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- 2013年07月05日(金)
扇風機の基本的な構造や性質と、DCモーター扇風機やスリムファン等のタイプ別の特徴やチェックポイントのお話です。
始めに
今年もまた暑い夏がやって来ました。私は非常に暑がりなんですがエアコン嫌いのクチでして、今数えた見たらリビング扇風機が4台とクリップ扇風機が2台、それに卓上扇風機とUSB扇風機とサーキュレーターが各1台ありました(笑)
一般家庭に9台の扇風機は多すぎる気がしますが、おかげで風呂場以外はどこにいても扇風機の風を受ける事が出来ます。特にトイレの扇風機はすこぶる快適で、もうこれが無ければ生きていけません。一度味わうと病み付きになる、麻薬のような扇風機です(笑)
扇風機は価格も安く、電気代も格安で、クーラー病にも罹らない魔法のアイテムなんですが、残念ながら現在入手出来る扇風機には色々と落とし穴があったりします。特に最近は高価なDCモーターを採用したモデルが持てはやされているみたいですが、安易に飛びつくと後で痛い目を見ます。
なぜなら現在日本で入手出来る扇風機は全て中国製です。しかも大半が中国で設計されたOEM品です。つまり頭の先から足の先まで完全な中華モデルです。国内有名メーカー品も同じです。社名のシールを張り替えただけの中華製扇風機しかありません。
つまり、こと品質に関して優れている物はありません。しかも価格やブランドとは全く無関係です。私が数年前に買った日立の扇風機は2シーズン目に首が折れました。山善の扇風機はリモコンの初期不良で作動せず、モリタの扇風機は首振り時に大きな異音がして交換しました。
どのメーカーの物を買おうと、どれだけ高価な物を買おうと、扇風機の購入はロシアンルーレットと同じです。引き金を引いた後は「当り」と「ハズレ」しかありません。完全に運だけの世界です。
それでもハズレを引く確率は全く同じと言う訳ではありません。やはり物によって差があります。それを見分けるのは非常に難度の高い作業になりますが、その辺りも考えてみたいと思います。
その前に、ちょっとだけ扇風機の種類と仕組みをお勉強しましょう。
掃除機のメカニズムは単純です。モーターと羽根と支持部と制御部、これだけです。大きな違いはACとDCモーター、そして羽根の枚数くらいです。それだけに小難しい話より、扇風機のタイプによる長所と短所を中心にお話しましょう。
羽根の枚数
現在主流になっているのは5枚羽根タイプですが、高額商品ほど羽根の枚数が増えて行きます。では枚数が多いほど偉いのかと言えば全くそんな事はありません。羽根の枚数が増えるほど、送り出す風が柔らかくなるだけです。 つまり、羽根の枚数が多い扇風機は微風に特化したタイプと言えると思います。
送り出す風の量は羽根の面積に比例します。そして羽根の枚数はそれを幾つに分けて送り出すか、と言う事ですね。分割する数が増えるほど一つ一つの風の塊は小さくなり、間断も無くなって行きます。ただ、あまり小さくし過ぎると途中で潰れて遠くへは届きません。ですからただ増やせば良いと言う物ではありません。
大昔の扇風機は3枚羽根が主流でした。エアコンの無い時代は「冷房」と言えば扇風機の事を指していました。その頃の扇風機に求められていたのは「強い風」です。現在も風量が求められる換気扇やサーキュレーターなどは3枚羽根が主流です。
エアコンが普及してからは状況が一変します。冷えた部屋で強い風を浴びると寒いだけなので、扇風機に求められるのは弱く柔らかい風になりました。その頃から羽根の枚数は徐々に増えて行き、現在では5枚羽根が主流になっています。さらに低回転が可能なDCモーター扇風機が登場してからは、より微風を再現するためにさらに枚数が増えて現在に至ります。
そんな訳ですから、羽根の枚数はその扇風機の性質を表すだけで性能とは無関係です。風を送る能力だけなら3枚羽根の方が優秀ですが、微風を送りたいなら多扇の方が適しているだけですね。
さらに多扇タイプには大きな欠点があります。それは強運転時には爆音になる事です。ですから、DCモーターの多扇タイプ扇風機は冷房下で微風運転をする場合に限って快適な扇風機であって、扇風機としての汎用性は非常に低いという事を覚えておいて下さい。
DCモーター扇風機
最近話題になっているのがこのDCモーター扇風機です。風が柔らかい、消費電力が低い、デザインがおしゃれ、等とメディアがやたらプッシュしていますが、単に単価が高い「売りたい商品」なだけであって別に高性能でもなんでもありません。何せ20年近くDCモーター扇風機を使って来た私が言うのだから間違いありません(笑)
