電子レンジ・オーブンレンジその4。パナソニックの2013~4年モデル購入ガイド

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始めに

  1. ここからはいつも通り各メーカー別の特徴を見て行きます。

  2. とは言え、この原稿を書いてるのはゴールデンウィーク直前ですからもうじき新型が出始める頃合いになります。つまり、これからご紹介する商品の大半はじきに型落ちになってしまうと言う事ですね(笑)

  3. 実際に一部の機種では2014年モデルが発表されています。店頭に並ぶのは6月以降でしょうが、夏には新しい記事に書き直さなければならないでしょうね。

  4. そんな訳で、商品紹介としては盆や正月の寿司屋の出前並の遅さなんですが、実際に多くの皆さんがお求めになるのは値段がこなれてお買い得感の高い型落ちモデルになりますから、早くはないですが遅すぎると言う事もないでしょう。

  5. 特に今春は消費税増税の駆け込み需要の影響で高止まりになっていた家電相場も、これから夏を迎えるに従ってどんどん値下がりして行くと思います。

  6. メディアの煽りに乗せられずに3月にじっと我慢して来た皆さん、さあ収穫の時が訪れました。3月にバカみたいな高値で買わされた皆さんが悔しがる顔を、ニヤニヤしながら楽しみましょう(笑)

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2013~4年製パナソニックの電子レンジ・オーブンレンジ

2013年モデルの特徴

始めに

  1. パナソニックレンジトップ 2014年総合カタログ 価格コム売れ筋ランキング
  2. NE-BS1000
  3. パナソニックは白物家電の雄だけに電子レンジ・オーブンレンジでも高いシェアを握っています。特に最近はかつての雄だったシャープが凋落気味なので、ダメ押しとばかりに大量の商品を投入してシェアの独占を図ってます。

  4. パナソニックのレンジ全般に言えるのは目立った特徴はないのですが、装備のバランスが良くて比較的コストパフォーマンスが高いのが特徴です。ですから、選ぶ側から見るとオーソドックスな機能が比較的手ごろな値段で手に入るのが大きな魅力ですね。逆に、突出した能力はありませんから個別の機能にこだわりがある皆さんには貧相に見えるかもしれません。

  5. また、不具合の報告が多いのがパナソニックの難点です。パナソニックは工場を焼き討ちされても中国ラブの姿勢を崩さないぐらい中国大好きなメーカーで、10万円の高級モデルまで中国で生産しています。マグネトロンに基盤に成型不良と、「パナソニック レンジ エラーコード」で検索するとまるで宝の山を掘り当てたみたいにザクザク出て来ます(笑)

  6. 確かにカタログスペックだけを見ればコストパフォーマンスは高いのですが、特に機種ごとの当たり外れが多いみたいなので、ハズレの機種を選ぶと高い確率でカスを引く事になります。検査係の中国人は昼寝でもしているのか、初期不良交換したら交換した物も不良だったという話が少なくありません。

  7. と言う具合に、パナソニックの電子レンジ・オーブンレンジは非常に投機性の高い買い物になります。FXで痛い目に遭った皆さんは手を出さない方が良いでしょう(笑)

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光ヒーター(笑)

    光ヒーター(笑)
  1. 「光ヒーター」なんて言うと何か特別な物の様に思う方もいらっしゃるでしょうが、単なる赤外線ヒーターの事で今まで物と同じです。どこかの政党みたいに名前だけ変えただけですね(笑)

  2. この時点でパナソニックと言うメーカーが皆さんの事をどう考えているか良く分かりますね。パナソニックは奥様方を「ちょっと名前さえ変えておけば高性能だと思うバカ」だと考えていると言う事です。女は機械に弱いから区別なんてつかないだろうとでも思っているのでしょうね。じゃないとこんな幼稚園児みたいな事は出来ません。

  3. パナソニックにしろシャープにしろ、どうも在阪の家電メーカーはこの手の「本人だけちょっとした方便と思っているタチの悪いウソ」をつく事が多いですね。信用は商取引の基本なんですが彼らにはそんな概念など存在しないのでしょう。あ、そう言えば高田社長も大阪の私立大学を出ていましたね(笑)

  4. まあ、先にお話しした通りオーブンなんて紀元前に発明された調理器具ですし、オーブン関係でパナソニックの独自技術なんてないですから名前だけでも立派な物にしてアピールしたいと言う気持ちは分からなくはないですが、どこぞの国のスター様みたいにシークレットブーツを履いてまで見てくれだけを整えるやり方と言うのは好きになれませんね。

  5. 聞いた事の無い三流メーカーならともかく、曲がりなりにも世界中で名の知れた家電メーカーなんですから、こんな夜店の景品みたいな幼稚な宣伝文句からはいい加減に卒業して欲しい物ですね(笑)

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3Dアンテナ

    3Dアンテナ
  1. これは赤外線センサーとマグネトロンアンテナが連動して、庫内の特定の部分にマイクロ波を集中するシステムです。赤外線センサーが食材の位置と状態をスキャンして、食材が置かれた所だけにマイクロ波を照射して加熱すると言う物ですね。他メーカーでも同様のシステムが採用されています。

  2. 一番のメリットは加熱効率が上がって省エネ化と加熱ムラが少なくなる事ですね。こうした精度の高いアクティブなセンサー連動型のレンジ機能は高級モデルのみに搭載されていますが、これは庫内の大型化によって加熱ムラやエネルギーロスが増える事に対する対策だと考えて下さい。

  3. 大型モデルでも小型モデルでも、電子レンジ機能に限って見れはどちらも1000W程度の出力になっています。ですから、幾皿もの食材を同時に加熱する大型モデルは電子レンジ機能に関しても火力不足になりがちで、そのためにこうしたギミックを搭載しています。

