電子レンジ・オーブンレンジその1。電子レンジの歴史と種類

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始めに

  1. 日頃PCやオーディオ機器に血道を上げる旦那さんや息子さんに眉をしかめる奥様方が、家電量販店の店先で一旦足を止めたが最後、突如として中二病を発症するのがこの電子レンジやオーブンレンジです(笑)

  2. 「これさえ買えばあんなお料理もこんなお料理も簡単に作れる…」、新婚当時に両親に無理を言って高額なオーブンレンジを買った貰ったにもかかわらず、1回グラタンを作っただけで後は冷凍食品の解凍ぐらいにしか使っていない奥様方もいらっしゃるのではないでしょうか?(笑)

  3. そんな訳で、今回はゴムのスカートが手放せない奥様方でさえ一瞬で女子中学生に戻せてしまう魔法のアイテムである電子レンジやオーブンレンジについてお話しします。

  4. もっとも、戻るのはウエストではなく物欲だけですけど(笑)

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電子レンジの歴史

    スペンサーと電子レンジ
  1. 1945年、アメリカの軍事産業レイセオン社でレーダー技術者として働いていたパーシー・スペンサーは、レーダー用のマイクロ波発生装置のマグネトロンの前に立っている時にポケットの中に入れていたチョコレートが溶けた事に気付きました。

  2. 不審に思った彼はポップコーンを用意してこれにマイクロ波を当ててみます。すると、ポップコーンがはじけて部屋中に散乱しました。この事からマイクロ波に物を加熱する効果がある事が分かりました。これが英語版Wikipediaによる電子レンジの基本原理の発見になります。

  3. ちなみに、スペンサーがポップコーンの次に実験したのが卵でした。つまり、世界で初めて電子レンジで卵を爆発させたのがスペンサーですね。これ以来、今日も世界のどこかで卵は爆発し続けています(笑)

  4. が、実はマイクロ波に物を加熱する効果がある事に最初に気付いたのはスペンサーではありません。

  5. 太平洋戦争末期の1944年、日本の海軍技術研究所は飛来するアメリカの攻撃機を迎撃するための秘密兵器を開発していました。それはマグネトロンから出るマイクロ波を敵の航空機に照射して撃ち落とすと言うかなり現実離れした兵器でしたが、既にそんな夢の様な話にすがりつきたくなるほど戦局は悪化していたのですね。

  6. この海軍製マイクロ波を最初に照射したのが芋でした。それはもう、見事な焼き芋になったそうです(笑)

  7. 結局、この兵器は5m先のウサギを焼き殺す事は出来たそうですが、到底実用化には至らないまま終戦を迎えました。

  8. 余談ですが、日本はマイクロ波発生装置のマグネトロンもレーダー用の八木アンテナも早くから開発していたのですが、当時はその技術の価値を理解できる人間が軍部にも財閥にもいなかったのですね。そのために連合国に先にレーダーを開発されて艦娘のモデルになった多くの軍艦が海の藻屑と消えて行きました。当時艦これがあればあんな無茶な戦い方はしなかったでしょうね(笑)

  9. もう一つ、有名なJIS規格も敗戦の教訓が引き金になって作られました。当時の陸軍と海軍は激しくいがみ合っていて、ありとあらゆる物を別規格で作っていました。例えばネジ1本でも陸軍規格と海軍規格では全く別物で互換性がありません。戦局がひっ迫して来て物資の供給が途絶えがちになって来た時に、陸軍はボルトは大量に余っているがネジが足らずに兵器が作れず、海軍はネジは大量に余っているがボルトが足らずに兵器が作れないなんて間抜けな事をしていました。

  10. 前線の兵士はこの間抜けな対立のあおりを食って、満足な武器を持たないまま戦わされたのも敗戦の一因です。

  11. さて、話を戻しましょう。レイセオン社はスペンサーの発見の2年後に世界初の電子レンジを発売します。日本ではそれに遅れる事12年、1959年に東芝が国産1号機を開発すると他メーカーも次々と商品を発売し始め、1960年代に徐々に普及し始めます。が、この頃はまだ1台数十万する業務用モデルのみですね。

  12. 一般家庭に普及し始めるのは1970年代になってからです。1970年の万博会場に電子レンジを内蔵したハンバーガーの自動販売機が登場して以来、各地のサービスエリアやターミナルでこの手の自動販売機が普及し始めます。実際に電子レンジの利便性を体感する事で需要が掘り起こされ、また電子レンジ本体も庶民に手が届く値段になった事もあり1980年代には広く普及する事になります。

