頂けると大変助かります。お忙しい中恐縮ですがどうぞよろしくお願いいたします。
そうですねぇ

ナノイーとかプラズマクラスターなんかのユニットは2本の向き合った鉄針に高圧放電させてオゾンなんかを出していますが、ダイキンのストリーマユニットは幅5㎝程度の鉄板2枚の間に高圧放電させてオゾンを発生させてます。ですから、ダイキンの方が圧倒的にオゾンの生成能力が高いのですよ。この馬鹿正直に空気清浄機全体をオゾン脱臭しようとした弊害がオゾンリークに繋がっている訳ですね。

ウチのエアコンにもナノイー付いてますが、ハッキリ言ってあまりこれと言った効果は感じません。逆に言うと元の生成量が大した事無いと言う訳です(笑)

そんな訳ですから、ナノイーの内部クリーン機能はフレーバー程度だと思って下さい。何と言うか、無いよりはマシでしょうけど有るからと言って大して仕事はしていないですから、逆に警戒する必要もないですね(笑)

そのまま普通にお使いになって大丈夫ですよ。

ありがとうございます!!
大した威力はないんですね。安心して使用できます。詳しい方のご意見を聞けて大変助かりました。これからもブログの更新を楽しみにしています!!
アムウェイのアトモスフィアSについて・・・。
アトモスフィアスカイを購入するため製品ガイドを検索していると、たまたまこのウェブサイトの2015年6月18日の管理人の書き込みが検索上位に入っていました。

>あれは捕集性能だけ言えば中の上ぐらいの能力なんですが、それ以外はかなりアレな空気清浄機ですね(笑)
>1つにはサイズがバカでかい事、2つ目は爆音な事、3つ目は性能に比して本体価格もフィルタ等の消耗品の価格もぼったくり価格だと言う事です。

いずれもあいまいな表現でしたので他社製品と比較しました。
2015年当時はアムウェイ空気清浄機はアトモスフィア空気清浄機Sです。(スカイの1つ前の旧製品)

アトモスフィア空気清浄機 S「3つのポイント」をグーグル検索すると2つの性能について、他社製品との比較結果が見られます。(4:14~)
・粒子用フィルターの除去性能を示す集塵性能試験結果
・カーボン脱臭フィルターの除去性能を示す脱臭性能試験結果




サイズ等の比較もしました。
今度は現在販売されている他社製品との比較になります。販売時期が違いますがご容赦ください。
価格.com(2022年1月24日)の20~30畳の人気売れ筋ランキング1~2位のスペック比較です。アムウェイ公式YouTubeによるスカイと他社製品との比較対象に倣っています。


・捕集性能
ダイキン MC55X    0.1µm~2.5µmの粒子を99%除去
パナソニック F-PXU60 0.3µmの粒子を99.97%除去
アトモスフィアS 0.009µmの粒子を99.99%除去


・サイズ
ダイキン MC55X    幅270mm×奥行270mm×高さ500mm
パナソニック F-PXU60 幅340mm×奥行208mm×高さ550mm
アトモスフィアS     幅385mm×奥行272mm×高さ732mm


・運転音
ダイキン MC55X    しずか-19db、弱-29db、標準-39db、ターボ-53db
パナソニック F-PXU60 静音-18db、中-35db、強-52db
アトモスフィアS  風量1-25db、風量2-37db、風量3-45db
            風量4-50db、風量5-55db


・本体価格
ダイキン MC55X     32,274円 ※ジョーシン
パナソニック F-PXU60  31,754円 ※ビッグカメラ
アトモスフィアS   123,760円(2年保障付)
※会員価格、ボーナス込み
           