  4. 機能としては優秀な物なんですが、必ずしも小型モデルに対してアドバンテージがある訳ではありません。庫内の狭い小型モデルはここまで複雑なシステムを搭載せずとも十分な火力を持っているからです。

  5. 大型モデルは単価が高く、見た目も立派で多機能ですから高性能だと思われる方が多いのですが、実際は絶対的な火力不足を複雑なギミックを駆使して何とかやりくりしている器用貧乏な商品です。

  6. 多機能=高性能ではないと言う事をお忘れにならないで下さいね。

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ビストロスピードグリル皿

    ビストロスピードグリル皿
  1. こちらは仕組みの回でご説明した、マイクロ波を吸収して発熱するトレイの事ですね。トレイにはマイクロ波吸収発熱体と呼ばれる特殊な物質が塗布されていて、これにマイクロ波を照射する事でグリルと同じ様な効果が得られます。こちらも他メーカーでも同様な物が用意されています。

  2. こうして下部グリルをトレイに置き換える事で、フラットな庫内で同時に上下から焼き目が付けられる様になりました。低価格モデルは上部グリルだけですから、この機能に関しては高いお金を払った甲斐があると言う物ですね(笑)

  3. まあ、これだけのために上位のモデルを選ぶと言うのもアレなんですが、魚を焼く時など途中で食材を裏返したりする必要が無くなりますのであると便利には違いありません。中級クラス以上のオーブンレンジに装備されていますから、この機能を最低ラインに考えて商品選択をするのも一つの手ですね。

  4. 逆に、ハンバーグを焼く時に焼き色はフライパンを使って付けると言う奥様方や、魚はガスグリルで焼くと言う奥様方にとってはあまり必要ない機能になります。上面グリルのみの商品ですと1万円程度お安くなりますから、節約出来るところはしっかりと節約してヘソクリの額を増やしましょう(笑)

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スピードスチーム

    スピードスチーム
  1. 名前だけ聞くと何かスペシャルな機能に聞こえますが、実際は写真の様に単にトレイをスチームの吹き出し口に近づけただけですね。ハッキリ言いますが名前を付けるほどの機能ではありません(笑)

  2. 要は、こうして庫内を区切ってやる事で熱の回りが早くなり調理時間を短縮出来るよと言う事ですね。ですから、別にパナソニックのスチーム機能が優れている訳ではありません。ある意味合理的なやり方には違いないのですが、トレイを上段に上げる事で食材の高さを選ぶようになります。

  3. 食材や食器が上段に収まらなければ中段まで下げるしかなく、そうなれば調理時間は伸びてしまいます。つまり「スピード」では無くなってしまいますね(笑)

  4. オーブンレンジも炊飯器と同じで、家庭用100V電源と言う大きな足枷を履かされた中で各メーカーは小さな工夫を積み上げて差別化を図っています。が、絶対的な火力不足だけはどうしようもなく、こうした機能と言うより「主婦の裏ワザ」みたいな事まで仰々しい名前を付けてアピールしている次第です。

  5. まあ、情けないと言うのはメーカーの技術者の皆さんには酷な話なんですが、トレイの上げ下げだけで鬼の首を取った様に自慢されても奥様方は困るでしょう。

  6. この程度で良いなら、主婦モニターを雇った方がよほど良い物が出来ると思いますよ(笑)

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2品同時あたため

2品同時あたため
  1. こちらも他メーカーで同様の機能があります。メーカーを問わずに高級モデルは高性能のセンサーを装備していますから、電子レンジ機能を使って異なる食材を同時に加熱する事が出来ます。

  2. ただ、あまり過度な期待はしない方が良いですね。高級機と言えども、1品だけ温める際にも加熱ムラはあります。それは、高級モデルは全て多機能レンジですから設計に余裕がないからですね。どれだけ高性能なパーツを使っていても配置が最適化されていないと十分な力は発揮出来ないのです。

  3. 以前は結構高性能な単機能レンジが販売されていたのですが、最近では単機能レンジは安価な物ばかりになりました。赤外線のスイングサーチセンサーと回転式のアンテナが付いたマグネトロンを搭載した大型で高性能な単機能レンジを売り出せば、高価な多機能レンジに懲りた奥様方にウケそうな気がするのですがダメなんでしょうかね?

  4. 「沢山付いている方が偉い」なんてのはバブル時代の価値観です。「必要な物を必要なだけ、しかもなるべくリーズナブルで高品質に」、中国製のイケアがあれだけ売れているのですから、国内メーカーの高性能単機能レンジだったら売れそうな気がするのですがねぇ。

  5. オーブンレンジの使用頻度の9割以上は電子レンジ機能でしょうから、ここが弱いと買った後で後悔する事になります。シャープのヘルシオの評判が悪いのはこのためですね。多くの場合、盆と正月にしか使わないスチーム機能よりも電子レンジ機能の充実に力を入れて欲しいですね。

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2品同時調理

    2品同時調理
  1. こちらもメーカー問わずに大型モデルに搭載されている機能です。基本的に上段のグリル調理がメインになりますが、下部グリルをマイクロ波で加熱する関係から「上段はグリル、下段はレンジ」と言う使い方が出来ます。

  2. 正直言ってこんな使い方をすると下部グリルが発熱ムラを起こすと思いますが、食材の裏側を念入りにチェックする奥様は少ないらしくてあまり問題にはなっていません。また、下段の食材も加熱が不安定になったりするケースがあると思うのですが、そうした話もあまり出て来ませんね。

  3. ま、皿に盛り付ければ分かりませんからね(笑)