  13. 現在は初期型の単機能の電子レンジに電気ヒーターを使ったオーブン機能を組み込んだ物や、飽和水蒸気を使ったスチームオーブン機能を合わせた複合機が中心になっています。価格も性能比で昭和の頃の半額以下の値段になっていて、以前よりずっと買いやすくなっていますね。

  14. こうして、今日もまたどこかの奥様が中二病を発症させ、その度に旦那さんが頭を抱える事になります(笑)

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電子レンジ・オーブンレンジの種類

始めに

    NE-BS1100
  1. 一般的には電子レンジやオーブンレンジを総称して「電子レンジ」とか、単に「レンジ」なんて呼び方をしていますが、実際には色々なタイプがあります。また、機能に応じて価格も数千円から10万円程度と幅広いのも特徴です。

  2. 中二病をこじらせた奥様方には高価で多機能なモデルが良さそうに見えるでしょうが、多機能モデルと言うのは単機能モデルより能力が低く、しかも遥かに割高になります。例えばオーブンレンジをお考えの場合、能力が同程度であれば単機能電子レンジとコンベクションオーブンをお買いになった方が安上がりですし、価格が同じなら単機能の組み合わせの方が能力は上になります。

  3. 基本的に高価な多機能モデルと言うのは、キッチンの空きスペースが限られている皆さんがやむを得ず選ぶ物であって、十分なスペースが確保出来るのであれば単機能モデルを複数台お求めになる方がお安く、しかも高性能になります。特にオーブン機能に関してはオーブンレンジはコンベクションオーブンには勝てません。そのコンベクションオーブンも火力の差からガスオーブンには勝てません。

  4. 一番良いのはシステムキッチンにビルトインされたオーブンなんですが、そうした関係か欧米ではオーブンレンジは売れません。単機能電子レンジのみですね。実はこの「オーブンレンジ」が売れているのは日本くらいなんですよ。

  5. 最後にもう一つ。基本的に今のオーブンレンジではトーストは焼けません。トーストを焼きたいならオーブントースターか単機能のポップアップトースターをお使いになって下さい。まあ、厳密には焼けなくはないのですが、オーブンレンジでトーストを焼くと水分が飛んでしまったバリバリのトーストが出来ます。お世辞にも美味しいとは言えないのでお止めになる方が良いでしょう(笑)

  6. 以前は「トースターレンジ」なんてのがあったのですが、とろ火が必要なオーブン機能と強火が命のトースター機能は水と油の関係で、オーブン機能を重視したためにトースターレンジは無くなってしまいました。あれは一人暮らしには便利な物だったのですが、これも時代の流れですね。

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電子レンジ

    NE-EH226
  1. 今や炊飯器を持たない単身者の方でも、冷蔵庫の上にちょこんと置いているのがこの電子レンジです。生活家電の中では冷蔵庫の次くらいに使用頻度が高いご家庭も珍しくないでしょう。温め、解凍、酒の燗、最近ではレンジ用湯たんぽまで、安価でしかも役に立つ家電製品の一つですね。

  2. 価格帯は安物中華製なら5千円ぐらいから、高い物でも1万3千円程度とお求めになりやすい価格ですね。特に一人暮らしの方はあると非常に便利ですから是非お使いになってみて下さい。

  3. 仕組みについては次回に詳しくご説明しますが、マグネトロンと言う一種の真空管でマイクロ波を発生させ、これを食品に照射する事で食品に含まれる水分を発熱させて加熱します。ですから水気を含まない物、例えば陶器やガラスの様な物はそれ単体では発熱しません。

  4. また、マイクロ波は電波ですからアルミホイルの様に電波を反射する物質で食品を覆ってしまうと加熱出来なくなります。さらに金糸銀糸を張り付けた食器などはマイクロ波の干渉を受けて火花が出ます。これは皺になったアルミホイルでも同じ事が起きます。金属同士が近い距離にあると、その間に小さな雷が落ちるからですね。

  5. そして忘れたならないのが電磁波の影響です。マイクロ波も立派な電磁波ですから、強力なマイクロ波を発生させる電子レンジは立派な電磁波発生源になります。一応、安全のために電子レンジ自体はシールドされていますが少なからず電磁波は漏れています。特に安物の中華製電子レンジなんてどれだけ漏れているか分かりゃしません。加熱中は国内メーカーの金属筐体の物で1.5m以上、安物中韓製ならそれ以上、なるべく離れてお使いになって下さいね。

