炊飯器その7。三菱の2013年モデル購入ガイド

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三菱炊飯器の2013年モデルの特徴についてご説明させて頂きます。

始めに

  1. 三菱と言えば炭素釜とIHなんですが、かつてIH陣営だったパナソニックとタイガーが圧力式に転んだ今では非圧力でやっているのは三菱だけになってしまいました。

  2. 三菱に言わせると「かまどと同じ1気圧で炊いている」のだそうですが、かまどと違う炭素釜を使っておいてよく言いますよね。きっと炭素釜に圧力をかけると割れちゃうのでしょう(笑)

  3. そんな具合に、今回は良くも悪くも独自路線を歩く三菱の炊飯器を見て行きましょう。

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2013年製三菱炊飯器

2013年モデルの特徴

始めに

  1. 三菱炊飯器トップ 2013/8調理器具総合カタログ 価格コム売れ筋ランキング
  2. 今年の新型は完全にマイナーチェンジですね。まともなプレスリリースもありませんし、完全にモデルチェンジのためのモデルチェンジと言って良いと思います。早い話が型番とカラーリングぐらいしか変わっていません。つまらない事山の如しですが、まあ、取りあえず見て行きます。

  3. それと三菱の新型の発売日は少し変わっていまして、5.5合炊きは他社と同じく夏に発売しますが3.5合炊きは2月前後に発売します。これは単身者向けの家電と言う扱いで新入学、入社の時期に合わせた戦略ですね。ですから新型と言っても3.5合炊きは1年近く前のモデルと言う事になります。予めご了承下さい。

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炭素釜

    本炭釜
  1. 内釜の種類の項でもお話ししましたが、三菱の炊飯器と言うとこれが目玉になりますね。純度99.9%の炭素の塊を削り出して内釜を作ると言う非常に贅沢な物です。

  2. 炭素と言うのはIHと相性が良く、発熱効率が高いですから高い火力を取り出せるのが長所なんですが、反面非常にもろく、ちょっとぶつけると簡単に壊れてしまう欠点があります。炊飯器の内釜としては長所よりも短所のリスクが高すぎて二の足を踏むところなんですが、三菱の重役陣はゴーサインを出した訳ですね。

  3. その辺りは英断と言って良いのでしょうが、この炭素釜炊飯器が50代以上の男性をターゲットにしていた事が大きく後押ししたのかも知れません。何せ判断するのは、まんまターゲットの世代ですからね(笑)

  4. そんな経緯でこの炭素釜がプレミアクラスの炊飯器と言うカテゴリーを生み出したのですが、その後の開発競争に関しては比較的低調に終始しています。

  5. 炭素釜はあまりに異質で特殊な物のために、改良の余地がほとんど残っていないのですね。冒頭にも書きましたが強度の関係で圧力式にも出来ず、進化発展する道が見出せません。あまりにもIH式に特化した方式だった事が災いしたと言う事です。

  6. 他メーカーが多彩な高級炊飯器を投入して来た事と、炊き上がりの食感が最近はあまり流行らない硬めと言う事もあり、一時の爆発的な売れ行きは影を潜めて徐々にシェアを落としています。

  7. この窯が悪い訳ではありませんが、三菱には新しい何かが必要な時期に来ているでしょう。

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蒸気レス

    蒸気レス
  1. 炊飯器に蒸気は付き物なんですが、高気密住宅にお住まいの方には悩みのタネがこの蒸気です。過加湿は即カビの発生のつながりますから、この蒸気レス機能は非常に重宝する機能です。

  2. ただ、去年まで三菱は派手にアピールしていましたが、今年からは扱いが小さくなりました。潜在的な需要は高いと思うのですが変心の理由は良く分かりません。全体的にご飯の美味さをアピールするのに力を入れている所を見ると、炭素釜のメッキが剥がれて来て焦っているのかも知れませんね(笑)

  3. メカニズム的には予め水を入れたタンクに蒸気を潜らせて処理すると言う原始的な物ですから故障等の心配は要りません。ただ、問題はお手入れが面倒になると言う事ですね。蒸気を通すガイドの部分はデンプンがこびり付きますから、炊飯の度に分解して洗浄してやる必要があります。

  4. 他メーカーも蒸気の量を減らす機能は搭載していますが、代償として炊き上がりの味が落ちます。ご飯の味を落さずに蒸気を完全にカット出来るのは三菱と日立の炊飯器のみなんですが、どちらもお手入れは面倒になります。