  4. そんな訳で、限られたケースにはそれなりに重宝する機能なんですが、こちらも機能と言うより裏ワザに近いやり方で一見便利に見えるでしょうが「美味しく調理する」と言う視点に立てば下策になります。特に下段はセンサーが効きませんし、仮に過加熱になったとしても下段だけマイクロ波を止める事は出来ませんから、一旦調理を中止して下段の食材だけ取り出すしかありません。

  5. つまり、下段の食材と上段の下部グリルの加熱は行き当たりばったりの運任せの調理になると言う事ですね。メーカーもそんな事は百も承知ですが、そうした不都合な事実については一切口を開きません。

  6. 白物家電、特に調理家電に関してはこの手の虫の良い話が大量に出て来ます。メーカーのいう事を鵜呑みにしていると財布とゴミ箱がいくつあっても足らなくなります。

  7. 特にメーカーが「楽」とか「便利」とか言い出したら気を付けて下さい。

  8. 必ずウラがありますからね(笑)

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オーブン機能

    パナソニックオーブン機能
  1. パナソニックのオーブン機能は平均的な物で、良くもありませんが悪くもありません。東芝の様にオーブン機能に力を入れているとか日立の様にベーカリー機能が付いているとかの特徴は無く、スペック的にも上位モデルにコンベクション機能が付いているくらいで特筆すべき事はありません。

  2. ですから、オーブン機能を重視されるなら他メーカーをお選びになると良いでしょう。

  3. ただ、能力的には一通りの調理をこなせるので特にこだわりが無ければ不自由を感じる事もないと思います。グラタンとかクッキーとか、その程度の物なら普通にこなせますのでご安心を(笑)

  4. これはスチームオーブン機能に関しても同じですね。パナソニックはトヨタと同じ80点主義のメーカーですから、技術的に突出した物は作りませんし作れません。他所のメーカーが開発した機能をちゃっかり真似してバランス良くまとめるのに長けています。

  5. そういう意味ではアタリもない代わりにハズレも少ないのが特徴ですね。特にこのオーブンレンジに関してはこれがそのまま当てはまります。どの機能を取り上げても平均点ばかりなんですが、白物家電はあまり前衛に走られても困るのでこれぐらいがちょうど良いのかもしれませんね(笑)

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オートクリーン機能

    オートクリーン機能
  1. こちらも他メーカーでも同様の機能が搭載されていますね。特にスチームオーブンはスチームクリーナーと同じく、スチームで庫内の汚れを浮き上がらせてくれますからお掃除は楽になりますね。ただ、びしょびしょに濡れた庫内の拭き掃除は必須になりますが(笑)

  2. 臭いに関してもグリルで空焼きにする事で大幅に軽減出来ます。が、最終的には奥様方のお手入れ一つですね。オートクリーニングとは自動的に掃除をしてくれる機能ではなく、お手入れの負担を軽減してくれる機能に過ぎません。魚臭いクッキーを食べたくなければ丁寧なお手入れは必須ですからお間違い無い様に(笑)

  3. また、一部のモデルではスチーム使用によるスケール対策として「クエン酸洗浄モード」なる物も搭載されています。まあ、スケールに関しては電気ポットやスチームオーブンでお使いになる水は浄水器を通す事で大幅に軽減出来ますから、そうしたやり方を併用されると良いでしょう。

  4. こうしたクリーニング機構は便利なんですが、一番重要なのは庫内の内壁の性質です。多くのモデルがフッ素樹脂加工を施されて汚れが取れやすくはなっていますが、様々な理由で内壁がざらついていたり細かい凹凸があったりすると布巾で拭いてもきれいに落ちない場合があります。

  5. お掃除しづらいデザインの物をお買いになると後になって後悔する事になります。店頭で実機を確認される場合はただ見るだけではなく、必ず庫内のあちこちを手で触って見て下さい。

  6. 何と言っても掃除するのは奥様方自身なんですから、入念にチェックして下さいね(笑)

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上部廃熱

    上部廃熱
  1. こちらも他メーカーと共通なんですが、上部に10cm程度の隙間を開けておけばオーブンレンジの側面と背面は隙間を開けなくても設置可能です。この仕様はパナソニック、東芝なんかで共通になっています。日立とシャープは上部と側面にスペースが必要になっています。

  2. これに限らず、オーブンレンジ購入の最大の障壁は設置場所の問題になります。いくら予算があってもスペースだけは簡単に買えないので、設置場所を確保出来ずに意中の商品を諦める方も少なくありません。特にレンジ機能は使用頻度が高いですから使い勝手の良い場所に設置しないと苦労する事になります。

  3. ともすれば見落とされがちなんですが、お求めになる商品のサイズとご家庭で用意出来るスペースとのすり合わせはキチンと行って下さいね。

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カラータッチ液晶

    カラータッチ液晶
  1. これも多くのメーカーが採用していますが、タッチ式液晶パネルの操作系ですね。見た目がきれいですし、一見すると使いやすそうに見えるのですが、実はどのメーカーの物もお使いになっている皆さんにはあまり評判が良くありません(笑)

  2. 皆さん口々におっしゃるのは「ごちゃごちゃしていてややこしい」とか「何度もボタンを押さないといけないので面倒」とかの声が多いですね。特にレシピ指定で自動調理する際に、肝心のレシピの検索機能がショボいので何度もボタンを押して探さないといけないのが不評ですね。

  3. まあ、こう言うのは多機能モデルならでの不満なんでしょうが、残念ながら省スペース最優先で設計されていますから操作系が割を食うのは仕方ないですね。もっと本体サイズが大きくても良いなら使い勝手の良い操作系にデザイン出来るでしょうが、蓋と一体型の操作パネルでは限界があります。