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オーブンレンジ

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  1. オーブンレンジとは電子レンジにオーブン機能を追加した複合調理器の事ですね。電子レンジは基本的に「温める」事しか出来ませんがオーブン機能のおかげで「焼く」事が出来る様になりました。これで奥様方大勝利と行きたい所なんですが、世の中それほど甘くはありません(笑)

  2. 複数の機能を併せ持つと言う事は、それぞれの機能が干渉し合うケースが少なくありません。どちらか一方に都合の良い形態が、もう一方にとっては不都合になる事はよくある事です。例えばオーブン機能とグリル機能は先にお話ししたトースター機能と同じで、グリルは焦げ目を付けるためにヒーターと食材との距離が近い方が有利なんですが、オーブンは温風で加熱するためにある程度広いスペースがある方がムラが出にくくなります。

  3. 特にオーブンレンジは出力が弱いために余熱に時間がかかりすぎて、専業主婦の皆さんでもない限り調理時間がかかりすぎると言う致命的な欠点を持っています。下ごしらえから後片付けまで考えると数時間に及ぶ壮大な作業が待っています(笑) お忙しい奥様方はあまりの時間に使いこなす気が無くなりますので注意が必要ですね(笑)

  4. また、一旦余熱が始まると、調理が終わって庫内が冷めるまでの数時間の間は電子レンジが使えなくなります。電子レンジは使い方によってはもう一つのコンロとしても使えるのですが、オーブン機能を使うと長時間使用不能になりますから予め調理の段取りを整えての作業が必須です。考えようによっては家事と言うより仕事に近い作業になりますから覚悟しておいて下さい(笑)

  5. そしてトドメは、オーブンレンジは単機能オーブンより能力的に劣ります。これはサイズ、出力、複合機である事による中途半端で無理な仕様、コスト、これらのせいですね。お料理がお好きな方はオーブンレンジをお使いになりますが、お料理がお得意な方は単機能オーブンをお使いになります。なぜなら、その方が美味しく出来上がるからですね。

  6. さて、皆さん方はお料理がお好きなのでしょうか、はたまたお得意なのでしょうか?(笑)

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スチームオーブンレンジ

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  1. 最近のオーブンレンジの高額商品は、ほぼこのスチームオーブンレンジになっています。それだけ高性能と言いたい所なんですが、実際は単にぼったくれるからですね(笑) スチームオーブン機能を使いこなせている人は百人に一人もいないのではないでしょうか。

  2. このスチームオーブン機能はシャープの初代ヘルシオに搭載された過熱水蒸気の物が有名なんですが、実はその2年前にパナソニックから「ラップの要らない電子レンジ」として通常の100℃タイプのスチームを使った物が発売されています。また、これらは家庭用100V機としては初めてなんですが、業務用機では以前から数多く使われていました。

  3. 初代ヘルシオは「健康に良い」なーんてキャッチフレーズに乗せられた全国の中二病の奥様方が殺到して、一時は納期が数か月かかる大ヒット商品になりました。が、余熱の前に準備が必要な上、オーブンレンジよりさらに加熱に時間がかかり、オマケに何を加熱しても庫内は水浸しになり後片付けが大変で、トドメは大型の高額商品にもかかわらず電子レンジ機能が搭載されていなかったと言うツブシの効かない地獄商品でした(笑)

  4. 購入後カスを掴まされた事に気付いて、怒りのあまり顔を真っ赤にした奥様方が一斉にヤフオクに出したのがニュースになりましたね(笑)

  5. 初代ダイソンと初代ヘルシオはヤフオクの伝説の一つです(笑)

  6. 現在のスチームオーブンレンジは初代ヘルシオに比べれば改良されて遥かに使いやすくなってはいますが、マイナス百がゼロになっただけの話でスチームオーブンレンジのメリットは数えるほどしかありません。確かに茶碗蒸しは美味しく出来上がりますが、オーブンレンジより「時間がかかる」のと「手間がかかる」のは相変わらずです。