・交換フィルター
ダイキン MC55X    バイオ抗体フィルター1,920円(10年交換不要)
  ※ニオイや汚れが気になる時お手入れ必要
  ※ヨドバシ
            集じんフィルター  7,680円(10年交換不要)
              ※汚れが気になったときお手入れ必要
※ビックカメラ
            ストリーマユニット 2,874円(10年交換不要)
              ※ビックカメラ
パナソニック F-PXU60 脱臭フィルター   4,676円(10年交換不要)
※汚れが気になったときお手入れ必要
※Amazon
            集じんフィルター  7,040円(10年交換不要)
              ※2週間に1回お手入れ必要
※Amazon
アトモスフィアS    粒子フィルター   11,310円(最短1年、最長5年)
※お手入れ不要、会員価格
            脱臭フィルター  8,230円(最短4ケ月、最長1年)
※お手入れ不要、会員価格

・除去率の低下(最大)
ダイキン MC55X    バイオ抗体フィルター 不明
            集じんフィルター   10年後約3割低下
            ストリーマユニット  低下なし
パナソニック F-PXU60 不明
アトモスフィアS  低下なし




「とりあえず否定的なこと書いたれ!」的な発想はやめませんか?
NA-LX113AL
お世話になります。

家具家電付き物件からの引っ越しに当たり、パナソニックのドラム式洗濯機NA-LX113ALの購入を考えております。

このサイトではボロッカスに言われているドラム式洗濯機ですが、もう登場からかなり年数が経ち、洗練されてきた印象があるので、購入を考えるようになりました。

そこで、いくつか質問させて頂きたいことがあります。

この製品を買おうと思った理由の一つが、窓パッキン洗いの機能です。
面倒な手入れが一つ減る!と感動したのですが、これはエアコンフィルター自動クリーニングのような、機能としては中途半端な上業者等に清掃をしてもらう時は邪魔になるような厄介な機能である可能性はありますでしょうか?

また、パナソニックのドラムには唯一乾燥ダクトの自動清掃機能が搭載されておらず、専用ブラシで自分で清掃するようになっていますが、これは良いことだと思われますか?

機構的にはこちらの方が単純になりますし、もし業者に清掃を依頼することになっても対応してもらいやすそうという印象があるのですが、乾燥したホコリがこびりついてしまうとこすってもなかなか落とせなかったりするのでしょうか?


また、最新のドラム式洗濯機に関して、思うところや注意点などあればお伝えいただければ幸いです。

よろしくお願いいたします。
Re: アムウェイのアトモスフィアスカイについて・・・。

実際、昔のアトモスフィアスカイは凄くデカかった上に凡庸な性能だったのですけど、それはそうとして

20万の空気清浄機の性能の比較対象がなんで皆3万円の商品なんでしょうか。
立地条件が全く同じの2つのマンションがあったとして、3千万の物件に比して内装が少し豪華でサービスルームが1つ多く付いている物件が2億したとしたら2億の方が素晴らしいと絶賛しなければいけないのですか。

価格比が7倍近くあるのなら性能も7倍近く有ってはじめて両者は「釣り合う」と私達庶民は考えます。
同時に、絶対的な価格と言うのはその商品の最大の「性能」なんですよ。

アムウェイの商品に共通するのは品質としては高めですが、それに比して価格が法外に高い事です。アトモスフィアスカイはアムウェイの自社開発自社生産で流通のマージンが一切入ってない上に世界中で同じモデルが販売されている大量生産モデルですが、にも関わらずあの頭おかしい価格設定になってます。

あれを4万円売るなら検討対象に入りますし3万円で売るならお勧めしますよ。
それが出来るならね(笑)

Re: NA-LX113AL

パナの説明だと窓パッキン洗いの機能に関しては、すすぎ工程の際に行う洗濯槽クリーニングのついでにパッキン内部にも清水を流し込んでホコリを流すだけみたいなので特に心配はいらないと思いますよ。まあ、現物を確認したわけじゃないので推測ですが、清水の流路を確保しているだけだと思いますから清掃の邪魔にはならないでしょう。

ただ、機能的には新しい間はそれなりに役に立つでしょうけど、パッキンが劣化したり汚れがこびりついて来ると流しきれなくなるかもしれません。完全なメンテナンスフリーじゃなくアシスト程度に考えていた方が血圧が上がらなくて良いと思いますよ(笑)