  4. メーカー側もスマホに対応したりとか色々とやっていますが、この問題に関しては音声認識でも導入しないと解決は出来ないと思いますね。残念ながら諦めて下さい(笑)

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2013年モデルのスペック一覧

    NE-BS700
  1. 現在パナソニックのオーブンレンジは上位モデルのビストロシリーズと、旧ナショナルブランドの流れを継ぐ普及価格モデルのエレックシリーズとがあります。かつてはエレックと言えば高級レンジの代名詞だったのですが、これも時代の流れですね。

  2. 両者の一番の違いは値段なんですが、ビストロシリーズは30Lクラスがメインで26Lクラスは1台だけです。逆にエレックシリーズは26~15Lと中から小型の物と言う具合に住み分けています。正直言ってこんな事をするのはあまり意味が無いと思うのですが、パナソニックらしいお役所的な内部事情でもあるのでしょう(笑)

  3. それではまず、上位モデルのビストロシリーズから見て行きましょう。モデルの数に比して中身の差があまりないので30Lクラスをひとまとめにしてみました。

  4. 型番NE-BS1000NE-BS900NE-BS800NE-BS700
    庫内容量(L)30303030
    レンジ出力(W) (瞬間)700(1000)700(1000)700(1000)700(1000)
    オーブン加熱方式2段、コンベクション2段、コンベクション2段、コンベクション2段、コンベクション
    オーブン最高温度(℃)(瞬間)230(300)230(300)230(250)230(250)
    過熱水蒸気
    スチーム方式タンク式タンク式タンク式タンク式
    センサー8眼スイング赤外線8眼スイング赤外線スイング赤外線スイング赤外線
    トースト
    オートクリーニング庫内、天井、脱臭、クエン酸庫内、天井、脱臭、クエン酸庫内、脱臭、クエン酸庫内、脱臭、クエン酸
    その他2品同時温め、自動メニュー3672品同時温め、自動メニュー145自動メニュー103自動メニュー92
    サイズ(mm)494×435×390494×435×390494×444×390494×444×390
    消費電力(W)1400140014001400
  5. 見た目は結構違うのですが、基本的にこの4台は兄弟機ですね。BS1000と900、BS800と700は完全な兄弟機です。BS900からオーブンの出力とセンサーやクリーニング機構の性能が少しだけ上がって、自動メニューが増えて液晶パネルの表示が見やすくなっていますね。ただ、どれも表層的な物ばかりなので調理をする点ではBS1000もBS700も大した違いはないと思います。

  6. 一応、オーブンの最高温度が300℃と250℃と50℃ほど違うのですが、この最高温度を維持出来るのは5分だけで、5分後にはどれも最高230℃までしか維持出来ません。オーブンで5分間だけの調理メニューがあるとするなら別ですが、ハッキリ言って実質的な差はほとんど無いと考える方が良いでしょう。単に値段を釣り上げるための方便ですね(笑)

  7. それでも火力が物を言う調理メニューなら5分と言えども一定の効用はありますし多少調理時間も早くなるのですが、価格差を考えるとコストパフォーマンスは高いとは言えませんね。予算が潤沢にあるのなら別ですが無理して上位モデルを選ぶ理由は無いと思います。

  8. ですから、純粋にBS1000はBS700の豪華版と考えて良いと思います。一見すると別物に見えますが、BS700の機能を強化した物がBS1000であって基本的な能力はほぼ同じです。フロントパネル以外のフレーム部分も共用していると思いますのでオーブンレンジの能力としては価格差ほどの違いはありません。

  9. センサーの性能差は電子レンジ調理時の加熱ムラの差に直結して来ますが、どちらもセンサーが首を振ってスキャンするスイングタイプですから大した差にはならないと思います。どうしても高性能センサーが欲しいとおっしゃるなら6月に発売になる2014年モデルをお買いになると良いでしょう。そちらは庫内を64分割して瞬時にスキャンするタイプになります。

  10. では新型だったら加熱ムラが無くなるのかと言うと、そんな事もありません。8眼センサーより若干改善する程度でしょうね。まあ、「64眼センサー」とか言ってもそんなもんですよ(笑)

  11. それ以外は自動メニューの数と自動クリーニングに天井部分が含まれるかどうかだけの差です。自動メニューが豊富だと一見楽そうに見えるのですが、検索機能が低レベルなので欲しいメニューを呼び出すのに時間がかかって奥様方には不評です。

  12. 大体、レンジが自動でやってくれるのは加熱だけですから、下ごしらえや味付けは奥様方がおやりにならなければないません。大量の調理メニューがあったとしてもそのレシピを全部頭に叩き込まないとスムーズに調理には移れませんから、結局使えるメニューは限られて来ます。

  13. 「いつか使うかもしれないからメニューは多い方が…」なーんて事をおっしゃる方が多いのですが、「いつか使う」は結局使わず仕舞に終わる事の方が多いです。使わない物に大金を払うのはメーカーと小売りを喜ばせるだけですから、本当にその機能が必要かどうかよく考えてからお選びになって下さい。

  14. 実機をご覧になって直感的に「面倒臭そう」だと思ったら素直にお止めになる事です。何せ、女の感ほど鋭い物はないですからね(笑)