  5. 世の中、それほどウマい話はないと言う事ですね(笑)

  6. 三菱の炊き上がりはかなり硬めですから、それに問題が無いなら便利な機能です。但し、お手入れは面倒になりますけどね(笑)

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連続大沸騰

    連続大沸騰
  1. 物凄いネーミングの機能ですが、早い話が吹きこぼれ防止機能の事ですね。どうも三菱の宣伝部の人達はB級活劇みたいなネーミングを好むみたいです。表現を大層にすれば消費者が飛びつくなんて思い込みは昭和30年代のセンスですね。ジャパネットじゃあるまいし(笑)

  2. まあ、吹きこぼれの心配が無いから連続沸騰させられて、多くの熱量を加える事が出来るのは事実です。

  3. 結果的にご飯が硬く炊き上がりますけど(笑)

  4. 結局、機能や加熱方式と言うのはどう言う炊き上がりを目指すかによって変わって来ます。つまり結果を導くための単なる手段に過ぎません。手段ばかりに入れ込んで結果を軽視していると斜め上の物しか出来上がりません。私は何度も言ってますが「手段が目的化した家電」がそれですね。

  5. 別にこの機能がそうだとは言いませんが、連続沸騰させてカニ穴が出来る事と美味しいご飯とは何の関係もありません。カニ穴が出来るのは沸騰プロセスで高火力を与えれば出来ますか、高火力を与えればもれなく美味しく炊き上がる訳ではないのです。

  6. 美味しいご飯にはカニ穴が開いていますが、カニ穴が開いているからと言って美味しいご飯とは限りません。もっと言うと、かまどや土鍋で炊いたからと言って全て美味しいとは限りません。道具立てで料理の良し悪しが決まるならシェフはいりませんからね(笑)

  7. 美味しいご飯を炊くには条件がありますが、条件を満たしたからと言って必ず美味く炊き上がるとは限りません。最後に物を言うのは調理している人の腕です。炊飯器の場合はメーカーの腕ですね。

  8. どんな機能もそれを上手くバランスさせて初めて良い結果が生まれます。能書きでご飯が美味くなるなら、哲学者にでも作らせれば良いのです(笑)

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超音波吸水

    超音波吸水
  1. これは良く分からない機能なんですが、内釜をバイブレーションさせる事でお米の吸水率を上げるとする物です。まあ、急いで炊飯する時には便利かもしれませんが、予約炊飯時だと水を吸い過ぎるのではないかなんて素朴な疑問が湧きますね。

  2. 結論から言うと予約炊飯時にも作動するみたいですが、特に水を吸い過ぎると言う事は無いみたいです。だとしたら、有っても無くても大して変わらない機能とも言えますよね。まあ、そんなもんです(笑)

  3. 面白いのは三菱の目玉機能であるにもかかわらず、最上級の炭素釜モデルには搭載されていません。なぜなら、炭素釜が壊れるからですね(笑)

  4. 三菱と言えば炭素釜なんですが、逆にこれが足を引っ張る事も少なくないと言う事です。

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銘柄芳醇炊き

    銘柄芳醇炊き
  1. 名前こそ凄いですが、パナソニックがスマホを使ってやっていたのと同じ機能です。日本中の銘柄米に最適化られた炊飯データが登録されていて、お食べになってるお米を選択すると最適に炊いてくれると言う話です。三菱は本体にデータが内蔵されていますからスマホは必要ありません。

  2. まあ、三菱の炊飯器で炊くと全部硬く炊き上がりますから、最適と言うのもなんですけどね。要は三菱的には最適化している、と言う事でしょう。食べた人がどう思うか分かりませんけど(笑)

  3. これ以外にもある程度までは炊き上がりの硬さは調節出来るようになっています。ある程度までですけど。早い話がかなり硬いか多少硬いかと言う事ですね。三菱の炊飯器で柔らかくはなりません(笑)

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2013年モデルのスペック一覧

5.5合炊き

    NJ-XW104J
  1. それでは2013年モデルのスペックを見て行きましょう。今年もそうですが最近の三菱の炊飯器はずっとマイナーチェンジばかりで大きな変化はありません。技術的に停滞しているとは思いませんが、良くも悪くも炭素釜の存在が大きすぎるのでしょうね。