乾燥ダクトの自動清掃機能の有無に関しては判断が難しい所ですね。例えば無くした理由として…

1.実は自動清掃機能は大して役に立たない
2.役には立つがトラブルも多い
3.役には立つがコストが掛かりすぎる
4.役には立つが設置するスペースが確保出来なかった

今ざっと思いついただけでこれくらいあるのですけど、本当の所はパナソニックの中の人じゃないと分からないと思います。上位モデルで目玉機能の一つを外すと言うのはネガティブな理由臭いのですけど、まあ断言は出来ないですね。

機能的は私は断然手動推しですね。エアコンなんかのフィルタもそうですが、人力なら5分もあれば完璧に綺麗に出来ますが機械だと金かけても半端な仕事しか出来ません。人の手はハイエンドの産業用ロボット以上に汎用性が高い上にメンテナンスフリーですから使わない手はないですよ。まあ、面倒臭いのはありますけど。

この乾燥フィルターのお手入れはドラム式洗濯機の故障に直結する最大の要因ですから人力でしっかりやるのをお勧めします。フィルタに乾燥したホコリがこびりつくとか論外ですよ。ホコリは水洗いすれば落ちるので毎回キチンと掃除して下さい。ここをキッチリやる事で修理代が何万円も安くなると思えばモチベーションも上がるでしょう(笑)


ドラム式洗濯機も年を重ねるごとに地道に改良されてきて使いやすくはなって来てます。ですがドラム式洗濯機と言うか電気式乾燥機を過不足無く使おうとすると日々のマメなお手入れが必要になって来ますし、それを怠ると確実に故障して大金を請求されます。ですが、大抵の奥様方はこの手の作業がお嫌いで真面目におやりになりません。

掃除機なんかと違って洗濯機とか給湯器とか生活に直結する家電は簡単に壊れられたら物凄く困るのですよ。もし近くにコインランドリーや銭湯が無かったら翌日からの生活は滅茶苦茶になってしまうでしょ。けど皆さん実際に痛い目見ないと理解し無いのですよ。私が今でもドラム式をお勧めしないのはこの為ですね。


洗濯から乾燥までの工程をボタン一つでやってくれるドラム式洗濯機は非常に便利なんですが、半面、きちんと使おうとすると物凄く手入れが面倒なんです。「買っていいのは手入れをする覚悟がある奴だけだ」量販店の店員さんが皆ギアスを持ってれば話は簡単なんですけどね(笑)

フロアクリーナー FC 3Dについて
はじめまして。
ご意見を参考にしております。
おかげで自身の納得いく購入ができております。
ありがとうございます。
おかげで常日頃から家電への過剰な要求はしないのがモットーで、自身の生活スタイルを鑑みて、手入れや継続的な備品購入費用の重要さも重要視しています。

そもそも私はフローリングの清掃はクイックワイパーと拭き掃除で十分と過ごしてきたのですが(エクセサイズも兼ねて)、妻は縦型掃除機を購入してせっせと日々勤しんでおりました。そんな中、昨年産まれたベビーがハイハイを始めるにあたり、妻が床ふき掃除の重要性と面倒さからタイトルにある【フロアクリーナー FC 3D7sus4】の購入を要求してきました。
育児を兼ねての負担を思うと気持ちは理解できるのですが、家財を移動しての使用はさておき、ちょっとした角などは結局は人間の手には敵わないし、フローリングへの負担やそれなりに気を使う使用後のメンテナンスなど、メーカーやネットの情報を踏まえても雑巾掛けが一番だと私は思っています。常に保管場所もとりますし。
フローリングへの負担はさほどでもないかもしれませんが、特にローラー部分やタンクの清潔維持作業は、雑巾を洗い然るべきタイミングで廃棄・交換行為となんらかわりなく思えます(むしろ面倒なのではとも)。

「屈み仕事ではない」ということ以外の利点しか考えられないのですが、その他に利点などがございましたらご教示願えませんでしょうか。
というのも、できれば購入してあげたいのですが、腑に落ちないものを購入することは例えリーズナブルであっても自分を許せない価値観と歳になってしまったので(涙)、メーカーサイトやネットに溢れる都合の良い宣伝と短絡的な自慢の記載以外に、リペア様ならそれなりに納得のいく意見もいただけるのではいかと。
お忙しいところ恐縮でございますが何卒よろしくお願いいたします。
No title
お名前を間違えており、大変失礼いたしました。リペ屋さまです。申し訳ございませんでした。
フロアクリーナー FC 3d