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  16. お次は26Lクラスのオーブンレンジです。

  17. 型番NE-BS600NE-S266NE-M266
    庫内容量(L)262626
    レンジ出力(W) (瞬間)600(1000)600(1000)600(1000)
    オーブン加熱方式1段、両面グリル1段、片面グリル1段、片面グリル
    オーブン最高温度(℃)(瞬間)210(250)210(250)210(250)
    過熱水蒸気×
    スチーム方式タンク式タンク式角皿式
    センサースイング赤外線スイング赤外線スイング赤外線
    トースト△(裏返しが必要)△(裏返しが必要)△(裏返しが必要)
    オートクリーニング庫内、脱臭庫内、脱臭脱臭
    その他自動メニュー50自動メニュー44自動メニュー32
    サイズ(mm)529×400×329529×400×340529×400×335
    消費電力(W)143014301430
  18. BS600だけビストロシリーズで他の2台はエレックシリーズです。両シリーズの違いはグリルが両面加熱なのがビストロシリーズで片面なのがエレックシリーズと言う違いになっています。ですから、オーブン機能を重視される方はビストロシリーズからお選びになると良いでしょう。逆に、電子レンジメインならリーズナブルなエレックシリーズで十分でしょう。

  19. 注意して頂きたいのはこの26Lクラスからはレンジ本体の上面以外に両側面にも4.5cm程度の空きスペースが必要になります。ですから、左右合わせると幅620mm程度の設置スペースが必要になりますね。高さこそないですが30Lクラスより幅は必要になるので注意して下さい。

  20. さて、30Lクラスに比べると装備面では若干見劣りしますが、オーブンレンジの中で一番売れているのがこの20L台の商品です。サイズ的にも高さが無い分設置が楽ですし、価格的にも3万円前後からとリーズナブルですので電子レンジメインでプラスアルファとしてオーブン機能をお望みならこのクラスで十分だと思います。

  21. 逆に、凝ったオーブン料理をお望みの奥様方や味を第一にお考えの皆さんは値は張りますが30Lクラスの物をお求めください。このクラスはコスト優先に作られていますからスペック値通りの能力を発揮するとは限りません。また、このクラスは大半が中国生産ですから個体差も少なくないです。

  22. 現在の家電製品で安くて良い物はありません。安い物は値段なりの性能しかありません。ですから、出費を抑えるためには求める機能を絞って選択するしかありません。必要な機能を必要なだけ搭載したモデルを選択する事が最も賢いお買い物になります。変にスケベ心を出すと酷いしっぺ返しが待ってますよ(笑)

  23. この3台も微妙に仕様が異なりますが基本的には兄弟機になります。一つ気になるのは3台とも奥行きのサイズが異なる事ですね。何でこんな無駄な事をするのか理解出来ませんが、このせいで共用出来るパーツが大幅に少なくなります。逆に言うと、それぞれフレームは1点物に近くなるために商品管理が煩雑になります。

  24. まあ、管理がしっかりしていれば問題ないのですが、残念ながらM266は底板のプレス成型が難があるみたいで、明らかに成型不良の底板をそのまま使用した粗悪な商品が大量に出回っています。写真を見る限りリコールレベルの酷さなんですが、パナソニックは交換に応じるだけで積極的に回収しようとはしません。

  25. きっとパナソニックでは社長よりも中国工場の検査係の方が偉いのでしょう。私が社長だったらM266の生産ラインの検査係は全員クビですね。ミスではなく仕事をしていなかったとしか考えられないレベルの酷さです。

  26. とまあ、チャイナクォリティーが炸裂しているのが現在のパナソニックの家電製品に共通している問題点です。装備と値段を考えると魅力的に見えるでしょうが、現在のパナソニックの家電製品の場合はエントリー機であろうとハイエンド機であろうと大半が中国生産です。確実に一定以上のレベルで粗悪品が混ざっていると考える方が無難ですね。カタログの美辞麗句ばかりに惑わされず、その辺りも頭の片隅に入れておいて下さいね。

  27. さて、話を戻しましょう。予算を別にしてこの3台の内どれを選べば良いかと言う話なんですが、両面グリルがお望みならBS600、スチームオーブンがお望みならS266、どちらも不要ならM266をお選びになると良いと思います。BS600とM266とは1万円程度の価格差がありますから横一列で比較するのは無理があるのですが、基本設計は同じでしょうから追加機能で選択されると良いでしょう。

  28. ちなみに、アマゾンではBS600が、価格コムではM266が一番の売れ筋になっています。両者は微妙に客層が異なりますので特徴が出ていて面白いですね。

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  30. ラストは23L以下の小型モデルです。

  31. 型番NE-C236NE-M156NE-T156NE-EH226
    庫内容量(L)23151522
    レンジ出力(W) (瞬間)600(1000)500(950)500(900)850
    オーブン加熱方式1段、片面グリル1段1段なし
    オーブン最高温度(℃)(瞬間)210(250)200(230)200(230)なし
    過熱水蒸気××××
    スチーム方式角皿式角皿式なしなし
    センサー蒸気重量重量蒸気
    トースト△(裏返しが必要)×
    オートクリーニング脱臭脱臭脱臭なし
    その他自動メニュー34自動メニュー21自動メニュー19単機能レンジ
    サイズ(mm)483×396×310455×352×293455×352×293488×368×279
    消費電力(W)1430143014001320
  32. こちらは容量的に一人暮らし向けの商品になります。特に15Lの物は以前に「トースターレンジ」なんて呼ばれていた物の系譜に属していますね。一応、角皿式のスチーム機能は付いてはいますが、ほとんどお使いになる人はいないのではないかと思います。「グラタンが作れる電子レンジ」とお考えになった方が良いでしょう。

  33. そんな訳で「オーブンレンジ」として見るならかなり貧弱な装備になるのですが、ヒーターの付いた電子レンジと考えればお値段も手頃ですし、スペース的にも小型の冷蔵庫の上に乗るサイズです。ただ、NE-C236以外はレンジはターンテーブル式になりますから、ちょっと大きめのお弁当を温めると角が引っかかって空回りする事がありますから注意が必要です。