  2. 炭素釜のおかげで大きく売り上げは伸ばしましたが、炭素釜のおかげで圧力式へもシフト出来ず、自慢の超音波吸水もフラッグシップモデルに搭載出来ません。老害と言っちゃなんですが、炭素釜が段々とお荷物になって来ているのかも知れませんね。

  3. 型番NJ-XW104JNJ-XS104JNJ-VW104NJ-VX104
    炊飯方式IHIHIHIH
    IHコイル数5段5段5段5段
    内釜炭素釜多層釜炭素釜多層釜
    内釜保障1年3年1年3年
    保温時間24242424
    その他の機能蒸気レス蒸気レス、超音波おねば機能超音波、おねば
    炊飯時消費電力(W)1350127013501270
    1回当り炊飯時消費電力量(Wh)173174.7185.6177.9
    1時間当り保温時消費電力(Wh)16.416.616.516.4
  4. こちらが上位モデルのスペック表です。三菱のラインナップは非常に分かりやすくて、炭素釜か否かと蒸気レスを搭載しているかどうかで分かれています。

  5. 炊飯時消費電力を見ると釜の種類が同じ2台は炊飯機構は同じで、気密の高い蒸気レスモデルは炊飯時消費電力が低めなのが分かります。それだけエネルギーロスが少ないと言う訳ですね。

  6. 何度も言ってますが三菱の炊飯器は全体的に硬めの炊き上がりになります。そして、多層釜より炭素釜の方がより硬めの炊き上がりだと言う声が多いですね。また、保温もあまり得意ではなく、長時間保温をすると硬めのがご飯がさらに硬くなります。

  7. もう一つ、炭素釜は非常に水加減がシビアだと言う話もよく耳にします。硬めが嫌で水を多い目にしたら、べちゃべちゃな炊き上がりになったなんて話もよくあります。デザインや蒸気レス、あるいは炭素釜自体に惹かれて買ったものの、じゃじゃ馬過ぎて手に負えなくなる場合も少なくありません。

  8. お買いになるなら、その事は覚悟しておいて下さいね(笑)

  9. 型番NJ-VV104NJ-VE104
    炊飯方式IHIH
    IHコイル数5段5段
    内釜多層釜多層釜
    内釜保障3年3年
    保温時間2424
    その他の機能超音波、おねば超音波、おねば
    炊飯時消費電力(W)12501200
    1回当り炊飯時消費電力量(Wh)179.1166.5
    1時間当り保温時消費電力(Wh)16.116.6
  10. こちらが下位モデル、と言っても上のNJ-VX104との兄弟機ですから、ほぼ同じ物です。違いは内釜の厚さやコーティングの素材、そして下位モデルに行くほど一部の機能が外されて行きます。NJ-VE104は廉価版モデルと考えると良いでしょう。

  11. 特筆すべき事は何もありません。基本的な炊飯メカニズムは同じですから炊き上がりに大差ないでしょう。と言うか、三菱の場合は高級モデルほど硬めになる特徴がありますから、NJ-VE104が一番柔らか目に炊けます。

  12. 硬めのご飯はお嫌いで三菱のデザインが気に入ったと言うなら、この2台を選んだ方が炭素釜より満足度が高かったりします。厄介な話ですね(笑)

  13. 特性的にも平均的なIH炊飯器ですから万人向きではあります。逆に言うと、炊き上がり的にはこの炊飯器ならではと言う物はありません。良くも悪くも平凡な炊飯器ですね。

  14. スタイリッシュな炊飯器が欲しいが硬いのはどうも、と言うのなら良い選択かも知れません。

  15. それでも並のIHよりかは硬めに炊き上がりますけど(笑)

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3.5合炊き

    NJ-SW064
  1. 3~3.5合炊きで高級モデルを出しているのは象印と三菱だけです。象印は圧力IH式、そして三菱は炭素釜IH式と炊飯方式の点でもライバル関係になっています。

  2. 消費者の立場からすると選択肢が増えるのは良い事なんですが、少量炊飯の場合は絶対的な熱量をそれほど必要としませんからあまり高級モデルのギミックは必要としません。早い話が、安いマイコン式で炊くのと値段ほどの違いが出にくいですね。ですから、このサイズの高級モデルはかなり趣味性の高い炊飯器と言えます。