これ面白そうだったので独Amazonと米Amazonを見て来ましたが、残念ながらあまり評判は良くありませんでした。
外人さん達が言うには…

1.全然掃除しない
ホコリとか全く取らない上にローラーの質が悪くて大量の糸くずを吐くので、これを使った後に掃除が必要

2.製品の品質が悪くてトラブルが多い
給水タンクに水を入れると本体から水漏れ。ローラーのサスペンションの出来が悪くて毎年修理。汚水タンクが構造上汚水を全部排水出来ないみたいで、再稼働させるとローラーから汚水が吹き出す。充電に一晩かかって稼働時間は初期状態で20分、使っている内に稼働時間がどんどん短くなる。クソ重たくてクソうるさい等ですね。ドイツで売ってる物はリトアニア製、北米で売ってる物は中国製ですが、どちらも同じ様な完成度です(笑)

ちなみに、ドイツではFC3の上位にFC5、FC7があるのですがFC7の評価は高いです。但し、FC7はローラーが4つでヘッドが子供用座布団くらいの大きさがありますし、仮に日本へ来たとしても6~7万円になると思いますね。北米は他メーカーの家庭用フロアポリッシャーが沢山あるのでFC3しか売ってません。

奥様はこれを使うとフローリングをピカピカに出来るとお思いなんでしょうけど、私が見る限り、これは欧米によくある床が石張りのキッチンなんかを石鹼水で雑に水洗いする為の装置であって、フローリングを磨き上げる機械ではありません。さすがにキッチンの床掃除に高圧洗浄機は使えませんからその代用品ですね。

一応、Amazon.jpにも中国製の湿乾両用のスティッククリーナーとか売ってますが、どれも雑な機械なので奥様がイメージする物には程遠いと思います。


それと老婆心ながら、お子さんがハイハイをし始めたなら一番注意すべきは床の清潔さじゃなくて、つかまり立ちしだした時に安全を確保する事ですよ。特に磨き上げた床は滑りやすくなりますから転倒の原因を作る事になります。

ですから、ケルヒャー買うぐらいならクッションの効いたジョイントマットを床に敷き詰める方がずっとお子さんの為になると思いますけどね。そして、少し大きくなって簡単にコケなくなったらクッションフロアに敷き替える事で傷や落書きからフローリングを守ります。地のフローリングを楽しむのはお子さんが分別が付く様になってからで良いでしょう。美しいフローリングなんて大人が楽しむ物で、当の子供には何の価値も無い物です。


それに、もう少しお子さんが大きくなって来たら、屈むのが嫌とか床を綺麗にとか言ってられなくなりますよ。一日中ティッシュや雑巾持って走り回る事になりますから(笑)

No title
りぺ屋さん、早速のお返事にありがとうございました。
ご意見とても参考になりました。

コメントを求めてお送りしたのち、妻なりに納得を効かせようと早速レンタル(約5,000円)を依頼し、一昨日に届きました。
実物を見て、ちょうど今朝、リペ屋さんと全く同意見を伝えたところでした。
個人経営規模のカフェとか喫茶店、板張りではない欧米のキッチンなどに適して、ごく一般的な家庭ではあきらかに不要なのではと。
さてさて試しはじめたようですが、リペ屋さんの意見と実働で、どんな結果に至るのか楽しみです。
ありがとうございました。
Dustmagnet
お世話になります。
ブルーエアのDustmagnetシリーズはどういうことを狙って出されたものだと思いますか?
個人的にはとてもへんてこな設計に見えるのですが…w
ケルヒャー(Karcher) スチームモップ SC Upright 1.513-349.0
りぺ屋さま
これまたすみません。
なんと妻は別の機種を提示してきました(笑)。
タイトルにあるケルヒャー(Karcher) スチームモップ SC Upright 1.513-349.0です。
前回のご意見と変わりないご返答かと思いますが、念のためこちらの所見をいただければ助かります。
お忙しいところ申し訳ございませんが、何卒よろしくお願いいたします。
Re: Dustmagnet
あれ変ですよね(笑)