  34. スーパーやコンビニの弁当をお家で温める機会が多い方は、ちょっと頑張ってNE-C236以上のモデルをお選びになる方が良いかもしれませんね。そちらはフラットテーブルですから食材を回転させる必要がありません。オーブン機能は使わないとしてもフラットテーブル式の方が温めに関してはストレスは溜まりません。お財布とよく相談してお決め下さい(笑)

  35. NE-C236は26LクラスのNE-M266をコンパクトにした様な仕様になっています。ただ、実売価格では差が無いですしNE-M266は赤外線センサーを搭載していますから、設置スペースに問題がないならNE-M266をお選びになる方が満足度は高いでしょう。正直言って、蒸気センサーはあまり役に立たないですからね(笑)

  36. NE-M156とNE-T156との大きな違いはスチーム機能の有無です。まあ、角皿式スチームですから蒸し調理しか出来ませんが、茶わん蒸しがお好きな方はNE-M156をお選びになった方が良いかもしれません。

  37. 逆に、オーブンが必要ないなら単機能電子レンジのNE-EH226で十分です。蒸気センサーでターンテーブル式と言う20年以上前と変わらない仕様なのが残念ですが、一人暮らしだと特に不満は出ないでしょう。電子レンジに関しては有ると無いとの差が一番大きく、細かな仕様に関してはそれほど気にならない物です。安いので良いですから1台用意しましょう。

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2014年モデルの速報

    NE-BS1100
  1. 今頃2013年モデルの話をしながら速報もクソもないのですが、6月に発売になるビストロシリーズの新型NE-BS1100、NE-BS901、NE-BS801とスチームエレックの新型NE-SC301の詳細が発表になりました。全機種出揃ったら改めて2014年モデルの特集をしますが、取りあえず概略だけお話しする事にしましょう。

  2. ビストロシリーズの新型は上位モデルのセンサーの精度が上がったくらいで全体的にほとんど変化はありません。型番の数字を見れば分かる様に完全なマイナーチェンジですね。ですから敢えて新型を選ぶ理由は見つかりませんね。お求めになるなら型落ちになる現行モデルを中心にお考えになると良いと思います。

  3. ただ、スチームエレックは現行の26Lから30Lになり、オーブンの最高温度も300℃になっています。エレックシリーズですから片面グリルなんですが、それ以外の能力に関してはビストロシリーズ上位に匹敵しますね。シリーズ全体の詳細がまだ分からないので立ち位置は不明ですが、エレックシリーズは少しラインナップに変化があるかもしれません。

  4. 何れにせよ3月には暴騰していた価格も5月に入って落ち着きを取り戻し、新型の発売が近づくにつれて緩やかな右下がりの曲線を描き始めています。恐らく7月頃には底値になると思いますが、今年は増税前の駆け込み需要で3月に大量に商品を捌いていますから生産調整をしていると思われます。

  5. 場合によっては予想以上に早くディスコンになる可能性がありますから、6月に入ったら価格変動には注意しておいて下さい。早めに在庫切れになるかも知れませんからね。

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コメント

単機能電子レンジ
貴重な情報をありがとうございます。
迷っていましたが、単機能レンジに決めました。

二つ質問させてください。

①調べたところ、家庭用でターンテーブルでないものは見つかりませんでした。
 あるのでしょうか?
②ターンテーブル式ですが、パナソニックのNE-EH227か、エレクトロラックスのもののどちらかにしようと考えていますが決めかねています。
アドヴァイスをいただけるとありがたいです。
遅くなりました

フラットテーブルの単機能レンジだと中華メーカーのハイアールなんかが出していますよ。

http://www.amazon.co.jp/Haier-%E3%83%8F%E3%82%A4%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%83%AB-%E9%9B%BB%E5%AD%90%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%82%B8-%E3%83%9B%E3%83%AF%E3%82%A4%E3%83%88-18LHaier-%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%83%E3%83%88%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%97-JM-FH18B-W/dp/B00H8CQUAW

こちらですね。

まあ、中華メーカー製ですからスペックほどのパワーはありませんしデリカシーに欠ける爆音レンジですけど(笑)

ハッキリ言って、学生さん等の単身者向けコンビニ弁当温め機なんですけど、一応フラットテーブルです。


パナソニックのNE-EH227は発売直後ですからかなり割高ですね。ほとんど性能の違わない旧型のNE-EH226なら1万円程度で買えますよ。
このEH226、EH227は単機能レンジとしては十分な性能だと思います。ターンテーブル式で蒸気センサーと時代遅れの感がありますが、単純に温めるだけなら使い方次第でカバーできる範囲です。出力が850Wありますから、22Lクラスとしては十分な火力があります。この点が中華メーカーとの大きな違いですね。


で、エレクトロラックスですが、これはまあ止めた方が良いでしょうね。

デザイン的にはオシャレなんですが、このレンジには周波数変換器が付いていません。エレクトロラックスは業務用厨房機器の大手ですからこんな間抜けな設計はしないでしょう。で、不思議に思ってドイツとアメリカのアマゾンを調べてみたのですが、エレクトロラックスはこんな商品を出してはいません。

これはね、筐体デザインこそエレクトロラックスが担当したのでしょうけど、本体部分の設計は下請けの中華メーカーがやったのでしょうね。恐らく、日本独自仕様か東アジア限定の商品だと思います。基本的に見た目以外は完全に中国製レンジだと思って下さい。

まあ、単機能レンジは簡単に壊れませんので神経質になる必要はありませんが、周波数変換器が付かない単機能レンジと言うのはホームセンターで3~4千円程度で売っている物と質的には変わりません。ですから、値段の半分以上はデザイン料だと思って下さい。


一番良いのはパナソニックがフラットテーブルの単機能レンジを出す事なんですが、残念ながらラインナップを見る限り「使い勝手の良いレンジが欲しければオーブンレンジを買え」と言うのが国内家電メーカーからのメッセージみたいですから期待するだけ無駄でしょうね(笑)


と言う事で、どれも決め手に欠ける悩ましい選択ですが、肝心のメーカーが作ってくれない事には私にはどうする事も出来ません。

残念ながら山口さんにはもうしばらくの間、悩んでいただく事になりそうですね(笑)

ありがとうございます!
そ、そういうことだったのですね。
エレクトロラックスにかなり傾いていたので、教えていただいて本当によかったです、ありがとうございます。

私、乙女座のA型のせいなのか悩むことが趣味のようなところがあるのですが、ここはスパッとNE-EH226で決めようと思います。

アドヴァイス、感謝します!