  7. 焼き上がりが独特の食感ですから、研究熱心で手間と時間を惜しまないお料理好きな奥様なら使いこなせるでしょうが、調理家電に「楽」とか「簡単」を求めるご婦人方には鬼門になります。実際に祟りを受けるのは旦那さんの財布ですから、男性諸氏はパートナーが鬼門に近づくのを何としても阻止して下さい(笑)

  8. ただ、30Lクラスの大型オーブンレンジのほとんどがこのスチーム型になります。大家族でレンジ容量が必要な場合は素直に諦めるしかありません。

  9. じゃないと、良くてオーブン内蔵のシステムキッチン、下手すりゃ新築の家をおねだりされますよ(笑)

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コンベクションオーブン

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  1. コンベクションオーブンとは庫内に送風用のファンが装備されていて、ヒーターで起こした熱を庫内に循環させる事でムラが少なく調理時間も短縮出来る機能を持った単機能オーブンです。「熱風で焼く」とイメージすると分かりやすいかもしれません。「コンベクション」とは「対流」と言う意味ですね。

  2. ノンオイルフライヤーはコンベクションオーブンとは異なりますが、あれも広義ではオーブンになるでしょうね。非常に狭いスペース内で加熱する事で何とか熱量を確保しています。

  3. さて、個人的にはオーブンレンジをお買いになるよりも単機能電子レンジとコンベクションオーブンの組み合わせがベストだと思いますが、皆さんコンベクションオーブンをご存じないのか、はたまた2台置くスペースがないのか、ひょっとしたらオーブン機能なんて最初から必要ないのか分かりませんが、あまりこのコンベクションオーブンは売れていません。

  4. そのせいかデロンギとかオークセールとか、結構当たり外れのあるメーカーしか選べないのが難点ですね。パナソニック辺りが作ればそこそこ売れると思うのですが作って来ませんね。多分、ビストロの商売敵になるのが嫌なんでしょう。あちらのほうが儲けがボロいですから(笑)

  5. まあ、本当は火力の問題が一番なんですけどね。例えばデロンギは1400wの大出力ですが容量は13Lしかありません。つまり家庭用100Vの電気オーブンでは広くて15L程度の容量が限界なんです。これ以上大きなコンベクションオーブンはガス式か業務用200Vになります。にもかかわらずオーブンレンジには30Lの容量を超える物も珍しくありません。

  6. つまり、大型のオーブンレンジは最初から無理を承知で売っているのですね。容量的に圧倒的に火力不足ですから、始めから美味しく出来る訳がないのですよ。これが中型以上のオーブンレンジをお勧めしない一番の理由です。

  7. まあ、メーカーも色々と工夫はしているのですが、絶対的な火力不足だけはどうしようもありません。例えばクッキーを焼いたとしてもトレーに置く位置によって、必ず美味しい物と不味い物が出来てしまいます。火力が不足しているので必ずムラが出てしまうからですね。

  8. 家庭用100Vのコンベクションオーブンで一番の人気商品はデロンギですが、これと単機能電子レンジで一番人気のパナソニックの物を合わせても2万6千程度です。お安い組み合わせなら1万円強でお買いになれます。同じ価格のオーブンレンジでは性能的に太刀打ち出来ないと言う事になります。

  9. 2台置くスペースを確保するのは大変でしょうが、高い商品だから美味しいと言う事にならないのは調理家電に共通した話です。出来るだけお安く、そして美味しく作れる組み合わせをお考えになって下さいね。

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オーブントースター

    ET-VA22
  1. オーブントースターはオーブンレンジには直接関係ありませんが、実はほとんどのご家庭は単機能電子レンジとこのオーブントースターさえあればピザにグラタンも出来ますから特に不自由は感じないと思います。まあ、中二病をこじらせなければそんなもんですよ(笑)

  2. それともう一つの理由はトーストの問題です。現在市販されているオーブンレンジは一部の小型モデルを除いて美味しくトーストが焼けません。トーストを美味しく焼くには強火でさっと焙るのが一番ウマいです。ガスコンロのお宅の皆さんは一度トーストを金網に乗せて軽く焙って食べて見て下さい。これが一番ウマいです。

  3. 東京にお住いの皆さんは紀ノ国屋のイギリスパンを一斤お買いになって、一番端の耳の部分をガスコンロで焙って、そのまま何も付けずに食べて見て下さい。あそこのイギリスパンは耳が一番ウマいですから(笑)