一応、足を付ける事で床付近のホコリを吸い上げるって事になってますが、別に足を付けなくても吸気口を下に付ければ良いだけですからあまり説得力がありませんよね。それと一番ユニークなのが上方にも吸気口がある上に、その上に物が置ける様になってる事です。「便利なテーブルトップは、サイドテーブルとしても活用できます」とか言ってますが、そんなうるさいサイドテーブルは御免ですよ(笑)

まあ、紙タバコ吸ってる方には高品質な吸煙機として使えるかもしれませんが、一年でタバコ臭くなって買い替えたくなる機械に8万も出す人は稀でしょうから、メインターゲットが良く分からない商品だと思います。

能力的にはそれなりに高品質なんですけど、今だとコロナ関連に特化した方が引き合いが多いでしょうから出す時期を間違いましたね。しばらくすると無かった事になりそうな感じがします。


ホント、ブルーエアはどこを目指しているのでしょうか?(笑)
Re: ケルヒャー(Karcher) スチームモップ SC Upright 1.513-349.0

ああ、奥様は「買わんとコロス」モードに入っちゃいましたか。こうなると厄介ですね。もう奥様の頭の中では家に新しい掃除機がある事になってますから、これを止めようとすると奥様から物を取り上げるのと同じ事になります。古今東西、女性から物を取り上げて幸せになった男はいませんから、安寧な日々をお望みなら潔く覚悟を決めて下さい(笑)


んで、例によって独Amazonと米Amazonを覗いてみました。が、残念ながら米Amazonは中華ブランドが似た様な商品を半額以下で売っているのでSC Uprightシリーズは売ってませんでした。アメリカ人はブランド信仰がありませんから倍の値段だと勝負にならないのでしょう。

で、独Amazonですが、これは非常に評判が良かったですよ。スチームモップですから長時間フローリングの表面に当ててると変色してしまうので注意が必要ですが、このSC Uprightに関しては床が石とかセラミックではイマイチですが フローリングだと良い仕事をするみたいです。ですから、奥様のご希望に近い商品ではありますね。

但し、幾つか欠点があります。

1つは電源ケーブルの長さですね。これが5メートルしかありません。5メートルだと10畳程度の広さでも端まで届かない可能性があります。広めのLDKだとコンセントを繋ぎ直すか延長ケーブルを取り付けないといけなくなります。

2つめは重さですね。これのヘッド部分は湯気が出る雑巾でしかありませんからあまり滑りません。特に横方向には滑らないので延々と前後に動かし続けて掃除をする事になります。これは自重が3キロ近くある機械ですから広いスペースを掃除するとかなり腕に来るそうです。

3つめは、これは自立しません。一応、壁に立てかける事は出来ますが、ヘッド部分にロックがかかりませんからちょっとぶつかると簡単に倒れてしまうそうです。

4つ目は定期的なメンテナンスが必要な事です。これには床を白く汚さない様にスケール除去剤カートリッジが付いていますが、これは45時間毎にお手入れが必要になります。また、ヘッドの雑巾は掃除をする毎に洗う必要がありますから、拭き掃除をするのに屈む必要はありませんけど使った後は手拭きより後片付けが面倒になります(笑)


まあ全体的に見て、買った当時は大喜びでお使いになるでしょうけど、一年も経てば面倒がって使わなくなるタイプの商品だと思います。ですから、これもレンタル可能なら一度お使いになってから購入を検討される方が良いと思いますね。

それと、もしお買いになるなら交換用の雑巾を一緒に購入しておいて下さい。広いスペースを掃除すると真っ黒になるので交換が必要になるそうです。用意してなかったドイツ人が発狂してましたから念の為(笑)

Re: ケルヒャー(Karcher) スチームモップ SC Upright 1.513-349.0
りぺ屋さま
これまた丁寧なご意見ありがとうございました。
これまた参考になりました。
で、今週末にショールームに行くことになりました(笑)。
幾つかの注意点を参考に吟味してきたいと思います!