  
またまた質問です
単機能レンジにスパッと決めた、と思ってはたと思いあたりました。
30年来使っていたオーブンレンジが壊れて不便になったベスト2はサツマイモをチンすることと、好物のハウスグラタンに焼き色を付けることでした。
単機能ではグラタン調理ができません。
悩み勃発です。

そこで、できればフラットで最低グラタン焼色調理ができるいわゆるオーブンレンジでどのあたりがよいのか教えていただければ有り難いのですが。
いかがでしょうか?
そうですねぇ

通常のオーブンレンジで良いと言うのであれば選択肢はぐっと広がりますね。特にグラタン調理が出来る程度のオーブン機能で良いならなおさらです。2万円程度の角皿スチームタイプのオーブンレンジならどれを取っても特に不満は無いと思いますね。売れ筋ですからどのメーカーも力を入れて作っています。

ただ、お勧めはと言われると山口さんの場合は電子レンジ機能がメインですから、電子レンジの性能をメインで考えるとパナソニックのNE-M266辺りになっちゃいますねぇ。スペックと価格的にね。

ブログにも書きましたが、問題はこのNE-M266が底板の成形不良品が数多く出回っていると言う事です。アタリを引けばコストパフォーマンス最高のモデルなんですが、ハズレを引くと不愉快で面倒な初期不良交換をしなければなりません。悩ましい所です。

先日発売になったNE-M266の後継新型のNE-MS261は能力的には同じなので期待は出来るのですが、まだ発売直後で割高なのと、情報が少なくて不良品が混ざっているのかどうか分かりません。

まあ、このシリーズは値段が高ければわざわざ選ぶ必要もありませんけど(笑)


そんな具合で、山口さんの場合はご希望のハードルが低いのでお値段やデザイン優先でお決めになっても問題はないと思いますね。NE-M266もリスクを冒して選ぶほどの物かと言われると疑問ですし、これはまあ「引き」に自信があるのであればお選びになって下さい。その辺りの判断はお任せします(笑)

ありがとうございます
強い味方を得て感謝です。
これから掃除機も買い換えようと思っているので
その節はまたよろしくお願いいたします。
パナソニック単機能レンジ
辛口の批評を楽しませていただいております。

パナソニックでおそらく高性能な単機能レンジがあります。
NE-710GPがそれで、
業務用ながら、100Vの電源で使用可能な卓上タイプです。
お高くてレンジ以外の機能はないので、需要は少ないと思われますが、
ガスオーブンを持っていてレンジ機能だけほしい・・・という方には丁度いいのでは。
へえ

パナソニックは100V機も出してたんですねぇ。業務用での100V仕様は配線工事が不要な以外は何もメリットが無いのですが、この辺りがリサーチを重視するパナソニックらしい所と言えますかね。


まあ、これなら毎日100回使っても壊れないでしょうし機能的にも申し分ないでしょうが、ステンレスむき出しの外観とお値段に関しては申し分ある方が多いでしょうね。何せ、単機能レンジに7万出すのはかなり勇気が要りますから(笑)

これがせめて半額ならプッシュ出来るのですがねー。仮に金額に異論が無い皆さんもあの外観には二の足を踏むと思いますし、これは色々と難しい所ですね。ううむ。

逆に、お家で料理教室とか開いている奥様方には向いているレンジですね。業務用機なので耐久性は間違いないでしょうし、100Vなので配線工事が要りませんからね。


そんな訳で、一般の奥様方には選択に困った時の最後の砦として紹介する事にしましよう(笑)

どうも有難うございました。

質問です。
引っ越しを機に現在回るテーブルのレンジからビストロに買い替えようと検討しています。ブログ大変参考になりました。ありがとうございます。私はおそらく高機能なメニューは使いこなせないので、NE-BS602とNE-BS651で迷っています。使用用途は主に冷凍品のレンジ機能でオーブンは別途トースターとの併用を考えています。ビストロを選んだ理由はパンを将来的に焼きたいと考えているからです。おすすめの機種、また2014-2015年のモデルチェンジについてアドバイスをいただければと思います。よろしくお願いします。
NE-BS602とNE-BS651

これは26Lクラスの今年の廉価版と去年の豪華版ですね。基本的な能力は同じなんですが、豪華版の方が色々な面でちょいとだけ使い勝手が良くなっています。値段の差も小さいですから機能面だけ見るとついつい高い方を選んでしまう、実にパナソニックらしい嫌らしいラインナップですね(笑)

ベテランの奥様方だと悩ましい選択になるのですが、さえさんの場合はNE-BS651の方が向いていると思います。


NE-BS602が向いている方と言うのはオーブンレンジを使い慣れていて、どの機能を使うか使わないかがハッキリしている皆さんですね。或いは、料理その物にあまり興味が無く、レンジには基本的なルーチン作業しか求めない皆さんです。