  3. 型番NJ-SW064NJ-SE064NJ-LH064
    炊飯方式IHIHIH
    IHコイル数4段4段4段
    内釜炭素釜多層釜多層釜
    内釜保障1年1年1年
    保温時間242424
    その他の機能おねば超音波、おねばおねば
    炊飯時消費電力(W)750710710
    1回当り炊飯時消費電力量(Wh)132127.3136
    1時間当り保温時消費電力(Wh)14.31413.2
  4. こちらが3.5合炊きの今年の新型モデルのスペックになります。左の2台がオシャレデザインモデルになるのですが、基本的な炊飯メカニズムについては全部同じだと思います。NJ-LH064を基準にするとNJ-SE064は筐体デザインを向上したモデルで、NJ-SW064はそれに炭素釜を載せたモデルと言う事です。

  5. 価格的にも1.5万円、2万円、4万円ですから差額5000円はデザイン料、差額2万円は炭素釜の値段と言う事ですね。

  6. 小型モデルに向いているのか、炭素釜の中ではこの3.5合炊きのモデルが一番評判は良いです。5.5合炊きの様な硬すぎると言う声は少ないですから、比較的中庸な炊き上がりになるのでしょう。ただ、値段が値段ですからちょっと考えてしまいますが(笑)

  7. 逆に多層釜のNJ-SE064などは柔らかすぎるなんて声もありました。どうも三菱と言うのは中庸を好まないメーカーですね(笑)

  8. 全体的に三菱の中ではこの3.5合炊き炊飯器は評判が良いのですが、全体的に炊飯に時間がかかるのが難点ですね。味的に一番評判の良い「匠芳醇炊き」コースだと1時間以上かかります。

  9. お金がかかっても3.5合炊きで美味しい炊飯器が欲しいと言うならNJ-SW064はお勧めです。但し、短気な人には向きませんが(笑)

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コメント

No title
一番硬く炊き上がると言う炭釜+IH釜ですが、
他のメーカーと大して変わらないような気がします。
米でのやわらかい硬いなんてそんな程度なんですかね。
お話の様に

炭素窯は一番硬めの炊き上がりになりますが、炊飯器の炊き上がりの違いより人間の味覚や趣向のブレの方がはるかに大きいですから三菱の炭素窯でも「柔らかすぎる」なんておっしゃる方はいます。年配の方に多いですね。

逆に、「こんな硬くて不味い飯が食えるか」なーんて激怒する方もいらっしゃいます。
炭素窯は極端に評価が分かれる炊飯器なんです。

残念ながら今は柔らか目の炊き上がりがトレンドですから、メーカーとしてもあまり硬めな炊き上がりには設定していません。三菱は全般的に硬めなんですが、これは「柔らか目全盛の今の炊飯器の世界の中では」と言う枕詞が付いて来ます。まあ、メーカーも商売ですからこれはもう仕方ないですね。


と言う具合に、炊飯器の側で調整できる範囲は限られていますが、もっと単純で効果的な方法があります。
それはお米を変える事です。

今、もしコシヒカリ系のお米をお使いになっているのなら別の品種に変えてみるのも手です。お近くのお米屋さんでご自分の好みをお伝えになって、幾つか別の銘柄をお試しになって下さい。


炊飯器はお米の味を引き出す装置であって変える機械ではありません。
甘口の酒をどう飲んでも辛口にならない様に、柔らか目が身上のお米は硬く炊き上がりません。


たかが米ですが、されど米なんですよ(笑)

偏り過ぎてて参考になりません
記事を流し読みしましたが、どういう意図記事なのかわからず、批判ベースで参考になりません。

要所要所でご飯が固く炊き上がる事を笑っていますが、ご飯の食感やねばりなど完全に好みであって、さも流行り廃りがあるようにトレンド、流行りなどのワードチョイスで煽っていることに違和感しかありません。

私個人の好みでいえば固めのご飯が好きなので、柔くてべちゃべちゃが好みならおかゆでも食べてればいいのではと思います。
あ、当然、筆者いうところの流行りで好みがかわってきたわけではありませんよ笑。

私の好みなどどうでもいいと思うのは至極当然で、
それは記事中にある流行りと逆行している固めのご飯と煽っている部分にも言えることで、固かろうが柔らかかろうがそれは各々個人の趣向で選択すべき範囲の話で、固めに炊き上がる事がいかにも優れていないかのようにミスリードするのはいかがなものでしょうか。