  4. と言う様に、トーストは強火の直火でさっと焙るのが一番美味く焼けます。

  5. オーブンレンジのトーストが不味いのはヒーターとの距離が離れすぎていて、焼くのに時間がかかりすぎるからですね。オーブントースターでも大型の物で焼くと美味しくないです。

  6. 一番美味しく焼けるのは昔懐かしいレトロなポップアップトースターです。若い皆さんはご存じないと思いますが、2つのスリットにパンを入れて、焼き上がるとポンと飛び出して来ます。モデルによっては結構オシャレですよ。

  7. ですから、トーストを召し上がらないお宅では不要の商品なんですが、毎朝トーストを召し上がるなら必ずトースターは必要になって来ます。そう考えるとオーブンレンジとトースターを2台置く事になるなら、最初から単機能電子レンジとオーブントースターの2台の組み合わせにすれば1万円程度で揃ってしまいます。

  8. まあ、奥様方が中二病を発症しなければの話ですが(笑)

  9. 消費税も上がりましたし、さらに10%まで増税する気満々みたいですから、お高い調理家電を選ぶばかりが能じゃありません。それが必要な機能なら仕方ありませんが、使わない機能を持った高価な家電を買う必要はありません。知恵を絞ればいくらでもお安く機材は揃います。

  10. 料理の出来上がりを決るのは道具ではなく奥様方の細腕一つです。

  11. 細くない腕の奥様方共々、良くお考えになって選んで下さいね(笑)

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ポップアップトースター

    ラッセルホブス クラシックトースター
  1. ポップアップトースターはオーブンレンジと全く関係がありませんが、周辺家電としてついでにご紹介しておきましょう。

  2. 写真の様に本体にパンを入れるスリットが開いていて、こちらにパンやベーグルを入れて中のヒーターで焼き上げます。焼き上がると自動的にポンとトーストが飛び出して来るので、日本ではオーブントースター区別するために「ポップアップトースター」なんて呼び方をしています。

  3. 海の向こうでは単に「トースター」と呼んでいます。日本でも昭和の昔は「トースター」でした。それだけオーブントースターが一般的になったと言う事ですね。

  4. ポップアップトースターは安価でローテクな調理家電なんですが、トーストが一番美味しく焼けるのは今でもこれですね。パンの真横にヒーターがあるので直火の強火で短時間で焼き上げるからです。

  5. クイジナート トースター
  6. 今の日本ではあまり馴染みのない調理家電ですが、パン食の欧米ではポピュラーな家電製品で色々なタイプのポップアップトースターが発売されています。

  7. 言ってみればポップアップトースターは日本の炊飯器に相当する物だけに、主食を美味しく調理する家電製品に力が入るのはどこの国でも同じと言う事ですね(笑)

  8. ポップアップトースターは安価で軽量で2枚焼きなら大したスペースも取りません。構造もすこぶる単純な家電製品ですから簡単には壊れません。機能的にはトーストを焼く以外の作業が出来ない単機能の家電製品ですが、それだけにパンを焼く事に関しては10万円のオーブンレンジよりも優秀です。

  9. 毎朝がパン食の皆さんはレンジを買い替えるついでにポップアップトースターもお求めになってはどうでしょうか?

  10. 朝一番の香ばしいトーストと美味いコーヒーは、それだけで気持ち良い一日を始められます。毎朝水分が飛んでカサカサのトーストをかじるより、しっとりとしたふかふかのトーストを食べれるならお安い買い物だと思いますよ。

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コメント

アドバイスをお願いします
今現在、シャープの単機能レンジと象印の火力5段切り替え式のオーブントースターを使用しています。特にこの組み合わせで不便しているわけでもないのですが、少し前から料理に凝り出したのと、キッチンの整理のために、2つをまとめてオーブンレンジを購入しようかと検討していろいろ検索していたところ、このサイトにたどり着きました。

オーブンの記事を読んでみたり、各メーカーの取説や付属のレシピブックをいろいろ読んで自分なりに研究したのですが、レシピブックに載っている焼き魚などはコンロのグリルで、揚げ物は油で今まで作ってこられたし、一風変わったオリジナルレシピやヘルシー料理もほとんど作ることもないだろうと思うので、メーカーが推すような凝った料理はしなさそうな気がしてオーブンレンジの購入をためらっているとこです。
なにせ、前述の通り、単機能レンジとオーブントースターの組み合わせで特に不便していないので。