実はDCモーター扇風機は今から25年ほど前、バブル景気の頃に既に発売されています。この1980年代は扇風機にマイコン制御が搭載され、マイナスイオンや1/fゆらぎ等の現在販売されている扇風機の機能の大半はこの頃に登場しています。中国は技術供与を受けて最近になってやっと製造出来るようになった訳ですね。
ちょこっと豆知識~AC/DCって何?~
別にロックバンドの話ではありません。通常の大きなモーターの扇風機がACモーター(交流)扇風機で、DCモーター扇風機は直流で動きます。コンセントに流れる電気は交流なので、ACアダプターを使って直流に変換して動かしています。DCモーターの長所は低回転で動かす事が可能なのと小型化の容易さです。また、消費電力は回転数に比例しますから、低回転でも電力消費が大きいACモーターより低回転時の電気代が安くなります。
短所はACモーターに比べて非常に高価な上に、力率(交流電源を有効に使う効率)が悪く、実際は見かけ上の消費電力の倍程度の電力を使うので節電効果はほとんどありません。ですからDCモーター扇風機に節電効果を謳っているメディアは嘘を付いています。
電気代が安くなるのに節電効果が無いのは不思議に思われるかも知れませんが、事業所などの大口需要者の場合は力率を厳密に計算するのですが、一般家庭の電力消費には力率は加味されていません。差額は電力会社の一方的なサービスになります(笑)
とは言え、扇風機の消費電力は「強」で回して1時間で1円弱ですから、電気代が安くなるだの差額がサービスになるなど言っても実際の金額は微々たる物です。宣伝に踊らされてバカ高いDCモーター扇風機を買っても、元を取る前に寿命が来て壊れてしまうでしょう。買った方はぬか喜び、本当に喜んでいるのは売った方だけだったりします。まあ、ウマイ話には必ず裏があるもんです(笑)
また、DCモーター扇風機の大きな短所が騒音です。微風運転時は非常に静かなのですが、回転を上げるに連れ加速度的に煩くなります。一番大きな原因は羽根の多さによる風切り音なんですが、中華製DCモーターの中には高回転だと甲高いノイズを発生する物もあり、こうした扇風機を買った場合は微風運転以外では不快な思いをする事になります。
もう一つ、おしゃれ系のDCモーター扇風機の中にはモーター部分が非常に小さなモデルがあるのですが、このタイプは要注意です。こうしたタイプは、首振りの際にベース部分に内蔵された別モーターで支柱ごと回転させているのですが、この支柱の軸受けの部分にベアリングを使っているので回転する度にゴロゴロと鈍い音が出ます。昼間はそう気にならないのですが、就寝時などは癇に障る音なので注意して下さい。
また高額商品の中には立体首振りタイプなども発売されていますが、何と言っても相手は中国製品です。軋みや擦れなどの動作音や耐久性に問題が出ても不思議ではありません。高価な物をお買いになる場合は、出来るだけ店頭で動作音や首周りを中心に品質を確認してからお求め下さい。
ACモーター扇風機
こちらは皆さんお馴染みの従来型の一般的な扇風機ですね。ですから特に技術的な話はないのですが、もしどんな物を選んだら良いのか分からないと言うのであれば、風量が4段階以上の切り替えがある物、つまり強中弱に3段階に微風が付いている物をお選びになると良いでしょう。
安価な物は3段階切り替えなんですが、この4段階切り替えの物はモーターのグレードが上がっています。それだけ性能の良いモーターを使っている訳ですね。また、このタイプは売れ筋商品ですから数を作っています。中国製品の場合、高価な少量生産品よりも主力の量産品の方が生産ラインもこなれてますし、彼らの品質管理能力に見合っています。つまり、それだけハズレを引く確率が下がる訳です。
それとタイマーですが、OffタイマーだけではなくOnタイマーも付いている方が重宝します。私が就寝時によくやるのが、エアコンを2時間後にオフに設定して扇風機を1時間後にオフ、そして4時間後にオンになるようにして寝ます。寝つきの頃はエアコン+扇風機で涼しく寝入って、眠った頃には両者ともオフ、そしてエアコンが切れて部屋の温度が上がった頃に扇風機が再始動してそのまま朝までぐっすりと眠れます。
扇風機の風は体に直接当てずに、体と水平に吹くように高さと角度を調整します。これだと体を冷やしすぎませんので、朝起きて体がだるくなったり喉が痛くなったりしません。また、直接風に当るなら首振りしておくと良いでしょう。