ちなみに私のコメントは三菱製品の援護ではなく、上記の完全に好みに依存する箇所をあたかも優劣と扱う書き方がきにいらなかっただけですので悪しからず。
あのね

戦後、日本人の食事の嗜好が硬い物から柔らかい物へシフトしているのは歴史的事実ですよ。その為に現代の日本人は明治の頃に比べると物を噛む力が落ちていて顎が小さくなっています。噛む力は運動能力に直結しますので近年のオリンピックなどでの成績不振の遠因の一つとおっしゃる先生もいます。後100年もするとさらに顎が小さくなり標準的な日本人の顔も変わるでしょう。

さらに高齢化社会がこの速度を加速させています。高齢者の方は噛みやすい柔らかい食物を好みますので、高齢者のいる家庭では料理全般が柔らかい物中心になっています。

こうした時代の変化を受けて、炊飯器の売れ行きも硬めに炊き上がるIHから柔らかめの圧力IHへシフトしています。IH開発メーカーのパナソニックも消費者の嗜好の変化を受けて主力をIHから圧力IHへ変えました。ふっくら柔らかい炊き上がりじゃないと大多数の消費者に受けないからです。

私が言う「流行り」と言うのはこうした事実を踏まえての話です。


そして、三菱の炭素釜に関しては両極端な評価があるのもまた事実です。あれは硬い炊き上がりがお好きな方には理想的な炊飯器なんですが、そうでない方に取っては高いのに不味いと言う最悪の商品になります。私の知り合いのお米マイスターもそういう評価をしていました。

だからと言って三菱の炭素釜が悪い訳ではありませんが、あれはあくまでもマイノリティー向きの商品で万人向きではありません。が、残念ながら三菱はそうした説明を一切行っていません。

ウチには不特定多数の方がいらっしゃいますが、統計的に見てその多くはモチモチとした柔らかめの炊き上がりが好み皆さんでしょうから、私はこの炊飯器は硬い炊き上がりだと言う事を念を押して伝えていただけですね。


もう一つ、私自身は硬めのしゃっきりしたご飯が好きでその事もきちんと書いてあります。ですから「柔らかい=善、硬い=悪」と言う勝手な決め付けはあなたの脳みその中にあるだけです。



大体ね、「記事を流し読みしましたが~参考になりません」と言うのは「お前の言う事をちゃんと聞いていないが、お前は間違っている」と言うのと同じで、これは知性以前に知能の問題ですよ。

脳みそにアミロイドβでも溜まってるのと違いますか。

管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
No title
3万円程度のIH炊飯器を使っていましたが炊きあがりもイマイチで冷めた時、お弁当にした時に特にお米同士がベタベタとくっつく感じがするのが嫌で自分の好みにはどんな炊飯器があっているのかをこのサイトも見て吟味した上で炭釜のNJ-AW108を購入しましたが、リペ屋さんのおっしゃる通りマイノリティ向けと言う印象ですね。三菱も全面的にアピールはしていませんが少数派の好みに特化した特殊な商品であることは購入相談の担当者も自覚していたようで、取扱説明書をネットでDLできることを知らず仕様上の不明な点を購入相談で電話した時は、「ところでどんな食感のご飯がお好きですか」と言われました。「しゃっきりしていて1粒1粒が口の中でほぐれるような粘り気の控えめなご飯、冷めてもベタベタしにくいご飯が好み」と答えたところ、「当社の炊飯器は好みに合うと思いますのでオススメです。当社の炊飯器は圧力式の粘りが引き出されてもちもち感の強いものとは炊きあがりが異なるため、粘りの引き出されたご飯や噛んだ時に強いもちもち感のあるご飯がお好きという方には合わない可能性もあるので念のためお聞きしました。」と言われました。こういうのを最初から三菱公式サイトの炭釜の炊飯器の特長を紹介してるページに書いておけば購入する側も失敗が減ると思うのですが、やっぱりそういうわけにはいかないのでしょうね。
ただ、このサイトの「かための炊きあがり」という表現には少し違和感を覚えます。
実際食べた感想は私の好みにはドンピシャでふっくら炊けているのですが粘りはかなり控えめ、粒感がかなり強く、口の中でほぐれる食感でした(この時点で完全にマイノリティ向けの商品ですが…)。冷めてもベタベタせず口の中でほぐれる食感が残るのでおにぎり向きかもしれませんね。ただ、これは「硬い」かというとちょっと違うと思いました。この辺は個人の感じ方の違うもあるのかもしれませんが、硬いというと私は芯のあるご飯を想像してしまいますが、設定にもよりますが芯までふっくらした感じのご飯はしっかり炊けるんですよね。表面がしっかりしていて粒感が強いので、それが人によっては「硬い」と感じるんでしょうかね。私は「硬い」というより「しゃっきり」という表現の方がわかりやすい気もして… 実際ちょっとこだわりを持っている人なんかは「硬い」と「しゃっきり」は違う、と言う人も多いですし(私もその類)。このサイトは家電選びの際にすごく参考になるのでよく見させていただいているのですが、実際食べて見てこのページはちょっと硬いと言う表現に違和感を覚えたということもありコメントさせていただきました。実際私も「かたい」という記述を見て結構迷いましたし、硬いといっても芯のあるような硬さとは違う、というような説明があるともっと想像できたかもしれない、と思いましたし…
食感を言葉で表すのは難しい上感じ方は人それぞれなので「無理言うな」って言われちゃうかもしれませんが…
長文失礼いたしました
「しゃっきり」と「硬い」