分かりやすく言うとレンジを新調しても大してココロがときめいたりしない皆さんなんですが、こうした方々には基本能力が同じならお安いモデルの方がお得だと言う事ですね。


対してさえさんの場合、今までお使いのレンジがターンテーブル式のベーシックなレンジで本格的なスチームオーブンレンジをお使いになるのは初めてでしょう。しかも将来的にはパン焼きもしてみたいと料理に対しても意欲的ですから、こうした奥様方には少しでも使い勝手の良い物の方が調理の上達も機械の習熟も早いですよ。

両者の大きな違いはスピードスチームの有無と液晶の表示系なんですが、スチームオーブンの最大のネックは余熱の待ち時間です。これは1分でも早い方がストレスが溜まりません。また、表示系とか割と無頓着な奥様方が多いのですけど、キッチンの構造やレンジの置き場所によってはモノクロ液晶だとまともに見えない事があり、それは誤操作やイライラに繋がります。が、カラー液晶だとその心配はありません。

単価は1万円ほどお高いですが、NE-BS651の方がNE-BS602よりずっとストレス無く使えると言う事ですね。ストレスが無ければお料理も楽しいですし、楽しければ上達も早いですしレパートリーも増えて行くでしょう。ですから、予算が許すならNE-BS651の方がさえさんには向いていると思います。


両者とも2014年と02015年モデルは殆ど変りません。例によって自動レシピやメニューの数が若干増えただけですね。基幹部分は去年の物と同じでしょう。


全体的に今年のオーブンレンジ業界では日立が赤外線センサーを搭載した事と東芝が粉飾決算のあおりを受けて家電事業の売却を決定した事ぐらいですかね。前者は良いニュースですが日立のレンジはさえさんにはあまり向いていないでしょう。

後者は悪いニュースで、石窯ドームは良いレンジなんですが先行きが不透明なので今買うのは止めておいた方が良いでしょうね。調子が悪くなってサポートへ電話したらカタコトの日本語を話す中国人が出て来た、とかになるかもしれませんから(笑)

そんな訳ですから、ビストロをお選びになるのが正解だと思いますよ。

宜しくお願い致します
初めまして。
いつも参考にさせていただいてます。
電子レンジの購入を考えています。
候補がパナソニックのne-ms262か三菱のzitangです。
・レンジ機能中心
・オーブンたまに使う
・二人暮らしなため容量はいらない
・美味しくできる&栄養素を最優先
・三菱のレンジ→グリル魅力
・スチームいらない
・スチームや自動メニュー等の複雑な機能はいらない
この条件でしたらどちかのレンジがいいでしょうか?もしくはもっといいのはありますでしょうか?
宜しくお願い致します
zitangとNE-MS262

zitang最大のメリットはコンパクトなボディーと強力なグリル能力を生かした時短効果なんですが、困った事に一つ欠点があるんですよ。
それが、汎用としてのレンジ能力の低さですね。

zitangは100V下の加熱効率を考えて限界まで庫内容量を小さくしたのは良いのですが、調子こいて筐体まで小さくしましたよね。あれはやり過ぎなんですよ。
一般に加熱に使うマイクロ波はマグネトロンから直接照射される物と庫内に反射する物とを組み合わせてムラ無く当たる様にするのですが、そのためには庫内サイズはある程度の大きさが必要になります。逆に、狭いサイズでムラが出ない様にするにはマグネトロンを理想的な位置に配置しなければなりません。

ところが、zitangの場合はこのどちらの条件も満たしていないんですよ。小さな筐体のわずかな空きスペースに電子レンジ用のユニットを押し込んでいますから、おそらく純粋に電子レンジ能力だけを取り上げると安価な単機能電子レンジより落ちると思います。zitangの電子レンジ機能は時短効果のためのグリル用の補助火力と割り切った方が良いですね。

そんな訳ですから、グリルオーブンメインでたまにレンジ機能を使うのであればzitangはハマるんですけど、レンジ機能メインで使うのなら汎用性の高いNE-MS262の方が不満は少ないと思いますよ。zitangは非常にニッチでマニアックな層をピンポイントで狙った商品です。汎用で使うには癖が強すぎますね。


NE-MS262は汎用が服を着て歩いている様なパッケージで人気シリーズの最新型です。今は円高のおかげで値上がりしましたから以前ほどコストパフォーマンスは高くなくなりましたが、それでもお話の条件から考えると最有力候補になると思います。

本当はもっと選択肢が欲しい所なんですが、東芝があのザマですから石窯ドームシリーズはちょいとお勧めし辛いですね。日立も珍しく意欲的な新型を出しましたが、まだレビューが少なく評価が定まりません。一か八かで人に勧める訳にも行かないですからね(笑)


そんな訳で、取りあえずここは色々な意味で無難なNE-MS262で良いと思いますよ。

それに、NE-MS262が壊れた頃には家族が増えているかもしれませんからね(笑)

ご丁寧にありがとうございます!
Ne-ms262の方が使い勝手がいいんですね。zitangはレンジ機能はいいと思ってたのでびっくりです。
ちなみにですが、オーブンの出来上がり具合は双方変わらないですか?
NE-MS262とZITANG

イメージとしてはこんな感じですね

      レンジ グリル オーブン
NE-MS262  ○   △   △

ZITANG    △   ◎   ○

ZITANGのオーブン機能も悪くないのですが二人用と考えると狭すぎますね。メニューが大きく制約を受けますよ。基本的にZITANGは単身者向けのオーブンレンジですからね。調理に時間が取れないが、外食やコンビニ弁当は嫌だと言う一人暮らしのOLさんなんかがターゲットの商品なんですよ。

二人暮らしでレンジ機能メインならNE-MS262の方が後悔しないと思いますよ。

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どんなに高機能でも壊れればただの粗大ゴミ。
家電と亭主は丈夫で長持ちするのが一番ですよ(笑)

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