そのかわりオーブントースターは火力調整はできても細かな温度調整ができないので、これを温度調整式のオーブントースターに換えようと思っているのですが、ここに来て、コンベクションオーブンという手もあることを知り迷うようになりました。

我が家の現在のオーブントースターの使い道は、トースト、グラタン、餅焼き、焼きおにぎりが大半で、たまにロールケーキの生地作り、クッキー焼きをする程度で、10分前後の短時間で焼き上げられるものばかりですが、今後はハンバーグの仕上げ、ローストビーフ、型を使った本格的なケーキ作りやパン作り、ピザ焼きをしたいという感じです。
おそらくオーブンレンジを勧められることはないと思うのですが、オーブントースターとコンベクションオーブン、我が家の場合、どちらがお勧めできそうでしょうか?

ちなみに私は料理が好きな男性です。申し訳ございません。
そうですねぇ

お話の限りではコンベクションオーブンで事足りる可能性が高いですね。ただ、パン作りをしたいと言うのであれば一考が必要ですよ。

一口にパン作りと言っても色々な種類がありまして、その中でも油脂分の少ない生地を使う場合、例えばフランスパンの様な物なんですが、こうした物はコンベクションオーブンを含めて小型の家庭オーブンでは上手く焼けません。中までしっかり火を通そうとすると表面が黒こげになり、表面の焼き加減を優先すると中まで火が通らないからですね。

この場合に重宝するのが過熱水蒸気を使ったスチームオーブンレンジです。過熱水蒸気は焦げ目を付けずに火を通せますから、これを併用する事で美味しく焼き上げる事が出来ます。が、スチームオーブンの中でも過熱水蒸気機能は非常に高価で、パン作りに使えるものだと最低でも4万円以上かかります。

ですから、仮にコンベクションオーブンを買ったとして、後になって過熱水蒸気機能が欲しくなった時に改めて4万円以上の出費が必要になります。そこをどう判断されるかですね。


残念ながら私はパン作りに関しては素人ですからどちらの方が良いとは言えません。が、スチームオーブンレンジをお持ちの方がレンジを買い替える際には、いくら予算が厳しくとも過熱水蒸気機能だけは譲れないとおっしゃる方が大勢います。その辺りを見ると短慮は禁物だと言う事だけは良く分かりますね。

そんな訳ですから、ここがネックになります。

パン作りに関しては私の様な門外漢よりもお詳しい方のアドバイスをお受けになった方が良いですね。コンベクションオーブンを選ぶべきか、スチームオーブンレンジを選ぶべきか実際にお使いになっている人の方が的確なアドバイスが出来ると思います。


趣味の世界と言うのは限りなく横に広がって行きますから、現在のご自分と将来のご自分とよく相談してご判断下さいね。


あ、それと、ウチに来られる方の男女比は1:1ぐらいで別に女性が多いと言う訳ではありませんよ。
ただ、奥様方の方が人使いが荒いので目立つだけです(笑)

No title
さっそくのご返答ありがとうございます。他の方のオーブンレンジの質問に対するご返答もとても参考になり、一通り拝見させていただきました。
得意分野ではないパンについてまで説明いただきありがとうございます。
油脂分の少ないパンは特には想定していなかったので、りぺ屋さんの言うとおり、コンベクションオーブンの方が我が家にはあってそうですね。むしろ、ここまで詳しく各メーカーの良し悪しを指摘されるりぺ屋さんに背中を押して欲しかったのかもしれません。

コンベクションオーブンの場合は高くても1万円前後で購入できるし、オーブンレンジほどは買い時を気にしなくてもいいのかなと思うので、今度の週末にでも実物を見に行って納得できるものがあれば早い段階で購入することも検討してみます。

あと、個人的な見解ですが、パナソニックのビストロとエレックの一部機種に搭載されている、電気代の表示機能、これがものすごく羨ましいです(笑)。美味しいものを作るためには、材料費や光熱費などを気にしてはいけないとは思いますが、やはり出費が増えるのは痛いですからね。1回ごとの調理での電気代がわかれば、節約する工夫もできそうですし、気分的にも違うのかなと。とはいっても、1回の調理ではたかだか数十円程度でしょうが。
オーブンレンジ本来の性能よりも、性能とは関係のないギミックの方が気になるなんて.....
という感じです (笑)。

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Author:りぺ屋
どんなに高機能でも壊れればただの粗大ゴミ。
家電と亭主は丈夫で長持ちするのが一番ですよ(笑)

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