まあ、おっしゃる事は良く分かるのですが、この「しゃっきり」とか「モチモチ」とかの表現は本来物の微妙な弾力を表す物であって、これを炊飯器の炊き上がりの特長として使うべき物じゃないのですよ。

だって、そんなのたかが炊飯器でコントロール出来る訳ないですから(笑)

例えば、山形のつや姫を三菱の炭素釜で炊いたとしても「しゃっきり」にはならないのですよ。あれは「モチモチ」の権化みたいなお米ですから、どう炊いてもモチモチした食感になります。逆に宮城のササニシキをおどり炊きで炊いても「しゃっきり」したお米の持ち味が勝って「モチモチ」にはならないでしょう。北海道のゆめぴりかなら何で炊いてもさっぱりとした淡泊な食感になりますし、こうしたお米の食味を決めるのは大半がお米自身の持ち味であって炊飯器がそれに関与出来る部分はわずかなんですよ。

ですから、お話の三菱の中の人も「お米の糊化を過剰に進めて表層が溶け出すまで粘りを強く出したりはしません」とは言っても「ウチの炊飯器なら必ずしゃっきり炊けます」とは言わなかったでしょう? 何故なら、そんなの出来る訳が無い事を良く分かってるからですよ(笑)


私はいつも不思議に思うのですが、例えば焼き肉を焼く時に特殊なロースターを使えばカルビがロースの様な食感になると思いますか? カレーライスを作る時にじゃがいもがキタアカリしか無い時に、特殊な調理器を使えばメイクイーンの様に煮崩れせずに作れると思いますか? 絶対無理ですよね(笑)

そんな事は主婦の皆さんなら当然ご存知でしょう。同じ肉でもカルビとロースは別物ですし、同じじゃがいもでもキタアカリとメイクイーンでは対極の性質を持ってますよ。

ところが、これがお米の話になると何故か賢明なはずの主婦の皆さんまで十把一絡げでお話になるのですよ。そしてお米の性質を無視していきなり炊飯器の特性に結びつけちゃうのですね。

そうして「安い米でもワンランク上の味」になったり、必ずしゃっきり炊けたり、必ずモチモチに炊けたりするオカルト炊飯器がこの世に生み出されると言う事になります。

私がIHを「かため」として圧力IHを「やわらかめ」とけんもほろろな表現しているのは、そうした巷のオカルト詩人の人達に対するアンチテーゼですね(笑)


三菱の中の人のお話の様に炊飯器がご飯の食味に干渉出来る事は、糊化の進度をどの程度にするのかとか、加熱時の火加減をどう調整するのかとか、おネバの処理をどうするのかとかそうした側面的な部分だけで、その品種本来の特性を大きく左右する様な能力は最初から持ち合わせていません。

ですから三菱の炊飯器を「しゃっきり」と言い切っちゃうのは詩的で販促には打ってつけの表現ににはなりますが、やはりどう考えても嘘になると思いますね。


どうしても耳ざわりの良い表現がお好みなら価格コムの主婦ライターの提灯記事でもお読み下さい。

ただ、役に立つかどうかは知りませんけど(笑)