大変助かりました。
これからも庶民のためによろしくお願いします!
先日は空気清浄機・加湿器など色々とお世話になりました。
空気清浄機にカドーのAP-C310を購入し(AP-C320iの気流だと背の低い棚が多いと棚に対する効きが弱い気がしたのと特価で2万だったので)、後日に別部屋用にCADOの320iを購入しようと思っていたのですが、
動作モードに対する風量や音量を見るとスペック上はパナソニック優秀ですね。(こちらの記事にも記載されていましたが。)
パナソニックの空気清浄機は留守掃除も気に入っています。(AP-C310にもありますが、F-VXM70の方が風量が高くAP-C320iだと更に風量が落ちる)

元々故障や初期不良さえなければパナソニックの空気清浄機に不満はありませんでしたし、品質さえ悪くなければ一部の人のツボを抑えてきますね・・・

結局3台目としてF-VXT90を5万ちょいで購入してしまいました。
AP-C310の頑張り次第ですが、F-VXT90の品質次第ではもうCADOは買わずにパナソニック一筋になってしまいそうです・・・
部屋が狭く背の高い家具が多い場合や、部屋の中央に空気清浄機を置く場合は排気が真上で吸引も360度である320iの方が有効そうでしたが。


そして、加湿器はダイキンを購入する方向で、内見でカラーを決めて購入したいと言われていたのですが、たまたまECサイトにパナソニックの気化式加湿器が出て来まして・・・
そもそも加湿器であればそんなにメカ品質も気にしなくてよいかも? それに空気清浄機と加湿機両方置くとさすがに邪魔だし小さいほうがいい。とも思い始め、結局メンテナンス頻度が低くてよいと書いてあるパナソニックの加湿器を買いそうな流れになってきました・・・
※ただ、実際にはマニュアルに記載されている以上にメンテナンスをしないと動作に支障をきたすレビューが散見されますが、それでも楽な方


また少し話が変わりますが、加湿空気清浄機はカビるのでお勧めできないようですが、現在5年半使っているパナソニックの加湿空気清浄機は特に匂いはしないし、フィルタも特に問題は出ていないのですよね。
(ちなみに私はアレルギー持ちで匂いも敏感。たまにメンテはしているのと、本体をばらすと実は中がカビていると言う事もあるかもしれませんが)

そして、気化式に限定した加湿量だけをみるとダイキンのLXシリーズよりもF-VXT90の方が加湿量が何気に高い。(ダイキンは動作モードの幅があるので音量・風量に対する加湿量がいまいちわかりませんが)
それを考えると、加湿量が気化式で足りるのであればパナソニックの加湿空気清浄機の方が1台にまとまってコンパクトですし、風量や音量も優秀。CADOのフィルタの金額を考えると5年前後でパナソニック製品の型落ちを買えそうですし、パナソニック製品を定期的に買い替えてカビや故障対策とする感じでもいい気がしてきました。
(加湿量が足りない場合は加湿器を買い足しても同じになるだけですし)
と言う事で3台目は加湿器は買わずに加湿空気清浄機で様子見です。


実際の空気清浄の能力は未だ分かりませんが、埃や花粉に対してさほど変わらなくVXT90の品質が異様に悪い事がなければ、最終的にCADOよりもパナソニック推しになりそうです。特に加湿空気清浄機はカビさえなければコンパクトに納まりとても助かりますし。
(前回は家電量販店モデル?らしいのと、90系ではなく70系だったので、それよりは品質が上であることを祈りつつ・・・)

デザイン的には320iだと配置によってF-VXT90よりよさそうでもありましたし1台持ってみたくもありましたが。(どちらも店頭で見たわけではないので何とも言えませんが)