もう一つ、リモコンをお使いになるなら、首振りもリモコン操作が出来るタイプを選ぶと非常に便利です。特に高齢者がおられるご家庭は、何も扇風機に限らず、全ての基本操作をリモコンで出来るタイプで揃えると非常に喜ばれますのでこちらをお選び下さい。
クリップ扇風機
特徴
安価な物ですが、使い方によっては非常に効果を発揮するのがこのタイプです。非力なので遠くへ風を送れませんからピンポイントでの使用になります。
特にお勧めなのがトイレとキッチンのワンポイント冷房です。クソ厚い夏場に、冷房の効かないトイレと火を扱うキッチンに取り付けると絶大な効果を発揮します。どちらも設置にひと工夫必要ですが、単価が安い物なので使うのは頭だけですみます(笑) 旦那さんや息子さんをこき使って取り付けましょう(笑)
トイレのタイルやコンクリート壁面の穴あけと取り付け
キッチンの設置には延長ケーブルさえあれば何とかなると思いますが、トイレの場合はちょっと難度が上がります。壁面に頭の大きい木ネジを1本打てると良いのですが、壁面がタイルやコンクリートの場合は振動ドリルで穴を開けて、コンクリート用プラグを差し込んで木ネジを打つしかありません。参考までに
穴は一つで十分ですから、振動ドリル(ハンマードリル)をお持ちでない方はお友達に借りて下さい。お持ちの方はコンクリート用プラグとネジだけをホームセンター等でお求め下さい。
手順は穴を開け、コンクリート用プラグを穴に差し込んで、ここに木ネジをねじ込むだけです。木ネジが沈んで行くと、プラグが膨らんでコンクリートに食い付く仕組みですね。プラグとネジはセットの物が売ってますのでそちらを選ぶと良いでしょう。下穴のサイズはそちらに書いてありますから、指定のサイズの穴を開けて下さい。
注意して頂きたいのは、コンクリートの穴あけはドリルのサイズより少し大きな穴が開いてしまう事です。5mmの刃だと6mmの穴が開きます。この事を計算した上でプラグと刃のサイズをお選び下さい。
また、この機会に振動ドリルを買おうなんて物好きな方は有線式をお買い下さい。充電式は非力な上に重くて、じきに物置の肥やしになります。充電式は通常の電動ドリルだけで充分です。これまた参考までに
賃貸等で穴を開けられない場合は、突っ張り棒でも使うしかありません。またまた参考までに
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電線の処理
トイレの電源はウオシュレットの電源から取ります。延長ケーブルは手元スイッチが付いている方が便利です。また、延長ケーブルの長さはコンセントの位置や設置場所で変わって来ます。ご自宅に合わせた物をお選び下さい。
トイレは水気が多い場所なので、延長コードをそのまま使うのは得策ではありません。ここでひと工夫します。
延長ケーブルをコルゲートチューブに押し込んだら次は固定しましょう。ただ、夏場しか使わない物なのでオフシーズンは取り外す方が綺麗ですから着脱式にします。床の部分ははトイレの隅に這わして、立ち上がりの部分だけ固定すれば良いでしょう。
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最後に
言葉で説明するより現物を見てもらう方が分かり易いのでアマゾンの商品をご紹介しましたが、同じような物ならば何だって構いません(笑) ホームセンターへ行けば全て入手可能です。入手しやすい物をお使いになって下さい。
スリムファン
スリムファンは円筒形の縦長の扇風機、と言うか送風機ですね。エアコンの送風に使うシロッコファンで風を送ります。非常にスリムなので設置するスペースを選ばず、また構造上縦長の風が吹きますので全身に風が当たります。しかも、比較的静かなので根強い人気があります。
欠点は、低回転の時は静かなんですが高回転にすると爆音になる事、そして強風を作るのが苦手な事です。シロッコファンも多くの羽根を持っていますから、この辺りの特性は羽根の多い扇風機と同じです。
そして、最大の問題は分解清掃が出来ない事です。スリムファンは通常の扇風機の様に分解して水洗いする事が出来ません。ですから、時間が経つと埃がたまってノイズが増えて送風効率が落ちて行きます。また、タバコの煙を吸い込んだり、カビなどが発生すると悪臭を放つようになります。
つまり、設置スペースは選ばない代わりに設置環境を大きく選ぶ扇風機です。喫煙者がいるお宅、ペットがいるお宅、湿気が多いお宅等でお使いになると短期間でダメになるでしょう。ご自宅の環境を良く考えてお選び下さい。