No title
りぺ屋さん
確かに、つや姫やコシヒカリは何をしてももちもちになりますね。炭釜でもモチっとした食感が出ますね。炭釜だと圧力式のような噛んだらすぐ強いもちもち感と粘りが感じられるという食感にはならないという点では異なりますが、やはりもちもち感が特長の品種だと粘りは控えめになっても噛んでいくともちもちした感じは確実に出てきますね。つや姫を手巻き寿司の時にしゃっきりを選んで炊きましたが表面の粘りは寿司にしても気にならないほど抑えられても噛んだ時には感じるモチっとした感覚が残り「炭釜でもこれは無謀だったか」と思ったのはそういうことだったのか… 私は炭釜を買ってからは、圧力式と炭釜のような炊飯器の違いは同じ品種を炊いた時に粘り気(特に表面の粘り気)が圧力式>炭釜となるのでもちもち、しゃっきりという感じでとらえてしまいましたが、炭釜で炊くと表面の粘りが抑えられてももちもちした食感はたしかにそれを踏まえるて考えて見ればしゃっきり、もちもち、というような私の括り方も変ですね… ただ、やはりかたいとは違うかな、と思ってしまうんですよね。粒感が強い、表面の粘りが弱くてほぐれやすい、これは全部表面がかたいことに由来するのかもしれませんと思ったのですが、なんでかたいと感じなかったのかと考えてみたら、かたいと芯の残ってしまったようなご飯とは違うし、水分の飛びすぎた乾いた感じのするご飯とも違うんですよね。結局、「かたい」の感じ方、「かたい」でイメージする食感が人によって違うからなんですかね。私はかたいと言うと芯があるご飯や炊飯器ではあまりありませんがお米全体の水分が飛びすぎてかたくなったご飯をイメージするため、炭釜のご飯はかたくはなく、設定をいじれば柔らかご飯(水分を多めに含んだ感じのかみごたえの弱めのご飯)も炊ける、という感想を持ちましたが、そういうご飯でも炭釜で炊くと火が強く表面の水気が飛ぶせいかコメの表面が炭釜にありがちな感じ(よく言うと「しっかりしてる」と言うんですかね)になるのは変わらないため、普通はそれは「かたい」となるんですかね…
結局は、私は「かたい」と聞いて芯があるお米(もしくは炊飯器ではあまりないがお米全体の水分が飛びすぎた乾いたコメってのもあるのかな?とも思いました)というのを想像してしまったのでこの「かたい」という書き方だと他にもそう言う人がいるかもしれない、と言いたかったわけですが、私の感覚がりぺ屋さんと少しずれていて「かたい」を変な方向に捉えすぎたのが原因のような気がしてきました。色々と失礼いたしました。わざわざ返信していただきまして、ありがとうございます。
学生時代に趣味というか遊び心で土鍋炊きにチャレンジしたことがあって(当時私の持っていた炊飯器にはおこげを作るような機能もなくおこげを作って食べてみたいと言うのもあったんですね)、その際に失敗で芯のあるご飯や水分を飛ばしすぎて米粒が全体的に乾いた感じで固くなってしまった美味しくないご飯を炊き上げてしまったことがあるので、それでかたいという言葉を聞いて想像するご飯がちょっとズレてしまっていたかもしれません(苦笑)
ええ

前回お話した通り、仰る事は良く分かるのですよ。例えば、「かたい」が正しい表現かどうかと言えば恐らく間違っていると思います。
では何と表現すれば正しいのかと考えると、そこで止まっちゃうのですよねー。

「しゃっきり」と言うのはちょっと好意的過ぎる表現になりますし、粘りが少ない「さらっとした」とかだとお米の品種に影響されすぎますし、水分の多寡だと水加減や浸水時間で大きく変わって来ますし、だからと言ってあまり専門的で小難しい事を書いても皆さん読んでくれませんからねー(笑)

んで、「しゃっきり」を辞書で調べてみると「かたい」と言う意味が含まれてましてね。まあ、この辺りが落とし所かな、とね。

特に「かたい」だと圧力IHの「やわらかい」と対義語になりますから、両者のイメージをざっくりと掴みやすくなるでしょ。ウチのサイトは炊飯器の評論をする所ではなく、あくまでもバイヤーズガイドとして利用されるのを目的としてますから、たとえ乱暴な区分でもハッキリとした色付けをしてあげた方が読んでる皆さんが対象を絞りやすくなるのですよ。