と言うわけで、パナソニック製品の品質を酷く言ってCADOを買ったのですが、最終的にパナソニックを買い増したのでフォローしてみました(汗)
まあね

昔からパナソニックの物造りは尖った性能より不満を持たれにくい仕上がりの良さが美点でしたからね。以前はこれに高い信頼性とサポートの良さがあったのですが、今はこの2点を失ってしまった為に昔の感覚でお買いになった方がたまに発狂すると言う事ですね。ええ、誰とは言いませんが(笑)

例えば、ダイソンが登場した事で掃除機の形が大きく変わった様に、カドーの様な専門メーカーが参入する事で空気清浄機業界も大きな刺激を受けてます。そうした環境から新たに生まれた物の中から、気に入った商品に乗り換えて行けば良いだけですよ。何と言っても空気清浄機は消耗品ですからね。何十年と使える物ではありません。


加湿タイプのカビの発生率は使い方に大きく左右されるのですが、給水トレイに水を張っている以上、あの中は風呂場と同じ様な環境になりますね。常時運転なら絶えず風が流れるのでカビはある程度抑えられますが、停止時間が長ければ内部は閉め切った風呂場の様になります。この世界にカビの生えてない風呂場が無い様に、カビが全く発生しない加湿空気清浄機も存在しないのです。単に程度の差と言う話ですね。


まあ、どれを取っても長所短所は存在します。仮に、故障しないパナソニック製品があるならお勧めしますが、今時のパナソニック製品は昔より制御系や駆動系が弱くなってますからいつトラブルを引き起こすか分かりません。

まあ、その時はまた思い切り掌を返して下さい(笑)

F-VXT90
パナソニックに特にイメージはなかったのですが、不満のないスペックから買って見事に発狂しました(笑)
初期不良に交換しても不良品でしたからね(汗)


なるほど、常時運転していれば加湿器内のカビは少しだけでも抑えられるのですね。
今後も常時運転で少しでもカビを防ぎたいです。


一応届いた物を利用して来たので多少2020年モデル?の報告をしておきます。
・初期不良はありませんでした(ハードルが低すぎる)
・壊れそうな部位ははたから見て減ったように見えて、上部ルーバーは相変わらずとても動きますが、まぁ見ていて安心(同じくハードルが低い)
・旧空気清浄機のF-VXM70も少し玩具っぽく、初めはフロントパネルを扱う時に怖かったような気もしますが、これは未だある程度しっかりしていました。
F-VXT90は全体的に凄いですね。中国の業者が売れば3千~6千円位でも納得。1万2千円でも納得はしますが、物に対して高かったなと思うと思います。
フロントパネルがもう薄っぺらいプラスチックシート玩具のようで触るのが怖いくらいです。フィルタに掃除機をかけるために開けるのも怖い位。慣れれば大丈夫なのかどうか・・・
中のフィルタ系も以前からそんな豪勢ではありませんが、なんというかコストカットが素晴らしいですね。

後は何気に風量が上がったりしていますが、留守楽掃除ボタンが実機になくなったのが残念ですね。スマホから簡単に使えるのかもしれませんが、送付先にルータがないので未だ使えていません。
部屋から出る際に気軽に実施できるのが便利だったのですが…
そもそも、わざわざアプリを起動したくないですね…
全員外出してしまえば勝手に実施されるのかもしれませんが。

そう言えば、F-VXM70より自動稼働時のセンサの反応が悪くなったような???
とは言っても、CADOのAP-C310と変わらないレベルかそれよりいいかもしれませんが。


取り敢えず、今回は掌を返したくないものです(笑)
3/31日までブルーエア製品が半額セール中
ブルーエア特設サイトにてBlue air Classic 405、605、490i、690iが[太字]半額セールとなっているようです。
本来はかなり余裕のあるセール期間となっていたのですが、(書き込むべきでありながら億劫で書き込まなかった自分のせいで)セール終了まであと数日という短さになってしまっています。
それゆえ期間内にご購入された方以外のご検討中の方は、申し訳ないのですが、一度ご確認いただくととてもお値打ちなお買い物になるかもしれません。

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どんなに高機能でも壊れればただの粗大ゴミ。
家電と亭主は丈夫で長持ちするのが一番ですよ(笑)

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