エアマルチプライアー
例によってダイソンは「羽根のない扇風機」を「発明した」と言い張っていますが、どちらも嘘です(笑) 羽根は本体基底部にあり、あの原理は30年前に東芝が特許を取っています。いつも通り「原理はユニークだが実用性に問題があって長く放置されていた技術」、を掘り起こして自分の発明だと吹聴するダイソン得意のパターンですね。
このブログをやりだしてから、ジェームス・ダイソンとドクター中松の区別がつきにくくなりました。あ、もちろんドクター中松を褒めているのですよ、はい(笑)
さてさて、このエアマルチプライアーですが、原理はトイレに置いてあるハンドドライヤーと似たような物で、実際にダイソンはハンドドライヤーも作っています。まあ、エアマルチプライアーの技術を応用してハンドドライヤーを作ったのか、ハンドドライヤーの技術を応用してエアマルチプライアーを作ったのか分かりませんが(笑)
ともかく、原理は同じなので似たような欠点を持っています。それは、爆音で、風を遠くへ運べず、分解清掃が出来ない事ですね。つまり、扇風機として見るとスリムファンより能力が劣り、欠点だけが増幅されています。まあ、エアマルチプライアーも広義のシロッコファン扇風機と言えますから当然かも知れません。
そう言う訳ですから、あれはあくまでもインテリア家電と考えた方が良いでしょう。
風は柔らかくとも轟音が耳に突き刺さって来ます。人に優しい扇風機とは口が裂けても言えない代物ですね(笑)
サーキュレーター
最近良く売れている機械で実際にウチでも使っているのですが、基本的に日本の一般家庭では不要です。あれが役に立つのはアメリカのような広い家の場合で、日本のような手狭な住宅だと害の方が大きくなります。害と言うのは振動と爆音と強すぎる風です。
たまに勘違いされる方がいらっしゃるのですが、サーキュレーターは扇風機の兄弟でも代用品でもありません。あれは持ち運びが出来る換気扇のような物で根本的に用途が異なります。
サーキュレーターの仕事は室内の空気を循環させる事です。しかも想定されている部屋はアメリカンなサイズの物で日本の6畳間で使うにはオーバースペックです。室内の空気をなるべく早く循環させる事が主目的ですから、大量の風をなるだけ遠くへ送るように設計されています。従って、静音性などは全く無視されています。
扇風機とサーキュレーターの違いは、車で言うと4ドアセダンとダンプカーくらい違います。
まあ、ダンプカーで旅行に行きたいと言うなら何も言う事はありませんが(笑)そう言う訳ですから、仮に冷暖房の効率を上がるために空気を循環させようとした場合であっても、日本の一般家庭で使うなら扇風機に代用させても充分に効果はあります。6畳間2間の間に扇風機を置けば、2部屋とも空気は循環しますからこれで充分でしょう。
梅雨時の洗濯物も扇風機で充分に乾きます。わざわざ強風爆音のサーキュレーターを買う必要はありません。
冷風扇
もし日本の国情に合わない家電製品のランキングがあれば、ナンバーワンになるのがこの冷風扇でしょう。
加湿器の回でお話しましたが、実はこれ気化式加湿器と全く同じ構造なんです。つまり、正面から吹き出す風は単なる冷風ではなく、高湿度の冷風だと言う事です。つまり、窓を開けて換気しながら使わないと確実に部屋がカビだらけになります。高温多湿の夏場に使うとバイオハザード発生装置と化すわけですね。
冷風扇が作り出せるのはせいぜい室温より2℃ほど低い風だけです。ですが、使えば使うほど部屋の湿度は上がって来ますから体感温度は上がって行きます。さらに、冷風扇は背面から廃熱をしてるので使えば使うほど部屋の温度は上がって行きます。
冷風扇は安価ですが、日本で使うにはお金を払って罰ゲームを受けるのと同じと言う事ですね(笑)
では何でこんな物を売っているのでしょう? 実はこの冷風扇は中東を中心に物凄く売れている商品なんです。乾燥した砂漠地帯では理想的な冷房機器だからですね。日本で売ってるのはオマケみたいな物です。
まあ、オマケだからと言ってお得とは限らない典型的な例なんですよ(笑)
これ以外にも卓上型、壁掛け型、ボックス型、USB電源型、充電型などがありますが、基本的にサイズや形の違いだけですので、先にご紹介したリビング型と同じ性質の物です。特記する事はありません。皆さんのご家庭に合う物をお選びになって下さい。
扇風機その2。2013年モデル購入ガイド(ACモーター扇風機、クリップ扇風機)へ進む
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