特に三菱の場合はかなり癖が強いセッティングになってますから若干脅迫の意味もありますね。

勝手に自家中毒を起こして美化したイメージで手を出すと後悔しますよ、とね(笑)


そう言う意味では貴方が「かたい」にネガティブな印象を受けたとしても間違いでは無いと言う事です。
あれは覚悟を決めた人だけが手を出すべきある意味孤高の炊飯器ですから(笑)

No title
すみません。わざわざ返信ありがとうございます。
確かにあの芯の残ったの感じとも乾燥した感じとも違う表面のしっかりした感じの感覚は私には大フィットでしたが、苦手な人は苦手でしょうね。品種や設定にもよりますが結構特徴が強い炊きあがりで、炊飯器が届いてその日の夜にお米を炊いて食べたら、口に入れて噛んだ瞬間「あ、これは他メーカーのIHとも圧力式とも違う」と思いました。私の場合はそれが自分好みだったので「これは違う、特徴的だ」と感動しましたが、確かに冷静に考えると好みによっては「なんだこれは?」ってなる人も多そうですね。まあ、その特徴を言葉でなんと表すのが適切かと言うと難しい問題ですよね… 「〜だけど-とはちょっと違う、でも=な感じの食感で」なんてくどい説明を書くわけにも行きませんからね。ちょっと無理を言ってしまい申し訳なかったです…
でも圧力式の対義語という点は読んでいてわかりましたよ。私は圧力式のわりと粘り気が強め出た感じの炊きあがりがどうも苦手というのもあって、このサイトを見て「これにしようかな」と思いました。でも芯のあるご飯や乾いた感じのもダメだからどうしようと思い、悩んだ末「つ語彙のいいことだけ言われるかもしれないけどとりあえず店員の話も聞こうかな」と思い量販店に行きました。そしたら大手6社の各高級炊飯器で炊いたという1口サイズのおにぎりみたいなのがラップで包まれて自由に食べられるようになっていたんですよね。それで悩んでたので6社のをずべて1つずつ食べてましたね(笑)。そこで冷めたご飯を食べた限り三菱は自分好みだということを確認できたというのもあって三菱を購入するに至ったという感じです。言葉や文章では表現が難しい点もあるので実際食べられるサービスはありがたかったですね。
しかし「勝手に自家中毒を起こして美化したイメージで手を出すと後悔しますよ」という言葉は耳が痛い(苦笑)。私は過去に炊飯器やオーブントースターでそれが原因で失敗していましたからね。某P社なんて宣伝がうまいのでまんまと騙されましたよ。トースターは遠近赤外線ヒーターと豊富なオートメニューに惹かれて、店頭で「これはメニューを選んで焼き色を選択するだけで放っておいても綺麗な焼き加減を実現できます。冷凍パンも上手に焼けるし、惣菜パンもお餅も自動で綺麗に焼けます」なんて言われて完全に信じきっていました。実際は自動メニューはあてにならないこともあって、普通に常温の食パンを焼くだけでも特に早朝は真夏と真冬である程度焼き色が変わったりするのでがっかりすると同時に現実を知りましたがね… 同時期に買った大火力おどり炊きの炊飯器も宣伝文句に見事に騙され店頭で銅でできた内釜を見せてアピールされればそれにも惹かれて。結果は今考えると当然ですが炊きあがりは不味くはないものの味は1万円台のIHとほぼ同じ。アホでしたね…(結果それでかなり調べて買うようになって家電に色々と興味が湧いてくるようになりましたが)
そういうことを考えると、各機種のデメリットが結構きつい表現で書かれているので戸惑うこともありますが、各メーカーの下記機種の特徴をデメリットも含めてズバッと書いているのは役に立ちます。オーブンレンジとかまた数年前と比較すると仕様を見ると改悪されてしまっているのでは?と思う部分もあってすぐ買い換える予定があるわけではありませんし気になるので、本来はそのへんも自分で判断できる知識があると良いのかもしれませんが、またりぺやさん記事出してくれないかな、ってちょっと思ったり(小声)
しかし今回は色々と丁寧にありがとうございました!

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